ラジオ大阪 OBC

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第3回京都競馬12日目 やっぱりダービーは特別!

朝から強い日差しが照りつけ、蒸し暑い1日となった5/27(日)の放送日。この日は東京で「日本ダービー」(G1・芝2400)が行われました。三連単プレゼントは濱野さんがコスモオオゾラを、西村さんがワールドエースを、田辺さんがヒストリカルをそれぞれ指名。

第79回日本ダービー。皐月賞を制した勢いそのままに二冠制覇を狙うゴールドシップ、皐月賞で大外から強烈な末脚を繰り出し2着まで追い込んだワールドエースが人気を分け合い、2頭による一騎打ちムードが漂っていました。

レースは、ゼロスが飛ばし、その直後にトーセンホマレボシがつけ、2頭が他馬を引き離し3コーナー付近ではかなり縦長の展開に。ワールドエース、ゴールドシップはともに中団につけ、最終コーナーを回って直線へ。残り200mでディープブリランテがトーセンホマレボシを競り落とし、先頭に立つも、外から猛然と追い込んできたフェノーメノと内外離れて同時にゴールイン!!写真判定の結果、ディープブリランテがハナ差で勝利し、岩田騎手は悲願のダービー制覇。愛馬の首筋に顔を埋め、泣き崩れる姿が感動的でした。

三連単は濱野さんのコスモオオゾラが6着、西村さんのワールドエースが4着、田辺さんのヒストリカルが18着となり、最先着馬を指名した西村さんが勝者となりました。

ダービーといえば、競馬の祭典。競馬ファンなら、誰もが忘れられない「あの年のダービー」というものがあるのではないでしょうか?

メインレース解説担当の門口TMが思い出を語ってくれたのは、キングカメハメハが勝った第71回のダービー。すると、濱野さんが当時の競馬エイトを手渡しました。メンバーを見ても、キングカメハメハの他、ハーツクライ、ダイワメジャーなど、現在種牡馬として活躍している馬が多くて、ハイレベルだったことが分かります。

当時の紙面を見て、出走馬や自分の打った印を確認する門口TM。こういった新聞を見ていると、その頃の情景まで目に浮かんできますよね♪

さて、このようにダービーは競馬ファンにとって特別なものなのですが。この日、ドラマティック競馬でも特別な1日を過ごした人がいました。

競馬新聞を広げ、携帯をチェックしている三宅さん。一見、何の面白みのない写真ですが、この日の三宅さんは終始こんな感じで時間を持て余している感じでした。なぜなら最初の実況担当がお昼12時過ぎの5Rで、その後6R、7Rがあって、最後が14時10分の他場実況だったのです。つまり、この日の三宅さんは実働2時間。2場開催でイレギュラーだったこともあり、このような仕事量になりました。

このことに気付きた青沼さんからは「あれ?ぼくと全然違うやん」(青沼さんは9時50分の録音1レースから、16時25分の東京画面実況を担当)、それを聞いた濱野さんからは「まぁ、今週ゆっくりしたから来週はいい仕事してくれるでしょう」と、先輩2人からプレッシャーを掛けられ、苦笑いを浮かべるしかない三宅さんでした。。。

さて次週からは6月に入り、舞台を阪神競馬場に移します。6/3(日)の放送日は、東京で春の最強マイラー決定戦「安田記念」(G1・芝1600)が行われます。この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!

第3回京都競馬10日目 オークスで特大2発的中!

穏やかな天候で過ごしやすい1日だった5/20(日)の放送日。この日は東京で「オークス」(G1・芝2400)が行われました。三連単プレゼントは濱野さんがヴィルシーナを、西村さんがミッドサマーフェアを、田辺さんがトーセンベニザクラをそれぞれ指名。

第73回オークス。桜花賞馬ジェンティルドンナはこれまでマイル戦しか経験がないことや急遽、岩田騎手から川田騎手に乗り替わりになったことなどが不安視され、3番人気の支持。代わって1番人気にはフローラステークスの勝ち馬ミッドサマーフェア、2番人気にはクイーンカップを勝っている桜花賞2着馬ヴィルシーナと、東京コースの重賞勝ち馬が人気を集めました。

レースは、前半1000mの通過が59秒1という早いペースで進みます。有力馬はいずれも中団より後ろにつけ、最終コーナーを回って直線へ。各馬一斉にスパート開始すると、外に進路をとったジェンティルドンナが、グングンと加速!残り200mで先頭に立つとさらに後続との差を広げ、5馬身差の圧勝でゴール!!父ディープインパクトを思わせるような走りで見事に牝馬二冠を達成しました。

三連単は濱野さんのヴィルシーナが2着、西村さんのミッドサマーフェアが13着、田辺さんのトーセンベニザクラが10着となり、2着馬を指名した濱野さんが勝者となりました。

GⅠシリーズも好調が続く、「朝のフルコース」。この日は2本もホームラン級の馬券が的中しました。ではでは、そのヒーローのお二人に登場していただきましょう!

まず、1人目は、メインレース担当のこの人!

「究極の一点勝負」をジェンティルドンナの単勝に賭けた門口博光トラックマンです。これで門口TMは、なんと今年に入ってGⅠ予想5回目の的中!さすがエイトの看板TMですね♪

その門口TMに勝るとも劣らない活躍を見せてくれたのが、我らが前川美奈ちゃん!

上位に入った3頭の中で最も人気薄だった3着馬アイスフォーリスを本命にしていた美奈ちゃん。このワイド馬券をなんとW的中!いつもは控えめに観戦している美奈ちゃんも、アイムユアーズとの3着争いには「ガンバレー!」と大きな声で声援を送っていました。その甲斐あってか、大きなハナ差で馬券ゲット!次も美奈ちゃんのワイド勝負に乗ってみーな♪

さて次週、5/27(日)の放送日は、東京で「日本ダービー」(G1・芝2400)が行われます。ついに3歳世代の頂点が決定!!この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!

第3回京都競馬8日目 必殺のデータ予想が炸裂!!

朝は冷え込んだものの、昼はポカポカ陽気に包まれた5/13(日)の放送日。この日は東京で「ヴィクトリアマイル」(G1・芝1600)が行われました。三連単プレゼントは濱野さんがホエールキャプチャを、西村さんがアパパネを、田辺さんがアプリコットフィズをそれぞれ指名しました。

史上初のこのレース連覇に挑む5冠牝馬アパパネ、前走福島牝馬ステークスを制し勢いに乗るオールザットジャズ、復調気配を見せる昨年の桜花賞馬マルセリーナなど、注目馬が勢ぞろいした春のマイル女王決定戦ヴィクトリアマイル。

レースは、大方の予想通りクイーンバーンが引っ張る展開で進み、アパパネら有力馬の多くは中団から。馬群は先頭から最後方までほぼ一団となって直線へ。各馬一斉にスパート開始すると、内から力強く抜け出してきたホエールキャプチャが、外のドナウブルーの追撃を振り切り、先頭でゴール!常に牝馬路線を盛り上げてきた実力馬が悲願のGⅠタイトルを手にしました。

三連単は濱野さんのホエールキャプチャが1着、西村さんのアパパネが5着、田辺さんのアプリコットフィズが18着となり、1馬を指名した濱野さんが勝者となりました。

ヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャをともに応援していた濱野さんと美緒ちゃん。

放送後、ホエールキャプチャが表紙の競馬エイトと一緒に写真に収まっていただきました。

特に濱野さんはお昼の馬券学講座で対抗にドナウブルーを推奨していたので、データ予想が本線でバッチリ的中!「いやぁ、完璧にハマったねぇ♪」と終始饒舌に語ってくれました。この調子で来週もデータ予想期待してます!

さて次週、5/20(日)の放送日は、東京で「オークス」(G1・芝2400)が行われます。東京芝2400mの長丁場を制し、樫の女王に輝くのは果たしてどの馬!?この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!

第3回京都競馬6日目 獣医・三宅の馬体診断?

雨が降ったり止んだり天候がコロコロと変わった5/6(日)の放送日。この日は東京で「NHKマイルカップ」(G1・芝1600)が行われました。三連単プレゼントは濱野さんがブライトラインを、西村さんがマウントシャスタを、田辺さんがガンジスをそれぞれ指名しました。

4週連続東京GⅠの第1弾となるNHKマイルカップ。今年はデビューから無傷3連勝で挑むカレンブラックヒルと前走、毎日杯2着のディープインパクト産駒マウントシャスタが人気を分け合う形となりました。

典型的な逃げ馬が不在のため、カレンブラックヒルがハナに立ち、レースを引っ張る展開。直線に入ると各馬一斉にスパートし、カレンブラックヒルに襲いかかる。しかし、カレンブラックヒルもさらにギアを上げると、他馬をぐんぐん引き離し、圧勝のゴールイン!鞍上の秋山真一郎騎手、平田修調教師ともに悲願のGⅠ初制覇となりました。

三連単は濱野さんのブライトラインが10着、西村さんのマウントシャスタが失格(6位入線も落馬競走中止となったシゲルスダチの進路を妨害したため)、田辺さんのガンジスが9着となり、最先着馬を指名した田辺さんが勝者となりました。

本場実況を終え、しばし休憩の三宅さん。

何やら真剣な表情で馬の写真を見つめています。

実は三宅さんが見ていたのはこの本。

すでに発売中の「ギャロップ丸ごとPOG」です。ご存知の方も多いと思いますが、POGとは「ペーパーオーナーゲーム」のこと。デビュー前の2歳馬を仲間同士で取り合い、文字通り紙の上でのオーナーとなって、約1年後のクラシック戦線までの活躍を競い合うというゲームです。毎年、2歳馬デビューに先駆けて発売されるこの本はもはやPOGの必携アイテム♪今年も充実のカラー写真や付録DVDなど、他誌の追随を許さないボリューム満点の内容になっています!

獣医師免許を持つ三宅さんはやっぱり馬体が気になるようです。「走りそうな馬はどれですか?」と聞いてみたところ、「う〜ん、分かりません」と即答。。「でも、こんな風にたくさんの馬たちを見てるだけでもワクワクします」と、少年のように目を輝かせていました。

さて次週、5/13(日)の放送日は、東京で「ヴィクトリアマイル」(G1・芝1600)が行われます。女王アパパネの連覇なるか!?この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!

第3回京都競馬4日目 絶好の競馬日和♪

上着が要らないほどの陽気に包まれた4/29(日)の放送日。この日は京都で「天皇賞・春」(G1・芝3200)が行われました。三連単プレゼントは濱野さんがオルフェーヴルを、西村さんがウインバリアシオンを、田辺さんがユニバーサルバンクをそれぞれ指名しました。


ゴールデンウィークということもあり、快晴の京都競馬場には大勢のお客さんが詰めかけました。第145回天皇賞で最も注目を集めたのは、昨年のクラシック三冠と有馬記念を制したオルフェーヴル。前走の阪神大賞典では3コーナーで逸走するも、そこから態勢を立て直し、2着まで追い上げるというケタ違いのレースぶりを見せました。果たしてどんな勝ち方を見せてくれるのかという期待が、単勝1.3倍というオッズにあらわれていました。

レースは、ゴールデンハインドが飛ばし、その直後にビートブラックがつけて、大きく離れた位置にナムラクレセントがいて、その遥か後方に後続馬群という縦長の展開で進みました。坂の下りでビートブラックがゴールデンハインドを抜き去ると、各馬スパートを開始。4コーナーを回ったところで外に出したオルフェーヴルはまだ後方4、5番手。直線に入ってもビートブラックの脚色は衰えず、後続に4馬身の差をつけてそのままゴールイン!重賞初制覇が古馬最高峰のGⅠという大金星を挙げました。そして、注目のオルフェーヴルは直線でも弾けることなく、11着に敗退。京都競馬場は三冠達成時とは違ったどよめきに包まれていました。

三連単は濱野さんのオルフェーヴルが11着、西村さんのウインバリアシオンが3着、田辺さんのユニバーサルバンクが6着となり、最先着馬を指名した西村さんが勝者となりました。

この日のお昼休み。特定のGⅠの時だけ京都競馬場から出されるお弁当を食べる西村さんと三宅さん。

2人は暫し、こんなやりとりをしていました。
西村「三宅くん、絶好の行楽日和やねぇ♪」
三宅「ホンマですねぇ、お弁当もできることなら、芝生の上で食べたいですね」
西村「それにビールがあったら、サイコーやね♪」
2人「はぁ〜(ため息)」
と、2人とも現実を痛感したのか、それぞれ馬券学講座、5レースの準備のため、そそくさと放送席に消えていきました。

さて次週からは5月に突入。5/6(日)の放送日は、東京で「NHKマイルカップ」(G1・芝1600)が行われます。3歳マイル王の称号はどの馬に!?この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!