キャプテンの一言 » 2017 » 5月

5/31(水)キャプテンの一言

2017/05/31 水曜日 - 21:44:58 by captain

▼あすの午前9時17分、鹿児島県の種子島宇宙
センターから測位観測衛星「みちびき2号」が打ち
上げられる。JAXA=宇宙航空研究開発機構=と
三菱重工業がきのう発表したもの。これまではJAXA
が運用してきたが、ことしの2月、初号機が内閣府
宇宙開発戦略推進事務局に移管された。「みちびき」
はGPSに利用されている位置情報を得るための
衛星で、今後あすの2号機も含めて7機を打ち
上げる予定になっている。現在はアメリカ衛星を
利用しているため、独自の衛星によって安定した
位置情報を提供することを目的としている。しかし、
それならJAXAがこれまで通り運用すればいいと
いうことになる。もう一つ、というよりもっと重要な
役目を持っている。それが北朝鮮のミサイルを混乱
されること。きのうの朝、北朝鮮が弾道ミサイル
(スカッド系列)をGPSを使い誘導、目的地に誤差
7メートル着弾(日本海の仮想地点)して成功したと
大騒ぎした。しかし、使った位置情報はアメリカの
衛星によるもので、アメリカはその気になれば目的
地を誤誘導することも可能だから、北朝鮮はあからさま
に喜んでいられないはずなのだ。

▼つまり日本の「みちびき」計画はもちろん商業的
な意義も大きいが、それよりの数段上位に防衛を
含めた軍事利用があるといえるだろう。2023年
までに7機の打ち上げが完了して準天頂衛星システム
(日本とオーストラリアの上空を非対称8の字で
ほぼ1日で1往復する衛星)が構築されれば、
北朝鮮の軍事拠点を攻撃できる能力を得ることに
なる。ただし、攻撃用のミサイルをアメリカから調達
する必要があるという事情もあるが。現在使われて
いるアメリカの衛星では10メートル程度の誤差が
発生するといわれているが、日本独自のシステムが
導入されれば、わずか6センチとなり、しかも24時間
態勢が確立されることで防衛に限らず今後推進を
めざしている自動運転にも利用されることになる。
というわけで単に軍事利用の面だけを強調せず、
未来社会の構築のため1年でも早いシステム構築を
めざしてもらいたい。ちなみにあす「みちびき2号機」
を打ち上げる「H2Aロケット34号機」には公募で
決まった「新世紀エヴァンゲリオン」のスタッフが手掛け
たロゴがデザインされている。

▼激動する時代を狭い世界に閉じ込めている、
というのがNHK大河「おんな城主 直虎」だろう。
特に必要のないと思われる盗賊集団の頭「龍雲丸」
が名乗る場面で空に龍の形をした雲が浮かんで
いたこと。さっとさりげなく場面が変われば、まだしも
その雲をアップにされては興ざめもはなはだしい。
だいたい、女城主(後見人)が、わずかの伴だけで
勢力圏外に出ることはない。しかも、今にも武田
(信玄)勢が今川領内に攻め込もうとしている情勢で
あり得ない。確かにことしの大河は女性目線が主に
なっていること、そして井伊直虎の史実が非常に少ない
(ほとんどない)のだから、どう料理しようが、脚本家
の自由自在という側面はやむをないことは分かっている。
それでも、もう少し大局的な表現があってもいいのでは
ないか。戦国時代でも織田信長がやっと表舞台に登場し、
徳川家康も三河領を取り戻し、周りには武田信玄、
上杉謙信、毛利元就、斉藤道三、さらに松永久秀など
スターが目白押しの中で、もう少し世の中に目を向け
ても誰も文句はいわないと思う。直虎だって戦国時代
を生きているのだから。

5/29(月)キャプテンの一言

2017/05/29 月曜日 - 22:28:58 by captain

▼ブラジルでやけどの特効薬としてアマゾン川
などに広く生息する「ティラピア」というサカナが
注目せているという。これは29日付けでロイター
通信が伝えたもの。現在は臨床実験の段階だと
しているが、ティラピアの皮を患部に貼り付ける
だけで、ガーゼの取り換える時の痛み(傷口に
くっついて)も少ないらしい。もっとも重要なのは、
アマゾン川にほぼ無尽蔵にいるため費用が
ほとんどかからないという点。ティラピアの皮には
人と同じくらいの水分、コラーゲン、そして病気
への抵抗力があるということだ。ティラピアは
アフリカや中東が原産といわれているが、食用
となるため、世界各地の河川に導入され、
大繁栄しているスズキ目カワスズメ科のサカナで、
日本の海にいるスズメダイに近いかもしれない。
輸入されているものはアフリカのシクリッドの仲間
「ナイルティラピア」が別の名前で販売されている
ことが多い。やけどは10日ほどでほぼ完治する
らしい。凄いサカナが現れた(昔からいた)と
サカナの世界も奥が深いと感心してしまった。

▼ルメール騎手の大ファインプレーだ!
きのう東京競馬場で行われた3歳7015頭(生産)
の頂点を競う「日本ダービー」(芝、2400メートル)
は2番人気のレイデオロが見事な勝利を収めた。
スタンド前からのスタート、積極的に逃げる馬が
いない中、マイスタイルが前半の1000メートルを
1分3秒2という超スローペース。先週同じコース、
距離で行われた3歳牝馬のオークスの1000
メートル通過が1分1秒7だから1秒5も遅いことに
なる。後方に位置していたレイデオロは2コーナー
過ぎから進出して3コーナーでは2,3番手まで
上がり、4コーナーから直線を向いた時には逃げた
マイスタイルに並びかけていた。この好判断が後ろ
から来るライバルを完封することにつながった。
普通重賞クラスになると1000メートルの通過は
1分を切るのだが、最近は徹底的な強力逃げ馬が
いなくなり、平均ペースやスローペースのレースが
多くなってきた。ダービーの勝ち時計は2分26秒9
で先週のオークスの2分24秒1より2秒8も遅い。
そのためラスト3Fの上がりがメンバー18頭の半分
の9頭が33秒台となっている。それこそ、この緩い
ペースを後ろからみていたルメール騎手がイッキ
に先頭まで押し上げた判断がダービー勝利を
もたらした。もちろん、ルメール騎手の好判断に
応えたレイデオロの能力があってこその快挙となった。

▼管理する藤沢和雄調教師は厩舎開業30年目、
19頭目のダービー挑戦で初の栄冠に輝いた。
レース前から縁起を担いだのか、それとも勝利
を信じていたのか、藤沢調教師の胸にはレイデオロ
の枠順(6枠12番)の色と同じ緑のネクタイが誇ら
しげに踊っていた。レース後「いつか勝てるかなと
思っていたけど時間がかかりました。おばあちゃん
(レディブロンド)もお母さん(ラドラーダ)もよく知って
いて牧場時代から期待の馬だったので良かった
です。感謝しています」(サンスポ)と喜びを語った。
話に出たレディブロンドは父シーキングザゴールド、
母イウンドインハーヘアという血統、つまりディープ
インパクトのお姉さんに当たる。まさに良血から
生まれたダービー馬ということになる。
「サラブレッドは血で走る」を体現した形だといえる。

▼ダービーが終わると今週から、来年のダービー
への道がスタートする。JRAでは新馬戦(メイク
デビュー)を盛り上げるために夏競馬の期間中、
単勝馬券の配当に5%上乗せを行う。来年の
ダービー馬や桜花賞馬などを探すという作業は
競馬から離れられなくなってしまうほど楽しい。

5/26(金)キャプテンの一言

2017/05/26 金曜日 - 21:30:58 by captain

▼太陽系最大の惑星「木星」にこれまで見たことも
ない景色が目の前に現れた。これはNASA=
アメリカ航空宇宙局=が25日発表したもので、
2011年8月5日に打ち上げた無人木星探査機
「ジュノー」が撮影した南極部分の映像。木星と
いえば赤道付近に巨大な渦「大赤班」が蠢いて
いる映像が定番だったが、今回発表されたものは
巨大な渦は写っていない。とはいえ小さく見える
多くの低気圧の渦は最大で直径1400キロもある
という。それでも「静かな木星」としか見えない。
「ジュノー」はこれまでの多くの探査機が原子力
電池だったのに対して、太陽光電池パネルが
採用され、大きな3枚のパネルが特長となっている。
NASAは南極域の映像から複雑で巨大な乱流の
世界だとしてこれまでの認識を改めざるを得ない
としている。また、木星の核についても、これまで
小さな岩石の核があるのでは予測されてきたが、
予想よりはるかに大きな核が存在し、しかも個体
と液体の両方が存在するとの可能性を示唆している。
さらに木星の磁場は地球の10倍も強力ということ
も分かった。強い磁場はある程度予想されていて
「ジュノー」は磁場投入に際して機器をすべて「オフ」
にして飛行した。ことし10月まで観測を続けたあと、
木星に突入して任務を終えることになっている。
まだまだ謎が多い木星の新発見が続くことを期待したい。

▼きのうJRAから「第84回日本ダービー」(28日、
東京競馬場、芝2400メートル)の枠順が発表された。
人気の一角で最大の上がり馬とみられる青葉賞の
勝ち馬で3連勝中のアドミラブルは8枠18番の最外
枠を引いてしまった。先週のオークスで8枠16番を
引き3着だったアドマイヤミヤビでも分かるように、
今の東京競馬場は内が止まらず、外枠は不利に
作用する。前走出遅れたことを考えれば外でも問題
ないがはやり外すぎるのでは。皐月賞馬アルアイン
は4枠7番は先入れの奇数となったが、文句ない
「いい」枠といえるだろう。皐月賞5着から大幅な
上積みが見込まれるレイデオロは6枠12番となった。
中団からレースを進めるのであれば、まったく問題なく、
内枠の有力馬(アルアインやスワーヴリチャード=2枠
4番)を見ながらレースを組み立てることができる。有力
馬ひしめくことしの3歳牡馬戦線、2冠馬誕生のイメージ
より、少なくとも春の2冠は別の馬で分け合うと判断したい。

▼本命はレイデオロにする。鞍上のルメール騎手は3週
連続のGⅠ制覇がかかるし、同じ年のオークス、ダービー
連勝は1975年の菅原泰夫騎手(オークス=テスコガビー、
ダービー=カブラヤオー、両馬は桜花賞、皐月賞も菅原
騎手で優勝)以来32年ぶりの快挙となる。距離についても
去年のホープフルS(2000メートル)を引き合いにだして
瞬発力の凄さを強調している。また、管理する藤沢和雄
調教師もダービー未勝利だが、先週ソウルスターリングで
未勝利だったオークスを制覇した。現役調教師トップの
1348勝(通算でも3位、21日現在)の実績から勝って
いない方が不思議なくらい。シンボリクリスエスや
ゼンノロブロイで2着だったうっぷんをレイデオロでイッキ
に解消するとみたい。相手は絶好枠なら本命にしても
おかしくないアドミラブル。きのうからきょうにかけて
降った雨の影響は多少気になるが、はやり内枠を
引いてそこそこ先行できるダンビュライトやクリンチャー
や皐月賞馬アルアインも無視できない。

5/24(水)キャプテンの一言

2017/05/24 水曜日 - 20:11:09 by captain

▼トランプ政権が次年度(10月1日から1年間)の
予算教書で温暖化対策を支援する基金への拠出
を「0」にすると明記した。これは2015年12月に
フランスのパリで行われたCOP21いわゆる締結
されたパリ協定でアメリカも参加したもの。2106
年11月時点で192カ国とEUが本協定を締結して
いる。これは温室効果ガスの排出量を抑えて(最終
的にはゼロにする)地球温暖化を防止するための
もので、このため去年12月、日本やイギリス、フランス
など43カ国が途上国に対して総額103億ドル=
およそ1兆1000億円を拠出することになっている。
この中にはもちろんアメリカも含まれている。しかも
アメリカは30億ドルを出すことになっていた。これを
払わないとしているのだ。途上国は支援を条件に
パリ協定に締結したわけで、支援がなければ必然
的に履行しなくなるということだろう。しっかり温室
効果ガスの排出量規制を実施してもらうためには
アメリカ分を各国に割り振る必要がある。これは
すでに拠出金を決めている国にとっても痛手になるし
「ない袖は振れぬ」状態だってあり得る。

▼トランプ大統領は大統領就任前から地球温暖化
に否定的であったことは理解しているが、前政権とは
いえ(オバマ)大統領の約束なのだから、とりあえずは
拠出してもらいたい。実はトランプ大統領は日本時間
のきょう、フランシスコ・ローマ法王と会談して、法王
から環境保護の重要性を訴えられ、パリ協定からの
離脱について翻意されたようだ。そのため、完全に
支援金を完全に拠出しないという結論はもう少し先に
なる見通しとなった。ただ、自国(アメリカ)自国の石炭
産業にも大きな影響を与えるのでどんな答えが出るのか
不透明な状況になっている。アメリカは中国に次ぐ世界
第2位の温室効果ガスの排出国であり、トランプ大統領
の決断は地球温暖化防止の成否に大きく影響を与える。
パリ協定の通り世界が温室効果ガスの排出量を規制
しても温暖化をストップすることに成功するかどうかは
定かではない。なぜなら現在の温暖化速度は急速に
早まっており、二酸化炭素の20倍の温室効果があると
いわれるメタン(北極圏の永久凍土が溶けて地中から
ガスとして流出)の大気への同化が異常なスピードで
進んでいる。それでも何もしないよりはいいだろう。

▼第84回日本ダービー(28日、東京競馬場、芝、2400
メートル)の追い切りが東西のトレセンで行われた。一世
一代の晴れ舞台なので出走各馬、万全の態勢が整った
とみたい。その中でも皐月賞馬アルアインは主戦の松山
弘平騎手を背にCWコースで4F52秒6、ラスト1F11秒6
を馬なりで記録した。月曜日に書いたように母系が短距
離に寄っているので2400メートルが気になるところだが
兼武助手は「折り合いに不安はないので対応できるはず。
動きに凄みが増してきた」(24日の夕刊フジ)と大丈夫と
太鼓判を押した。また皐月賞2着のペルシアンナイトも
同じコース馬なりで4F51秒9、1F11秒8と抜群の動き
だった。さらに青葉賞圧勝のアドミラブル、皐月賞5着の
レイデオロ、毎日杯(3月25日)2着以来となるサトノ
アーサーなどが目立つ追い切りだった。

▼競馬週刊誌のデータを覗いてみると、意外な結論だった。
G誌は本命に皐月賞9着のカデナを指名している。皐月
賞までに弥生賞勝ちを含めて芝1800メートル以上の
重賞2勝と連対率100%だったことを評価している。
そしてアルアインを対抗にして単穴(▲)に皐月賞6着
のスワーヴリチャードを押している。一方、B誌はもっと
難しくアルアインとペルシアンナイトを枠順待ちとして
並列に評価しており、▲にアドミラブルを挙げている。
注目の枠順はあす(25日)JRAから発表される。

5/22(月)キャプテンの一言

2017/05/22 月曜日 - 21:41:06 by captain

▼ノアの箱舟も地球温暖化には勝てないのか? 
CNNがきょう伝えたところによると、北極圏の
永久凍土を利用して作られた貯蔵庫、植物版
「ノアの箱舟」といわれている「スバルバール世界
種子貯蔵庫」が浸水したという。ノルウェー政府が
スバルバール諸島で2008年から運営している
この貯蔵庫には新約聖書にでてくる「ノアの箱舟」
になぞらえて人類にとって重要な植物の種子が
およそ5000種保存されている。幸い、浸水は
入り口付近でとどまっており、貴重な種子には被害
は出ていないらしい。永久凍土は天然の冷蔵庫の
役目を果たし内部の温度はマイナス8度をキープ
しているという。しかし、このまま温暖化が進めば、
ロシア国内で起こっているように地下からメタンガス
が気化して、地面に穴が開く事態になりかねない。
実はこの貯蔵庫から2年前にサンプルが取り出
されている。これは種子を研究しているシリアの
国際乾燥地農業研究センターが内戦の影響で
レバノンとモロッコに施設を移転せざるをえなく
なったからだ。こちらはシリア内戦の影響をモロに
被ったことになる。どうせ研究センターを引っ越す
なら旧約聖書に出ているノアの箱舟の避難先と
される「アララト山」にしたらと思ってしまうのは
ボクだけだろうか。アララト山はトルコ東部にそび
える標高5137メートルの大アララト山と同3896
メートルの小アララト山からなる。山頂付近では
箱舟に使われたのではないかとみられている木
の化石も見つかっている。ここの方が夢があって
いいと思うのだが。

▼ファンはよく知っているとは以前からいわれて
いる言葉だが、きのうの3歳牝馬のクラシック
第2弾「オークス」(東京競馬場、芝、2400メートル)
は単勝2・4倍の1番人気ソウルスターリングが
好スタートから終始2~4番手をキープして直線半ば
からスパート、2着に1馬身4分の3差をつけて快勝、
桜花賞(3着)の無念を晴らした。スポーツ紙では
距離が長いなど不利なデータ(推測も含めて)が
出ていたが、終わってみれば完勝といっていい
内容だった。鞍上のルメール騎手もソウルスター
リングの母スタセリタでフランスのオークスを勝って
おり、母と娘で日仏のオークスを制したことになる。
管理する藤沢和雄調教師も重賞100勝のメモリアル
をGⅠで達成した。秋の予定にも触れ、同じ東京
競馬場で行われる「天皇賞・秋」や「ジャパンカップ」
への出走もあるかもしれない発言をした。牝馬同士
の戦いでは桜花賞の時のような馬場(重くて力の
いる)にならない限り負ける要素を見いだせない。
今後は牡馬相手にどんなレースを見せてくれるの
か楽しみにしたい。オークスでは馬連と3連複が
的中、ソウルスターリングにはより親しみを覚えた。

▼今週は”天下”のダービー、3歳馬の頂点をめざし
皐月賞組や新顔(別路線)が激突する。注目される
のは何といっても混戦の皐月賞を制したアルアイン
だろう。9番人気と低評価だったが、4戦3勝(GⅢ
毎日杯含む)の成績自体それなりに優秀でいわ
ゆる人気の盲点ということだったのだろう。ただ
今回の2400メートルのダービーは距離がやや
長いように思われる。きょうの夕刊フジで管理する
池江調教師が「カギは距離ですね。お母さんの
ドバイマジェスティはブリーダズカップのフィリー&
メアスプリントを勝った、ダートの7F(1400メートル)
で強かったスプリンター。アルアインも胸前が広い
短距離体型ですからね」と話している。
これは大きなヒントになるはずなので、
今週はじっくりと考えをまとめよう。

5/19(金)キャプテンの一言

2017/05/19 金曜日 - 22:00:44 by captain

▼異常気象による過去の自然被害を調査していたWMO
=世界気象機関は18日、1つのサイクロンで最大50万人
が犠牲になったという調査結果を発表した。さらに1つの
竜巻でも最大1800人が犠牲になったとしている。これは
過去の異常気象によってもたらされたサイクロン、竜巻、
雷などの自然災害をWMOの前身で1873年に設立され
た国際気象機関の膨大なデータも使ったもの。それに
よると、過去最大の被害をもたらしたサイクロンは1970
年11月の現在にバングラデシュ(当時は東パキスタン)
を襲ったもので推計30万人から50万人が死亡したという。
また雹(ひょう)の被害では1888年4月にインドでガチョウ
の卵ほどの大きさが降り246人が死亡したいのが最大
としていている。

▼サイクロンはインド洋や南半球での台風(東アジア、
ハワイ以東とアメリカ東側はハリケーン)だが、WMO
では近年進む地球温暖化の中で自然災害から被害を
軽減するためにさらなる過去のデータを検証するという。
さらにことし半ばから強化に乗り出すのは北極と南極の
気象観測だ。温暖化の影響をもっとも受けているという
両極のきめ細かい観測によって世界の気象に与える
影響を予測したいとしている。

▼こちらは予想。きのう枠順が発表された牝馬2冠目の
「オークス」で桜花賞で断然の1番人気ながら3着に
敗れたソウルスターリングは1枠2番に入った。去年
12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)以降、3回目
も茨城県の美浦トレセンから長距離輸送で精神的な
疲れが出たのではないか。今回は近くの東京競馬場
(府中市)でのレースなので落ち着いて本来の力を
出せるとみたい。ソウルスターリングについて各方面
から距離が長いという話がでているが、理解できない。
なぜなら父フランケルはご存じの通り14戦無敗でうち
GⅠ10勝、その父ガリレオは2400メートルのエプソム
(イギリス)ダービーなどGⅠ3勝しているサドラーズ
ウェールズの産駒。母スタセリタはフランスのGⅠ2400
メートルのヴェルメイユ賞、2100メートルのオークス
(ディアヌ賞)を勝っている。その父モンズーンはドイツ
ダービー(2400メートル)2着で同ダービー馬3頭を送り
出している。血統上どこからみても2400メートルに
不安はない。同じフランケル産駒のミスエルテは気性が
勝ちすぎて距離が持たないが、これは血統の問題ではない。

▼混戦のメンバーだけに軸を決めないと馬券を買えない。
そこでソウルスターリングには最低でも3着に入ってもらう。
この馬が出走したレースは新馬戦以外すべて中心にして
いる。人間界だったらストーカー扱いされるが、競馬の世界
では「追い続ける」(買い続ける)は普通にある行動パターン。
相手をどうするかが問題となる。桜花賞馬レールミノルは
1200メートルの小倉2歳S(GⅢ)の勝ち馬でオークスも
勝つとは考えにくい。同2着馬のリスグラシュー(7枠14番)
は430キロ台の小さな馬で長距離輸送で馬体重が減る
心配があり、安定した成績は文句なしだが数字に注意したい。

▼そこで桜花賞組から狙いたいのは12着と大敗したアドマイ
ヤミヤビ(8枠16番)。こちらを本命してもいいくらいなのだが、
ヴィクトリアマイルをアドマイヤリードが勝っており、2週連続
同じオーナーがGⅠを優勝するというのは難しいということで
対抗扱いに。あとは近年、相性のいいサンスポ賞フローラSを。
1着のモズカッチャン(1枠1番)、2着のヤマカツグレース(7枠
15番)、そして8着だったが巻き返しに期待したいホウオウ
パフューム(4枠8番)を。蛇足ながらOBCの番組「ほんまもん!
原田年晴です」水曜日のアシスタント、工藤あやのさんが今週
(17日)左右色が違う靴下を履いていると番組内で”バラした”
が、直接見せてもらったので白(1枠)と緑(6枠)にあやかって
11番レッドコルディス(6分の1の抽選突破の強運も含め)も少々。

5/17(水)キャプテンの一言

2017/05/17 水曜日 - 22:15:33 by captain

▼最近、魚介類に寄生しているアニサキスによる
食中毒で胃の激痛が話題になり、マスコミで盛ん
に取り上げられている。きょうもABCテレビのモーニング
ショーでも「注意喚起」していた。ボクは日本海で
生まれ育ったことからサバであり、イカなどを生
(刺身)を食べてきたが1度も経験したことがない。
ただし、1度目の経験では症状がでない人もかなり
いるようなので、その一人なのかもしれないが。
2007年6件だった報告件数は去年2106年には
124件に激増したとしているが、これは2012年から
アニサキスによる食中毒と疑いがあれば保健所に
報告することが義務付けられたことによるもの。
以前も当然、発生していただろうが、把握できなかった
だけのことと推測される。アニサキスは魚介類に寄生
する線虫の幼虫で1センチから3センチ程度の細い
ひも状の寄生虫。主に内蔵で活動しているが人間に
捕獲されて鮮度が落ちると、身の部分へ移動する。
人の胃の中では居心地が悪いため、胃壁の中へ隠れ
ようとして頭から突き刺さる。これ自体で痛くなるわけ
ではなく、異物混入によるアレルギー反応によって
激痛に襲われる。そのため、抗体ができていない
1回目では痛くないという症状が生まれる。我慢できれ
ばおよそ1週間くらいで体外に排出されるともいわれている。

▼内蔵まで生で食べるのはちょっと前が旬(今でも継続中)
のホタルイカくらいで、ほかの魚種はおおむね身を食べる。
一番食中毒を引き起こすといわれるサバも身を食べる。
また、焼いたり煮たり70度以上なら瞬殺だから、あまり
家庭では食中毒を起こさない。最近の流通事情の向上
で鮮度を保ったまま寿司店で提供されるようになって
感染者が増えたのかもしれない。しかし、エサを管理した
養殖ものではアニサキスは確認されていないようだ。
また、アニサキスの種類によって内蔵から離れない種も
いるという。以前「さなかクン」がテレビで話していたが
太平洋側に生息するアニサキスはアニサキスS(シンプ
レックス)という種で多くが身まで侵食するタイプで、より
感染を引き起こしやすいのに比べ、日本海側ではアニ
サキスP(ピグレフィー)のいうタイプで、こちらはほとんど
が内蔵内にとどまるため、食中毒を起こしにくい。対処法
は加熱のほか、マイナス20度以上で24時間以上冷凍
すれば死滅する。アニサキスの繁殖はクジラ(イルカを
含む)の胃で行われる。つまりサバ、イカ、サケなどの
魚介類は中間宿主で、これらの中で増殖することはない。
くじらの中で生まれ、海中に放たれ、オキアミなどのプラン
クトン―小魚―大きな魚、そして歯クジラへの還る。
ヒゲクジラでは間が省略され直接オキアミとなる。

▼14日のヴィクトリアマイル(牝馬限定GⅠ、東京競馬場、
芝、1600メートル)はびっくり仰天の結果になった。勝った
アドマイヤリードは6番人気ながら前走もGⅡ(サンスポ杯
阪神牝馬S、優勝ミッキークイーン)で2着とメンバー最速
の末脚を発揮していたので、ちょっと驚いた程度だったが、
単勝ダントツの1番人気1・9倍のミッキークイーンが掲示
板(5着まで表示される)にも載らない7着に敗退するとは
思いもしなかった。『競馬に絶対はない』のは分かっている
つもりだが、勝たないまでも2着を外すことは考えられなかった。
これも競馬と観念したい。今週も牝馬のGⅠ「オークス」
(21日、東京競馬場、芝、2400メートルが行われる。
どの馬も経験したことがない距離での戦いになる。
桜花賞(1着8番人気のレールミノル)の結果をみても
難しい。ことしの牝馬戦は桜花賞から混戦状態に
なってしまった気がする。枠順決定まで熟考したい。

5/15(月)キャプテンの一言

2017/05/15 月曜日 - 22:01:55 by captain

▼先々週(5月1日)、西アフリカのリベリアで謎の
病気で11人が死亡したという記事を紹介したが、
どうも食中毒が有力視されているようだ。ところが
今度は正真正銘のエボラ出血熱が中央アフリカの
コンゴ民主共和国(旧ザイール、首都キンシャサ、
西のあるコンゴ共和国は別の国)で発生した。
これは先週末13日にAFP時事などがつたえた
もので、先月22日以降、少なくても9人の感染が
確認され、3人が死亡しているという。
コンゴ民主共和国では3年前の2014年にも発生
しており、49人が死亡しているが前記リベリアなど
西アフリカ3か国とは感染源が別とされている。

▼旧ザイールはエボラ出血熱の”ふるさと”とも
いえる国。国内北部、中央アフリカ共和国に接する
所を流れるエボラ川(大河)コンゴ川に合流する)
付近で最初の患者が出たことから病名「エボラ
出血熱」が誕生した。最初の地であり、多発地帯
ということはWHO=世界保健機関=も把握して
いるはず。しかも去年12月に「効果100%」と
自慢するワクチンが開発されたと発表しているの
だから対応すべきではなかったか。確かにコンゴ
民主共和国は234万5410平方キロという世界
11位の広大な国土におよそ8224万人の人口
を抱える巨大国家なので簡単なことではない。
ワクチンの数に限りはあることは承知している。
それでも発生源近くだけでも対応すべきだった
のではないか。世界に飛び火し大騒ぎになり
WHOの対応に批判が上がった西アフリカ3カ国
でのエボラ出血熱の拡大終息からまだ2年しか
たっていない。
今回は何としても拡大を防いでもらいたい。

▼また紛争が続く中東のイエメンでコレラが発生
して重大な危機を迎えている。これは赤十字国際
委員会が14日、発表したもので、先月27日以降、
わずか2週間の間に115人が死亡したと伝えた。
日本ではコレラは過去の病気と理解されているが、
内戦が長期化しているイエメンでは食料不足が
深刻になっている。しかし、それ以上に度重なる
空爆や戦闘で病院などの半数が機能不全に
陥っていることが重大な危機を招いている。
コレラに罹患した人が8500人以上にも達して
いることでも、すべてが機能せず、衛生面でも
深刻な事態に陥っていることは間違いないだろう。
赤十字国際委員会の幹部は「イエメンの人道
状況は破壊的だ」と述べていることでも明白。
権力に関係のない国民を巻き込むことはイエメン
に限らず止めてもらいたい。

▼昨夜のNHK大河「おんな城主 直虎」は大半が
意味不明でなくてもいい演出だったように思えた。
確かに領内の木を切り取られるという事態は領主
にとっては死活問題になる。去年の「真田丸」でも
上田の領地で隣村と森の木をめぐり対立があり、
信繁(幸村)が解決へ乗り出した場面があったこと
を思い出した。今回の場合、重要なのは今川家と
武田家の手切れであり、それこそ井伊家の存続に
関わる事態になっている。そんな状況なのに来週
は「第3の女」がサブタイトルになる。跡取り直虎は
直親の子どもで唯一の男子である以上に、物語の
ある意味、主役(のちの直政)であるから頻繁に
登場するのは当然だが、女子をこの段階で降って
湧いたように出すのはどうか。確かに直親には
逃亡先の伊那・松源寺に10年間生活していた時
に子ども(女子)ができたと記録されている。
この時期に直虎の前に現れたかどうかは定かでは
ないが、直虎はすでに(直親帰還時)知っていた
はずである。もっと武田家や周辺の動きを一緒に
描いてもらいたい。

5/12(金)キャプテンの一言

2017/05/12 金曜日 - 22:00:43 by captain

▼地球上では過去5回の生命絶滅の危機があった
といわれている。きのう(11日)の産経新聞で最初
の生命大量絶滅があったおよそ4億4400万年前
の原因が火山活動による地球寒冷化だという説が
掲載されていた。第1回目の大量絶滅はOS境界
といわれるオルドビス紀末期とシシル紀初期の間
を指す言葉で、生命の大量絶滅はこうした紀の境界
時代に起こっている。これは東北大学大学院などの
研究チームが10日発表したもの(すでに今月1日付
のアメリカの地質学学会誌電子版に発表されている)。
研究チームは中国南部とアメリカ西部におよそ4億
4400万年前の地層を分析した結果、普通ほとんど
検出されない水銀を高濃度で採取したという。このこと
から火山の巨大噴火で地下のマントルに含まれる
水銀が大気中に放出され堆積したとしている。噴火
で水銀と一緒に噴出した二酸化硫黄が上空およそ
10キロ以上の成層圏で硫酸に変化して、太陽を遮り
寒冷化を招いたという筋書きになる。

▼この時代の代表的な生物は三葉虫で、もちろん陸上
に生物はまだ現れておらず、海の中での話。この時の
生滅絶滅率は85%に達した。この時代の前、カンブリア
紀のバージェス動物群の中に人類の祖先ともいわれる
脊索動物(ピカイア)が誕生している。そして1回目も2回
目も、もっとも新しい絶滅、およそ6550万年前の危機も
乗り越えたことになる。この大量絶滅では生命の70%が
絶滅した。その代表はやはり恐竜だろう。そのころ地球
最強といわれたT-レックス=ティラノサウルスが地上
からいなくなった。そういえばバージェス動物群で最強
だったアノマロカリスも1回目の大量絶滅で子孫を残す
ことができなかった。客観的にみてその時代で強くない、
弱そうに見えた種が環境に対応して生き残ったことになる。

▼1回目の大量絶滅の原因については太陽系の近くに
あった恒星の超新星爆発によるガンマー線バーストが
地球を直撃(物質ではなく宇宙線)や火山噴火、隕石など
いろいろな説があったが、今回東北大学大学院の研究
チームは火山の噴火だと結論付けた。3回目のペルム
紀末(およそ2億5500万年前後)は地球生命の危機と
いわれる96%が絶滅した。これは巨大噴火によるものと
推定されている。そして4回目三畳紀末(およそ2億1000
万年前、76%が絶滅)と5回目白亜紀末(およそ6550万
年前、70%が絶滅)はいずれも隕石説が有力になっている。
ただ2回目のデボン紀末(およそ3億7000万年前、80%が
絶滅)については海の酸素欠乏とみられているが、その
原因は定かになっていない。火山の噴火は生物にとって
疫病神のように思えるが、最初の生命(単細胞)も生命と
視認できるエディアカラ動物も火山噴火の恩恵を受けた
可能性がある。およそ6億1000万年前の地球はスノー
ボードボールアース=全球凍結といわれる氷に覆われた
時代だったといわれている。それを破壊して生命に適した
環境にしたのが火山の噴火だといえる。怖い現象だが、
過去に思いをはせるとただ怖がるだけでなく、付き合いたい
と思うのだが簡単にはいかない。怖いものは怖いというの
が普通の感覚。

▼あさってはJRAのGⅠレース牝馬だけの「ヴィクトリア
マイル」(東京競馬場、芝、1600メートル)が行われる。
NHKマイルカップでは散々だったので、ここはぜひ的中
させたい。幸いミッキークイーン(6枠11番)という堅い軸馬
がいる。勝ち味が若干遅いので絶対1着かといわれれば
苦しいが馬券圏内は外さないとみる。相手も4枠7番の
ルージュバック、2枠3番のジュールポレール、1枠2番の
スマートレイアーで。土曜の雨の降り方次第で4枠8番
クイーンズリング、同じクイーンつながりで8枠15番フロンテア
クイーンも。

5/10(水)キャプテンの一言

2017/05/10 水曜日 - 22:00:39 by captain

▼中国の河南省で1992年ごろに発掘された
恐竜の孵化前の卵の化石が新種だったと発表
された。時事通信がきょう(10日)伝えてもので
中国の河南省地質博物館などの国際研究チーム
がイギリスの科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ
に発表した。化石の名前は「中国の赤ちゃん竜」と
いう意味の「ベイベイロン・シネンシス」と名付けられた。
白亜紀(1億4500万年前から6650万年前)の後期の
地層から発見されたもので、詳細な調査のないまま
アメリカに輸出され、2013年までインディアナ州の博物
館に展示されていたが、この年の末に返還され調査が
進んだ結果、新種と判明した。ベイベイロンは尾を除くと
38センチだが、成獣に成長すると全長8メートル、体重
1・4トンにもなるらしい。ギガントプトルよりやや原始的
な恐竜で羽毛恐竜だったとみられる。

▼ラプトルといえばすぐ思い出すのは映画「ジュラシック
パーク」に登場する群れで行動する『ずるがしこい』恐竜
「ヴェラキラプトル」だ。ただし「ジュラシックパーク」に登場
する王者ティラノサウルスをはじめヴェラキラプトルもともに
白亜紀の恐竜で、タイトルのようにジュラ紀の恐竜ではない。
さらに映画でヴェラキラプトルとされる恐竜は、デイノニクス
という違う種。映画ではジュラシックパークを作ったハモンド
氏の孫、姉のレックスと弟のティムが襲われる場面などで
出てくる。本来のヴェラキラプトルは人よりはるかに小さい
種で、映画もモデルはデイノニクスだといわれている。
ヴェラキラプトルもティラノサウルスも羽毛があったので、
近縁種だったかもしれない。

▼恐竜といえば日本でも3月29日に大発見が発表された。
北海道むかわ町で恐竜の全身骨格が見つかり「むかわ竜」
と命名された。7日のNHKスペシャルで放送されたのを見た
が、2003年に尾骨がすでに発見されていたものが、地元の
博物館に7年間も保存されたままだったらしい。なぜ? 
不思議な気もするが地元では海生の首長竜の化石が発見
される、かつては海が広がっていた場所だったため、まさか
陸上の恐竜とは思わなかったという。その後、首長竜の専門
家が違うことを発見して、そこから超絶な発見につながっていく。
全長8メートルのほぼ全身骨格が見つかった。頭の部分に
欠けたところがあるらしく、今後の調査が待たれる。7000
万年前の海の地層から見つかったこの「むかわ竜」は草食
恐竜のサウロロフスやパラサウロロフスの仲間だとしているが、
特長は似ているものの2種は別の種で近縁種ほども近くない。
ともに頭の後部に大きな空洞の角を持ち、楽器のオーボエの
ような低い音を出す。仲間とのコミュニケーションに使われたと
思われる。サウロロフスやパラサウロロフスの仲間は白亜紀
後期の北半球に広く分布していたが、沿岸部からの化石が
なく、特にアジアの海岸線からは初めてだという。もちろん、
日本でも全身の7割以上の骨格が発掘されたのは初めて。
白亜紀はその前のジュラ紀とともに地球は恐竜王国だった。
今後もどこかから全身骨格が現れることを期待したい。

▼7000万年前ほど昔ではないが、NHK大河「おんな城主
 直虎」の時代は今からわずか500年前。それでも番組を
見ていると時代が読みにくいという話をこのコーナーでも
したが、7日の放送では甲斐の武田信玄が長男の義信を
謀反の疑いで幽閉したという話題がチラッと出てきた。
これは1565年、永禄8年のことで義信の正室が今川氏真と
兄妹(義元の従姉妹という説も)に当たり、甲斐と駿河の
同盟解消を意味する。つまり信玄が駿河に侵攻すること
につながり、今川の滅亡につながる重要な出来事。
当然、井伊谷もさらなる動乱に巻き込まれていく。