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12/25(月)キャプテンの一言

▼感動の物語はこうして出来上がる、
目の前で起こったキタサンブラックの快勝劇で
つくづく実感した。
きのう中山競馬場で行われたファン投票による
GⅠのグランプリ「有馬記念」には10万720人
(前年比102・1%)がひと目キタサンブラックの
最後の雄姿を見ようと詰め掛けた。オーナーの
サブちゃんこと歌手の北島三郎さんもおそらく
ドキドキだったことだろう。レースは1枠2番の
絶好枠を利してスタートから先頭を走り続け、
1度もほかの馬に前を譲ることなくトップでゴール
を駆け抜けた。テレビ観戦では「ユタカ、ユタカ」
という大合唱だった。なんで「キタサンブラック」
じゃなかったのだろうと思ったが、確かに武豊
騎手の絶妙なレース配分があったればこそ。
しかし競馬の主役ははやり馬でおよそ3年から
4年しかファンの前で走らないのだから。
引退レースとなったキタサンブラック一色に
染まった今年の有馬記念だったが、2着にも
ここが引退レースとなった牝馬の2枠3番
クイーンズリングがシュバルグラン(3着)
スワーヴリチャード(4着)との同タイムの
大接戦を制して入った。
ボクの馬券は外れたがOBCの受付嬢が
②③⑩の3頭BOX見事的中していた。
賭式と金額は見なかったことにしておくが、
天才的な勝負師の資質があると感心した次第。

▼キタサンブラックは有馬記念の優勝賞金
3億円をプラスして総獲得賞金18億7684万
3000円となり2001年有馬記念で引退した
テイエムオペラオー(20戦14勝)の18億
3518万9000円を抜いて史上最高賞金
獲得馬となった。3位のディープインパクト
(国内13戦12勝)が14億5455万1000円
だったことから、賞金が高額になってきた中で
テイエムオペラオーの賞金がいかに凄かった
かがうかがえる。また有馬記念初勝利でGⅠ
勝利が7勝目となり、シンボリルドルフ、
テイエムオペラオー、ディープインパクト、
ウオッカと並び史上1位タイになった。
引退セレモニーではサブちゃんの新曲
「ありがとうキタサンブラック」も披露され、
最後まで残った5万人のファンと一緒に「まつり」
が大合唱された。引退式は来年1月7日、
京都競馬場で行われる。その後は北海道の
社台スタリオンステーションで種牡馬生活に
入る。13億5000万円のシンジケート
(1口2250万円、60口)が組まれ種付け料は
400万円が予想されている。キタサンブラック
の子どもたちが競馬場で走るのは2021年
になる。どんな子どもが登場してくるのか
今から楽しみが尽きない。

▼スタートからゴールまで先頭はまるで
ボートレースみたいだ。有馬記念が行われた
24日は住之江ボートでSG「グランプリ」
(旧賞金王決定戦)のファイナル(優勝戦)
があり、1号艇の桐生順平選手(埼玉)が
逃げ切り、初の賞金王に輝いた。年間獲得
賞金はグランプリの1億円を加え2億1224万
1000円となった。競馬の場合、賞金の80%
がオーナー、10%が調教師、騎手と厩務員
がそれぞれ5%という配分になっている。
有馬記念での武豊騎手の取り分は3億円の
5%、1500万円となる。ところがボートレース
では100%選手がもらうので桐生選手には
1億円がはいることになる。ことし涙のSG
初勝利で話題になった佐賀の峰竜太選手が
32歳、ファイナルでも3着となり賞金ランキング
2位の1億5256万8666円。桐生選手も1つ
違いの31歳の若手で、今回ファイナルの
6選手は三重の井口佳典選手の40歳で
最高齢とボート界も若返りつつある。
ボクの若いころはこんな職業があることすら
知らなかった。

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