キャプテンの一言

8/25(金)キャプテンの一言

2017/08/25 金曜日 - 21:59:14 by captain

▼マリアナ海溝8178メートルの超深海で
サカナが泳いでいる姿の撮影に成功した。
これは海洋研究開発機構がNHKと共同で
行った調査で捉えられた。これまでの深海
でのサカナ撮影はことし4月に中国チームが
8152メートル地点(それまでは3年前に
イギリスとアメリカのチームが撮影した8145
メートル)で撮影したのがもっとも深いところでの
ものだった。今回の調査でこれまでに記録を26
メートル上回る最深部での生きたサカナの撮影
となった。海洋研究開発機構の深海調査船
「かいれい」に4Kカメラを搭載して行われたもの。
これまでサカナが生存できる限界は水深8200
メートルといわれており、あと22メートルまで
近づいた。今後8200メートルの理論値が正しい
かどうか調査が必要だろう。クサウオの仲間シン
カイクサウオが登場する今回の調査結果はあさって、
NHKで放送される予定となっているのでしっかり見てみたい。

▼海底8200メートルから地上400キロへ。ことし
12月にISS=国際宇宙ステーションに向かう日本
人宇宙飛行士、金井宣茂(かない・のりしげ)さん
がきのう(24日)記者会見して「宇宙でしっかり仕事
ができる手ごたえと自信を感じている」と抱負を語った。
金井さんは12月ごろカザフスタンのバイコヌール宇宙
基地からソユーズ宇宙船でISSに向かう。日本の実験
棟「きぼう」でタンパク質を使った新薬などの実験を行う。
ボクとしては以前このコーナーで書いたことがある
「亀田の柿の種」を持っていくのか、それとも来年打ち
上げられる無人補給船「こうのとり」で運ばれるのか
気になるところ。また、JAXA=宇宙航空研究開発機
構から認証を受けているラーメン(しょうゆ、シーフード、
カレー味の3種)を届けられるのかも注目している。

▼きのうの夕刊各紙に一斉に掲載されていたコアラ
など有袋類と同じ祖先を持つ哺乳類の歯の化石が
熊本県御船町のおよそ9000万年前の地層から
発見されたという記事。近年、日本各地で恐竜の
化が次々と発見されているが、今度は有袋類の
祖先だというのだから、今や何が出てきても驚かない
のではないか。御船町恐竜博物館が24日発表した
もので、御船町にある「御船層郡上部層(みふね
そうぐんじょうぶそう)」から2014年3月に採取された
砂岩の中から見つかった。有袋類の仲間の化石が
日本で発掘されたのは初めてのこと。中生代の最後
「白亜紀」(およそ1億4500万年前~およそ6600
万年前)のおよそ9000万年前の地層から見つかった
のは大きさわずかおよそ長さ2ミリ、幅3ミリの小さな
奥歯1個だった。形や大きさから体長10センチから
15センチの肉食哺乳類でかみ合わせ部分の凹凸の
特長からカンガルーやコアラなどオーストラリアで繁栄
している有袋類の祖先「デルタテリディウム」に近い
可能性が高いとしている。主に北アメリカに生息して
いたとみられていたが、モンゴルでも見つかりアジア
にも有袋類の近縁種が生きていたことが分かり、今回
の発見で日本にも生きていたことが判明した。

▼とはいえ、その頃の日本は大陸から離れた列島では
なく大陸の一部だったのだから当然といえば当然のこと
である。もちろん北海道や福井県、長崎県などで発掘
されている恐竜も生きていたのは日本列島が大陸だった
時代ということになる。日本列島がユーラシア大陸から
分かれ出したのは3000万年前とされている。およそ
1600万年かけて今の位置まで移動したとみられている
が、今のような山あり、谷ありの複雑になったのはその
後に起こった火山活動やプレート移動による隆起など様々
な要因で出来上がった。だから大陸から離れた日本列島
で闊歩していたわけではない。ちなみに闊歩していたのは
恐竜などの大型動物で、今回見つかった有袋類の祖先
にあたる小型哺乳類は大型捕食動物から逃れるために
おそらく夜行性だったのではないか。

8/23(水)キャプテンの一言

2017/08/23 水曜日 - 22:36:30 by captain

▼人類移住計画の第1候補の太陽系第4惑星
「火星」の北極圏では猛烈な吹雪のダウンバースト
が起こってるという。これは昼間の観測では
見ることができず、夜間にのみ起こっているという。
これはAFP時事が22日配信したもので、
地球上で降る普通の雪と違い急速かつ急激な
現象らしい。地球では積乱雲などから爆発的な
下降気流によるダウンバーストと同じような
現象で、その中でも影響を与える範囲が4キロ
以内の「マイクロバースト」という現象らしい。
火星といえば「レッドマース」といわれるくらい
赤く乾燥した惑星のイメージで、実際昼間や
極域以外はその通りの様子がNASA
=アメリカ航空宇宙局=の火星地上観測機
「キュリオシティー」の撮影した数々の映像でも
証明されている。ところが今回、イギリスの
科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に発表
されたフランスのパリ第6大学のスピーガ氏らの
論文では火星の夜は昼間とは一変した環境が
北極圏で現れるという。ダウンバーストのように
一気に下降するため雪ではなく、厚い霜の層が
出来上がるらしい。そのため”雪”が降っても
スキーはできないという。それだけ火星には
まだまだ謎が多いということだろう。

▼謎といえば前記キュリオシティーが去年、
撮影した青い夕焼けもとても珍しいものだろう。
これは去年の4月15日にキュリオシティーが
「ゲール・クレーター」から撮影したもので、
1か月後に公開されたもの。
ちなみにキュリオシティーの火星での観測開始
から956日目に撮影されたもの。火星は大気中
のちりに含まれる微粒子によって太陽光の中
の青色がほかの赤や黄の色に比べて通過
しやすいために起こる現象で太陽の角度がない
(低い)日没にみられるということ。

▼地球でも青ではなく、緑色の夕陽が観測
されることがある。グリーンフラッシュという
現象で日本語でいうと「緑閃光」といわれている。
日の入り時の太陽は角度がないため、地球の
大気中を長く通過することなる。普通は赤以外
の波は散乱してしまうので赤い夕焼けとなる。
ところが澄んだ大気の状態の時に緑の波が
拡散することなく観測されることがある。
この時、夕陽の頭部分が「緑色の太陽」となる。
実際、生では見たことはないがネットに
上がっているものを見ると、はっきりと緑の太陽
が見えるものがある。ただすべての映像が緑か
というと「?」がつくものがあるのは仕方ないこと
だろう。生で観測した人の目にははっきり緑に
見えたと思える。日本でも小笠原諸島や沖縄の
石垣島で観測されている。

▼「青」といえば九州で青いハチ
「ルリモンハナバチ」が最近話題になった。
最初に見つけたニュースは先週だった。
熊本県の南阿蘇村にある「阿蘇美術館」の
庭の花の周りを密を求めた乱舞する青いハチ
を見てビックリした。いつも見慣れている黒と
黄色の縞模様のうち黄色の部分が本当に
真っ青には驚かされた。非常に珍しいと思いきや
福岡県でも鹿児島県にもいるという記事に
接して「何だ、珍しくないのか」と思ったが、
国・地域によっては絶滅危惧種に指定されて
いるとのことなのでやっぱり珍種ということに
なるのだろう。一度は実際に見てみたいと思う。
青いアマガエルはそれほど珍しくないらしい。
普通は緑のアマガエルだが、この色は青と
黄色の色素によって生まれるもので、最近は
その色素に異常が出るものが増えていて黄色
の色素が欠乏すると青いカエルに、青い色素
が欠乏すると黄色のカエルになる。
これも環境が悪くなった証なのだろうか。

8/21(月)キャプテンの一言

2017/08/21 月曜日 - 19:46:10 by captain

▼世界遺産のガラパゴス諸島というより、
生命の進化の過程を体現しているエクアドル
のガラパゴス諸島でサメの大量密漁が発覚
した。これはきょうナショナルジオグラフィック
日本版が伝えたもので、およそ300トン、数千
匹にもなる膨大な量だった。船団を組んで密漁
していたのは中国で、拿捕されたのは冷蔵施設
を備えた全長90メートルの母船とみられる。
もちろん乗員20人は逮捕された。問題は拿捕
された海域が海洋保護区で許可なく立ち入る
こともできないところだということ。さらにギッシリ
詰まった冷蔵施設の中がヨゴレ(ザメ)、アカシュ
モクザメ、クロトガリザメといった絶滅が危惧されて
いて漁獲が規制されている種だということ。2013
年にタイで開かれたワシントン条約の締約国会議
で中国や日本は反対したが、参加国の7割が賛成
に回り規制対象になった。日本の反対した、その
理由は「フカヒレ」の原料だからである。中国が
水産物を、場所を問わず世界各地で取りまくって
いるというニュースは時々目にする。韓国との銃
撃戦も記憶に新しい。今回の拿捕は偶然がもたら
したラッキーとエクアドルのチャールズ・ダーウィン
財団のサリナス氏は語っている。どれくらいの罪に
問われるかは不明だが、中国はエクアドルの財政
資金の60%を占める最大の債権国ということだが、
犯罪には毅然とした態度で臨んでもらいたい。

▼小野政次の最期にはビックリした。「ここでこれが
来た」という演出だったが、これはあり得ないだろう。
昨夜のNHK大河「おんな城主 直虎」井伊直虎と
通じて井伊家に尽くしていたことは、おおむね理解
できる(真実は謎)が磔にされた政次を直虎一人が
槍で突き刺してトドメを刺すなど、ドラマとしか言い
ようがない。乱戦ともなれば殿様も戦うが、処刑に
直接手を下すなど聞いたことがない。なおかつ直虎
はおんな城主で特に武芸に秀でていという記録も
ない。もう一つ、直虎と徳川家康との初対面の場面
はやりすぎでしょう! 阿部サダヲさんの演技は秀逸
だが、家康は若いころ血気盛んでとても豊臣秀吉との
智謀戦のころとは違う武将。しかも武田信玄と今川
領を切り取ろうとしている時に、あの演出は必要ない
だろう。まあ、このドラマでは家康の正妻、瀬名と
直虎の関係もそれなりの影響を与えているので家康
と直虎の関係も良好というイメージが必要ではあるが、
それは虎松が家康に仕官する(すでに物語の中では
松下清景の養子という立場)段取りはすでに整って
いる状態で、あの演出では虎松(のちの直政)が嫌われ
てしまう。それでも物語が終盤に差し掛かり視聴率は
12・4%(6日10・6%、13日12・0%、ビデオリサーチ
調べ、関東地区)と持ち直してきた。

▼それにしても井伊谷城に入った近藤康用(やすもち)
は徹底的に嫌われ者になっている。大河を見ていたら、
とても好きになれない「嫌な奴」として描かれている。
康用は菅沼忠久、鈴木重時とともに「井伊谷三人衆」
と呼ばれ今川家に仕えていたが、忠久の親族で徳川
家にいた菅沼定盈(さだみつ)の誘いを受け3人そろって
徳川側に従った。このとき康用は52歳で長男、秀用
(ひでもち)は21歳になっており、出陣したのはこの
秀用ではないかと思われる。康用、秀用はのちに
家康の命令で直政の配下(寄騎)となったが冷遇され、
ついには出奔したらしい。康用が井伊家に対して
冷ややかな対応をしたのは、このことからも事実の
ようだ。しかし直政の死後、家康と2代将軍・秀忠に
許され井伊谷城主(井伊谷藩、元和5年、1619年)
1万5000石の大名となる。ただし秀用一代で大名
は終わり、以後旗本として送っている。一本気な
ところはありそうだがドラマほどの悪人とは思えないのだが…。

8/18(金)キャプテンの一言

2017/08/18 金曜日 - 22:00:31 by captain

▼きのう(17日)防衛省が北朝鮮の弾道ミサイルを
迎撃するためにイージス艦機能を陸上にも導入する
としたニュースが流れ「いいおとな」でも扱ったが、
このニュースは2本立てで最初の方が陸上イージスで、
もう一つが自衛隊に「宇宙部隊」を創設するというもの。
政府は当初今月の11日に予定していた観測衛星
「みちびき」3号機の打ち上げを2度延期してあす19日
とした。「みちびき3号機」はことしになってJAXA=宇宙
航空研究開発機構=の管轄となっていたものを内閣府
に移行した。そうした流れの中で中国の宇宙進出が念頭
にあるのだろうか。対衛星兵器などを常時監視する
システムをJAXAと共同で運用する。また、衛星運用の
妨げとして国際的に問題になっているスペースデブリ=
宇宙ゴミ=の除去に取り組む。2023年度から監視
レーダーなどを駆使してアジア全体をカバーするとしている。
これはアメリカ軍とともに全世界の監視システムの構築が
目的で、北朝鮮はもちろん、中国のステルス戦闘機の
捕捉にも活躍が期待されている。

▼ことしに入って政府の宇宙開発への取り組みは急激
に進んだように思える。以前は対価(費用対効果)を求め
るような発言が出ていたと記憶するが、宇宙開発と防衛の
重要性が高まっていることを認識せざるをえなくなったと
いうことだろう。すでにアメリカの火星移住計画に付随する
月への中継基地計画にいろんな形で参加することも表明
している。これにはESA=ヨーロッパ宇宙機関=なども
参加しており、単独で宇宙開発をめざしている中国と対抗
する形となっている。また、ロシアはこれまで多くの打ち上
げをカザフスタンで行ってきたが、今年度中にシベリアに
建設した新しい基地から2度打ち上げを行うと発表し、宇宙
開発はますます激化してきている。

▼札幌記念が今度の日曜日(20日)に行われる。なぜか
このレースの時期になると秋(競馬)を感じてしまう。東
日本と違い西日本は猛暑が続ているというのに、と
思われるかもしれないが競馬に長年接していると「札幌
記念」は秋のGⅠレースへのステップというイメージが
ついているため条件反射のように「秋」が脳に浮かんで
しまう。そう思いながらスポーツ紙を見ていると、サトノ
ダイヤモンドがあす(19日)フランスへ出発するという
記事が目に入った。キタサンブラックは宝塚記念の敗戦
によって国内戦に専念することになってしまったが、サト
ノダイヤモンド(池江厩舎)は10月1日にフランス・シャン
ティイ競馬場で行われる「凱旋門賞」に出走する。同じ
競馬場、距離(2400メートル)で9月10日に行われる
GⅡ「フォワ賞」を前哨戦として使うのは厩舎の先輩
オルフェーヴルと同じ路線。オルフェーヴルは2年連続
で「フォワ賞」を制したものの、本番の「凱旋門賞」はとも
に2着だった。イギリスのブックメーカーによると、ライバル
が前哨戦で負けたことによって2番人気まで浮上したという。
ただ断然の1番人気はイギリスの3歳牝馬エネイブルらしい。
「凱旋門賞」はヨーロッパ以外の馬が勝ったことがない
レース、サトノダイヤモンドにはキタサンブラックの分
まで頑張ってもらいたい。またJRAはネット以外での
海外レースの発売を行うことを発表したのだから、
ぜひとも「凱旋門賞」に間に合わせてほしい。

8/16(水)キャプテンの一言

2017/08/16 水曜日 - 21:32:26 by captain

▼NHKサンデースポーツの8月のマンスリーキャスター
は宇宙飛行士の油井亀美也さんが努めている。番組の
性格上、スポーツ選手が定番だったが、なかなか落ち
着いていて話も滑らかで聞いていて違和感がなかった。
ボクは一時期サンスポに在籍していたことがあるので
スポーツは新聞(サンスポなどスポーツ紙)を読んだり、
テレビを見たりと毎日、それなりの時間を割いている。
日曜日はNHKスペシャルのあとの「サンデースポーツ」
をほぼ毎週見ることにしている。今月は宇宙飛行士の
油井さんということもあり注目していた。宇宙違って地上
では重力がかかって大丈夫かなと、本人は聞いたら
「ほっといて」といわれそうだがドキドきして見ていた。
ところが「さすが宇宙飛行士(?)」堂々としていて多少
話すタイミングがズレても慌てず騒がずで、ISS=国際
宇宙ステーション=での経験がこんなことろでも役に
立っているいるのかな、と感心した。13日放送では
サッカーの長谷部誠選手のリハビリについて語っていた。
油井さん自身もケガで宇宙へ行けなくなるのではと不安
な日々を紹介してうまくまとめていた。またロンドンで
行われていた陸上の世界選手権期間にはISSから撮影
した夜のロンドンの映像を紹介するとともに熱戦の感想
もツイートしている。まあ、油井さんの元々の性格かもし
れないがオールラウンダーのようで素晴らしいと思った。

▼平城京と平安京の間で、注目度が低い長岡京で大規
模邸宅跡が見つかった。京都府長岡京市の埋蔵文化財
センターが発表したもので、重要な政務が行われた大極
殿に近いところから大臣クラス、あるいは皇族の邸宅だと
思われる。第50代桓武天皇は仏教が盛んで寺院が乱立
する平城京(奈良)を嫌い、遷都を思い立ち腹心の藤原
種継に相談すると、長岡の地を推薦したと伝えられている。
延暦3年(784年)から同13年(794年)までのわずか10
年だけの都だった。遷都から1年も経たない延暦4年9月、
正三位・中納言(死後正一位・左大臣が贈られる)になって
いた種継は京内を見回り中に何者かの矢に射られ、翌日
死亡した。これが世にいう「藤原種継暗殺事件」で種継49
歳だった。この事件は桓武天皇不在の時に起きたが多くの
皇族、貴族らが処罰された。首謀者は何とこの時すでに
死亡(およそ1カ月前)していた大伴家持だとされた。家持
は従三位・中納言をはく奪されたが、21年後に無実とされ
従三位が贈られる。そして当時母(高野新笠)が同じ皇太
弟(皇太子に同じだが、子どもではなく弟)だった早良親王
も連座して捕らえられ、廃嫡のうえ淡路島に流罪となった。
何の証拠もなかったが、家持との関係(生前の役職、春宮
大夫)から疑われただけで本人は無罪を主張した。しかし
受け入れられなかったことから淡路への途中、憤死したと
いわれている。これが長岡京が短命だった最大の理由となる。

▼歴史の本(教科書ではない)では、桓武天皇は弟・早良
親王(のち崇道天皇)の霊に怯えたとされ、早々に長岡京
を放棄して平安京(京都)へ移ったとされている。これが
文字として残る最初の怨霊とされている。文字として書かれ
たということは以前から認識されていたということになる。
怨霊は罪なき人を陥れた側が感じるもので、陥れられた方
はあまり関係ない。日本三大怨霊とされるのは菅原道真、
平将門、崇徳天皇(上皇)とされているが、早良親王は最初
で最強ともいわれているのだから、是非「四大怨霊」として
加えてもらうか、将門に代わって「三大怨霊」に入れてもらいたい。

8/14(月)キャプテンの一言

2017/08/14 月曜日 - 22:06:51 by captain

▼ことし10月12日に地球と月の軌道の間を
小惑星が通過する見通しであることが分かった。
AFP時事が11日ときょう(14日)配信したもので、
地球からの距離はおよそ4万4000キロ。
はるか遠くと思われがちだが、われわれが毎晩
お月様として祭の対象にもしている地球の衛星
「月」はおよそ30万キロも離れていることから
考えると極めて近いといえる。幸いにも地球への
衝突についてヨーロッパ宇宙機関の地球近傍
天体研究チームは「可能性は確実にない」と断言
している。ただしドイツにあるヨーロッパ宇宙運用
センターの代表には地球にとても近いためは静止
衛星ともニアミスとなると話している。静止衛星は
地上およそ3万6000キロの軌道を24時間で
地球を1周している。そのため地球の自転と同じ
となり、常に同じ場所を見ている状態になる。
気象や通信などの衛星がこの軌道に投入されて
おり、日本では「ひわまり」や「さくら」などがある。
「TC4」と名付けられた小惑星2012年の10月
にも地球におよそ8万8000キロまで接近して
いる。大きさは15から30メートルとみられている。
地球の周りには多くの小惑星が存在しており、
その中のいくつかは、いずれは衝突するかも
しれない。

▼当初11日に予定されていた日本版GPS
=全地球測位システム=構築のための測位
衛星「みちびき3号機」の打ち上げは12日に
延期されたあと、再び17日以降に延期された。
最初の延期は天候によるものだったが2度目
はH2Aロケットの第1弾エンジンなどのバルブ
駆動用ヘリウムガスの圧力低下が確認された
という。H2Aロケットはこれまで34回衛星打ち
上げに使われているが失敗は6号機1回だけで、
ほかはすべて成功している世界に誇る優れもの。
H2Aロケットの不具合による打ち上げ延期は
2011年8月の19号機以来のこと。今回の点検
で不具合が発見されたことは打ち上げ前という
ことで良かったが、もっというならもう1段階前に
見つけ出してもらいたかったというのが本音
だった。配管の継ぎ目部分などからヘリウムガス
が漏れている可能性があるため、液体燃料を
抜いて点検するため、17日以降となった。
次はすんなり宇宙に飛んで行ってもらいたい。

▼昨夜のNHK大河「おんな城主 直虎」の
視聴率は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東
地区)と1・4%も回復した。とはいえ大河として
は低調と言わざるをえない。それでも井伊家と
取り巻き小さな世界から大きな世界へ舞台が
変わりつつあり、物語に広がりが出てきたよう
に思う。そのほか、徳川家康の正妻、瀬名
(築山殿)の扱い、また家康との関係がこれまで
の険悪なものと違う『いい関係』として描かれて
いる点を注目している。以前にも触れたように
主人公・井伊直虎とは血縁関係にあるのだから
当然といえるし、虎松のちの直政が仕官し
「徳川四天王」まで上り詰めるのだから不思議
ではない。しかし、これまで家康絡みの小説を
読んだが、瀬名が良く書かれたものにお目に
かかったことがなかった。この時代の女性は
ほぼ分からないといっていいので、間違いとは
言い切れない。だからどんな瀬名を描いて
くれるのか楽しみにしている。
瀬名には関係ないが「徳川四天王」の一人、
本多忠勝を高嶋政宏さんが演じるらしが、
去年の「真田丸」では北条氏政を演じていた。
表現は悪いが気持ち悪い人物(最後はいか
にも名将のようなせりふ、天下分け目の戦を
したかった…)として演じていたが、本来、氏政
は北条氏を滅ぼした無能な武将。そのイメージ
がある中で忠勝はないだろうとア然としている。

8/11(水)キャプテンの一言

2017/08/11 金曜日 - 22:00:04 by captain

▼柿ピー、宇宙へ飛び出す! 新潟市の亀田製菓の
おつまみやおやつの定番の「亀田の柿の種」がJAXA
=日本宇宙研究開発機構=から宇宙日本食に認証を
受けたと亀田製菓が今週の8日、発表した。認証を取得
したのは7日だという、因みに亀田製菓はことしが会社
設立60周年の記念の年だった。われわれが普段から
よく食べているピーナッツ入りのもので宇宙仕様のトレー
の入っていてISS=国際宇宙ステーション=の無重力
状態でも飛び散る心配はない。容量も市販されている6袋
入り200グラムの1袋とほぼ同じ35グラムとなっている。
賞味期限も1年6カ月と日本人宇宙飛行士が1回の滞在
中(長くてもたいだい半年)は、美味しさが十分保たれて
いる。日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんがことし11月
ごろにISSに出発する予定になっている。物資をISSに
届ける日本の無人補給船「こうのとり」はことしは予定が
なく、来年7号機、8号機、9号機が打ち上げ予定になって
いる。金井さんはおよそ半年間滞在することになっている
ので、7号機に積み込むことになれば宇宙で「柿の種」を
ポリポリすることになるだろう。

▼JAXAによると、ISSの食事は当初10日間のローテー
ションで回っていたという。5日間がロシアの缶詰を中心
としたもの、あとの5日間がアメリカのものでレトルト食品
やフリーズドライ食品、乾燥肉、新鮮な野菜・果物。現在
は長期滞在が多いことからISSパートナー各国が提供
できるようになり16日間のローテーションになっている
とのことなので、飽きることはないと思われる。宇宙食の
条件は①安全、②長期保存可能、③衛生性が高い、
④食べる時、危険要因が発生しない―。①から③は
地上でも一緒だが、④はISSならではのもの。電気系へ
の障害は宇宙飛行士の命にかかわるので液体を含む
食品は飛び散らないようになっている(ストローや吸い口)
ことや空気清浄への障害防止のため微粉が出ないこと、
特異な臭気を発しないなど細かな制限がある。宇宙日本
食としてJAXAが認証しているものにはイオンドリンク(大塚
製薬)、白米、赤飯、おにぎりなど米飯(尾西食品)、
マヨネーズ、白がゆ(キユーピー)、しょうゆラーメンやカレー
ラーメン(日清食品)、レトルトビーフカレー、ピーチゼリー
(ハウス食品)、サバの味噌煮サンマの蒲焼(マルハニチロ)、
粉末の緑茶、ウーロン茶(三井農林)ようかん類(山崎製パン)
など13社29品目もある。これ以外にも宇宙飛行士がNASA
=アメリカ航空宇宙局=の許可があれば何でも持っていく
ことができる。例えば若田光一さんは2000年に草加
せんべいを持っていった。だからひょっとすると金井さんが
「柿の種」を持っていくかもしれない。

▼今週のJRAの注目は重賞レースの関屋記念やエルム
Sではなく三浦皇成騎手の復帰だろう。去年の8月14日、
札幌競馬第7Rで落馬負傷(モンドクラフト騎乗)して肋骨
や骨盤など多数カ所を骨折して長期入院を余儀なくされ
ていた。去年12月に退院し、ことし2月からは妻でタレント
のほしのあきさんと親交のあったカーヴィーダンスで有名
な樫木裕実さんの元でリハビリを始めた。そして先月、
やっと調教に乗ることができるようになった。そして復帰戦
に選んだのが落馬負傷した札幌競馬場だった。今週の
土日のみの札幌参戦で、以降は新潟競馬が主戦場と
なるが、復帰戦はどうしても落馬の地「札幌」にして恐怖に
打ち勝つ決意の表れだろう。土日合わせて12頭に騎乗
する予定になっているので注目したい。三浦騎手は2008
年にデビューし、それまで武豊騎手が持っていた新人最多
記録69勝を大幅に上回る91勝を挙げ21年ぶりに記録
を塗り替えた。まだ27歳と若いので今度の活躍が待ち遠しい。

8/9(水)キャプテンの一言

2017/08/09 水曜日 - 21:20:52 by captain

▼「ビンジ飲酒」という酒の飲み方があるらしい。
酒飲みを自負していたが初めて聞いてビックリした。
ようは短時間に多量飲酒する行為をさすもので欧米
では「ビンジ飲酒」と呼ばれているという。これは7日
毎日新聞が配信した記事で、「ビンジ飲酒」をすると
ケガをするリスクが25倍に激増するとして調査した
筑波大学や三重大学の研究チームが注意を呼び
掛けている。CDC=アメリカ疾病対策センターなどの
基準では2時間以内に男性は酒5杯(アルコール50
グラム)、女性で同4杯(同40グラム)だとしている。
500ミリの缶ビールなら男性2・5本、女性2本との
こと。ここで思うことは、急激に多量のアルコールを
摂取すれば考える必要などなく悪いだろう。2時間で
ビール1250ミリなら誰でも飲んでいる量ではないか。
さらにいえばアルコールに関しては個人差が非常に
大きく、その時の体調や飲んでいる相手も酔いや量
に影響する。つまり、それぞれに合わせるのが正解
だと思うのだが、どちらにしても「イッキ飲み」は
間違ってもダメだろう。

▼サッポロビールが「酔い」の目安を6段階で紹介
している。まず①「爽快期」は日本酒なら1合まで、
ビールなら中瓶1本まで、ウイスキーではシングル
2杯までとなっている。爽やかになったり、陽気に
なったりする。また判断が少し鈍るらしい。この時の
アルコール血中濃度は0・02~0・04%。②「ほろ
酔い期」同1~2合、同1~2本、同1~3杯で名前
の通りほろ酔い気分になり手の動きが活発、体温
上昇して脈が速くなる。アルコール血中濃度は
0・05~0・50%に。③「酩酊初期」④「酩酊期」同
4~6合、同4~6本、同ダブル5杯で千鳥足になり
同じことを繰り返すようになる。吐き気や嘔吐が起こる。
アルコール血中濃度は0・16~0・30%に上昇。
さらに⑤「泥酔期」⑥「昏睡期」(1升以上、10本以上、
ボトル1本以上、アルコール血中濃度は0・41~
0・50%)に至ると時には死亡することがある―。
ボクの場合はだいたい酩酊期から泥酔期の間が
多いが、いい気持ちになっても、吐き気もないし、
しっかり歩くことができる。まあ、これこそ個人差
なのだが自分がどれだけ飲めばどうなるかを把握
しておく必要があるだろう。そのためには1度は
下から順番に試すことになってしまう。全部試す
必要はないので自分の限界一歩手前でストップ
をかけることができるようにしたい。

▼アルコール健康医学協会が美味しいお酒の飲み
方として「適正飲酒の10カ条」を標語仕立てにして
次の通り奨めている。
①談笑し 楽しく飲むのが 基本です、
②食べながら 適量範囲で ゆっくりと、
③強い酒 薄めて飲むのが 基本です、
④つくろうよ 週に二日は 休肝日、
⑤やめようよ きりなく長い 飲み続け、
⑥許さない 他人への無理強い イッキ飲み、
⑦アルコール 薬と一緒は 危険です、
⑧飲まないで 妊娠中と 授乳期は、
⑨飲酒後の 運動・入浴 要注意、
⑩肝臓など 定期検査を 忘れずに―。
もちろん飲酒運転は犯罪行為なので論外。
ボクは今はパーフェクト、かつては⑦の薬に関しては
いろいろと飲んだ経験があったが、最近は薬その
ものを飲まなくなったので解消している。酒は
とにかく楽しく美味しくでないと意味がない。
自慢ではないが、と自慢していいるが「やけ酒」
を過去1度も飲んだことがない。酒のことばかり
書いていると無性に飲みたくなってきた。

8/7(月)キャプテンの一言

2017/08/07 月曜日 - 22:27:17 by captain

▼台風5号が発生したのが先月(7月)の21日
午前9時に、関東の南東はるか沖で発生して
以来、迷走を続け、その後西へ進路を取り、
おととい鹿児島県屋久島付近にやや停滞した。
そしてきのうから北東に動き出し、九州にも四国
にも上陸することなく和歌山県北部に上陸した。
和歌山県の南部ではない近畿地方に直接上陸
する台風は記憶にない。去年も太平洋側から
北海道に上陸するなど台風の”性格”も変わって
きているのだろう。台風5号はきょう午後9時で
すでに17日と12時間も生存している。ことしに
なって台風が5つしか発生していないということ
はない。すでに11号まで発生している。6号から
11号はすでに消滅しているので、いかに長生き
しているかが分かる。長寿とノロノロが特長的な
台風といえる。長寿台の記録は1986年の14号
で8月18日午後3時に発生して翌9月6日の
午後9時に消滅した。台風として存在した期間
は19日6時間となっている。台風5号はあさって
9日のうちには温帯低気圧に変わる見込みだが、
いつの時点かで最長台風となるのか、2位で
終わるのか。
番組のトップニュースでも伝えたように、あすも
まだ日本列島に影響を与えるので大雨による
被害(川の氾濫や斜面が崩れる土砂災害)には
十分気をつけて注意深い行動をお願いしたい。

▼波乱といえば昨夜のNHK大河「おんな城主
直虎」も大変な事態となった。直虎があれだけ
執念を燃やして守り続けてきた井伊家が無く
なってしまった。今川氏真が直轄領にして小野
政次が城代になったのは史実のようだが、
虎松の身代わりの話は創作ではないか。虎松
は母・しのが再婚した松下家へ一緒に行ったと
思われるからだ。確かに浜名湖北部での出来事
で広がりが全国的にならないのはある意味仕方
ないことではあるが、NHK自身がフィクションで
あるといっているのだから、もう少し当時の日本
の姿を描くことも大事ではないか。
この大河を語るたびに書いてきたことだが、
その方が見る方も時代的な誤差がなくなり奥深く
なると思うのだが。あまりにも視野が狭いので
大河ドラマというイメージがない気がする。
多くの人がそう感じているからか、昨夜の視聴率
は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
となり第1回(16・9%)以来、過去最低を記録して
しまった。だいたい氏真の登場回数が多すぎる
のが嫌われているのではないか。普通に歴史
好きなら戦国時代の武将としては無能だという
ことは常識である。その無能な武将に翻弄される
場面が多いということは、例え史実だったとしても
直虎の評価が下がってしまうのではなかろうか。

▼5月まではそれなりの視聴率があったが
第22回の「虎と龍」から12%台の低迷が続き
だした。フィクションなら、もっと華やかに直虎が
生きた時代には有名人が目白押しののだから、
あえて誰も知らないような人を頻発しなくても
いいのじゃないか。戦場場面が少ないのは
セットや人件費の問題以上に主人公が「女性
の年」だからやむをえないと思うが。今川家は
北から武田信玄が、西から徳川家康が攻める
ことで合意したときから滅亡の途しかない。
これは、この時代に生きた大多数の大名が
確信していることで、外れるということは万に
一つもない。第一、井伊家は代々今川家に
仕えてきたわけではなく、足利尊氏と対立した
南朝方(後醍醐天皇側)だった。時代の流れの
中で仕方なく従っただけである。

8/4(金)キャプテンの一言

2017/08/04 金曜日 - 22:00:47 by captain

▼宇宙は果てしなく広いと実感させられる大発見
が近い将来あるかもしれない。地球からおよそ
4000光年彼方にある惑星(恒星ではなく)の周り
を衛星が周回している可能性が出てきた。これは
2日、ナショナルジオグラフィック日本版が伝えた
もので、もし事実なら初の太陽系外衛星の発見と
なる。そこで候補を発見したアメリカ、コロンビア大学
の大学院生アレックス・ティーチー氏はNASA=
アメリカ航空宇宙局やESA=ヨーロッパ宇宙機関
などが1990年、NASAのスペースシャトル「ディス
カバリー」の乗せて打ち上げた「ハッブル宇宙望遠
鏡」(2009年に大幅な改修を行う)での観測を申請
したという。申請が認められれば10月にも主鏡が
この巨大惑星に向けられることになる。この惑星は
ひょっとしたら恒星を持たない浮遊惑星の可能性も
ある。浮遊惑星は恒星になれなかった褐色矮星や
恒星の周回軌道からはみ出して単独になってしまった
惑星などを指すが、分からない点も多く残っている。
ただ生命の可能性を問われると「NO」という答え
になるだろう。

▼まず熱源がないと思われる。惑星との潮汐作用
による可能性は否定できないが、それでも海王星
と同じ大きさということになると、直径4万9528キロ
で地球の4倍近くにもなる。質量は分かっていない
が、地球より大きいに違いないから重力によって
人の体重は地球上の数倍にはなるだろう。とても
運動できる体重とはいえないし、地上にへばりつく
しかない状態だろう。浮遊惑星は日本が6年前に
発見しているし、推測では見つかっていないだけで
珍しいものではないかもしれないとしている。また
ハッブル宇宙望遠鏡はことしになって木星の第2
衛星「エウロパ」で水が表面に噴き出している現象
をとらえた。これは去年撮影したデータで明らかに
なったものだが、それによると、高さおよそ100キロ
まで吹き上がっていると伝えた。また2014年にも
高さおよそ48キロ吹き上がる様子をとらえていた。

▼ハッブル宇宙望遠鏡はアメリカの天文学者で、
宇宙は膨張していることを発見したエドウィン・
ハッブルにちなんでつけられた。ハッブルは現代
宇宙論の基礎を築いた人といってもいいだろう。
2009年の大改修を経て今なお活躍を続けている。
後継機も予定されているが、いつまでも頑張って
宇宙を見つめ続けてもらいたい。

▼ノーベル賞を小柴さんと梶田さんの2回も受賞した
「スーパーカミオカンデ」でまた大きな発見があった。
宇宙の最も小さい素粒子の一つ「ニュートリノ」を
見つけるとともに、質量があることも発見された。
これにより2回、ノーベル賞を受賞した。宇宙の
物質には反物質が同時に存在したといわれている。
もちろんニュートリノにも反ニュートリノがある。これら
の性質は同じとされてきた。しかし、今回、高エネルギー
加速器研究機構が行った実験の結果、95%の買う率
で両者は違うという結論に達したとのこと。この物質と
反物質は映画やドラマでももう一人いる自分と出会う
と消滅してしまうという展開、これは宇宙では対消滅
(ついしょうめつ)といえれ、初期宇宙で起こった現象。
われわれを形作っている物質と同じような反物質が
衝突して対消滅を起こしたが、なんらかの理由で物質
の量が多く、われわれ含めた生命や物質が誕生した
という。信じがたいがそういわれている。