猫の駅長はいま?

猫の駅長たま」で全国、いや世界的に話題になった和歌山電鉄・貴志川線。

久しぶりに乗ってきました♪

↑たまのデザインをあしらって、車内も木目調の優しい造りと猫満載のデザインになっている「たま電車

和歌山市の和歌山駅~貴志駅の間を走るおよそ30分のローカル線。

もともと南海の線路だったんですが、廃線になりそうだった2006年に岡山・両備グループが「和歌山電鉄」として経営を引き継ぐことになりました。

社長の小嶋光信さんが、貴志駅隣の小山商店で飼われていた「たま」と目があい、その瞬間「私を駅長にして」と言われたように感じたそう。

そこで、「招き猫」になってもらおうと、2007年1月5日に「日本初の民鉄初の猫の駅長」に就任したんです。

そこから6年半、2008年に課長職のスーパー駅長に、2009年に執行役員に、今年1月には、社長代理にまで昇進し、異例の出世を遂げました。

2012年には、就任5周年を記念して、初めての部下「ニタマ」が、たま駅長の公休日に貴志駅でお出迎えするようになったんです。

私は、駅長たまには何度も会いに行ったことがあったんですが、最後にお目にかかったのが2010年。

それ以来、貴志川線は乗ってなかったので、久しぶりに乗りました。

そして、きのうは祝日。当番は、たまではなく「ニタマ」の日でした。「ニタマ」さんとは初の対面!

和歌山駅からゆったりと田園風景を走りまして30分、貴志駅到着です☆

貴志駅は、猫型駅舎(檜皮葺でネコの耳がある駅舎)になっていて、スイーツやジェラートがいただけるカフェまで併設されていました。

ずいぶんいい駅になったものだなぁと改めて。

そして「ニタマ」タマほどの迫力、オーラはありませんが、タマと同じように、どでーんと貴志駅を守っていました。

三毛猫で、毛並みもしっかりしていて、駅長帽子もありますしね。

今回、久しぶりにこの貴志川線を乗って思ったのが、海外からのお客さん(特にアジア系)の増加です。数年前よりかなり増えていました。

ただ、その分、地元の利用が少ないのでは?と心配になりました。

実は、ここ数年、また利用者が伸び悩み、赤字運営が続いているんです。

ですから「沿線の皆さんが1年間にあと4回多く利用して欲しい」というキャンペーンもしていました。

赤字経営で悩む線が増えている中、和歌山電鉄貴志川線は、猫の駅長という方法で、広告費を使わずにマスコミなどの力でここまで立ち直った、というモデルケース的な経緯がありましたので、是非、存続して欲しいと切に思いました。

 

みなさん、猫の駅長会いにいってあげてくださいね♪