先週までと比べ、暑さも和らいで過ごしやすい1日となった10/16(日)の放送日。
この日は京都で牝馬三冠最終戦「秋華賞」(G1・芝2000)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがビッシュを、西村さんがジュエラーを、
田辺さんがデンコウアンジュをそれぞれ指名しました。
大本命と目されていたオークス馬シンハライトの戦線離脱により、一気に混戦模様となった第21回秋華賞。
1番人気に支持されたのは、今年から重賞に格上げされた紫苑ステークスの勝ち馬ビッシュでした。
レースはクロコスミアが逃げて、シンガリまでは約15馬身ほど。
桜花賞馬ジュエラーは中団より後、ビッシュはさらに後方2、3番手を進みます。
前半1000mをほぼ1分ちょうどの平均ペースで通過。
そのままクロコスミア先頭で隊列もほぼ変わらず、徐々にペースが上がって4コーナーカーブから直線へ。
最内で粘るクロコスミアをカイザーバルが交わして先頭に、その内からはジュエラー、外からパールコードが迫り、
大外からはヴィブロスが飛んできてゴール前は大混戦。
最後はヴィブロスが半馬身のリードでゴールイン!!
姉にGⅠ馬ヴィルシーナを持つ良血馬が最後の1冠を手にしました。
3連単プレゼントは、濱野さんのビッシュが10着、西村さんのジュエラーが4着、
田辺さんのデンコウアンジュが9着となり、最先着馬を指名した西村さんが勝者に。
さて、秋華賞は春のクラシック不出走だった上がり馬ヴィブロスがGⅠ初制覇を達成。
姉にヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナを持つ血統背景、
その姉が2着に敗れたレースを妹が制するというのも、
ドラマティックな結末だったと思います。
しかし、競馬はメインのGⅠが終わったからといって、終了ではありません。
最終12レースが残っているのです。つまり、GⅠを外してしまった人も逆転できるチャンスがまだあるのです!!
それを改めて気づかせてくれたのがこの人!!
アレレ?なぜか顔を隠して登場の競馬エイト・柳崇士トラックマン。
京都最終12レースで見事に馬連を本線で的中させて、気持ち良く番組を締めてくださいました♪
ちなみに、撮影をお願いしたときに「普通に撮っても面白くないやろ?」と
このポーズを提案してくれたのも柳TM自身なのです。
ちなみに、素顔はこちら。
初対面だとコワモテな印象を受けるのですが、
実際はラジオから聴こえる声の印象通り、とても気さくでオチャメな方です。
これからも頼りになる柳TMの予想を参考に、最後の最後までドラマティック競馬でお楽しみください。
次週は牡馬の三冠最終戦。
10/23(日)の放送日は、京都で「菊花賞」(G1・芝3000)が行われます。
世代最強の座をかけて、ディーマジェスティとサトノダイヤモンドが激突!
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。
それでは皆さん、お聴き逃しなく!