こんばんは。
番組アシスタントの堀越さつきです。
今週も
たくさんのご感想・リクエストのお葉書やメール有難うございました。
今日のお一人目のゲストは、渥美二郎さんです。
5月24日に、新曲『涙色のタンゴ』が発売になりました。
昨年には、レコードデビュー40周年、
そして来年は、流しの歌手として歌い始めた期間も合わせ、
演歌道50年を迎えられます。
今でも歌詞カードなしで、1000曲以上を歌われるとのことです!
平成に入って、大人が歌えるタンゴがないなと気付かれたという渥美さん。
今回の新曲『涙色のタンゴ』は、
よしかわちなつさんとのデュエット版と、
吉川精一さんと“競作”されたものと、
3枚同時に発表されました。
「みんなでタンゴを残しましょう!」
と、流し時代もお好きだったという、
タンゴへの愛が詰まっています。
皆様も、ぜひCDをお手に取って、歌っていただき、
『みんなでタンゴを残しましょう!』
平成元年にがんを患われ、闘病された渥美さん。
歌うときの腹式呼吸、そして歌えることへの感謝、
それが免疫となったとお医者さまが仰られたとか。
60周年に向けてのお気持ちを伺うと、
「先のことは考えなくなった」とお話しされていました。
そんな渥美さんが、今の一番先の予定と仰る、秋のコンサート。
『涙色のタンゴ』を、生でお聴きになれるチャンスです!
10月4日(水)に、浅草公会堂で開かれます。
お問い合わせは、
ベルワールドミュージック:03-3222-7982まで。
お二人目のゲストは、金田たつえさんです。
7月19日に、新曲『瀬戸内みれん』が発売になりました。
これで四国四県すべてを歌われたことになる金田さん。
曲を出すペースを、
歌ってよかったなあと思っているところに、次が来てしまうと
お気になさっていらっしゃいましたが、
たくさんお声が聴けることは、
ファンの皆様にとって、嬉しい限りではないでしょうか。
お忙しくされていて、
いつもどこかに行っているとお話しして下さいました。
今回の『瀬戸内みれん』は、
自然な流れのスタンダードな演歌。
それだけに、どう変化をつけようか、難しかったそうです。
また、ご自身の個性的で素敵なお声にも、悩まされることもあるのだとか。
橋はすっと渡れるけれど、歌が生まれにくいのではないか
と思われることもあるという金田さん。
私は不勉強で、
宇高連絡船も青函連絡船も残念ながら存じ上げませんでしたが、
桟橋を走ったものだと、お話しをしてくださいました!
今回お届けした曲
6時台
1 早鞆ノ瀬戸/水森かおり
2 俄か雨/若山かずさ
3 檜舞台/大江裕
4 はぐれ花/市川由紀乃
5 涙色のタンゴ/渥美二郎《ゲスト》
6 佐渡の夕笛/丘みどり
7時台
7 斎太郎月夜/浅野祥
8 恋人気分で/安倍里葎子
9 真実・愛ホテル/レーモンド松屋
10 瀬戸内みれん/金田たつえ《ゲスト》
11 蛇の目小紋の女/永井みゆき
12 男のひとり言/山崎ていじ
13 わすれ花/香西かおり
14 江差だより/成世昌平
以上です。
来週のゲストは島津悦子さん、大江裕さんです!
たくさんのリクエスト・メッセージお待ちしております。