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「OBCドラマティック競馬」プロデューサーを卒業しました。
2020年12月3日 - 2:52 PM by 藤川 貴央リスナーの皆さんにお伝えしたことはないのですが…実は私、
番組制作を学ぶため「OBCドラマティック競馬」のプロデューサーを拝命していました。アーモンドアイが三冠牝馬に輝いた2018年に就任し、
アーモンドアイが有終の美を飾った先月29日のジャパンカップをもって、
後任のプロデューサーへの引継ぎを無事に終えました。この一瞬だけ、みんなに集まってもらいました!
私のような者でもプロデューサーができたのは、総合司会の西村寿一さんをはじめ、
構成作家・田辺大介先生、藤田ディレクター、スーパーAD竹内さんら
素晴らしいスタッフと、サンスポ記者の皆さん、
競馬エイトトラックマンの皆さんのお力があったからです。
この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。尊敬する濱野圭司アナウンサーと三宅きみひとアナウンサー。
番組の至宝“Mr.桜花賞”濱野アナウンサーは、
私が大学生のころ通っていたアナウンススクールの先生なんです!
こんな形で一緒にお仕事をさせて頂けるとは思ってもみませんでした。
濱野先生の名実況を、毎週すぐそばで聴くことができて幸せでした。
去年加わった松下翔アナウンサーもメキメキと実力をつけ、
来年はメインレースで活躍してくれるのを楽しみにしています。クリストフ・ルメール騎手に
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のチャリティにご協力頂いたこともありました。
大変気さくなお人柄で「喜んで!」とサインをして下さいました。
ルメール騎手、ありがとうございました。これは令和最初の日、令和元年5月1日の栗東トレーニングセンターの様子です。
トレセンでは、ジョッキー、調教師の先生方、厩舎関係者の皆様に大変お世話になりました。そして今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため2月29日から無観客開催となり、
「OBCドラマティック競馬」でも3密を避けるため
競馬場班とラジオ大阪本社スタジオ班の2チームに分けて中継を行いました。
この秋から、少しずつではありますが競馬場でお客さんの姿を見られるようになって嬉しいです。
競馬場が多くのファンで賑わう日が早く訪れるよう、
OBCでは引き続き状況を注視し、万全の対策をしながら競馬中継をお届けして参ります。アナウンサーの職にあるものとしては、
実況アナウンサーとしてこのチームに参加することができていたら…
という思いが無かったと言えばウソになります。
しかしプロデューサーの仕事は多岐に渡るため、アナウンサーとプロデューサーの両立は難しいと判断しました。
制作サイドに徹することで学んだ多くを、
これからの番組作りやトークに生かしていきたいと思います。12月6日(日)は中京競馬場でチャンピオンズカップ(G1)が行われます!
日曜日なのに競馬場の放送席に行かないなんて寂しい気もしますが…
家で「OBCドラマティック競馬」を聴きながら馬券を買う番組ファンの1人に戻ります。改めて皆様に感謝申し上げますと共に、放送26年の「OBCドラマティック競馬」!
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!