新生活、仕事や日々の生活のブレイクにコーヒーが欠かせない!という方も多いと思います。
そんな日本のコーヒーメーカーの中でも、牽引的な存在なのが「UCC」
神戸市中央区に本社がある会社で、創業80周年を迎えたところです。
UCCといえば、昭和44年に、世界で初めてのミルク入り缶コーヒーを発売したことでも有名。
また今年は、ブラック無糖の缶コーヒーの発売からも20周年だそうで。
改めて日本のコーヒーの歴史を作り上げてきた会社だと感じます。
そんなUCCが、創業80周年記念として、昨年10月に、UCCコーヒー博物館をリニューアルオープンしました!
コーヒーの歴史、文化を五感で楽しんでもらおうという、いわゆる今はやりの「企業ミュージアム」で
私も以前からずっと行ってみたかったので、このほど取材に行かせていただきました^^
UCCコーヒー博物館、入口を入るとすぐに喫茶室のコーヒーロードという店があります。
コーヒーは、一杯500円前後のものからあるのですが、高いものは1杯1000円以上のものまで!
入れ方も紙ドリップとかサイフォンとかカフェプレスとか選べるんです。しかもプロ中のプロが入れてくれる。
私は2013コロンビアCOE1位というコーヒーを飲んだんですが、もう味が!コーヒーじゃないみたい。
上品すぎて紅茶のよう!芳醇な香りとコク、プロの味とはこれかと感激しました。
博物館は、コーヒーの時代ごとの移り変わりのタッチパネルの説明、焙煎体験コーナー、各国のコーヒーの麻袋の展示(デザインが国によって全然違う)など面白い展示がたくさんあります。
中でも私が印象に残っているのが、コーヒーチェリーというコーヒーの実を見せてもらったこと!
コーヒーの実って甘いんですね@@まるでコーヒー農園にいるような気持ちになりました。
UCCコーヒー博物館の楠正暢(くすのき・まさのぶ)館長
(実は楠館長、楠木正成の一族と血縁関係にあります!でも木がない楠なんです。これについては語ると2~3時間かかるので…割愛…笑)
「コーヒーでなければならない理由がある」と楠館長。
コミュニケーションが進んだり、一人の時間を充実させたり、生活を豊かにする魅力があります。
UCCは「カップから農園まで」というキャッチフレーズを掲げているのですが、まさにそれが分かる博物館だなぁと思いました。
コーヒーは、世界規模でありながら身近なものという、コーヒーの奥深さが分かりました。
コーヒーは味だけでなく歴史も奥深い☆
UCC博物館は、神戸市中央区、ポートライナー南公園駅からすぐ。
月曜日、祝日の翌日、年末年始が休館日で、午前10時~午後5時まで開館。