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11/10(月)キャプテンの一言

▼筑波大学など世界13の国と地域の研究チームが先週、アメリカの
科学誌サイエンスに昆虫の起源はおよそ4億8000万年前との論文を
発表した。多くのマスコミが伝えたもの。
これまでの定説から5000万年ほど古くなった。日本を含めて昆虫は
世界中に生息していて、その数はおよそ100万種といわれているが、
毎年3000種ほどの新種が報告されているという。日本にもおよそ
3万種が生息している。しかも今後発見されるであろう未知の種を
加えたら500万種とも1000万種とも想定されているらしい。
昆虫は植物が陸上に進出したおよそ5億1000万年前からわずかの
期間に発生している。一般的に昆虫とは、成虫になると頭部。
胸部、腹部に分かれ、胸の部分に3対の脚と2対の翅(ハネ)がある
ものをいい、クモは昆虫とはいえない。サソリと同じ節足動物の
中のクモ網に属している。ついでながら食べて美味しいエビや
カニは節足動物の中の甲殻網に分類される。一方、昆虫のおよそ
85%が「完全変態」である。つまり卵―幼虫―さなぎ―成虫の
過程で成長していく。
そして多くの場合、幼虫と成虫で食べるエサが違う。

▼昆虫が誕生した時代は古生代のオルドビス紀に当たり4億8800万年
前から4億4300万年前のこと。1つ前のカンブリア紀は生物が
爆発的に増えた時代だが、オルドビス紀は海から陸へと生息域を
拡大して行った時代なのだろう。
ただ、この時代は地球史上2番目といわれる生命の大絶滅で終わりを
告げる。

▼ついに豊臣秀吉がこの世を去った。慶長3年(1598年)8月18日の
こと。きのうのNHK大河「軍師官兵衛」次回の放送分から
「黒田官兵衛」か「黒田如水」に変更しなければならないのかも
しれない。当然、日本中の多くの人が知っている天下分け目の
「関ヶ原の合戦」へと進んで行く。黒田家でもきのうの放送でも
分かりやすく演出していたように長政の正室には「糸」に変わって
徳川家康の養女「栄姫」が迎えられる。栄姫は保科正直の娘で、
母は久松俊勝と於大(おだい)の方の娘、多劫(たけ)姫である。
つまり於大の方は家康の母なので、多劫姫は家康の異父妹に当たる。
この婚姻は徳川側から持ちかけられたということになっている。
秀吉は承認なしの大名同士の婚姻を禁止していたから掟破りという
ことになる。
しかし、豊臣政権の5大老には家康も名を連ねている。要するに
豊臣政権の実力№1の家康が決めたことは、政権の決定事項になって
しまう。これに異を唱えたのが石田三成である。
まさにエサに食いついた魚、家康のワナに易々にはまってしまった
ことになる。軍師を退いた官兵衛はどう行動するのか、次回からの
展開に注目したい。

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