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9/1(金)キャプテンの一言

▼アメリカ、ロシア、中国(ECを除くと)に次いで
宇宙センターへの関心が高く積極的な開発を
行ってきているインド。人工衛星の打ち上げ
ビジネスで39回連続成功という実績がある
インドが現地31日、南部アンドラプラデシュ州
スリハリコタの宇宙センターから通信衛星を
打ち上げたが失敗した。高度およそ507キロ
まで到達したものの衛星を切り離すことができ
なかった。インド宇宙研究機関のクマール長官
は記者会見して失敗の原因について「今回
初めて民間企業と共同で打ち上げたこと」と話
した。その上で今後の計画を見直すとした。
インドの衛星打ち上げ費用はアメリカやヨーロッパ、
また日本に比べて各段に安いとされている。その
ため民間衛星の打ち上げに多くりようされている。
実は来年始まる月面で行われる無人探査車国際
コンテスト「グーグル・ルナーXプライズ」に日本から
出場する「HAKUTO(はくと)」チームの探査機
「SORATO(そらと)」がことし12月28日に打ち
上げられる予定になっている。もしクマール長官
がいうように計画が見直されれば、月へ行くこと
ができなくなってしまう。また、インド宇宙研究機関
のみで打ち上げるとして、費用がどれくらい変わって
くるのか。ただしグーグルが日程を変更したので、
来年になってもセーフかもしれない。16チームから
最終5チームに残り月をめざすだけとなっている
「HAKUTO」に是非優勝賞金2000万ドルを獲得
してもらいたいのだが、月に到達しなければ始まらない。

▼一生のほとんどを土の中で暮らす新種のカエルが
インドで見つかった。これはナショナルジオグラフィック
日本版が29日配信したもので、土の中でアリやシロ
アリなどを捕食しているという。このカエル「ブパティ・
インドハナガエル」と名付けられた。この名前は2014
年に新種が見つかったインドの西ガーツ山脈で命を
落とした研究仲間、爬虫類・両生類学者のスブラマニアム
・ブパティ氏にちなんだもの。このインドハナガエルの
仲間は、中南米に多く住むヤドクガエルの仲間も驚く
ほど面白い生き方をしている。繁殖は当然、雨の
シーズンだがオタマジャクシは滝のように流れる裏側
の岩に(口盤で)張り付いて藻類を食べて成長する。
論文によると、光沢のある茶色の皮膚、淡い青色で
縁取られた目、ここまでは特に特長があるとはいえ
ないが顔がとんがっていて、しかもブタのような鼻が
ついているという。中南米のヤドクガエルの仲間は
地上で孵化したオタマジャクシを樹上の葉の隙間に
できた水たまりに1匹ずつ背中に背負って運び、無
精卵を産み落としエサとして与える。これも非常に
珍しいと思うが世界のカエルは奇想天外な生き方
をしている種が多いようだ。

▼きのう(31日)AFP時事が配信したニュースに
よると、WWF=世界自然保護基金が南米アマゾン
で植物、魚類、哺乳類を合わせて381種の新種を
見つけたと発表した。また今月初めにも南米ペルー
中央部のプイプイ森林保護区でも3種の新種のカエル
が見つかるなど近年、カエルを含め生物の新種発見
のニュースをよく目にする。一方で絶滅の数も増えて
いるという。現在知られているカエルはおよそ4740
種で、南極を除くすべての大陸に生息しているが、
1970年代以降50年で200種が絶滅したという。原因
は開発などによる生息地の破壊、人類による水質汚染、
そしてカエルツボカビ病の3つが大きな要因となって
いる。3大要因のうち2つまでに人類が関係している。

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