キャプテンの一言 » Blog Archive » 7/17(月)キャプテンの一言

7/17(月)キャプテンの一言

▼昨夜の寿桂尼は迫力満点で見ごたえがあった。
NHK大河「おんな城主 直虎」のサブタイトルは
「死の帳面」、今月77歳になった浅丘ルリ子さん
の死を目前にした演技は久しぶりに釘づけに
なってしまった。今川家の主だった家臣と面談を
行い、裏切る可能性を判断していく様子、
そして井伊直虎に「×」を印した内容はこれまで
のだらけた印象を一変した。話を進める前に
先週の訂正とお詫びを。気賀城はなかったので、
堀川城のことだろうと書いたが、昨夜の中で
「堀川城」として登場して、瀬戸方久を城代とした。
先週ふれたように堀川城は徳川家康に攻められ
て、最終的に1700人が犠牲になったとされて
いる。家康らしからぬ残虐性だが、これが井伊家
の城であるならこれまでの直虎の生き様とは大い
に違うことになる。今後の展開に注目したい。

▼寿桂尼は藤原北家、勧修寺流の中御門家の出
で、父は権中納言、宣胤で今川義忠の嫡子氏親
の正室。氏親の母は後北条として小田原に君臨
した北条早雲の姉、北川殿である。北条早雲は
伊勢新九郎と名乗った時代があるが、その出自は
伊勢平氏であり、初めて武士が政治の頂点に
立った平清盛と同じ流れを組む。鎌倉幕府の執権
北条氏の平氏だから、早雲がその名を継いでも
決して不思議なことではない。北条氏は早雲の後、
氏綱―氏康―氏政―氏直と続くし、今川氏も氏親
―氏輝―義元と氏の文字が非常に多い。寿桂尼
の娘も北条氏康に嫁いでいる。かなり濃い親戚
となっている。だから武田信玄(こちらは源氏)との
仲裁に北条幻庵が登場してくるのも当然といえる。
しかし、幻庵(北条長綱)は後北条の創始者・早雲
の4男で1493年(明応2年)の生まれ、のち箱根
権現の第40世別当になっている。昨夜の場面が
1567年(永禄10年)のことだからすでに74歳の
時の話である。実際に100歳近くまで(1589年、
天正17年)生きているので信玄との間を取り持った
のも事実だろう。去年の「真田丸」でも幸村と大阪城
でやり合う(問答)場面があったと記憶している。
幻庵は父・早雲から氏直まで5代にわたって、
つまり秀吉によって滅亡するまでをみてきた、
極めて長寿だった人である。また甲相駿三国同盟
をまとめたのは寿桂尼の娘の婿、北条氏康である。

▼きのう中京競馬場で衝撃の新馬戦があった。
第5R2000メートルのレースで2歳馬がすべての
芝のレース含めてラスト3F最速の32秒6を記録
した。父ディープインパクト、母ミスアンコールの
ワグネリアンは道中、中団で1番人気のヘンリー
バローズをぴったりマークして直線へ。そこから
2頭の一騎打ちとなり鼻づらを並べてゴールした。
3着馬は3頭から5馬身のあとで入線したのだから
2頭が抜けていたことになる。
2着のヘンリーバローズも同32秒8は距離2000
メートルに限れば2位となる。全体の時計は
2分04秒7と遅かったが、勝ったワグネリアン
ともども2頭の今後に注目したい。

▼今夜、丸亀ボート場ではSG「オーシャンカップ」
が行われ、佐賀の峰竜太選手(1号艇)がついに
優勝した。優勝インタビューでは涙声で喜びを
語っていた。峰選手はこれまでSGの準優勝が
4回もあり、常に優勝候補として注目されていたが
、SG優勝戦11度目で悲願のVと賞金2700万円
を手にした。以前は和田アキ子さんとのTVCMで
話題になったが、これからは押しも押されぬSG
レーサーとしてボート界を引っ張ってもらいたい。
ちなみにボクは峰選手から舟券を購入していたが
外れだった。

Comments are closed.