「一生サポートものわすれクリニック」2017年9月12日放送

投稿日: 作成者: ラジオ大阪



出 演
松本診療所ものわすれクリニック院長 松本一生(いっしょう)先生
原田年晴(ラジオ大阪アナウンサー)
大西ユカリ(火曜アシスタント)

認知症は10年後に730万人 高齢者の5人に1人と言われる時代。
認知症の方、また、介護する家族を応援するコーナー。
介護する方の悩みを募集し、松本先生に答えてもらいます。
お悩みの方がいらっしゃいましたら番組までお便りをお寄せください。

今日は、松本一生先生のブログから

原田:先生は各地の講演にいっても、
奥様の介護のために必ず日帰りで帰るのですが、
新千歳空港でお風呂に入ったそう。

松本:空港のビルの中に温泉があって入ってみたんです。
それが熱くて・・
入った途端、交感神経が緊張してしまいました。

原田:お医者さんらしい言い方ですね(笑)

大西:びっくりしたんですね!

松本:飛び出しました(笑)

もともと温泉につかるタイプではなくて・・

大西:温度はどれぐらいでした?

松本:40度位・・?

原田、大西:ふつうですよ。

大西:42度位で私ら大好きですけどね。

原田:私も41度ぐらい。

大西:えらい目にあいましたね。

ふつうの人だと、そーでもないけど(笑)

原田:さて、認知症の方はお風呂に入るのが難しいところが
あると思うのですが。
認知症の方でもお風呂に入りたいという方、多いですか?

松本:そうですね、

ただ、せっかく温泉にいっても
同性の介護者がいないと入れないという問題がでてきます。
家族風呂の予約か、一緒にいてくれる仲間がいないと。

原田:認知症の方にも入浴の効果はあるんですか?

松本
保清(ほせい=清らかに保つ)ためだったら入浴せずに
身体を拭くので足りるんですが、
お風呂でほっとするというのも大事です。

原田:できるだけゆっくり入れてあげたらいいんでしょうか。

松本:医者の立場からは、水圧による心臓の負担を考えると、
あまり長くつかるというのはあまりおすすめしていないんです。

原田:適度にはいるということですね。

松本:入浴は、ケアにまつわる部分では一番危険につながる部分なので
考えながら入れてあげてくださればと。

原田:大西さんは介護施設にお勤めだったので、当然入浴も
されていたと思います。
危険度が高いということでしたが・・

大西:はい、必ず家族の方とお約束や話し合いをして
入れる状態か確認します。
入るときも足元からゆっくりお湯をかけたり、
(お風呂入る順番にも)好みがありますし、
ご自身で入れる場合もあれば、車いすのまま入る設備に
移したり、トイレ行っていただいたり。

それで、”じゃぶん”と、マクドナルドのポテトフライみたいに
入れてあげるとね、
私から見ると、楽しそうなんです。

頭洗うときも 気持ちよさそうな顏みて
「どこかゆいん?」ってね。

原田:みなさん、気持ちよさそうなんですね。

大西:でも、頭あらうのがいやだったり、様々ですね。

原田:それは希望を聴いてそれに沿うような形にしてるんですね。

大西:それで、先生がおっしゃるように、長くはダメですしね。いくらぬるくてもね。

原田:入浴はいいことなんですが、
若干危険が伴うことは覚えておかないといけない、ということですね。

みなさんがどういう風に入浴しているか
また教えてくださいね。

大西:先生は熱いのあかんみたいですけど。

原田:そういうことですね。(笑)

一生先生ありがとうございました。


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ラジオ大阪 「ほんまもん!原田年晴です ものわすれクリニック」の係


番組HPはこちら→「ほんまもん!原田年晴です
「一生サポート ものわすれクリニック」は毎週火曜日13:40頃の放送です。
ぜひお聞きくださいね!

記事化にあたり編集していますので
オリジナルの音声をお聞きになりたい方はちらからラジコでお聴きいただけます(9/19までです。)