雨が降ったり止んだりで、やや肌寒い1日となった阪神競馬場。4/18(日)の放送日は中山で牡馬クラシック第1弾「皐月賞」(G1・芝2000)が行われました。
3連単プレゼントは濱野さんがヴィクティファルス、西村さんがエフフォーリア、田辺さんがレッドベルオーブを指名。
混戦模様となった第81回皐月賞。前走、弥生賞ディープインパクト記念3着からの巻き返しを狙うダノンザキッド、無傷の3連勝で共同通信杯を制したエフフォーリアが人気を分け合いました。
レースはほぼ揃ったスタートから、ワールドリバイバルが逃げ、人気のダノンザキッド、エフフォーリアが並ぶように好位3、4番手を追走し、馬群はほぼ一団で進みます。前半1000mを1分0秒3で通過し、ステラヴェローチェら後続各馬も進出を開始。3、4コーナーをカーブし、先頭はタイトルホルダーに入れ替わって直線へ。先頭タイトルホルダーの内からスッと前に出たエフフォーリアがそのまま後続を突き放して3馬身差の圧勝でゴールイン!デビューから無傷の4連勝でクラシック制覇を成し遂げました。
3連単は濱野さんのヴィクティファルスが9着、西村さんのエフフォーリアが1着、田辺さんのレッドベルオーブが8着となり、1着馬を指名した西村さんが勝って連勝。
さて、皐月賞は関東所属22歳の若手ジョッキー・横山武史騎手がエフフォーリアとともにGⅠ初制覇となりました。デビューからずっと同じコンビで連勝を続けてきただけに、最高峰の舞台である日本ダービーでどんな競馬を見せてくれるのか、楽しみが広がりますね♪
一方、阪神競馬のメインレース・アンタレスステークスでも‟人馬”による連勝が成し遂げられたんです!
「究極の1点勝負」でアンタレスステークスの④テーオーケインズの単勝5000円(2.9倍=1万4500円)の的中馬券を手に微笑むのは競馬エイトの門口TM。人馬による連勝と書きましたが・・・今回テーオーケインズの鞍上は松若風馬騎手で、前走は松山弘平騎手。つまり「人馬による連勝ではないじゃないか!」と思われた方・・・鋭いですね。
実はケーオーケインズとともに連勝を飾ったのは、門口TMだったんです。テーオーケインズの前走「名古屋城ステークス」でも門口TMは、この馬を究極の1点勝負の本命に選び、単勝を的中させていたんです!今回の勝ちっぷりを見た門口TMが「まだまだ上を目指せる器」と評価したように、今後はGⅠ戦線でも活躍を期待したいですね。そして、そのときはまた「ケーオーケインズ✖門口トラックマン」のコンビが復活するかもしれませんのでお楽しみに!
次週、4/25(日)の放送日は阪神で「マイラーズカップ」(G2・芝1600)、東京で「フローラステークス」(G2・芝2000)がそれぞれ行われます。この日のドラマティック競馬も朝10時からON.AIR。それでは皆さん、お聴き逃しなく!