キャプテンの一言 » Blog Archive » 9/11(月)キャプテンの一言

9/11(月)キャプテンの一言

▼サトノダイヤモンドよもやの4着敗退。
10月1日のフランス凱旋門賞の前哨戦GⅡ
「フォワ賞」が10日、本番と同じシャンティイ
競馬場、2400メートルの距離で行われ6頭立て
の4着に敗れた。僚馬サトノノブレスがペース
メーカーとなって逃げ、その直後につく絶好の
展開にもかかわらず、日本で見せた末脚が
見られなかった。鞍上のルメール騎手は
「レース前はリラックスしていたけど、
走っているときの息遣いが悪かった。
まだ100%ではなかった。きょうは凄い重い
馬場で…」(夕刊フジ)と話している。
ヨーロッパの馬場は重いとよくいわれている。
良馬場でもそうなのだから「重馬場」では
さらにパワーが要求されることになる。
天皇賞・春以来の久々だったこともあるが、
やはり馬場状態が影響したと判断するのが
妥当だろう。またレース後、獣医師が脚元を
確認したところ左後肢の蹄冠部に外傷が
あったという。池江調教師は「アウェーの
洗礼だろう」と話したが幸い軽傷で現時点で
凱旋門賞への影響はなさそう。それでは本番
の凱旋門賞への展望はどうか、ルメール騎手は
「ひと叩きされてコンディションがよくなることと、
ぜひとも良馬馬を期待する」(同)と失地回復を
誓っているので期待したい。

▼一方、同じ日(10日)に韓国のソウル競馬場
で行われた同国最大のGⅠ「コリアカップ」
(ダ1800メートル)では岩田騎手騎乗の
ロンドンタウン(牡4歳、栗東・牧田厩舎)が
コースレコードの1分50秒7で優勝した。
2着にも日本のクリソライト(去年の優勝馬、
牡7歳、栗東・音無厩舎)が入った。
また「コリアスプリント」(ダ1200メートル)でも
武豊騎手騎乗の日本のグレイスフルリープ
(牡7歳、栗東・橋口厩舎)が勝利して、さすが
韓国では日本馬の実力が違ったということだろう。

▼一方、国内では2歳新馬戦で良血馬が続々
と勝ち上がった。きのう(10日)の阪神競馬場
第5レース(芝2000メートル)では単勝1・3倍
と断然の1番人気に支持されたデムーロ騎手
騎乗のシルヴァンシャー(父ディープインパクト、
母アゼリ)が後方からラスト3F最速の34秒1の
末脚を発揮して快勝した。兄のロイカバードも
それなりに活躍している。先週(3日)の新潟記念
でも5番人気で8着だった。デビュー戦の馬体重
470キロと兄よりやや大きく出たことでさらに
期待できるのではないか。
また第6レース(牝馬限定、芝1400メートル)
ではオルフェーヴルの全妹デルニエオール中団
からこちらもラスト3F34秒6のメンバー最速の
末脚で差し切った。ともに池江厩舎でさすが
良血馬の宝庫、これからもどんどん魅力的な
2歳馬がデビューしてくるだろうから目が離せない。
きっとサトノダイヤモンドの後を追う馬が
現れるだろう。

▼ハワイにある日本のすばる望遠鏡が
110億光年かなたの銀河9個を観測して、
中心で活発に星が形成されている現場を観測
した。これは国立天文台のチームが発表した
もので、くじら座の方向110億光年先で観測
された。銀河の巨大化は銀河同士が合体して
起こる現象は捉えられていたが、自ら星を
形成して大きくなる現象をとらえたのは世界でも
初めてのことらしい。110億光年先の銀河は
今から110億年前の姿を見せてくれているので
あって、今の姿ではない。ただ国立天文台は
銀河の成長する過程が衝突なのか、銀河が
盛んに星を形成するパターンなのか、どちらが
主流なのか分からないとしている。
おそらく最初は今回観測されたケースが最初で、
時間の経過=銀河の成長とともに衝突も起こり、
宇宙誕生から30億年とか50億年とか時点で
同じような頻度で繰り返されるようになったので
と思うのだが。

Comments are closed.