#1 フリーダム・クライ/ディープ・フォレスト
#2 バードランド/クインシー・ジョーンズ
#1 フリーダム・クライ/ディープ・フォレスト
#2 バードランド/クインシー・ジョーンズ
南アジアの必境「ネパール」に野球を、ネパールに夢を、という取り組みをしている堺市にあるプール学院大学・国際文化学部にお邪魔しました。
もともと海外研修の一環でネパールに行っていたそうなのですが、研修に行く学生の中に野球部の学生がいたのがきっかけで、99年に野球紹介プロジェクトが始まり、今年で15年目。
ネパール第二の都市ポカラで日本語・日本文化紹介とともに、野球を広め始めたのですが、もともとネパールには野球がなかったので、すごく興味を持たれたそうです。(ネパールは、クリケットが盛んな国だそうで)
99年に野球道具を集めて送ることから始まったのですが、予想以上に当時の社会情勢が後押しして道具の提供があったといいます。
不況で、倒産した靴屋がスパイク100足を提供してくれたり、企業の野球部が閉鎖するので「道具を一式、持ってっていいよ」と寄付を受けたり。
つい最近も600キロほどの野球道具を送りました。
そんな活動が実を結び、10年前から参加していた現地の少年が、大阪の独立リーグに入団したという実績ができたり、ネパールが悲願の南アジア野球連盟への加盟を成し遂げたのです。
プール学院大学国際文化学部の松田浩志教授
これまでは「野球を通した交流」でしたが、このほど「ドリーム8+1」という活動が始まりました。
3年間お手伝いをするので、その間に自立して、経済的にも基盤ができて、ひいては「野球を通したビジネス」が生まれれば、というもの。
「出稼ぎにいかないといけない状況から、少しでも良い方向に向かえば。そのお手伝いができれば。」と松田先生。
ネパールという国に日本(しかも大阪)からこんな支援があったのか…と驚きました。
学生さんの力もあって15年。なかなかそんな長期的な支援はできないですから、すごいですよね。
これからも活動が長く続けばと思います。
この取り組みに興味がある、協力したい…という方は、プール学院大学国際文化学部にお問い合わせいただくか、インターネットでも検索いただくと詳細が出てきます↓↓
http://dream8plus1.jimdo.com/
#1 ミスター・メロディ/ナタリー・コール
#2 アナザー・デイ/ポール・マッカートニー
#3 スターマン/デヴィッド・ボウイ
#1 フォーエバー・ブルー
/スウィング アウト シスターズ
#2 30/MS-OOJA
#3 エヴリシング/ジョディ・ワトリー
#4 ユーケイム/キム・ワイルド
#1 スイングしなけりゃ意味ないね
/アーネスティン・アンダーソン
#2 A列車で行こう/ジュニア・マンス・トリオ
#3 You’d be so nice to come home to
/ヒラリー・コール
週末、瀬戸内に行ってきました♪
春の瀬戸内(特に広島の沿岸部)が好きで、毎年のように行っています。
穏やかな海・風・山…おいしい魚?すごく癒されるのです。
特にオススメなのが、広島県尾道市と福山市。
尾道は、数々の映画や文学の舞台としても有名ですが、点在するお寺と高台から眺められる瀬戸内の島々、石畳の坂道…何度行っても飽きません。
地元の方から聞きましたが、最近尾道はNHKの連続テレビ小説「てっぱん」をきっかけに観光客が増え、一人旅でカメラ片手に来る人が増えているそう。町の再生も進んでいます。
福山市はやはり、鞆の浦。
瀬戸内国立公園きっての景勝地と言われ、古くは万葉集、朝鮮通信使、坂本竜馬ゆかりの地、そして、最近では「崖の上のポニョ」の舞台など。
数年前に、その景観にバイパスを通すかどうかで住民が猛反対して、全国に大きく名前が知られるようになった場所でもあります。
鞆の浦ももう何度も行っているのですが、今回は初めて、鞆の浦の対岸の無人島に初上陸してきたのです!!
「仙酔島(せんすいじま)」その名の通り、仙人も酔うほど美しい島。
瀬戸内の島々は大小合わせると3000もあるそうなのですが、なかでも仙酔島は、昭和9年に日本で最初の国立公園に指定されまして、当時の記念切手のモデルにもなった島なんです。
古来から「日本人の心のふるさと」と言われ、一億数千年前の太古の自然がそのまま鮮明に残っているという。
そんなの聞いたら行ってみたい!行かざるをえない!と行ってみました^^
渡し船で鞆の浦から5分。着いた途端に…はぁ空気がいい!海がきれい!静か!
しばらく夏に海水浴場になる砂浜でじーっとしていたのですが、うぐいすの鳴き声が聞こえてきました。
そして、びっくりしたのが、なんか動く茶色のものがいる…何?
じっと見てみると「野生のたぬき」!!
一生懸命何かを探しながら小さいたぬきがちょこまかと歩いています。
なかなかこんな体験できないの、妙に感激してしまいました。
もうひとつ感動したのが…国民宿舎でご飯をいただいたのですが、こんな言葉が箸入れに書かれていました。
「何のために生まれてきたか、気づかせてくれる島」
…うまくいっている時は自分の力を過信する。うまくいかないと人のせいにしたくなる。そんな日常から離れて、新聞もラジオもテレビもない原始的な無人島で自分のことを振り返ってみませんか?と。
そして「おかえりなさい、あなたのこころのふるさとへ」
妙に感激してしまい、いいとこ来たなぁ、いい島来たなぁと思いました。
この時期、年度末ということもあり、自分を見つめなおすのですが、それをいい形で後押ししてくれた島です。
「何のために」うーん…なかなか答えは出ないですね^^;
ベニシダレザクラが満開でした☆
#1 Pretender Got My Heart/ALISHA’S ATTIC
#2 All By Myself/JAMIE O’NEAL
#3 Out of Reach/GABRIELLE
#4 WHOLE LOTTA SHAKIN’ GOIN’ ON
/BIG MAYBELLE
#1 ムーンライト・セレナーデ/シカゴ
#2 ウィスキーが、お好きでしょ/ゴスペラーズ
この時期、年度の変わり目だし、ちょっと違った分野の本や文学作品に触れてみて新しい考え方を持ってみたい!と思ったりする方なんですが…
でも、いつも読まない分野のハードカバーは値段も敷居も高い気がするし、気軽な読み方がしたい…という方も多いかもしれません。
きょうご紹介したのが、電子書籍化したアジアの現代文芸なんです。
アジアの人々の生活や考え方を伝えようと、パキスタン・インドネシア・タイなどの作品を翻訳出版し続けてきた「大同生命 国際文化基金」という大阪市西区の財団があるのですが、ここが昨年から、電子書籍化を進めているそうなんです。
この財団、本体が大同生命保険株式会社で、本体の創業110周年記念事業として進めているんです。
専務理事の北迫晃さん。
「電子書籍化」つまり、インターネットのHPに、日本語に翻訳されたアジアの現代文芸があるので、ダウンロードして無料で読むことができるということです。
実は、著作権の残っている作品としては異例の無償公開に踏み切ったのです。
それでも、「多くの人に読んでもらいたい」と願う著者の強い希望があってのことだそうです。
「大同生命国際文化基金」は昭和60年に設立され、翌年からアジアの文学の翻訳出版事業を始めました。
ほかにも、地域研究賞という研究者の支援をする事業や、アジアの途上国の学校建設事業なども手掛けてきました。
今後の情勢をにらんで、欧米ではなく、大阪とも縁が深いアジアに目を向けたというのが当時では斬新な取り組み。
それがひいては、開発途上国の支援につながればという。
現代文学を読むと、人々の生活、考え方、文化がよくわかります。
最近、アジア進出を目指す企業が増えているので、特にそういう人たちには「ビジネス論」だけでなくて「文学」を読んで見識を深めていただければ… とそんな想いもあるようです。
電子書籍化された作品は、いまのところ12作品。
国は、タイ、スリランカ、ミャンマー、ベトナム、マレーシア、インド。
例えば、インドの作品だと「ビールーの少年時代」という作品があって、少年の目を通して、インドの家族の生活が繊細に描かれています。
家族、嫁姑問題、恋愛、学校など、身近な問題が細かく描かれていたりして、日本文学や欧米文学にはない新しい発見があります。
「大同生命 国際文化基金」のホームページ上の「アジアの現代文芸 電子図書館」からダウンロードして読むことができるので、一度読んでみてください☆
#1 ワンダフル・ワールド/アート・ガーファンクル
#2 恋よ さようなら/ディオンヌ・ワーウィック
#3 サンキュー・チャーリー・クリスチャン
/ハーブ・エリス・クインテット
#4 またいつの日か/ダイアナ・ロスとシュープリームス