6週続いた夏の小倉競馬もついに最終日。9/7(日)の放送日は、小倉では「小倉2歳ステークス」
(G3・芝1200)、新潟では「新潟記念」(G3・芝2000)がそれぞれ行われました。
3連単プレゼントは、小倉メインの小倉2歳ステークスを予想。濱野さんがスノーエンジェルを、
西村さんがレオパルディナを、田辺さんがロットリーをそれぞれ指名しました。
レースは、スタート直後から先行争いが激しく、目まぐるしく先頭が入れ替わる展開。
途中からハナに立ったリッパーザウィンが1馬身のリードで4コーナーを回って直線へ。
最内で粘りこみを図るリッパーザウィンに残り100mで一気に外から3、4頭が襲い掛かりゴール前は大混戦。
最後は大外から一気で強襲した15番人気の伏兵オーミアリスが1番人気のレオパルディナを僅かに交わしてゴールイン!
単勝でも1万2000円を超える大波乱の決着となりました。
3連単プレゼントは、濱野さんのスノーエンジェルが3着、西村さんのレオパルディナが2着、田辺さんのロットリーが16着となり、2着馬を指名した西村さんが勝者となり、先週からの連勝。
さて、今年の小倉開催は雨や曇りの日が多く、例年に比べると幾分過ごしやすい6週間だったように思います。
しかし、小倉開催も最終日となったこの日、ついに恐れていたものが我々を襲いました。
もはや夏の小倉の名物?ともいえる西日です。しかもこの写真を撮った時間は放送終了直前の12レース前。
ようやく6時間半の放送が終わろうという時間帯に、この日差しは本当に堪えます。
実況席の濱野さんはタオルをターバン状態にして最後の実況に挑みました。
実況アナウンサーにとっては年間を通しても、最も過酷な環境かもしれません。
しかし、いざ終わってみると、この西日があってこその小倉競馬という感じもあって。
ある意味では夏の終わりを実感できた小倉開催最終日でありました。
次週からは関西に戻り、阪神競馬が開幕。9/14(日)の放送日は、阪神で「セントウルステークス」
(G2・芝1200)、新潟で「京成杯オータムハンデキャップ」(G3・芝1600)が行われます。
この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!