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5/22(月)キャプテンの一言

▼ノアの箱舟も地球温暖化には勝てないのか? 
CNNがきょう伝えたところによると、北極圏の
永久凍土を利用して作られた貯蔵庫、植物版
「ノアの箱舟」といわれている「スバルバール世界
種子貯蔵庫」が浸水したという。ノルウェー政府が
スバルバール諸島で2008年から運営している
この貯蔵庫には新約聖書にでてくる「ノアの箱舟」
になぞらえて人類にとって重要な植物の種子が
およそ5000種保存されている。幸い、浸水は
入り口付近でとどまっており、貴重な種子には被害
は出ていないらしい。永久凍土は天然の冷蔵庫の
役目を果たし内部の温度はマイナス8度をキープ
しているという。しかし、このまま温暖化が進めば、
ロシア国内で起こっているように地下からメタンガス
が気化して、地面に穴が開く事態になりかねない。
実はこの貯蔵庫から2年前にサンプルが取り出
されている。これは種子を研究しているシリアの
国際乾燥地農業研究センターが内戦の影響で
レバノンとモロッコに施設を移転せざるをえなく
なったからだ。こちらはシリア内戦の影響をモロに
被ったことになる。どうせ研究センターを引っ越す
なら旧約聖書に出ているノアの箱舟の避難先と
される「アララト山」にしたらと思ってしまうのは
ボクだけだろうか。アララト山はトルコ東部にそび
える標高5137メートルの大アララト山と同3896
メートルの小アララト山からなる。山頂付近では
箱舟に使われたのではないかとみられている木
の化石も見つかっている。ここの方が夢があって
いいと思うのだが。

▼ファンはよく知っているとは以前からいわれて
いる言葉だが、きのうの3歳牝馬のクラシック
第2弾「オークス」(東京競馬場、芝、2400メートル)
は単勝2・4倍の1番人気ソウルスターリングが
好スタートから終始2~4番手をキープして直線半ば
からスパート、2着に1馬身4分の3差をつけて快勝、
桜花賞(3着)の無念を晴らした。スポーツ紙では
距離が長いなど不利なデータ(推測も含めて)が
出ていたが、終わってみれば完勝といっていい
内容だった。鞍上のルメール騎手もソウルスター
リングの母スタセリタでフランスのオークスを勝って
おり、母と娘で日仏のオークスを制したことになる。
管理する藤沢和雄調教師も重賞100勝のメモリアル
をGⅠで達成した。秋の予定にも触れ、同じ東京
競馬場で行われる「天皇賞・秋」や「ジャパンカップ」
への出走もあるかもしれない発言をした。牝馬同士
の戦いでは桜花賞の時のような馬場(重くて力の
いる)にならない限り負ける要素を見いだせない。
今後は牡馬相手にどんなレースを見せてくれるの
か楽しみにしたい。オークスでは馬連と3連複が
的中、ソウルスターリングにはより親しみを覚えた。

▼今週は”天下”のダービー、3歳馬の頂点をめざし
皐月賞組や新顔(別路線)が激突する。注目される
のは何といっても混戦の皐月賞を制したアルアイン
だろう。9番人気と低評価だったが、4戦3勝(GⅢ
毎日杯含む)の成績自体それなりに優秀でいわ
ゆる人気の盲点ということだったのだろう。ただ
今回の2400メートルのダービーは距離がやや
長いように思われる。きょうの夕刊フジで管理する
池江調教師が「カギは距離ですね。お母さんの
ドバイマジェスティはブリーダズカップのフィリー&
メアスプリントを勝った、ダートの7F(1400メートル)
で強かったスプリンター。アルアインも胸前が広い
短距離体型ですからね」と話している。
これは大きなヒントになるはずなので、
今週はじっくりと考えをまとめよう。

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