春らしいポカポカ陽気となった阪神競馬場。４／１０（日）の放送日は阪神で3歳牝馬クラシック第１弾「桜花賞」（Ｇ１・芝１６００）が行われました。

３連単プレゼントは濱野さんがサークルオブライフ、西村さんがナミュール、田辺さんがベルクレスタを指名。

レースは最後の直線、早めに抜け出して粘り込みをはかるウォータナビレラ、盛り返すナムラクレアに、馬場の真ん中からスターズオンアースが強襲！最後はウォーターナビレラと並んでゴールイン！軍配はわずかにスターズオンアースに上がり、みごと桜の女王に輝きました。

  ３連単プレゼントは濱野さんのサークルオブライフが４着、西村さんのナミュールが１０着、田辺さんのベルクレスタが７着となり、最先着馬を指名した濱野さんが勝者に！

さて、今年はスターズオンアースの勝利で幕を閉じた桜花賞ですが、この日はドラマティック競馬にとって、重要な意味を持つ１日なんです！実はドラマティック競馬は28年前、オグリローマンが勝った桜花賞の日から放送を開始。つまり、この日から２９年目の放送がスタートしたんです！そんな長い歴史を持つこの番組に、総合司会の西村さんよりも長く携わってきたのがこの方！

濱野圭司アナウンサーです！濱野さんといえば、ドラマティック競馬以前から桜花賞の実況を担当しており、「ミスター桜花賞」とも称されていますが・・・ついに今年で３８年連続の桜花賞実況となったそうです！ちなみに写真のポーズ、「３８」を表そうとしたものの、指が足りず「８」の方だけを強調する形になったそうです。

実はこの日の2日前、4月8日（金）には総合司会の西村さん、アシスタントの井川茉代さんの２人でドラマティック競馬の29年間の歴史を振り返る特別番組を放送。その中で過去の濱野さんの桜花賞実況もいくつか流れたのですが、お２人とも番組開始当初の濱野さんの声を聴いて「若い！」と驚いていおりました。長い期間を経て円熟味を増した濱野さんの桜花賞実況、来年はどんなものになるのか、楽しみですね～♪

次週、４／１７（日）の放送日は、中山で3歳牡馬クラシック第１弾「皐月賞」（Ｇ１・芝２０００）が行われます。２歳王者ドウデュース、キラーアビリティ、無敗のイクイノックス、ダノンベルーガらの直接対決がついに実現！この日のドラマティック競馬も朝１０時からＯＮ．ＡＩＲ。それでは皆さん、お聴き逃しなく！