令和の内閣 結果を示せ!

令和元年9月11日、第4次安倍再改造内閣が発足した。
麻生太郎副総理・財務・金融相(78)、菅義偉官房長官・拉致問題相(70)は早々と留任決定。安倍首相(64)にとって”同士兼閣僚お目付役”。最多13人の初入閣で刷新をアピールした。
「安定と挑戦」を掲げた19閣僚と4自民党執行部。憲法、社会保障、外交…日本が問われる令和の船出。

◆「挑戦」の目玉として、男性戦後最年少38歳で初入閣した小泉進次郎環境相。原発エネルギー、地球温暖化など世界の重要課題や官僚をどう相手にするか力量が問われる。来年の育児休暇を取り、新時代アピールだけでは…閣僚の失敗は、政治生命だけでなく国民生活をも左右する。就任囲みの”完璧な”会見。今後は言葉、清新、若さで許されることではないと覚悟をもって当たってもらいたい。
“堅物”に見られがち?河野太郎防衛相(56)は、外務相から同じ重要ポストへ横滑り。最悪と言われる日韓問題に、ブレずに筋を通し対処した手腕が評価された。
茂木敏充外務相(63)。日米貿易交渉を牽引し道筋をつけた。対韓国で見えない”交渉シグナル”になるやも⁈
女性活躍社会を謳いつつ片山さつき地方創生担当相(60)1人だった女性閣僚は、前内閣から1人増えた。高市早苗総務相(58)と橋本聖子五輪・女性活躍相(54)、まずは及第点か。

◆自民党執行部人事では二階俊博幹事長(80)、岸田文雄政調会長(62)が留任。良いか悪いかは歴史が決めるが、麻生副総理と菅官房長官とともに「安定」=反主流派の押さえ役も担うということだろう。
根底には「ポスト安倍」を競わせつつ、悲願の「憲法改正」への道が見える。

◆約2年後に安倍首相は自民党総裁任期を迎える。「ポスト安倍」は見えないが、かと言って4選も民主国家としていかがなものか。安倍政権の集大成、日本の政治のターニングポイント、新しい時代になるのか。
これが最後の安倍内閣とは思えないが…常に10年50年100年先の国づくり、誤らない舵取りを望む。

安定と挑戦 命がけで!
<2019.9.16 S>