太平洋戦争によって日米二つの祖国の間で身を切り裂かれながらも、アイデンティティを探し求めた日系アメリカ人たちの悲劇を描いた『二つの祖国』。この作品は、山崎豊子 自らによる300人への面接と膨大な資料調査に基づき、5年をかけて執筆されました。
『不毛地帯』『大地の子』に並ぶ、山崎豊子の「戦争三部作」の一つであり、史実が盛り込まれた貴重な歴史小説でもある本作を、「朗読」ならではの深く立体的な世界でお楽しみください。
大阪市南区(現:中央区)船場出身
1924年1月2日生まれ~2013年9月29日(89歳没)
毎日新聞社大阪本社調査部を経て、学芸部にて当時の副部長であり、のちに作家となる井上靖のもとで記者としての訓練を受け、勤務のかたわら小説を書き始めた。『暖簾』を刊行して作家デビュー。『花のれん』にて第39回直木賞を受賞。のちも大阪を舞台とした作品を多く執筆した。作家生活の中期以降は戦争の非人間性など社会問題を取り上げた作品を中心に『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』戦争三部作を執筆。その後、大手航空会社内の腐敗やジャンボ機墜落事故を扱った『沈まぬ太陽』を発表。すべてベストセラーとなった。1991年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』を刊行し、毎日出版文化賞特別賞を受賞。大作『約束の海』を遺作として2013(平成25)年に逝去。
©山崎定樹/新潮社
新規会員登録なら30日間無料体験。
※別途キャンペーンを実施している場合もございます。
無料体験後は月会費1,500円。いつでも退会できます。
各作品のアイコンから Audible の配信ページへ。名作朗読をいますぐお楽しみいただけます
Audible及びAudibleのロゴは、
Audible, Inc.又はその関連会社の商標です。
2024年9月30日(月)~放送/番組は放送を終了しました
