朝から降り続く雨により、肌寒い1日となった10/15(日)の放送日は京都で「秋華賞」(G1・芝2000)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがディアドラを、西村さんがリスグラシューを、
田辺さんがカリビアンゴールドをそれぞれ指名しました。
第22回秋華賞は6頭が単勝10倍圏内にひしめく大混戦。1番人気に支持されたのは、NHKマイルカップとの変則二冠を狙うアエロリットでした。
レースは雨が降りしきる中、揃ったスタート。カワキタエンカが飛び出し、2番手にはファンディーナ、3番手にはアエロリットら有力馬が好位を進みます。馬群全長20馬身ほどで、カワキタエンカが軽快に逃げ、前半1000mを59秒1で通過。3コーナー3コーナー辺りから、後方待機だったディアドラが進出を開始するなど、各馬が動き出して勝負は4コーナーカーブから直線へ。逃げるカワキタエンカをモズカッチャンが捕らえて抜け出したところへ、その外からリスグラシュー、さらにディアドラが猛追。残り50mで2頭をまとめて交わしてゴールイン!!オークス4着からの雪辱を果たし、最後の一冠をものにしました。
3連単プレゼントは、濱野さんのディアドラが1着、西村さんのリスグラシューが2着 、
田辺さんのカリビアンゴールドが18着となり、1着馬を指名した濱野さんが勝って連勝。
さて、この日の秋華賞は、お昼の「ラジオ馬券学講座」で田辺大介さんからもお話があったのように、22回のレース史上初めて重馬場で行われることになりました。もしも、良馬場で行われていたら違う結果になった可能性は否定できませんが、こういった要素が加わることによって、予想の考え方やレースの見方も変わってくるというのも競馬ならではの楽しみではないでしょうか?
ということで、この先しばらくは見ることができないかもしれない、秋華賞直後の雨のウイナーズサークル周辺をパシャリ!小さくなってしまいましたが、奥には秋華賞馬に輝いたディアドラが写っています。このあと、表彰式が行われるということで、すでにファンが集結し始め、‟傘の花”が咲いていました。ルメール騎手、橋田満調教師をはじめ、ディアドラ号関係者の皆様、おめでとうございます!
次週10/22(日)は京都で牡馬クラシック三冠最終戦「菊花賞」(G1・芝3000)が行われます。ハイレベルな3歳牡馬戦線、ラストを飾るのは果たして!?この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!