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【防災特別企画】2022/1/17(3)「Hit&Hit!」精神的なケアと伝承・簡易トイレ

2022年1月17日の防災特別企画は「阪神・淡路大震災から27年、当時の記憶から改めて防災・減災への取り組み方を考える」をテーマにお送りしました。

「Hit&Hit!」では、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」主任研究員の高原耕平さんに被災者の精神的なケアと震災経験の伝承について伺いました。そして、株式会社サンコー様から水を使用しない簡易トイレのご紹介を頂きました。

 

○阪神淡路大震災から27年 心の立ち直りと伝承
出演:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター主任研究員 高原耕平さん

27年前に起きた阪神・淡路大震災の経験を元に、被災した方への「精神的なケア」について伺いました。 「自分自身のちからで働いて生きている実感を得ることが大事。それがあれば自分自身の内側から回復を始めることができる」など、高原さんの研究からの考察を説明いただきました。

 

 

○水を使用しない 災害トイレセットのご紹介
(出演:株式会社サンコー様)

「ハッピー・プラス」に続き、再び株式会社サンコーさんから簡易ポータブルトイレをご紹介いただきました。
中に入っている凝固剤は、30秒ほどで固まり、においなども発生しにくいそうです。便座はプラスチックでできており、耐荷重は150kgまで。体の大きな人も使用できます。簡易ポータブルトイレは簡単に設置でき、組み立て前はコンパクトなため、車に積んでおけば、防災以外でもトイレがなくて困る様々な場面で利用できます。