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3/14(水)キャプテンの一言

▼アメリカのトランプ大統領がティラーソン国務長官を
電撃解任したというニュースが衝撃をもって報じられたが、
以前から2人の関係を危惧するものも伝えられていた。
対話で解決をめざしたティラーソン国務長官だったが、
すでに北朝鮮が会談を求めてきたことで、
トランプ大統領はここからは「オレの出番」だと判断した
のだろう。ところで、トランプ大統領は、この解任発表と
同じ13日にもう一つ重大な発言をしている。
カリフォルニア州サンディエゴにあるミラマー海兵隊基地
で演説し、陸海空軍に加えて「宇宙軍」を創設するように、
と熱弁した。AFP時事がきょう(14日)伝えた。
アメリカでは去年、下院で宇宙軍を作るという法案が
通過(宇宙軍の条項は国防授権法からは削られた)
しているが、軍側が反対していた。今回の演説で
トランプ大統領は陸海空と同様に宇宙も戦争が
行われる領域だとの認識を持っていることを明らかに
して、アメリカの国家戦略だと断言した。これは近い
将来を見据えた当然の成り行きで、中国をはじめ
これからの資源探査は宇宙に向けられている現状
なのに、ボクには反対している理由を理解できない。
ただ、マティス国防長官はペンタゴン(国防総省)が
統合戦闘機能を集約しようとしている時」を理由に
消極的のようだが。

▼宇宙といえば最強生物「クマムシ」だろう。
山形県鶴岡市で発見された0・2ミリから0・3ミリの
小さな虫に「ショウナイチョウメイムス」という名前が
付けられた。この虫、地球上で最強ともいわれている
「クマムシ」で新種と確認された。これは河北新報が
きのう(13日)配信したもので、それによると慶応大学
先端生命科学研究所、バイオインフォマティクス・
システム生物学の荒川和晴准教授が2016年5月、
鶴岡市のアパートの駐車場のコケから見つかったと
いう。クマムシといえば宇宙空間でも生存可能という
実験で一躍脚光を浴びた生き物。それは2007年
9月14日打ち上げられた、ロシアの化学実験を行う
目的の衛星「フォトンM3」に乗せられたクマムシ。
10日間も宇宙線にさらされた宇宙空間に耐えて
生き続けた。また、日本の国立極地研究所が行った
30年前の採取した冷凍保存されたクマムシの再生
に成功している。宇宙線にも寒さにも、熱さ(151度
くらいまで大丈夫)にも乾燥(体重の85%が水分だが
3%以下まで減らしても復活できる)にも強いクマムシ
の体は大きいものでも2ミリ程度と小さい。ただし海に
生息していて地球上いたるところに1000種以上が
生きているとみられる。

▼宇宙へ行った人類以外で有名なのはイヌやサル
だが、人類より先、1番最初の宇宙に飛び出した
生き物は「ミバエ」という昆虫。1947年2月、アメリカ
がドイツから接収したV2ロケットに乗せおよそ110
キロに達した。ミバエは生きたまま帰還し健康状態
にも問題なかったという。この後1950年代に入ると
アメリカがネズミを旧ソ連はイヌを乗せて宇宙へ飛び
立った。そして1961年4月12日、旧ソ連のユーリ・
ガガーリンが人類で初めて宇宙を体験した。その後
はいろいろな昆虫やバクテリア、またカエルの卵や
魚類など多くの植物も宇宙を経験した。ちなみに
日本が宇宙に運んだ生き物は1990年のニホン
アマガエルを皮切りにニシキゴイ、金魚、イモリ、
メダカから最近ではネムリユスリカ、ゼブラフィッシュ
などさまざま。地球上以外で生命が存在する可能性
は極めて高いと思われるので宇宙を置き去りにする
国(人)に未来はないのでは…。

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