キャプテンの一言 » 2016 » 5月

5/30(月)キャプテンの一言

2016/05/30 月曜日 - 22:33:30 by captain

▼去年の12月7日にJAXA=宇宙航空研究開発
機構=の金星探査機「あかつき」が金星の軌道へ
の再突入を試み、9日に成功が確認された。その
「あかつき」が金星の大気の撮影に成功した。JAXA
によると、3月下旬に金星の上空およそ36万㌔から
赤外線カメラで4時間ごとに撮影、画像を解析うえで
公開した。金星の上空を高速で周回している嵐
「スーパーローテーション」という大気の流れで、秒速
100㍍にもなるという。太陽系の第2惑星金星は第3
惑星地球と兄弟星といわれている通り、大きさや質量
などよく似ている。半径は地球6378㌔に対して金星は
6052㌔で岩石惑星、太陽から距離は地球が1億5000
万㌔に対して1億800万㌔。しかし、大気はまるで違う。
地球は窒素と酸素なのに対して金星は二酸化炭素が
96・5%もあり、地表の平均気温は460度と灼熱地獄、
そのうえに空からは硫酸の雨が降り注いでいる。これ
こそ昔の人が思い描いた閻魔大王がいる「血の池地獄」
そのものと思えてしまう。また、地球の1年は365日だが、
金星では224日、内側を回っているので特に不思議では
ないが、これが1日となるとまるで違う。金星の1日は243
日で、1年より長くなっている。もちろん、太陽に近いことが
最大かもしれないが、この自転の遅さが環境にかなりの
部分、影響を与えている気がする。「あかつき」にはさら
なる観測で新たな金星を発見してもらいたい。

▼きのうの日本ダービー(東京競馬場、芝、2400㍍)は
見ごたえのあるいいレースだった。勝ったマカヒキも川田
騎手がうまく騎乗したいたと思うし、後左後脚の落鉄(蹄鉄
が外れてしまうこと)がありながら、8㌢差の勝負したサトノ
ダイヤモンドも素晴らしかった。ボクが本命にしたディーマ
ジェスティは1枠1番のラッキー枠を引きながら、内に
マカヒキをみる展開で中団外目を進み、直線外へ出して
しまった。失敗ではないが、もう少し前で内を衝くレースを
していれば、結果は違ったかもしれない。差がクビと半馬
身差だっただけに、馬券を買っていた者としてはやや悔や
まれる。もう1頭、皐月賞の逃げ戦法から一転、追い込み
作戦に出た5着のリオンディーズ。前半1000㍍が60秒
ジャストとダービーとしてはスローな流れ。このメンバーで
スローな展開は後ろからは圧倒的に不利。18頭中で最速
上がり3F33秒2の末脚を使っただけにもったいない気がした。
名手・デムーロ騎手にしては「折り合い」を気にしたのか、
おとなしいレースだったように思えた。まあ、強い人気馬が
上位を占めたので「よし」としよう。

▼きのうはボートレースでもSG「オールスター」の優勝戦が
尼崎ボートで行われ、1号艇の推薦枠から勝ち上がってきた
平本真之選手(愛知)がインから逃げ切り優勝賞金3500万
円をゲットした。これで年末のグランプリへの出場を確実にした。
推薦枠からの優勝は史上初の快挙。ボクも舟券に参戦したが、
残念でした。

5/28(金)キャプテンの一言

2016/05/27 金曜日 - 22:01:55 by captain

▼われわれ新人類=ホモ・サピエンスは20万年前に
地球に登場したとされている。それ以前に繁栄していた
旧人類の中で、一番有名なのはネアンデルタール人だろう。
今でもヨーロッパの多くの人のDNAの中で生き続けて
いることはすでに知られている。そのネアンデルタール
人のイメージは洞窟で暮らし、狩猟生活をしていた場面
がよくいろんな本で紹介されている。しかし、26日AFP
時事が伝えたところによると、複雑な地下構造物を建造
していたという事実が判明したらしい。フランス南西部
ブルニケル洞窟で発見された石筍(鍾乳石のうち下から
上へ伸びたもの)を加工して作られた柵がおよそ17万
6500年前のものだった。この時代、新人類ホモ・サピエンス
はヨーロッパまで進出していなかった。つまり、旧人類の
ネアンデルタール人が作ったもの。しかも石筍を使った
柱は400本、長さ112・4㍍に達していたという。さらに
火の痕跡と焼けた骨も見つかり、ネアンデルタール人は
獰猛な動物、あるいは人のほかの集団からの守りを行い、
火による料理や暖房に利用していたことにもなる。その
ネアンデルタール人のDNAを現代のヨーロッパ人が受け
継ぎ、われわれアジア人には同じ時期に生きたデニソワ人
(シベリア西部のデニソワ洞窟で発見された)のDNAが
混在するという。このようにわれわれ現代人は決して一つ
の種として進化・発展を遂げてきたとは思ってはならない。

▼奈良県明日香村にある蘇我稲目の墓ともいわれている
「都塚古墳」に江戸時代に起きた南海トラフ地震でできたと
みられる亀裂や地割れがあったことが分かった。これは明日
香村教育委員会と関西大学による調査で見つかったもので、
1707年の宝永地震、または1854年の安政東海・南海地震
のいずれかの可能性が高いとしている。ボクも2年前に見に
行った。蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳の上、歩いて15分
くらいのところにある古墳でピラミッド型古墳として話題になった。
教育委員会によると、墳丘の北西側のすその部分に、幅20㌢
から60㌢、長さ4㍍以上の地割れを確認。また、石室に使用
されている大きな石にもひび割れなどが見つかった。これらは
「震度6弱」以上の地震による被害だとしている。日本には江戸
時代以前にも平安時代の貞観地震など多くの地震が発生して
いるのに、なぜこの時代の地震で被害が出たのだろうか。

▼29日の日曜日は競馬の祭典といわれている3歳クラシック
の頂点「日本ダービー」(東京競馬場、芝、2400㍍)が行われる。
3強といわれた「皐月賞」で8番人気ながらアッといわせる
パフォーマンスで快勝したディーマジェスティはラッキー枠1枠
1番に入った。フルゲートが18頭となった1992年以降、最多
の4勝を挙げている。中間の不安説を吹き飛ばす水曜日の
追い切りをみると万全と判断したい。今週は伊勢志摩サミットの
話題で持ち切りだった。伊勢志摩といえばやはり「伊勢海老」、
ディーマジェスティには〝エビナ“騎手が騎乗する。これでは
文句のつけようがない。相手はさつき賞1番人気で3着だった
サトノダイヤモンド、そして同2着のマカヒキ、そして穴として
マイラーと思うが東京得意のロードクエストでどうかな?

5/25(水)キャプテンの一言

2016/05/25 水曜日 - 22:27:04 by captain

▼JAXA=宇宙航空研究開発機構=がきのう、機能
不全に陥ったX線天文衛星「ひとみ」について「運用
初期段階のリスクを過小評価していた」とする調査
報告書をまとめた。要するに人的ミスだと認めたことに
なる。機体分解に原因となったエンジン噴射制御
プログラムの誤データ送信について委託業者の入力
ミスとした上で、JAXAが検証手順を整備せず、見逃した
とした。これはあまりにも安直なミスで、NASA=アメリカ
航空宇宙局=はじめ多くの国や人が関わり、310億円も
かかる事業としては情けないとしかいいようがない。ミス
はつきものとはいえ、同情の余地がないとしか思えない
ものだと感じる。この発表の前の23日、インドが小型版
スペースシャトルの打ち上げに成功したとAFP時事が
伝えた。かつてのNASAのものの6分の1ほどの大きさ
で、地上70㌔まで達して10分後にベンガル湾に着水した。
再利用できる点とコストがおよそ16億円と飛び切り安い
のが特徴で今後の宇宙競争で有利に働くものとみられる。
ひとつのミスが国際社会の信頼を失うことにもつながる
ので、より緻密な行動をお願いしたい。

▼29日の日曜日は競馬の祭典といわれている3歳
クラシックの頂点「日本ダービー」(東京競馬場、芝、
2400㍍)が行われる。3強といわれた「皐月賞」でアッと
いわれた8番人気のディーマジェスティ、2冠、3冠への
挑戦権を持っている唯一の馬ながら、2週前に追い切り
をパスして不安説が流れた。この馬、2歳の時もホープフル
Sを回避するなど体質に弱い面がみられ、またかと心配した
が、その後は順調のようで、きょうの最終追い切りは追い
かけた併走馬を一瞬で交わし6F(1200㍍)80秒2、ラスト
1F12秒6の好時計で一時流れた不安説を一蹴した。ほか
の3強も万全の態勢で、まれにみるハイレベルなダービーに
なりそう。そんな中で気になるのが、どの馬が1番人気に支持
されるのか。皐月賞で2着だったマカヒキか1番人気だった
サトノダイヤモンド当たりになるような気がする。皐月賞馬
ながらディーマジェスティは3番人気か4番人気ではないの
だろうか。一方、オークスで池添騎手が今週、騎乗停止と
なったため、ロードクエストの鞍上は岩田騎手に決まった。
追い込み馬に追える騎手のコンビはちょっと不気味な気配が
する。枠順はJRAからあす発表される。

▼ディープインパクトの仔、エイシンヒカリ(牡5歳、
母キャタリナ)がフランスのGⅠ「イスパーン賞」(芝、
1800㍍)で快挙。24日シャンティ―競馬場で行われた
「イスパーン賞」で武豊騎手騎乗のエイシンヒカリが残り
およそ300㍍でゴーサイン、2番手から抜け出し2着ダリヤン
に10馬身の大差をつけて快勝した。ヨーロッパのGⅠを日本
産、日本調教馬としては勝つのは初の快挙で鞍上の武豊
騎手は「収穫の多いレースで次も楽しみ。個人的には秋に
またシャンティ―に戻ってきたいですね」と凱旋門賞を意識
した発言をした。エイシンヒカリは6月15日、イギリスの
ロイヤルアスコット競馬場で行われるGⅠ
「プリンスオブウェールズS」(芝、2000㍍)に挑戦する予定。
結果次第では凱旋門賞挑戦も現実味を帯びてくる。すでに
ドゥラメンテなども参戦を明らかにしており、ことしの凱旋門賞
は悲願の日本馬の優勝を見ることができるかもしれない。

5/23(月)キャプテンの一言

2016/05/23 月曜日 - 22:26:56 by captain

▼さすがアメリカ企業のスケールはデッカイ。世界を
代表する軍需産業「ロッキード・マーティン社」は先週、
火星の周回軌道に有人の宇宙基地を建設することを
明らかにした。これは、いってみれば地球を周回して
いるISS=国際宇宙ステーション=の火星バージョン
で、2機の宇宙船をドッキングして使用することで6人
が居住可能だという。「ロッキード・マーティン社」は
ステルス戦闘機やパトリオット・ミサイルなどを製造する
巨大軍需産業で、かつてのロッキード社とマーティン・
マリエッタ社が1995年に合併して設立された。
この計画では2028年までに完了するということで、
NASA=アメリカ航空宇宙局=が目指している2030年
代での火星有人飛行に合わせたもの。共同通信による
と、アメリカ議会下院の公聴会で「ロッキード・マーティン
社」の幹部は「人類が着陸するのに最適な場所を探す
には、近い場所から火星表面の地質などを分析する
必要がある」と話している。火星の話題では、30億年
以上前に隕石が衝突して当時存在した海で巨大津波
が発生したという論文が発表されたと日本時間の20日
、AFP=時事が配信した。これはアメリカの惑星科学
研究所のアレクシス・ロドリゲス氏らの明らかにした
ものだが異論もある。今回の研究成果が正しいなら、
34億年前に起きた大規模洪水が、火星北部の低地を
広大な海に変えたという説を後押しするものだが、海に
囲まれた地形ではないと唱える学者もいるという。
こうした謎についても、人類が直接、探査するように
なれば解決するのではないか。

▼きのうの3歳牝馬のクラシック第2弾GⅠ「オークス」
(東京競馬場、芝、2400㍍)はラスト100㍍地点から
馬群を割った1番人気のシンハライトが優勝、桜花賞
での2㌢差惜敗の無念を晴らした。ただし、直線半ば
で外に斜行してデンコウアンジュにぶつかった。
このため、鞍上の池添騎手は今週の28日と29日の
2日間騎乗停止となってしまった。4コーナーでも後方
5番手と展開は味方しなかったが、いつもの豪脚は
健在だっただけに、制裁は残念だった。池添騎手は
ダービーでも東京得意のロードクエスト(NHKマイル
カップ2着)に騎乗予定だったが、乗れなくなってしま
った。そのダービーはかなりの混戦になると予想して
いる。さつき賞馬のディーマジェスティを筆頭に同2着
のマカヒキ、3着サトノダイヤモンド、さらにトライアル
の青葉賞を好時計で勝ったヴァンキッシュラン、京都
新聞杯の覇者スマートオーディンなど役者が揃っている。
凄いダービーになりそうだ。

▼海の向こう、アメリカのクラシック第2弾「プリークネスS」
(ダート、およそ1900㍍=1マイル16分の3)に挑戦した
日本のラニは初戦のケンタッキーダービー(9着)より接戦
に持ち込み5着と健闘した。8連勝中だったナイキストは
3着に敗れ3冠の夢は消え去った。勝ったのはケンタッキー
ダービー2着のエグザジャレイター。ラニは6月11日、
3冠最後の「ベルモントS」に挑む。期待したい。

5/20(金)キャプテンの一言

2016/05/20 金曜日 - 22:16:58 by captain

▼長~いキリンの首、その謎に迫っていたタンザニアの
科学者チームが「首を長くしたとみられる」遺伝子のゲノム
(全遺伝情報)を初めて解読した。これはロイターが17日
伝えたもので、イギリスの科学雑誌「ネイチャー・コミュニ
ケーションズに掲載された。キリンは心臓から脳までが2㍍
(もっとある個体も)もあり、そのため血圧が動物の中で最も
高いことで知られている。しかし、なぜ首を長くしたのか、
学者の間でも意見が分かれており、今回のゲノム解析で
解明されることが期待されたが、結局、謎のままのようだ。
とはいっても、①食料となる高いところにあるアカシアを
食べるため②メスを獲得するため、オスが争うための武器
(首をしならせて)という説が有力だが、トゲがいっぱいある
アカシアを食べる動物はキリン以外いないのではないか。
また、オスが争うためなら、メスは長くなくてもいいはず。
どちらも説得力に欠くと思われる。一ついえるのは、長く
なった当初(数千万年前?)はほかの動物と同じ植物を
食べていたが、効率的に首を使うために、ほかの動物が
食べない、つまり競争する必要のないアカシアに偏って
いったかもしれない。これなら、やはり食べ物のためと
いうことになる。

▼キリンは当然、自然界ではアフリカにしか生息していない。
アフリカの草原といえば、すぐ浮かぶのがタンザニアの
自然保護区セレンゲティ国立公園だろう。多くの草原で
暮らす動物が混ざり合ってうまく生き抜いている姿は、
アフリカの草原シーンはテレビなどでよく紹介されている。
日本にキリンがやってきたのはいつか。1907年3月の
ことで2頭が上野動物に飼育された。しかし、越冬できず
に死んでいる。これには裏話があって、アフリカの動物
だからということで、暖房を20度と万全の対策をとった。
ところが死んでしまった。理由としては寒さではなく、換気
が悪かったということになっている。2度目、1933年の
時は暖房を15度に下げて飼育した結果2世も残すことが
できた。日本の冬で屋内なら暖房は不要だったようだ。
ちなみに日本でキリンを一般家庭で飼うことは可能らしい。
しかし、世界一ノッポの動物を飼うためには多額のお金と
広い土地が必要になることはいうまでもない。

▼クビが長いと有利なのはなにもキリンだけではない。
サラブレッドの世界の同じ。4月10日の桜花賞、勝った
ジュエラーと2着シンハライトとの差はわずか2㌢だった。
体の大きさもクビの長さもジュエラーが勝っていたのだろう。
そのジュエラーは骨折のため、あさって東京競馬場で行わ
れるGⅠ「オークス」には出走しない。また、メジャーエン
ブレムも5月8日のGⅠ「NHKマイルカップ」を勝ち、ここに
はいない。当然1番人気は確実だが、また小さいことが不利
になる可能性がある。そこで狙いたいのは493㌔もある
逃げが予想される6枠11番エンジェルフェイス、きっと
鞍上ルメール騎手が勝利へ導いてくれるだろう。

5/18(水)キャプテンの一言

2016/05/18 水曜日 - 22:17:44 by captain

▼来月24日午後3時41分(日本時間)にカザフスタン
にあるロシアのバイコヌール宇宙基地からソユーズ
宇宙船でISS=国際宇宙ステーション=に向かう
日本人宇宙飛行士、大西卓也さん、暑い夏を宇宙で
過ごし、10月下旬ごろに地球に帰還する。そのISSが
アメリカ時間16日に地球を周回すること10万回を突破
した。CNNがきょう午後伝えたもの。これは地上から
およそ400㌔軌道上で組み立てが開始された1999年
から記録された周回で総距離およそ40億㌔を飛行した
ことになる。太陽系第8惑星「海王星」との距離とほぼ同じ。
つまりISSがおよそ90分で地球を1周するわけだから、
それを17年間続けてやっと海王星にたどり着くほど、
海王星は遠いところにあるということになる。10万周した
ことについて現在、ISSに滞在しているジェフ・ウィリアム
飛行士が「10万周。旅は続く」というメッセージを地上に
届けた。ISSはNASA=アメリカ航空宇宙局=やロシア、
日本、カナダ、そしてESA=ヨーロッパ宇宙機関=が運用
している宇宙ステーションで組み立ては2011年7月に
終了した。日本は研究棟「きぼう」を持っている。当初の
運用期間はことしまでだったが、2024年まで延長すること
が決まっている。

▼一方、CNNはリオイ・チャオ元飛行士の話として
「宇宙開発の次の目標は火星への有人飛行。それを
成功させるためにはISSがカギになる。最大の課題は
火星への行き帰りや滞在中に飛行士の健康を維持する
ことだ」と伝えている。日本の油井亀美也さんや若田光一
さんも火星への憧れが非常に強い。特に油井さんは火星
に降り立つことに強い意欲を示している。その火星までの
距離を今回ISSは10往復したことになる。ISSではレタス
など野菜の栽培にもすでに成功している。火星への旅と
なると往復で3年とかを要するので、鶏などの動物性の
蛋白源も自給しなければならないかもしれない。その実験
の舞台がISSということになる。ISSは全長110㍍(一番
長い部分)もある宇宙に浮かぶ巨大なマンションといっても
いい。欧米が積極的に進める火星移住計画に日本も参加
しなければ、宇宙時代に取り残されることになってしまう。

▼火星でサラブレッドを生産するようになるのは、遠い未来
だろう。今週は3歳牝馬の第2冠、GⅠ「オークス」(芝、2400
㍍)が東京競馬場で行われる。ことしの特徴は桜花賞馬の
ジュエラーが故障で出走していないことに加えて、桜花賞で
1番人気になったメジャーエンブレムが8日に行われたGⅠ
「NHKマイルカップ」(逃げ切って優勝)に路線変更して、
これまた出走しない。こうなると、桜花賞でわずか2㌢の差
で2着に敗れたシンハライトが断然人気になりそう。しかし、
過去10年間で桜花賞2着馬のオークスでの優勝はない。
ここが検討の肝になりそうなので、あと数日じっくり優勝馬を探したい。

5/16(月)キャプテンの一言

2016/05/16 月曜日 - 22:26:14 by captain

▼ついに茶々(のちの淀殿)が豊臣秀吉の側室になった。
まだまだ主人公・真田信繁(幸村)が活躍することはない
が、歴史や映画、テレビなどで描かれた時代がメーンと
なり、見る側にも親近感がでてきて、前から見ていた人
が目が離せなくなるのではないだろうか。三谷幸喜さん
の原作で話題だったNHK大河「真田丸」もやっと歴史
の表舞台になってきた。多用する女性陣に不要論が
あることは間違いないが、比較的テンポが早いので、
その部分をカットしていけば、安土桃山時代を見ること
ができるように思う。ボク個人でいえば、史実にできる
だけ近いものであってほしいが、それは秀吉であり、
徳川家康ということになる。信繁については分からない
部分が多いので、面白く仕立てればいい。しかし、
昨夜の茶々の「死ぬときは一緒」と運命的な言葉は、
先を知っている我々にはさほどインパクトを与えない
が、現実の世界でそんなことをいわれたら、どんな
気持ちになるのだろうか。まあ、信じない人の方が
多いだろうが。このところ、石田三成とともに、大谷
吉継がよく登場する。実は信繁の妻がこの吉継の娘
という説がある。おそらく大河「真田丸」のこの説に
基いていると思われる。ただし、異説も多く妹あるいは
姪を養女にして嫁したなどの説もある。吉継の娘の
名前が資料として残っていない。大谷吉継は関ヶ原の
合戦で三成の味方(西軍、豊臣側)をして戦死して
いるが、文武両道で素晴らしい武士であったと伝え
られている。これからどんな活躍をするのか、信繁との
関わりがどれくらいになるのか注目したいと思う。

▼きのうのJRAは2度ビックリがあった。まずGⅠ
「ヴィクトリアマイル」(東京競馬場、芝、1600㍍)は
去年の優勝馬で暮れに引退説まででた7歳馬(もちろん
初)のストレートガールが直線で鮮やかな伸びをみせ、
2着ミッキークイーンに2馬身2分の1の差をつけて
圧勝した。勝時計1分31分5はレースレコード。
引退を考えていた牝馬がこんな快走をするなんて、
誰が予想しただろう。しかし単勝は7番人気で配当は
1770円とそれなりに人気していた。競馬ファンの凄さ
を痛感した。参加する以上、平等にチャンスがあると
いうことか。ただストレートガールはこのレース以前に
GⅠをすでに2勝しており、3勝目となった。オーナーは
レッツゴードンキでも知られる廣崎利洋氏で驚きながら
も去年GⅠを2勝したのに最優秀4歳上牝馬に選ばれ
なかったから現役を続行させたとコメントしている。
確かに今回3着に入ったショウナンパンドラが並み居る
牡馬を相手にジャパンカップを勝ってしまぃたのだから
仕方ないことではあったが。もう一つは藤田菜七子騎手
がことしデビューしたジョッキーの中で最初に特別戦で
勝利した。きのうの新潟競馬の第12R「飛竜特別」
(芝、直線1000㍍)を9番人気のピュアリーソリッドで
2番手から鮮やかに抜け出した。夏競馬になればさらに
チャンスが増えると思われるのでさらなる活躍で人気
先行ではなく、実力を身につけてほしい。

5/13(金)キャプテンの一言

2016/05/13 金曜日 - 22:33:48 by captain

▼けさの新聞各紙で取り上げられていた奈良県橿原市の
瀬田遺跡で見つかった前方後円型の周溝墓。弥生時代後半
に当たる2世紀ごろのものという。隣の桜井市には墳丘の
長さ278㍍、魏志倭人伝(三国志魏志東夷伝倭人条)に登場
する邪馬台国の女王、卑弥呼の墓ともいわれている期前方
後円墳の箸墓古墳(3世紀半ばとされる)がある。今回見つかった
周溝墓は弥生時代に盛んに作られた墓制の一つだが、方墳が
普通とされている。ところが前方後円型となると重要性がグ~ン
と増してくる。形としては大きな円と三味線のバチのような「方」が
付いているが、明らかに前方後円墳の形になっている。円形の
直径19㍍、方形7㍍と箸墓古墳に比べものにならないが、前方
後円墳の原型だった可能性が出てくる。前方後円墳は多寡の
差はあるが、古墳時代の幕開けとともに日本中に広がった。
弥生時代の円墳と方墳を合体させたものという意見が有力だが、
それが近畿の奈良から始まったことはほぼ間違いないだろう。
ただし箸墓古墳が卑弥呼の墓かどうかは確定していない。宮内
庁は「大市墓(おおいちのはか)」と命名しており、第7代孝霊天皇
の皇女、倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトソモモソヒメ)としている。

▼去年は3連単2070万5810円という爆裂配当が飛び出した
牝馬のよるGⅠ「ヴィクトリアマイル(芝、1600㍍)があさって
15日、東京競馬場で行われる。GⅠ馬が7頭も出走する豪華
レースになったが、予想はかなり難解。そこでキーワードになる
のが、今週のイギリスのエリザベス女王の話題。現地10日に
バッキンガム宮殿で開かれたレセプション=園遊会での出来事、
去年10月に中国の習近平国家主席がイギリスを訪問した時の
女性警備責任者との会話がBBCに拾われ、11日放送された。
この中で警備責任者がいやな思いをしたと話したところ、
エリザベス女王は中国側のイギリスへの対応を
「非常に無礼だった」と発言した。もちろん、中国が環球時報
(中国共産党機関紙、人民日報系)は「イギリスマスコミの野蛮人
は礼儀教育必要」とやり返した。非常に面白い出来事だったが、
ここでピーンときた、これはサインだと。ヴィクトリアマイルは
1970年から1975年までヴィクトリアカップとして施行され、75年
にエリザベス女王が来日したことを記念して翌年からエリザベス
女王杯に名称変更された。そして2006年にヴィクトリアマイルと
して復活したレース。メンバーの中にちゃんとクイーンという馬が
いるではないか。ただ、2頭いる。5枠10番のミッキークイーンは
おそらく1番人気か2番人気だろう。もう1頭の6枠12番クイーン
ズリングは4番人気以下が予想される。荒れることが前提なら
こちらから買うべき。ボクはクイーンズリングにそそられるが、
ここまで来るのが分かっているのなら2頭から馬連と3連複を
購入しようと思う。人気薄の馬も絡めて。

5/11(水)キャプテンの一言

2016/05/11 水曜日 - 22:19:53 by captain

▼太陽系外惑星を探査しているNASA=アメリカ航空
宇宙局=は日本時間のきょう、ケプラー宇宙望遠鏡が、
ハビタビルゾーン=生命居住可能領域=にある太陽系
外の惑星を9個新たに発見したと発表した。今回新たに
発見された太陽系外惑星は1284個で、そのうち550個
くらいが地球に似た岩石惑星の可能性が高いという。
さらに、その中の9個については、液体の水が存在する
条件が整っているハビタブルゾーンに存在するとのこと。
しかも最も近いものは地球から11光年の距離にある。
11光年と聞くと非常に近いところというイメージだが、
およそ104兆㌔という途方もなく遠い。太陽系外惑星を
見つけているのはNASAが2009年3月にフロリダ州
ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた衛星
「ケプラー宇宙望遠鏡」で恒星を横切る影で惑星を
見つける。今回以前に1900個発見しており、合わせる
とおよそ3200個の太陽系外惑星を発見している。
この中でハビタブルゾーンにあるとみられるのは今回
の9個を合わせて21個となった。

▼NASAは世界の宇宙探査をリードしているが、
火星有人探査に消極的な日本のように天気予報
など直接的短期的な利益しか求めるようなことは
考えていない。ただし、不動産王のトランプ氏の
ような人が大統領になったら、方針が変更される
かもしれない。どこかのCMのように、世界は
このままだと、地球が2個分の資源が必要になって
しまう。それどころか、環境破壊がさらに進めば
SF映画のように地上に人類の住めるところは
ほとんどなくなってしまう。宇宙は未来の人類の
拠り所になるだろう。そのためにも日本は宇宙への
投資を止めてはならない。

▼8日放送のNHK大河「真田丸」の視聴率が
関東地区で19・1%と3番目の高さを記録した。
ビデオリサーチが9日に発表したものだが、
理由は何だったのだろう。ボクも初回から見て
いるが、最初のころは主人公・真田信繁(幸村)
の父、昌幸役の草刈正雄さんが面白く感じたが、
次第にくどくなってきた。そのくどさのせいなのか
、じりじり下がってきていた視聴率が、昌幸と豊臣
秀吉との謁見で上昇した形。信繁が秀吉に仕えて
いるのだから「上方」(大阪城中心)が舞台の軸に
なっているのは当然のこと。この秀吉の動きが
なかなかのもので、視聴率の良さはひょっとしたら、
秀吉役の小日向文世さんが貢献しているのではないか。
「真田丸」の中でも主人公の堺雅人さんは別として
徳川家康役の内野聖陽さんとともに双璧ではない
かと思う。もちろん、このコーナーでも絶賛した石田
三成役の山本耕史さんも同様にうまいと思う。余分
なことだとは思うが、姉・松の記憶が突然甦ったのが、
余りにも突飛すぎと感じてしまった。特に「きり」の足
の裏を見てすべて? を思い出すという設定はあり
得ないと思わざるを得ない。ただ、医者でもないので、
あのように「どうでもいいような」事柄で記憶が戻る
こともあるのかもしれない。人の心の襞は不思議
そのものだから。

5/9(月)キャプテンの一言

2016/05/09 月曜日 - 22:34:51 by captain

▼きのう、甲子園の阪神対ヤクルトの野球をテレビで
観戦していたら、6回裏、ヤクルトのバレンティン選手
がグラウンドに落ちている得たいの知れない物体から
後すざりして誰かを呼んでいる。きょうのサンスポなど
一部スポーツ紙が1面で大きく取り上げていて、落下物
が「サカナ」だと分かった。そりゃあバレンティン選手
だってビックリして当然だろう。しかも頭がなくて「酷い
臭い」がしたとのこと。紙面によると、カラスが落とした
ということだが、頭がない状態で25㌢もあったという
から、かなり大物だったらしい。カラスが何かに追われて
慌てて落としたのだろうか。それとも、単なるミスだった
のか、謎のままといったところ。かなり前になるが、
日本のあちこちでオタマジャクシが空から降ってきた
というニュースが流れたことがある。

▼こうした雨や雪、または隕石など空から落ちてくる
もの以外が落ちてくるものを造語で「ファフロツキーズ」
(怪雨とも)と呼ばれているらしい。2009年、石川県
を皮切りに日本各地でオタマジャクシが降ってきた
「事件」は大きく取り上げられた。海外ではこんな
かわいいものではない。ナマズやウナギ、アメリカでは
ワニの子供が降ったこともあるという。基本的にこの
現象は鳥によるものと、竜巻によるものがあるといわ
れていて、大量の場合は竜巻ということになるだろう。
アメリカのB級映画「シャークネード」はそれを最大限
に映像化している。とにかく海上の竜巻で舞い上がった
ホホジロザメやシュモクザメなどいろいろな種類のサメ
が空から波状攻撃をかけ、次々に人を襲うというもの。
こんな状態になったら、とても戦う気持ちのもならないはず
だが、サメの大群に挑んで勝利する楽しい映画だった。

▼母の日のきのう行われたGⅠ「NHKマイルカップ」(東京
競馬場、芝、1600㍍)は牝馬のメジャーエンブレムが
スタートを決めて逃げ切った。桜花賞では先行せずに
4着に敗れたが、きのうはしっかりとスタートして1分32秒8
の好タイムで去年の「ジュベナイルフィリーズ」に続いて
GⅠ2勝目を挙げた。父ダイワメジャーから今後はマイル
路線だと思われるが、陣営はまだ決めていないよう。
秋の秋華賞(10月16日、京都競馬場、芝、2000㍍)
までは距離が持つと思うので、ぜひマイルにこだわらず
活躍してもらいたい。もう一つ、アメリカのクラシック第1弾
の「ケンタッキーダービー」に日本馬として21年ぶりに
挑戦したラニ(栗東、松永幹厩舎)は9着に敗れた。武豊
騎手が4コーナー大外からぶん回しで追い込んだが、
届かなかった。勝ったナイキストは8戦全勝となった。
ラニは3冠レースの最終戦「ベルモントS」(6月11日、
ベルモントパーク競馬場、ダート、2400㍍)にも挑戦する
ことが決まった。勝つのは至難だが、頑張ってもらいたい。