ラジオ大阪 OBC

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「第4回京都競馬6日目 無敗の三冠馬誕生!そのウラで・・・」

改修前最後となる京都競馬3週目。10/25(日)の放送日は京都で3歳牡馬クラシック最終戦「菊花賞」(G1・芝3000)が行われました。

3連単プレゼントは濱野さんがコントレイル、西村さんがヴェルトライゼンデ、田辺さんがレクセランスを指名。

改修前の京都競馬場で行われる最後のGⅠレースとなった第81回菊花賞。2011年のオルフェーヴル以来の史上8頭目の三冠馬誕生となるのか、コントレイルが単勝1.1倍という支持を集めました。

レースは宣言通りの逃げでキメラヴェリテが引っ張り、やや縦長の展開で前半1000mを1分02秒2で通過。注目のコントレイルは7番手あたりを追走します。坂の下りで馬群が一気に凝縮し、先頭がバビットにかわって直線へ。馬場の外目に持ち出したコントレイルが残り300mで早くも先頭に、しかしその外から併せ馬の形でただ1頭追いかけるのが昨年の勝利ジョッキー・ルメール騎手鞍上のアリストテレス。両者一歩も譲らない争いは最後まで続き、コントレイルがクビ差前に出たところでゴールイン!偉大な父ディープインパクト以来、無敗での三冠制覇を成し遂げました。

3連単は濱野さんのコントレイルが1着、西村さんのヴェルトライゼンデが7着、田辺さんのレクセランスが16着となり、1着馬を指名した濱野さんが勝って3連勝。

さて、先週はデアリングタクトによる無敗の牝馬三冠、そして今週は牡馬の方でコントレイルが無敗の三冠馬に輝きました。もうこの先ないかもしれない2週連続の快挙、しかも、もうすぐ現在の形とはお別れとなる京都競馬場での達成というのがドラマティックですよね~♪世の中は大変な時期ですが、ヒーローが誕生したことで明るい気持ちになれた方も多いのではないでしょうか?

では、コントレイルの三冠を記念した写真をどうぞ!

先週と同じくメモリアル仕様のレーシングプログラムを持った濱野さんと三宅さんをパシャリ!「三冠」を意味する3本指ポーズで決めてくれました!特に三宅さんは実況アナウンサーとして、クラシックを担当するのは初めて、それが今回の大偉業のかかった菊花賞となったわけですから・・・コントレイルの関係者、とまではいかないまでも、かなりのプレッシャーを感じながらこの1週間を過ごしたのではないでしょうか?

レース自体も戦前はコントレイルの圧勝ではないか、という空気でしたが・・・最後の直線のアリストテレスとの叩き合いも痺れましたし、それがコントレイルの新たな一面を引き出して、さらに感動的なレースとなったような気がします。三宅さんのコントレイルの馬名(飛行機雲)から着想した「抜けるような青空に飛行機雲」って実況も素敵でした!ホント、この日が曇天じゃなくてよかった。

そんなプレッシャーとは無縁と思える、あの人もこの日しっかり決めてくれました!

「クラシックへの道」で馬券プレゼントに成功したのは、おなじみ津田トラックマン。京都5レースで3連複の大本線、1000円分的中で1万2200円をゲット!何がスゴイかって・・・『他の予想担当者は自分でレースを選択できるけど、クラシックへの道はレースをあらかじめ指定されていますから、それをいきなり予想して当てるって、相当レベルが高いですよ』と、的中した後の出演時に自画自賛していた津田TM。そう周りに言ってほしかったのか、この発言で一瞬変な空気が流れましたが・・・実際、新馬戦が中心となる「クラシックへの道」は予想の要素が極端に少ないので、調教や厩舎情報、パドック気配など、トラックマンの力が存分に発揮される舞台。今後も津田TMの予想は要チェックですよ~!

次週で京都競馬場ともしばらくのお別れ。11/1(日)の放送日は東京「天皇賞(秋)」(G1・芝2000)が行われます。このレース連覇を狙うアーモンドアイを筆頭に、クロノジェネシス、フィエールマン、ブラストワンピースら国内トップクラスの古馬が集結!この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!