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11/17(月)キャプテンの一言

▼太平洋のクロマグロがレッドリストの「絶滅危惧2類」に
格上げされた。これはIUCN=国際自然保護連合=が17日、
発表したもの。クロマグロと同時にアメリカウナギがさらに
厳しい「絶滅危惧1B類」に分類された。
これは上から2番目のかなり切迫した状況を示すもの。
これら2種はいずれも日本の需要に対しての他の国を含めて
乱獲を理由に挙げており、日本人の食生活に直撃しそうだ。
IUCNがレッドリストに指定すると国際取引を制限する
ワシントン条約で規制される仕組みになっている。

▼ところで前記2種とは別に「カラスフグ」が乱獲によって
過去40年で99・99%減ったとして、最悪の「絶滅危惧1A」に
指定された。ほとんど絶滅に近い数字だが、どんなフグなのか。
実は冬の味覚「トラフグ」とよく似ており、尾ビレが黒いこと
以外トラフグと見分けが付きにくいという。そのため、
トラフグの代用品として流通している。つまり、この魚も
また日本人が大好きということになる。知らず知らずのうちに、
食べているかもしれない。韓国から輸入されることもあると
いうことだが、どうして日本人は稀少種が大好きなのだろう。
幸いボクはウナギを時々食べるくらいで、フグは唐揚げなら
食べるが基本的に興味がないし、マグロもあれば食べる程度で
サバやサンマの方が断然好み。高級魚の中では「クエ」が
大好きなくらい。
イカやタコも大好きで比較的安上がりにできている。贅沢と
いえば泳いでいるイカを無性に食べたくなる時がある。
とはいえ、口に入るのは数回に1回もないのが現実だが。

▼NHK大河「軍師官兵衛」は関ヶ原の合戦で最終回を迎える
らしい。最後の夢、天下取りのまねごとをしている。なぜ
「まねごと」というのかといえば、関ヶ原の合戦は天下分け目
の戦いといいながら、わずか1日で決着している。
官兵衛といえども、徳川家康の速攻、逆にいえば石田三成の
戦ベタを読み間違えたということ。NHKでは家康を徹底的に
「タヌキ親父」の悪役に仕立てているが、ねね(北の政所)を
通じて「天下は秀吉一代、秀頼が若すぎて納められない」と
一般的な歴史を語っている。徳川時代は天草の乱など一部の
戦闘はあったものの、日本中を巻き込んだ戦闘は幕末の
戊辰戦争までなかった。およそ280年も安定した時代が続いた。
これは家康の思想がしっかりしていたことに加え、遺訓を
2代将軍秀忠以下が忠実に守ったことによるものだろう。
そう捉えると番組の家康像はあまりにも偏り過ぎていると
思わざるを得ない。まあ、家康に限らず三成も極端に
描かれているのだが。

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