#1 Do Right Woman-Do Right Man/アレサ・フランクリン
#2 風に吹かれて/ピーター・ポール&マリー
#3 運が良けりゃ
/映画「マイ・フェア・レディ」オリジナル・サウンドトラックより
#1 Do Right Woman-Do Right Man/アレサ・フランクリン
#2 風に吹かれて/ピーター・ポール&マリー
#3 運が良けりゃ
/映画「マイ・フェア・レディ」オリジナル・サウンドトラックより
昨年大阪を訪れた外国人が過去最高の230万人を突破したというニュースが数ヶ月前にありました。
円安、格安航空会社の台頭、2020年のオリンピック‥外国の方が増えていくと、日本での生活サポートが必要になります。その一つが「医療」ではないでしょうか?
実はちょうど私が学生の頃(2004年あたり)に大学でも世の中の流れを受けて「医療通訳」という授業が始まりました。
そこから10年を経てますますニーズが高まる中、今この分野はどうなっているのだろうか?と疑問になりまして。
そこで、全国でも珍しく医療通訳を病院に常駐させている、「りんくう総合医療センター」の国際診療科部長・南谷かおり先生にお話をうかがってきました。
南谷先生は、大阪大学医学部付属病院 国際医療センターの副センター長もつとめています。
どちらも、もともと外国人患者が多い病院です。(特にりんくうは関空も近いので)
実は南谷先生ご自身も、日本の医師免許とブラジルでの医師免許を両方お持ちという、国内で非常に珍しいお医者さんでいらっしゃいます。
小川真由と南谷かおり先生↑
りんくう総合センターを訪れる外国人は、訪日外国人が2割、日本に住んでいる外国人が8割で、口コミで訪れる例が多いそう。
英語・スペイン語・ポルトガル語・中国語で医療通訳を行っています。
正確に言うと、「医療通訳」(通訳する人)、「国際医療コーディネーター」(文化ギャップを埋めるための仲介役)という役割分担があるのですが、あわせて69人が関わっています。
これは全国でも非常に珍しい、かなり体制が整っている病院です。
また今年4月には「外国語診療ブック」が出ました。
英語・ポルトガル語・タイ語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の6カ国語対応。
診察室で使う言葉や専門的な言葉も多くて便利だなと思いました。もし突然外国人患者が来院しても、指差しで適切な医療対応ができます。
こういう本の需要も高まっていきますよね。
「指して伝える!外国語診療ブック」南江堂から出版されています。
ただ現状の問題は、医療通訳はほとんどボランティアベースなので、待遇面が厳しいです。(これは正直10年前と変わっていません)
しかし需要は高まっているので制度自体が追いついていません。
また、諸外国の文化的・宗教的なことについてもある程度知っていないとできませんから、専門性も求められます。
2020年に向けて訪日外国人が増える中、これから本腰を入れていくべき分野だと改めて思いました。
#1 悪夢/スティービー・ワンダー
#2 ロング・トレイン・ランニン/ドゥービー・ブラザーズ
#3 Somebody Loves Me/フォー・フレッシュメン
#1 終わりなき旅/U2
#2 ワンダーウォール/Oasis
#1 Born To Be Wild/Steppenwolf
#2 Touch Me/The Doors
#3 仏の顔もIt’s All Right/上々颱風
#4 青い影/プロコル・ハルム
きょうは「岩手」の話☆
岩手と行っても広いのですが、今回は盛岡市、北上市、平泉市、花巻市に行きました。
なぜ花巻か?というと賢治ファンだからです。宮沢賢治^^
西の南吉、東の賢治と言いますが、両親が好きだったためか両作家の全集が実家にあって、昔から何度も読んでいました。(お二方とも教師で作家というのが共通しています)
宮沢賢治はタイムリーなんです!9月21日が命日。
毎年この日に「賢治祭」が行われるので、私が訪れた19日はその準備で街が活気づいていました。
今回の花巻旅のコンセプトは「賢治を追いかけて」
宮沢賢治記念館とその近くにある童話村、そして、花巻農業高校(かつての花巻農学校)の敷地内にある、賢治が農学校退職後に農民を集めて農業技術や農業芸術論を講義した羅須(らす)地人協会に行きました。
「童話村」は子どもでも楽しめる内容。賢治の童話の世界を再現した場所です。
賢治の世界観にある「宇宙」「天空」「大地」など、テーマに沿った空間を楽しめる「賢治の学校」が良かったです。
銀河鉄道を再現した列車に乗って撮影できるのが♪(笑)
そして、「宮沢賢治記念館」では、宮沢賢治の生涯と思想をたどります。
宮沢賢治愛用のチェロや自筆原稿、自筆の手紙のほか、環境・宗教・芸術・農村色々な資料がありました。
そこで改めて知ったことは、宮沢賢治は1896年、明治三陸津波があった年に生まれ、1933年、昭和三陸津波があった年に亡くなっているんです。
自然の脅威、美しさ、偉大さを描き続けてきた賢治の生涯には、こんな背景があったんだと。偶然とは思えないです。
東日本大震災後、賢治の作品が再びクローズアップされたのも何か人々の琴線に触れるところがあったのでしょう。
それにしても、37歳は本当に短い生涯。実際、作品のほとんどは死後に注目されましたし。
地元の方にとっては「色々教えてくれる賢治先生」だったのだなぁと思いました。
夢や理想を追い求めながら生き急いだ生涯ですが、賢治が描いた理想郷「イーハトーブ」は岩手県そのものだと今回岩手を訪れて感じました。
他にも賢治を満喫できる場所としては「山猫軒」↑
「注文の多い料理店」をイメージしたレストラン!
ちゃんと玄関にクリームが置いてあったり@@そわそわ‥
宮沢賢治の世界が満喫できる花巻でした☆
#1 If/Bread
#2 for you/中西保志
#3 流星とバラード/東京スカパラダイスオーケストラ
#4 The Man I Love/シュス・フェンガー
きょうは「青森」の話。
青森市(JR青森駅付近)に行ったのですが、津軽海峡フェリーの乗り場が歩いて数分の距離なので、石川さゆりさんの津軽海峡冬景色を思い出しました。
実際に歌碑も!
ちょうど荻原さんが「アンカーマンの目」で話した青函連絡船・八甲田丸の記念館の前にありました。
歌碑の前に立つと石川さゆりさんの歌が流れます。
その近くには「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という施設もあります。
まだ新しい施設で、平成23年1月5日にオープン。
街に欠かせないねぶた祭の歴史や魅力を1年中体験できる場所です。
館内には、青森ねぶた祭に出陣して受賞した大型ねぶたが5台展示されています。
これ圧巻!!非常に精密な色使いで美しく思った以上に繊細で。
ここでは祭りの日には見られない山車の細部までじっくり見ることができます。
ねぶたの上の部分って針金の骨組みをしたあと和紙を貼ってデザインを描いているんですね。
局所局所小さく破れていたりして(紙ですから当たり前ですが)新たな発見でした。
ちなみに大きさは、その台車(高さ約2m)も含めて、幅9m・奥行き7m・高さ5mの制限があるそう。重さは台車も含めて4トンもあります。
ねぶたを作る人を「ねぶた師」というそうですが、毎年違うものを作るので、毎年新たな構想を練っているんです。
題材は歴史物が多いので、様々な文献や資料を綿密に調査して下絵を制作します。
最近は若い女性のねぶた師も出てきたのですが、とにかくハードな仕事。
ねぶたの山車を作る総額がおよそ2000万円。それに対してねぶた師の報酬は400万ほど。(予算の大半を材料費や電気・紙貼りに使うので)
ねぶたを心から愛していないとできない仕事だなぁと感じました。
いつか実際にねぶた祭りを見てみたいなぁ☆
#1 風立ちぬ/イヴォンヌ・ウィリアムス
#2 1-2-3/レン・バリー
#3 プレシャス・モーメンツ/ジャーメイン・ジャクソン
#4 WILL/クリス・ハート
無事に戻りました!今週からも変わらず番組をよろしくお願いします><
夏休みの前半は愛知の実家で、後半を使ってきのうまでは旅に出ていました。
函館~仙台へ南下!(めちゃくちゃ長い道のりでした‥)そして47都道府県を制覇しました☆
この目標を達成すべく、移動しまくりの(移動が目的の?)旅行だった気がします(笑)
まずは「函館」の話。実は函館に行くのはこれで4回目。もうかなり寒かったです。。
函館はもちろん海鮮が安くておいしいですし、B級グルメも豊富。
函館に行ったらいつも訪れる函館だけのハンバーガーチェーン店「ラッキーピエロ」
ハンバーガーだけでなく、オムライス・カレー・ラーメンなどのメニューもあります。
ここのチャイニーズチキンバーガーが絶品!ポテトとドリンクのセットで600円という価格も魅力。
そしてハセガワストア(これまた函館近郊のコンビニチェーン)のやきとり弁当!
ご飯の上に、のり、そして、やきとりなのに豚串が乗っている非常に謎なグルメ。
何故か函館含む道南ではやきとりといえば豚肉なんですって~。一応鶏も置いていますみたいな…
地元の方にはお馴染みのグルメだそうで。
やきとり弁当初体験でしたが、くせになるおいしさでした。
そして今回初めて訪れたのが「北島三郎記念館」
北島三郎さんは、函館の隣の隣の隣の町、知内町(旧知内村)出身、そこから1時間半かけて函館の函館西高校に通っていたんですね。
ちょうど記念館から坂を上るとさぶちゃんの母校があります。
この記念館、主に1階がオリジナルショップの売店とエントランス、2階がヒストリーゾーン、3階がシアターゾーンになっています。
2階のヒストリーゾーンでは、高校に通学した汽車を再現したり(もちろん蝋人形の高校時代のさぶちゃんもそこにいます)、東京に上京した際の青函連絡船のデッキと荒波立つ海の様子が再現されていたり、演歌師をしていた渋谷の街や当時住んでいた3畳の部屋が再現されていたり…
とにかくさぶちゃんの歴史が体感できる作りになっています。
そして、3階がびっくりしました!シアターゾーンってどういうこと?と思ったのですが、特別公演のステージを完全再現した、ロボットサブちゃんが歌う「まつり」の舞台がそこに!!
こんな仕掛けがあるとは!シアターに入った時は暗くて分からなかったのですが、紅白のおおとりの舞台並みの迫力があります!!
さぶちゃんファンならずとも、日本を代表する大御所歌手の功績に感激すると思います。
日本の歌謡界の歴史を知る意味でも訪れるといいのではないでしょうか?
最後に函館の夜景☆☆