ラジオ大阪 OBC

  • TOP
  • 共演者プロフィール
  • コーナー紹介
  • 番組プレゼント
  • 中継予定レース
  • 番組への問合せ

第2回阪神競馬6日目 またひとつ、桜の歴史を積み上げて

先週までと一転、初夏を思わせる好天となった阪神競馬場。4/11(日)の放送日は阪神で3歳牝馬クラシック第1弾「桜花賞」(G1・芝1600)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがサトノレイナス、西村さんがソダシ、田辺さんがエンスージアズムを指名。

2歳女王決定戦、阪神JF以来の再戦となるソダシとサトノレイナス、チューリップ賞の勝ち馬メイケイエール、名牝アパパネを母に持つアカイトリノムスメなど、才能豊かなメンバーが集結した第81回桜花賞。
レースはメイケイエール、サトノレイナスがやや後方となる中、好スタートを切った注目の白毛馬ソダシは好位2、3番手を進みます。向正面では最後方ククナを除く17頭はほぼ一団となり、前半3ハロンを34秒1で通過。ここで一気にメイケイエールが先頭に出ると、2馬身ほどのリードを保ったまま4コーナーをまわって直線へ。メイケイエールが失速する中、満を持して追い出したソダシが残り200mで先頭に立つと、ファインルージュ、さらに大外から猛追するサトノレイナスの追撃をしのぎ切ってゴールイン!1分31秒1という驚異のレコードタイムで、白毛馬初のクラシック制覇を無敗のまま達成しました。
3連単は濱野さんのサトノレイナスが2着、西村さんのソダシが1着、田辺さんのエンスージアズムが8着となり、1着馬を指名した西村さんが勝者に。

さて、桜花賞はソダシが白毛馬初のクラシック制覇を達成するという歴史的な1日となりましたが・・・実は桜花賞の週はOBCドラマティック競馬にとっても毎年特別な意味を持つ1日なんです。ドラマティック競馬はこの日でなんと28年目に突入しました~!これだけ長い期間、続けられたのはリスナーのみなさんのおかげです!これからも末永くよろしくお願いいたします。
そして、桜花賞の日を毎年、特別な思いで迎えている人物といえば・・・。

ドラマティック競馬の看板実況アナウンサー濱野圭司さんです!この阪神競馬場通用門近くは、本来なら枝垂れ桜が美しいんですが、濱野さんのお気に入りのスポットということで、ここで撮影。濱野さんといえば、「ミスター桜花賞実況」として知られていますが、それが今年で37年連続となり、自身の偉大な記録をまたひとつ更新しました。ちなみに、このポーズ指で37をつくろうとしたものの、無理だったので仕方なく7になったようです。ついに40年連続も見えてきましたね~♪
今年はソダシの歴史的快挙にもかかわらず、コロナの影響により入場を制限しての開催となった桜花賞。来年こそは満員のお客さんを前に実況したいと願う濱野さんでした。

次週、4/18(日)の放送日は中山で「皐月賞」(G1・芝2000)が行われます。巻き返しを狙う2歳チャンピオン・ダノンザキッド、レシステンシアの弟・グラティアス、無傷の3連勝で共同通信杯を制したエフフォーリアなど次世代のスター候補が顔を揃える!この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!