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1/9(月)キャプテンの一言

▼最近、南極の氷は増えているという観測データが
出ていたが、今、およそ5000平方キロメートル、
日本の千葉県(およそ5100平方キロメートル)に
匹敵する棚氷が南極大陸(面積はアメリカ合衆国
に匹敵)から分離する危機にあるらしい。これは
CNNなどが伝えたもので、イギリスの研究チームが
明らかにしたもの。それによると、「ラーセンC棚氷」
の一部は半年で亀裂が22キロに拡大したが、
このうち去年12月だけでイッキに18キロも拡大した
という。亀裂の幅も2011年には50メートルだった
ものが、今では500メートルまで拡大している。
この棚氷の厚さは350メートルとみられており、
大きく環境が変わる可能性があると指摘している。
「ラーセンC」の10%程度に当たるこの部分が分離
して海に流れ出ることになると「ラーセンC」によって
防がれていた内陸部の氷が大量に海に流出して、
想定しているすべての氷が流出すると、地球全体
の海水面が10センチも上昇するという。しかもこの
流出が連鎖的な流出を引き起こすことも考えられる
ため、その影響は計り知れないものになってしまう。
南極自体の降雪量によってある程度の氷の量が
保たれたとしても、海に流れ出すことになれば海面
が上昇することは免れないことは分かり切ったこと。
実は「ラーセンC」のすぐ近くにある「ラーセンB棚氷」
では2002年に崩壊が起こっており、同じく「ラーセン
A棚氷」も1995年に崩壊している。「ラーセンC」で
おこっていることは一連の連鎖の中で起こっている
とみて間違いないだろう。きょうのニュースの中に
ヨーロッパが大寒波に見舞われているよいうものが
あったが、これも温暖化に由来する偏西風の蛇行
が原因という見方もある。中国の北京ではやっと
大気汚染による注意報が解除されたが、この汚染
に原因は石炭による暖房と分かり切っている。中国
政府も対策に乗り出すということだ。人類が一番に
できること、それは石炭を原料としたエネルギー
(電気や暖房、動力)を使わないようにする、
これしかないのではないだろうか。

▼昨夜から始まったNHK大河「おんな城主 直虎」、
まず惹かれたのは子役たちの可愛さだろう。ここ
数年同じパターンだが本来の主役(直虎は柴咲コウ
さん)が登場するまで視聴者を引き付けて置く必要
があるからか、演技力がありしっかりした子役が
多い。もちろん、今回の「直虎」もそうで、おとわ
(直虎)の幼女を演じる新井美羽(あらい・みう)ちゃん
の番組のほとんどで走り回る姿は元気で第1回に
相応しかったが、あれでは疲れてしまうと心配して
しまった。それでも元気で可愛いというのは「おんな
城主―」にはぴったりだったと思った。ナレーション
を担当した中村梅雀さんも最近の大河の中では非常
によかった。個人的な意見だが「真田丸」の有働由美子
アナウンサーはミスマッチで違和感を覚えていたので、
今回は「ホッとして」見ることができた。許嫁でおとわの
父直盛の後を継ぐ亀之丞(のちの直親)役の藤本哉太
(ふじもと・かなた)くんと井伊家家老小野政直の子、
鶴丸のちの政次)役の小林颯(こばやし・かい)くんも
良かった。でも将来的にみてもこの2人は仲良しでは
なかったと思うのだが。もう1点、気になったのが亀之丞
の父直満が今川館で謀反の罪で亡くなったが、その
理由が北条に内通した裏切り(謀反)とされていたが、
このとき直満の弟、直義もいて一緒に亡くなっている。
また井伊谷は遠江、浜名湖の北東の地で、東は駿河、
つまり今川の本拠地がある。相模の北条はさらに東
にあり、この結びつきは北条から持ち掛けた話なら
いざ知らず、井伊側からはないと思う(のちに今川、
武田、北条で三国同盟が結ばれる)。おそらく家老
の小野直政が亀之丞が宗家を継ぐことで父・直満
に権力が集まるのを嫌った策謀だろう。

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