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8/23(水)キャプテンの一言

▼人類移住計画の第1候補の太陽系第4惑星
「火星」の北極圏では猛烈な吹雪のダウンバースト
が起こってるという。これは昼間の観測では
見ることができず、夜間にのみ起こっているという。
これはAFP時事が22日配信したもので、
地球上で降る普通の雪と違い急速かつ急激な
現象らしい。地球では積乱雲などから爆発的な
下降気流によるダウンバーストと同じような
現象で、その中でも影響を与える範囲が4キロ
以内の「マイクロバースト」という現象らしい。
火星といえば「レッドマース」といわれるくらい
赤く乾燥した惑星のイメージで、実際昼間や
極域以外はその通りの様子がNASA
=アメリカ航空宇宙局=の火星地上観測機
「キュリオシティー」の撮影した数々の映像でも
証明されている。ところが今回、イギリスの
科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に発表
されたフランスのパリ第6大学のスピーガ氏らの
論文では火星の夜は昼間とは一変した環境が
北極圏で現れるという。ダウンバーストのように
一気に下降するため雪ではなく、厚い霜の層が
出来上がるらしい。そのため”雪”が降っても
スキーはできないという。それだけ火星には
まだまだ謎が多いということだろう。

▼謎といえば前記キュリオシティーが去年、
撮影した青い夕焼けもとても珍しいものだろう。
これは去年の4月15日にキュリオシティーが
「ゲール・クレーター」から撮影したもので、
1か月後に公開されたもの。
ちなみにキュリオシティーの火星での観測開始
から956日目に撮影されたもの。火星は大気中
のちりに含まれる微粒子によって太陽光の中
の青色がほかの赤や黄の色に比べて通過
しやすいために起こる現象で太陽の角度がない
(低い)日没にみられるということ。

▼地球でも青ではなく、緑色の夕陽が観測
されることがある。グリーンフラッシュという
現象で日本語でいうと「緑閃光」といわれている。
日の入り時の太陽は角度がないため、地球の
大気中を長く通過することなる。普通は赤以外
の波は散乱してしまうので赤い夕焼けとなる。
ところが澄んだ大気の状態の時に緑の波が
拡散することなく観測されることがある。
この時、夕陽の頭部分が「緑色の太陽」となる。
実際、生では見たことはないがネットに
上がっているものを見ると、はっきりと緑の太陽
が見えるものがある。ただすべての映像が緑か
というと「?」がつくものがあるのは仕方ないこと
だろう。生で観測した人の目にははっきり緑に
見えたと思える。日本でも小笠原諸島や沖縄の
石垣島で観測されている。

▼「青」といえば九州で青いハチ
「ルリモンハナバチ」が最近話題になった。
最初に見つけたニュースは先週だった。
熊本県の南阿蘇村にある「阿蘇美術館」の
庭の花の周りを密を求めた乱舞する青いハチ
を見てビックリした。いつも見慣れている黒と
黄色の縞模様のうち黄色の部分が本当に
真っ青には驚かされた。非常に珍しいと思いきや
福岡県でも鹿児島県にもいるという記事に
接して「何だ、珍しくないのか」と思ったが、
国・地域によっては絶滅危惧種に指定されて
いるとのことなのでやっぱり珍種ということに
なるのだろう。一度は実際に見てみたいと思う。
青いアマガエルはそれほど珍しくないらしい。
普通は緑のアマガエルだが、この色は青と
黄色の色素によって生まれるもので、最近は
その色素に異常が出るものが増えていて黄色
の色素が欠乏すると青いカエルに、青い色素
が欠乏すると黄色のカエルになる。
これも環境が悪くなった証なのだろうか。

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