曇り空で過ごしやすい1日となった10/23(日)の放送日。
この日は京都で牡馬クラシック三冠最終戦「菊花賞」(G1・芝3000)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがサトノダイヤモンドを、西村さんがディーマジェスティを、
田辺さんがシュペルミエールをそれぞれ指名しました。
ダービー2着馬サトノダイヤモンドと皐月賞馬ディーマジェスティが人気を分け合う2強ムードとなった第77回菊花賞。
レースはジュンヴァルカンが出遅れるも他17頭はほぼ揃ったスタート。
ミライヘノツバサが逃げて、サトノエトワール直後の2番手で飛ばし、
前半の1000mは1分を切るペースで進みます。
注目のサトノダイヤモンドはちょうど中団、ディーマジェスティはそれをマークする形で後方待機。
向正面でシュペルミエールが一気に進出を開始すると、他馬もつられるように動き出します。
3コーナーカーブ辺りで馬群は一団となり、各馬ペースを上げて直線へ。
逃げるミライヘノツバサを直線半ばで捕らえ、先頭に立ったのはサトノダイヤモンド。
そこからは他馬を寄せつけず、リードをさらに広げて完勝のゴールイン!!
最後の一冠で悲願のGⅠ制覇を果たしました。
3連単プレゼントは、濱野さんサトノダイヤモンドが1着、西村さんのディーマジェスティが4着、
田辺さんのシュペルミエールが6着となり、1着馬を指名した濱野さんが勝者に。
と、いうことで菊花賞ではサトノダイヤモンドが見事1番人気の期待に応える強い競馬を見せました。
戦前はディープインパクト産駒が3000m以上の重賞勝ちがないといった不安材料も囁かれましたが、
それも終わってみれば…といった感じ。
昔から言われてきた「皐月賞は速い馬。ダービーは運のいい馬。そして、菊花賞は強い馬が勝つ」という格言が
ピッタリの勝ちっぷりだったと思います。
放送席からサトノダイヤモンドの表彰式をパシャリ!
結構時間が経った後だったのですが、たくさんのお客さんが祝福しております。
里見治オーナーもさぞや喜んでいらっしゃることでしょう!(多分)。
話は戻りますが、菊花賞で2馬身以上の着差をつけて勝った馬は近年では
ディープインパクト、オルフェーヴル、エピファネイアなどがいますが、
いずれも古馬になってもGⅠを勝っていますね。
表彰式を見つめていた皆さんも新たな名馬の誕生を予感されたのではないでしょうか?
次週は古馬の中距離頂上決戦。
10/30(日)の放送日は、東京で「天皇賞(秋)」(G1・芝2000)が行われます。
モーリス、エイシンヒカリら、国内・海外のGⅠを制したトップホースが府中に集結!
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。
それでは皆さん、お聴き逃しなく!