キャプテンの一言 » Blog Archive » 10/11(水)キャプテンの一言

10/11(水)キャプテンの一言

▼きのう(10日)鹿児島県の種子島宇宙センター
から日本版GPS(全地球測位システム)衛星の
準天頂衛星「みちびき4号機」がH2Aロケット
36号機で打ち上げられ、予定された周回軌道に
投入され成功した。三菱重工業とJAXA=宇宙
航空研究開発機構が打ち上げたもので、
これにより4機運用が来年春から始まり、
これまでの10数メートルの誤差から6センチ
程度まで精密になる。日本のGPS機能は
これまでアメリカの衛星を頼っていたので、
運用が開始されると日本独自の衛星のみで
位置情報が把握できる。さらにあと3機打ち上げる
予定となっており、予備機も含めてさらに充実する。
「みちびき」については2010年に打ち上げられた
1号機はJAXAの運用だったが、ことし2月に
内閣府に移管され、その後6月に2号機、
8月に3号機、そして今回の4号機と内閣府に
移管後立て続けに打ち上げられている。
きのうの打ち上げ成功後、松山政司・内閣府
特命担当大臣は準天頂衛星システムを含む
宇宙開発利用の拡大に向けて引き続き宇宙
基本計画を推進するという談話を出している。
ことし突然、内閣府に移管し連続的に2号機
から4号機までを打ち上げた理由について
北朝鮮情勢が関係しているとしか思えない。
日本のすぐ近くにある朝鮮半島の監視(偵察)
をすべてアメリカに依存するわけにはいかない
だろう。攻撃できるわけではないので、
こうした宇宙から俯瞰する能力はこれから先も
進めていくべきだろう。宇宙開発競争は今後
の世界で最も重要なものの一つになることは
確実なのだから。

▼今週の「秋華賞」(京都、芝2000メートル)
から3週連続でGⅠが行われる。2歳牝馬3冠
レースの最後のタイトルだけに勝利への意気
込みは並々ならぬものがあると思われる。
特にデビューから3連勝してローテーションの
都合で牡馬相手の皐月賞(7着)に挑んだ
ファンディーナや桜花賞2着、オークス5着の
リスグラシュー陣営は力が入っているだろう。
一方、春は存在感がなかったものの、ここに
来て急成長してきたトライアル「ローズS」の
勝ち馬ラビットランや3戦無敗のリカビトス。
さらにはGⅠ馬のアエロリット(NHKマイルカップ)
、レールミノル(桜花賞)のほか、
逃げ馬のカワキタエンカ、紫苑Sの勝ち馬
ディアドラ、オークス2着のモズカッチァン、
オークス馬シンハライトの妹ミリッサと有力馬は
目白押し。こうした混戦模様の中、競馬週刊誌
のデータ室はG誌がリスグラシュー、B誌が
ディアドラを本命に推している。ただ対抗は
ともにアエロリットとしている。買い目については
枠順発表と、週末の天気が悪そうなので
ぎりぎりまで判断が難しいかもしれないが、
先週開幕したばかりの京都競馬場の馬場は
初日(7日)、雨にも関わらず好時計のレース
が続いたのでよほどひどい雨でない限り心配
する必要はないかもしれない。

▼来週は2歳3冠の最終戦「菊花賞」がある。
ダービー馬レイデオロは菊花賞トライアル
「神戸新聞杯」を圧勝したが、菊花賞には
向かわず11月26日の「ジャパンカップ」
(東京競馬場、芝2400メートル)を使うことに
なっている。となれば菊花賞も難解なレース
となりそうだ。皐月賞馬アルアインが出てくる
ようだが、体型から3000メートルが得意とも
思えない。菊花賞のためにも今週の秋華賞
を的中して、いわゆる“開幕ダッシュ”を
決めたいところ。

Comments are closed.