雨が降ったり止んだりの不安定な天候となった中京競馬場。6/6(日)の放送日は東京で春のマイル王決定戦「安田記念」(G1・芝1600)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがグランアレグリア、西村さんがサリオス、田辺さんがラウドシオンを指名。
3歳から6歳まで6頭のGⅠホースが顔を揃えた第71回安田記念。なかでも単勝1.5倍という圧倒的支持を集めたのは史上3頭目の連覇を狙うグランアレグリアでした。
レースは好スタートを切ったダイワキャグニーがハナを主張。2番手以下も差がなく一団で進み、注目のグランアレグリアは後方3番手を進みます。前半3ハロンを34秒9で通過し、先頭からシンガリまで10馬身圏内。隊列はほぼそのままで4コーナーカーブから直線へ。内外に大きく広がった争いの中、残り200mで抜け出したインディチャンプを目掛けて、内からグランアレグリア、外からシュネルマイスター、さらに大外からダノンキングリーが強襲。最後はグランアレグリアと内外離れた攻防を制したダノンキングリーが1着でゴールイン!前走、大阪杯最下位から一変、悲願のGⅠ初制覇を遂げました。
3連単は濱野さんのグランアレグリアが2着、西村さんのサリオスが8着、田辺さんのラウダシオンが14着となり、2着馬を指名した濱野さんが勝って連勝。
さて、昨年秋からの京都競馬場の改修工事に伴い、我々ドラマティック競馬が中京競馬場を訪れる機会も急増。ということで中京競馬場らしい風景というのを写真に収めてみました。放送席からの見える特徴的な景色がコチラ!
カッコイイ形の屋根がせり出していますね!放送席のあるゴール前のスタンドは「ペガサス」と呼ばれており、全体を横から見ると、空想上の生き物である白い天馬ペガサスがその羽を広げたように見えることから名付けられてます。ちょうど羽にあたる部分の真下から中継を行っています。見下ろせば、長い直線が広がっているので、上を向いても、下を向いても絶景といった感じです!
また、ドラマティック競馬が中継でお世話になっている競馬場の中では、唯一の左回りコースの競馬場。例年なら年間で4週のみなので、環境の違いに慣れたころには、もう開催終了という流れだったんですが・・・今年はすでに1月、2月にも来ているので、今となってはすっかりホームグラウンドのような雰囲気でやらせてもらっていま~す♪
次週で初夏の中京開催もラスト!6/13(日)の放送日は東京で「エプソムカップ」(G3・芝1800)、函館で「函館スプリントステークス」(G3・芝1200)がそれぞれ行われます。この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!