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8/23(金)キャプテンの一言

▼きのうは関電がこの夏最大の電力ピンチになった。
気温は最高ではなかったが、大阪市は16日連続で
猛暑日となり、関電管内では使用率は96%に達した。
日本中がこんなのかと思うと山陰地方では豪雨に
なっていた。きょうも大阪市は35度を突破して
17日連続の猛暑日記録を更新した。しかし、
富山県など北陸地方で豪雨となっている。今後も
全国で大雨が心配される。この気象現象は日本だけ
ではない。隣の中国もかなりのもの。21日に東京で
人工雨装置の稼働が12年ぶりに行われたが、中国では
北京オリンピックの時(この時は会場で雨に
ならないよう別の場所で降らせようとした)に
行われたロケット弾による雨乞いが広範囲に
行われている。一方で南部広東省のスワトーでは
豪雨による大洪水が発生してワニ養殖場から
1000匹以上が逃げ出したとネットで流れた。市当局は
否定していたが、21日になって逃げ出したことを認めた。
同時に25匹を捕獲したことも明らかにした。ただし
何匹逃げたかは不明ながら1000匹はあり得ないと
している。去年も同じようなニュースがあったが、
中国ではワニを食用として養殖しているという。
今回逃げ出した養殖場は広東省最大規模で
1万匹以上がいたらしい。ワニの肉は意外とおいしいと
聞くが残念ながら食べる機会には恵まれていない。

▼その昔、こうした自然を支配していたのは天皇の
能力だった。邪馬台国の女王、卑弥呼も「鬼道を
よくして衆を惑わす」と魏志倭人伝に書かれており、
祭祀、祈祷を行い、かなり成功していたと思われる。
天皇の雨乞いとして分かっている最古のものは、
日本書紀にある皇極天皇で、642年7月25日、
大臣(おおおみ)の蘇我蝦夷が雨乞いのため大乗経典を
転読されたが、お湿り程度だったので止めてしまった。
しかし8月1日、皇極天皇が自ら祈祷すると雷が鳴り
大雨が降ったとある。さすが天皇の霊験というべきだろう。
ただし、この雨、5日間降り続いたと記録されている。
ちなみに天下大乱ともいうべき、乙巳の変
(いつしのへん、かつては大化改新といわれた)が
起こったのも皇極天皇4年(645年)のこと。また、
のちに斉明天皇となり日本初の重祚(2度天皇になる)
した天皇としても有名で、その子は中大兄皇子、
天智天皇である。

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