改修前最後となる京都競馬もついに最終日。11/1(日)の放送日は東京で豪華メンバーによる頂上決戦「天皇賞(秋)」(G1・芝2000)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがクロノジェネシス、西村さんがアーモンドアイ、田辺さんがスカーレットカラーを指名。
歴史的偉業達成が続く2020年の秋競馬。天皇賞(秋)ではアーモンドアイが前人未到の芝GⅠ8勝目なるか、単勝1.4倍という圧倒的支持を集めました。
レースはダノンプレミアムが後続を離して逃げ、1分00秒5のややスローな展開。注目のアーモンドアイは3、4番手を追走します。徐々にペースが上がり、一気に馬群が詰まって先頭からしんがりまで5、6馬身圏内で直線へ。突き放しにかかるダノンプレミアムに、楽な手応えでアーモンドアイが詰め寄ると、残り150mで交わして先頭に。外から猛追するクロノジェネシス、フィエールマンらを振り切ってゴールイン!数多くの名馬たちも成しえなかった、日本競馬史上初となる8冠に輝きました。
3連単は濱野さんのクロノジェネシスが3着、西村さんのアーモンドアイが1着、田辺さんのスカレットカラーが9着となり、1着馬を指名した西村さんが勝者に。
さて、冒頭でも書いたようにこの日が、改修前の京都競馬場で行われる最後の競馬開催となりました。朝の入場時、この競馬場での数々の思い出を踏みしめながら歩いていると・・・
場内には『アンコールは、2年半後。』、『お疲れさま、グランドスワン。』といったメッセージがいくつも連なって掲げられていました。数多くの名馬や名シーンが生まれましたが、最後の最後で2週続けて、牝馬・牡馬の三冠達成が成し遂げられたというのも、最高にドラマティックですよね♪改修工事により、我々が中継を行っているメインスタンドなど、さまざまな施設・設備が新たな形に生まれ変わるのですが・・・それに伴って、京都競馬場の象徴ともいえる“アレ”も見納めとなるんです。
京都競馬場の名物・円形パドック!国内の競馬場では唯一この形でしたが、改修後は楕円形に生まれ変わるということです。慣れ親しんだファンの方々にとっては名残惜しいかもしれませんが、改修工事後の新パドックへの期待感も同じくらい大きいですね!2年半といえば、かなり長い感じですが、実際のところ競馬をやっていればアッという間。新しい京都競馬場の完成、そこで巻き起こる歓声を楽しみに待ちましょう!
そして、そんな京都競馬場、改修前最後の放送でスカッと馬券プレゼントを成功させてくれたのが・・・
「究極の1点勝負」でおなじみ門口トラックマン!天皇賞(秋)ではアーモンドアイとクロノジェネシス、本命・対抗のワイド馬券⑦-⑨で勝負し、見事9000円をゲット!門口TMが基準にしている2倍を僅かに下回ってしまったものの、ワイド馬券の効力を発揮しての的中となりました。この門口TMの笑顔は、京都競馬場の工事中2年半の間もずっと健在だと思いますので、みなさまご安心くださ~い!
次週から舞台は阪神競馬場へ。11/8(日)の放送日は阪神で「みやこステークス」(G3・ダ1800)、東京で「アルゼンチン共和国杯」(G2・芝2500)がそれぞれ行われます。この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!