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8/11(水)キャプテンの一言

▼柿ピー、宇宙へ飛び出す! 新潟市の亀田製菓の
おつまみやおやつの定番の「亀田の柿の種」がJAXA
=日本宇宙研究開発機構=から宇宙日本食に認証を
受けたと亀田製菓が今週の8日、発表した。認証を取得
したのは7日だという、因みに亀田製菓はことしが会社
設立60周年の記念の年だった。われわれが普段から
よく食べているピーナッツ入りのもので宇宙仕様のトレー
の入っていてISS=国際宇宙ステーション=の無重力
状態でも飛び散る心配はない。容量も市販されている6袋
入り200グラムの1袋とほぼ同じ35グラムとなっている。
賞味期限も1年6カ月と日本人宇宙飛行士が1回の滞在
中(長くてもたいだい半年)は、美味しさが十分保たれて
いる。日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんがことし11月
ごろにISSに出発する予定になっている。物資をISSに
届ける日本の無人補給船「こうのとり」はことしは予定が
なく、来年7号機、8号機、9号機が打ち上げ予定になって
いる。金井さんはおよそ半年間滞在することになっている
ので、7号機に積み込むことになれば宇宙で「柿の種」を
ポリポリすることになるだろう。

▼JAXAによると、ISSの食事は当初10日間のローテー
ションで回っていたという。5日間がロシアの缶詰を中心
としたもの、あとの5日間がアメリカのものでレトルト食品
やフリーズドライ食品、乾燥肉、新鮮な野菜・果物。現在
は長期滞在が多いことからISSパートナー各国が提供
できるようになり16日間のローテーションになっている
とのことなので、飽きることはないと思われる。宇宙食の
条件は①安全、②長期保存可能、③衛生性が高い、
④食べる時、危険要因が発生しない―。①から③は
地上でも一緒だが、④はISSならではのもの。電気系へ
の障害は宇宙飛行士の命にかかわるので液体を含む
食品は飛び散らないようになっている(ストローや吸い口)
ことや空気清浄への障害防止のため微粉が出ないこと、
特異な臭気を発しないなど細かな制限がある。宇宙日本
食としてJAXAが認証しているものにはイオンドリンク(大塚
製薬)、白米、赤飯、おにぎりなど米飯(尾西食品)、
マヨネーズ、白がゆ(キユーピー)、しょうゆラーメンやカレー
ラーメン(日清食品)、レトルトビーフカレー、ピーチゼリー
(ハウス食品)、サバの味噌煮サンマの蒲焼(マルハニチロ)、
粉末の緑茶、ウーロン茶(三井農林)ようかん類(山崎製パン)
など13社29品目もある。これ以外にも宇宙飛行士がNASA
=アメリカ航空宇宙局=の許可があれば何でも持っていく
ことができる。例えば若田光一さんは2000年に草加
せんべいを持っていった。だからひょっとすると金井さんが
「柿の種」を持っていくかもしれない。

▼今週のJRAの注目は重賞レースの関屋記念やエルム
Sではなく三浦皇成騎手の復帰だろう。去年の8月14日、
札幌競馬第7Rで落馬負傷(モンドクラフト騎乗)して肋骨
や骨盤など多数カ所を骨折して長期入院を余儀なくされ
ていた。去年12月に退院し、ことし2月からは妻でタレント
のほしのあきさんと親交のあったカーヴィーダンスで有名
な樫木裕実さんの元でリハビリを始めた。そして先月、
やっと調教に乗ることができるようになった。そして復帰戦
に選んだのが落馬負傷した札幌競馬場だった。今週の
土日のみの札幌参戦で、以降は新潟競馬が主戦場と
なるが、復帰戦はどうしても落馬の地「札幌」にして恐怖に
打ち勝つ決意の表れだろう。土日合わせて12頭に騎乗
する予定になっているので注目したい。三浦騎手は2008
年にデビューし、それまで武豊騎手が持っていた新人最多
記録69勝を大幅に上回る91勝を挙げ21年ぶりに記録
を塗り替えた。まだ27歳と若いので今度の活躍が待ち遠しい。

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