パワフルな語り口「山下純一のバリアフリーFUNK」!!

投稿日: 作成者: ラジオ大阪

OBCラジオ大阪が毎週土曜日27:30〜27:45に放送している「山下純一のバリアフリーFUNK」は、全盲で車いすのミュージシャン・山下純一さん(44)が日常生活から社会や音楽のことまで、パワフルな語り口でトークを展開する番組。
良くも悪くも(?)ハンディキャップをまったく感じさせない「純ちゃん」から元気をもらうことができます。 

 

山下さんは幼い頃からいろいろな病名をつけられましたが、現在は原因不明。小学生のときに車いす生活になり、視力も低下しました。盲学校時代にドラムを始め、音楽にのめり込みますが、大学在籍中に病状が悪化し、失明します。その後、ハーモニカと出会い、2000年からブルースを、その後はジャンルを超えて演奏を続けています。手首も自由に動かないため、右手の甲にハーモニカを乗せ、左手で支えながら吹いていますが、昨年には国内最大の「FIHハーモニカコンテスト」のブルースハープ部門で優勝しました。

 

OBCの「山下純一のバリアフリーFUNK」は16年3月にスタート。複数の障がいを持つ自らの経験をベースに、山下さんが歯に衣着せないトークを通して自然な流れでリスナーに「心のバリアフリー」を訴えます。例えば、公共交通機関や役所などで多くの障がい者が直面する苦労話から、買い物で友だちを待っていたとき、実は女性下着のマネキンの方を向いて車いすが止められていたという面白エピソードまで、楽しみながら障がいについて学ぶことができます。ミュージシャンやキックボクサー、作家、漫才師といったゲストも時折登場。ミュージシャンとは、スタジオでのセッションも聴かせてくれます。

 

ただ、障がい者ならではの苦労も。スタジオの時計が見えないため、自分がどれだけの時間しゃべっているのかが分からないのです。このため、山下さんはバイブレーション機能のついたタイマーを使って目安となる時間を計っていますが、ついついトークのスイッチが入って、収録時間を大きくオーバーしてしまうことがあるのはご愛嬌です。

 

山下さんは「福祉的にも音楽的にも楽しんでいただける番組。障がいを持つ本人が基本的に一人しゃべりでリスナーさんに向けて、いろんな思いを真っすぐに発信させてもらっています!ぜひ多くの方にお聞きいただきたいです!!」と呼びかけています。

 

山下純一のバリアフリーFUNK

<放送日時>毎週土曜日27:30~27:45(15分番組)

<出演>山下純一