キャプテンの一言 » 2016 » 3月

3/30(水)キャプテンの一言

2016/03/30 水曜日 - 22:07:15 by captain

▼ことし2月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから
打ち上げられた、日本では「すざく」の後継機で6番目となる
X線天文衛星「ひとみ」にトラブルが発生している。JAXA=
宇宙航空研究開発機構が27日に、「きのう(26日)午後4時
40分ごろの運用開始時に『ひとみ』からの電波を正常に受信
できなくなり、衛星の状態も把握できない」と発表した。その後、
部分的に破損したとか、軌道上を回転しながら周回している
という情報が世界各地から入ってきた。アメリカや日本で
「ひとみ」の姿が動画などで撮影されており、明るく見えたり、
消えたりを数秒毎に繰り返していた。ところがきのう(29日)
になってJAXAが28日午後10時ごろと29日午前0時半ごろ
の2回、鹿児島県と南米チリの地上局で極短い時間ながら
受信できたことを明らかにした。「ひとみ」の状態は以前不明
だという。「ひとみ」は日本を中心にNASA=アメリカ航空宇宙
局、ESA=ヨーロッパ宇宙機関、CSA=カナダ宇宙庁=など
が参加したプロジェクトで、ブラックホールの解明が期待され
ていた。「いとかわ」や「あかつき」のような復活が可能かどうか、
今のところ分からないが、わずかでも受信できたということは
完全に壊れてしまったということではないと考えられるので、
何とか復活してほしい。

▼月曜にジンベイザメのニュースを書いたために競馬の話
が後回しになってしまった。まず土曜深夜に中東ドバイで
行われた「ドバイ ワールドデー」。一番勝利に近いと思っていた
日本現役最強馬ともいえるドゥラメンテが出走した「シーマクラシック」
(芝、2410㍍)はレース前、落鉄のアクシデントに見舞われ、
右前脚に蹄鉄がない、裸足の状態でゲートイン、勝ったイギリス
のポストポンドを追い詰めたものの2馬身及ばす2着だった。
鞍上のデムーロ騎手も「ついてなかった。蹄鉄がなかったので
何度も手前を替えていたし、いつもの瞬発力じゃなかった。
残念」と悔しさを語った。一方、日本ではGⅠ優勝に一歩届かず、
2着に泣いたリアルスティールは「ターフ」(芝、1800㍍)で外から
伸びイギリスのユーロシャーリンを2分の1馬身振り切り初のGⅠ
勝利を獲得した。この半日後に行われる中京競馬場でGⅠ「高松
宮記念」でビッグアーサーに騎乗する福永祐一騎手はどんな
気持ちだったのだろう、と思ってしまった。国内でのお手馬が海外
でGⅠを勝ち、嬉しいに違いないが複雑な気持ちになったとしても
不思議はない。しかし、福永騎手は1番人気のプレッシャーをもの
ともせず、まさに横綱相撲で快勝、2年半ぶりのGⅠを手にした。
ビッグアーサーにとっては重賞初勝利がGⅠとなった。秋の
スプリンターズS(10月2日)も勝利して、おそらくできるであろう
JRA賞の最優秀スプリンターに輝いてもらいたい。

▼【訂正】月曜日のこのコーナーで「ORK200」と表記したのは
「ORC200」の誤りでした。訂正させていただきます。

3/28(月)キャプテンの一言

2016/03/28 月曜日 - 22:28:34 by captain

▼①ダイオウイカ、②ツシマヤマネコ、③ヤマネ、
④ヒグマ、⑤スズメ、⑥ハチクマ、⑦オオサンショウウオ、
⑧アホウドリ、⑨ニホンカモシカ、⑩タヌキ―。
これはNHKが20日の「世界の珍獣ベスト10」に続いて
「ダーウィンが来た!」放送10周年を記念して行った
「もう一度見てみたい日本の生き物ベスト10」のランキング。
昨夜放送されたもので、前回の同じく上野動物園で行った
アンケート調査の結果。10位のタヌキについては野山
にいるタヌキではなく、東京のど真ん中で暮らすタヌキ
たちのことで、線路や公園をうまく利用して家族仲良く
都会生活を満喫している様子は人間より余裕があるそう。
1位のダイオウイカは放送があった2013年には
センセーショナルな映像で大いに盛り上がったが、
その後、日本海を中心に次々と生きた(死んだ場合のあり)
ダイオウイカが発見されたことで、親しみは増したものの、
珍しさの点ではかなり興奮度が低下したのも事実。
しかし、15㍍を超えるような大物が撮影なり捕獲されたり
したら、また盛り上がるだろう。やはり1位で妥当だと思う。
ちょっと驚いたのは5位のスズメ。昔ほどではないにしても、
まだまだ人間の生活環境の中で見ることができる。
ラジオ大阪がある弁天町のORK(オーク)200でもよく
見かける。実はスズメは人に近くで生活することで有利
になることが多い。特に天敵のカラスなどから身を守る
には人間の盾が最適になる。さらにパンくずなどエサに
なるものもそれなりにある。また、繁殖期にはオス同士
のメスの争奪戦はビックリするくらい迫力がある。
都会でしたたかに生き抜いてもらいたい。

▼ベスト10には名前がなかったが、ジンベイザメだって
もう一度見たいと思う人が多いのではないだろうか。
そのジンベイザメに関して大型の個体がいなくなっている
というニュースをナショナルジオグラフィック日本版がきょう
(28日)伝えた。西オーストラリア大学の海洋生態学者、
アナ・セケイラ氏が研究成果として23日付けの科学誌
「ロイヤル・ソサエティ・オープン・サイエンス」で明らか
にしたもの。10年前までは13㍍から15㍍のジンベイザメ
が世界中に見られたが、今では東太平洋のみ確認
されているという。他の海域では平均7㍍にしかなって
いない。ジンベイザメの寿命はおよそ80年で成長が
遅いという。そのため、成長途上の多くのジンベイザメ
が捕獲され大きくなれないようになったと指摘している。
一番の理由は人間による乱獲である。水族館だけでなく、
中国では食用になっていることも要因だとしている。
ジンベイザメは軟骨魚類でサカナでは最大の生き物。
サカナだから卵生だが、ジンベイザメは胎内でふ化され、
それなりの大きさになってから、胎外に出て泳ぎ出す。
もちろん、一匹も獲るなとはいわないが、何でも資源は
有限だということを肝に銘じてもらいたいと思う。

3/25(金)キャプテンの一言

2016/03/25 金曜日 - 22:11:34 by captain

▼けさのスポーツ紙は16年ぶりに誕生したJRAの
女性ジョッキー、藤田菜七子さん=18歳=の初勝利
を大々的に展開していた。菜七子騎手はきのう地方
競馬の浦和競馬場での騎乗、7レースに騎乗して2勝、
2着1回の成績を挙げた。2戦目の第3レースでは2番
人気のアスキーコードに騎乗して、1番枠から好スタート
を切り、堂々と逃げ切り、中央(JRA)、地方合わせて
デビュー36戦目で待望の初勝利をゲットした。続く第6
レースでは4番人気ウインアンビションで中団から差し切り
2勝目を挙げる活躍を見せた。普段(年間平均)よりおよそ
34%多い5000人弱のファンの心を虜にし、売り上げも
およそ25%も増加した。まさに菜七子サマサマというところ。
剣道2段、空手初段ということで体幹がしっかりしているの
だろう。ベテランジョッキーも絶賛の騎乗ぶりだった。
こうなると、中央(JRA)での初勝利を期待してしまう。
今週は土日とも中山競馬場に登場する。特にあす(26日)
の第2レースには自身が2着したネイチャーポイントに騎乗
する。ルメール騎手や蛯名騎手など強力な相手にどんな
レースをしてくれるのか楽しみだ。今週の競馬は話題が多い。
土曜日の夜はドバイでGⅠ、GⅡにドゥラメンテをはじめ
10頭の日本馬が出走するし、日曜には中京競馬場で春
最初のGⅠ「高松宮記念」(芝、1200㍍)が行われる。
狙いは鞍上が福永祐一騎手になった2枠4番のビッグアーサー。
20日の阪神大賞典(ジュヴァルグラン)、21日のフラワーカップ
(エンジェルフェイス)と重賞を連勝して去年の落馬前の
リーディング争いをぶっちぎっていたころに戻ってきた。
もう1頭怖いのは牝馬のアルビアーノ(4枠8番)、前走不利
などでひどいレースになったが末脚は強烈だった。先行激化
が見込まれるのでこの2頭を狙いたい。

▼去年12月からことし2月までの3カ月間の世界の平均
気温は13・23度となり、観測史上もっとも高かったとアメリカ
のNOAA=アメリカ海洋大気庁=の海洋大気局が発表した。
北半球は冬だが、きょうは寒かったが、例年に比べ暖冬だった。
欧米でも暖冬になり、それに加えて夏の南半球では
エルニーニョ現象の影響でオーストラリアやニュージーランドで
猛暑が続いた。北半球では偏西風が蛇行して地球規模で寒暖
の差が大きくなり、日本でも寒くなったり、暖かくなったりと着る
ものに苦労した。オーストラリアでは、世界最大のサンゴ礁
「グレート・バリア・リーフ」でサンゴの白化が深刻な事態になっている。
オーストラリア政府は対応を最高レベルにすることを決めた。
これはきのう(24日)ナショナルジオグラフィック日本版が伝えた。
特に北部(南半球なので赤道に近い)ではひどくサンゴの死亡率
はおよそ50%に達しているという。原因は当然ながら地球温
暖化で、海水温の上昇によるものであることは間違いない。
サンゴはサンゴ礁に生息する褐虫藻と共生しており、住ませる
かわりに褐虫藻から栄養をもらっている。もう一つは人間の活動
によって酸性雨が降り注ぐようになったこと。サンゴは石灰質
なのでサンゴ礁が成長できない状態になる。人類はこれ以上
の地球温暖化は回避しなければならない。

3/23(水)キャプテンの一言

2016/03/23 水曜日 - 21:48:39 by captain

▼きょうのニュースで最初ユニークで微笑ましかったのに、
最後は悲しいものになってしまったのはゴルフ場の池で
死んでしまったシマウマだろう。まさかこんな結末が待って
いると誰が予想できたか。きのう愛知県瀬戸市の乗馬クラブ
から逃げ出したシマウマがけさ、3・5㌔ほど離れた岐阜県
土岐市のゴルフ場にいることが分かり、警察や獣医が捕獲
作戦を展開した。午前中、テレビ映像を見ていたが、捕まえる
方も案外おっとりしているし、シマウマも走ったり、川へ入ったり
して、自然の中で楽しんでいるように見えた。しかし、捕まえる
ために麻酔吹き矢を打った。シマウマは麻酔が効きにくいらしく、
何回か打ってそのまま池にはまってしまった。警察によって
引き上げられた時には死んでいたという。心臓マヒなのか、
溺死なのか? 2歳で体高1㍍20㌢、体重200㌔のさほど
大きくない草食動物の捕獲に大勢の人が集まって死なせると
いうのは明らかに失態だと思う。

▼シマウマは本来、群れで暮らしていて仲間意識が強い
動物だから1頭や少頭数ではストレスが溜まると考えられている。
今回逃げ出したシマウマもそういう状況だったのではないか。
一方、シマウマはなぜ縞模様なのかという疑問を研究して答え
を出したグループがいた。アメリカのカリフォルニア大学の研究
チームが2年前の4月に公表したもので、非常に面白い内容に
なっている。ズバリいえば白と黒の縞模様は吸血鬼ツェツェバエ
から身を守るためのものだとしている。研究チームの実験によると、
ツェツェバエなど吸血性の昆虫は縞模様を嫌い、均一な色の場所
を好むらしい。もっと実用的な考え方もある。サバンナに群れで
生活しているシマウマ、白と黒の縞模様は草むらに溶け込んで
ライオンなどの肉食獣から見つかりにくくしているという説。これは
映像で確認したことがあるが、分からないというほどではないが、
かなり同化していて納得してしまう。

▼ウマといえば、サラブレッドは美しさとかわいさ、そして逞しさ
を備えている。今週末、27日は中京競馬場で春のGⅠ第1弾
「高松宮記念」が行われる。JRA賞がスプリンター部門と
マイラー部門に分かれる方向にあるので、1200㍍得意な本質的
スプリンターに頑張ってもらいたい。検討は枠順が決まってから
じっくり時間をかけたい。一方、中東ドバイでは26日、
「ドバイ ワールドカップ デイ」(メイダン競馬場)として5つの
GⅠと3つのGⅡが行われ、日本馬が10頭出走することに
なっている。日本時間でいうと土曜日から日曜日にかけての
深夜になるが、有力馬も出る予定になっているので注目したい。
中でも芝2410㍍で争われる「シーマクラシック」には日本で現役
最強と目されるドゥラメンテが鞍上デムーロで登場する。
さらにワンアンドオンリー、ラストインパクトと3頭も出走する。
イギリスのポストポーンドなど世界の強豪相手だがドゥラメンテ
に優勝してほしいし、とにかく日本馬に勝ってもらいたい。

3/21(月)キャプテンの一言

2016/03/21 月曜日 - 22:28:09 by captain

▼①ジャイアントパンダ、②ウォンバット、③ハシビロコウ、
④エリマキトカゲ、⑤メガネザル、⑥カモノハシ、⑦ヨーロッパ
オオナマズ、⑧ハイラックス、⑨ズキンアザラシ、⑩スカンク―。
これは昨夜のNHK「ダーウィンが来た!」で放送された
ダーウィン版珍獣ベスト10。番組が10周年を記念して企画
したもので、10種の生き物を番組が選び、上野動物園で
アンケート調査を行ったもの。動物園だから家族連れが多く、
子どもの意見が反映された結果だと思うから1位のパンダ
には納得したが、2位のウォンバットには少々驚いた。番組
が10種を提示しなかったら、8位のハイラックスや9位の
ズキンアザラシはランク外だったと思われる。ボクの中で
1位はハシビロコウとヨーロッパオオナマズで悩んだ末、
ハシビロコウにした。中央アフリカの湿地帯で「動かざること
山の如し」でエサとなるハイギョが呼吸するため水面に
顔を出すのを半日も微動だにせず待っている。こんな
根気強い生き物は他にいないだろう。容姿もまた素晴らしく、
1㍍を超える巨大な体長の上に顔は鬼のような凄みがあり、
顔の4分の3くらいがくちばしになっている。そして50㌢を
超えるようなハイギョを丸飲みにしてしまう。また、ヨーロッパ
オオナマズはヨーロッパの西部や南部の河川に住み着き
体長は1㍍をゆうに超える。なにより凄いのは浅瀬に水飲み
や水浴びに来た鳥類のハトを丸飲みにしてしまう。この
映像を見た時には人間の赤ちゃんもやられてしまうのでは
と「ゾッ」とした。どちらも偶然「食事」で決めてしまったように
思うかもしれないが「見れば分かる」くらい迫力満点。

▼きのうとおとといの2つの皐月賞トライアルで勢力図がほぼ
決まっていた。きのうのGⅡフジテレビ賞「スプリングS」では
断然の1番人気(1・7倍)のロードクエストは後方から追い
込んだものの3着に敗れた。これで2連敗となり一歩後退した
感が強い。勝ったのは4番人気、ディープインパクト産駒の
マウントロブソン。中団やや前の位置から逃げたマイネルハニー
をゴール前差し切った。2戦2勝の無敗馬ドレッドノータスは
いつもの先行力がみられず7着に沈んだ。マウントロブソン
はこれで3連勝。ただ、3強といわれるサトノダイヤモンド、
マカヒキ、リオンディーズに敵うかといえば難しそう。それ
なら19日の若葉賞をあまり見たこともない差し返しで勝利
したアドマイヤダイオウの方が、上積みが大きい可能性
がある。このレースでデビュー戦3着のあと3連勝となった。
ただ陣営が皐月賞へ向かうかどうかハッキリしていない。
ダービーという言葉は聞かれるので、今後の発表に注意を
払いたい。

▼きょう、平和島ボート場ではことし初のSG「ボートレース
 クラシック」の優勝戦が行われ、1号艇の坪井康晴選手
(静岡)がインから逃げ切って優勝賞金3500万円をゲットした。
4号艇の深川真二選手がコース取りに動いたが、レース前に
宣言いた通り、100㍍付近まで深くなってしまったが、冷静
にスタートを切って快勝した。これからボートレースもSGが
行われるので、競馬にボートにと、出費を考えながら購入したい。

3/18(金)キャプテンの一言

2016/03/18 金曜日 - 22:11:12 by captain

▼世界最大の落差がある滝「エンジェルフォール」で有名
な南米ギアナ高地。ベネズエラを中心に広がるテーブル
マウンテンを科学雑誌「ニュートン」4月号が特集していた。
それで思い出したのがコナン・ドイル原作の「失われた世界」
を映画化した「ロストワールド」。ジュラシックパーク・ロスト
ワールドではなく、熱血漢のチャレンジャー教授らがロスト
ワールドを探しに行く冒険もの。ボクが観たのは1960年
公開のリメイク版で、ロンドンの学界で恐竜の存在を肯定
するチャレンジャー教授と、否定する学界という構図で、
新聞記者のマローンと、資金提供する資産家の娘ジェニファーら
が恐竜を求めて旅をするというもので、その舞台となった
のがギアナ高地にあるテーブルマウンテンだと信じている。
隔離された世界には多くの恐竜はもちろん、現代には存在
しない植物や未開の部族が溢れている。実際、今でも謎の
陥没穴には新種の昆虫や植物が次々に発見されている。
失われた世界=ロストワールドと呼ぶのに相応しい場所
だと思う。もちろん、未知の生命といえば海に一番多いと
思われるが、地上にも多くの知られざる世界が存在すること
を改めて知らされる場所、それこそがギアナ高地にある
テーブルマウンテンではないだろうか。

▼今週のJRAは変則3日間開催になる。注目レースは
土曜日・阪神競馬の皐月賞トライアル「若葉S」(芝、
2000㍍、2着までに優先出走権)と日曜日・中山競馬の
皐月賞トライアルGⅡフジテレビ賞「スプリングS」(芝、
1800㍍、3着までに優先出走権)。若葉賞には初戦で
リオンディーズの3着に敗れたものの、後方から上がり
33秒6の末脚を発揮した7枠7番に入ったアドマイヤ
ダイオウにスポットライトを当てたい。その後2連勝したが、
前走の梅花賞(500万下)では重馬場をものともせず、
3角まくりで先頭に立ち、直線も余裕を持ってゴールした。
きょうの2時すぎから雨となり、あしたの朝までは止みそう
にもない。10頭立てで不利を受ける可能性も低い上に、
鞍上がデムーロ騎手とあっては負けられない。管理する
友道調教師は「ぜひともダービーに出したい」と5月29日
を意識しており、皐月賞をどうするかは発言していないが、
ダービーという言葉が出る以上は、ここは負けないとの
自信の表れと判断したい。日曜のスプリングSはロード
クエストが登場する。去年末のGⅡホープフルSで初めて
敗れたが、これは勝ち馬にぶつけられたという不利があった。
新潟2歳Sの強さはハープスター並みだった。しかし、
ここで狙いたいのは2戦2勝のドレッドノータス。産駒が
中山得意のハービンジャー、母は重賞3勝のディアデラノビア
という血統。管理する矢作調教師はテンションが高いことを
気にしているが鞍上の武豊騎手は母親も同じ気性でしっかり
走ったと話しているように「個性」と判断したい。

3/16(水)キャプテンの一言

2016/03/16 水曜日 - 22:21:37 by captain

▼きのうのニュースにも取り上げられたが、あしたから
伊勢志摩サミット(5月26日と27日)が行われる伊勢志摩
にある水族館「志摩マリンランド」で「賢島おさかなサミット」
が6月26日まで開催される。日本代表はご当地から伊勢
エビは仕方がないところ。イギリス、フランス、イタリアを代表
するのはヨーロッパマダイ、アメリカがアメリカイセエビと興味
の沸かない種が続くが、これでは見たいと思う人はそうい
ないだろう。しかし、ドイツ代表のハナカケトラザメとカナダ代表
のランプサッカーには興味が沸くのではないか。ハナカケトラ
ザメは地中海や北東大西洋、ヨーロッパの水深400㍍までの
海に生息している体長1㍍までの細長いトラザメ属のサメ。
けっこう何でも捕食するバイタリティーがあり、特長は皮膚。
歯のような構造をしているので、尾に接触した魚など獲物を
引っかける形で弱らせ、頭をひねってパクッを捕食するという。
一方、ランプサッカーはダンゴウオの仲間で最大、体長60㌢
にもなり、北極海や北大西洋の冷たい海に生息している。
側面に出っ張りがあり、さらに腹びれが吸盤状になっている
変わり種。この2種なら見てきたと人に話しても大丈夫だと思う。
ちなみに志摩マリンランドの入り口には大きなマンボウの看板
があるようにマンボウの展示が自慢の一つ。鳥羽水族館も
近くにあるので1度訪ねてみては。ただし伊勢志摩サミット期間
中は1週間ほど休館になるので気をつけて。

▼きのう新聞各紙がT―レックス=ティラノサウルスが白亜紀
に最強として君臨したのは祖先の聴力が優れていたからという
記事を掲載していた。これはイギリス、アメリカ、ロシアの研究
チームが14日にアメリカの科学アカデミー紀要に発表されたもの。
ウズベキスタンのおよそ9200万年前から9000万年前の地層
から発見された恐竜の化石がティラノサウルスの新種だと分かった。
ティムルレンギアと命名された。大きさは現在のゾウくらいで白亜
紀末期6550万年前の絶滅前まで繁栄した体長12㍍にはほど
遠いが、ティラノサウルスが登場したおよそ1億年前は2㍍から
3㍍ほどで、その後巨大化していったとされている。ティラノサウルス
はアゴの力が強く、すでに臭覚が鋭かったともいわれているが、
加えて聴覚も優れていたことで獲物を獲得して巨大化したのだろうか。
さらに全身が羽毛に覆われていたという研究成果も発表されている。
一時はあまり速く走れないので、待ち伏せで獲物を獲ったとか、
屍体を食べていたなど王者にふさわしくない説も出たりしたが、
ボクの中では恐竜最強説は1度もブレたことはない。そして6550
万年前、地上の恐竜は絶滅してしまったが、今の地球では鳥として
制空権を握る王者として君臨していると信じている。ただティラノ
サウルスの直接の子孫かどうかは定かではない。

3/14(月)キャプテンの一言

2016/03/14 月曜日 - 22:28:09 by captain

▼あしたから大阪環状線にNHK大河「真田丸」をイメージ
した1編成8両の電車が走る。JR西日本がこれに先だって
きょう、報道陣に公開した。旗印「六文銭」のほか、信繁
(幸村、堺雅人さんの写真)や九度山町の写真などが
あしらわれている。この“真田丸号”はすでに和歌山線と
南海高野線でもすでに走っている。ところで大河の方の
視聴率は苦戦しているようだ。きのうの第10話はビデオ
リサーチ調べ関東地区で16・2%、第2話の20・1%だけ
が20%越えで、4話以降18%に達していない。確かに
真田幸村(信繁)が活躍したのは大阪夏の陣だが、現在
進行している舞台は関東や甲信地方。また、関ヶ原の合戦
の時に上田城で徳川家康の跡継ぎ、秀忠の軍を足止めした
舞台でもある。なのに視聴率が伸びあぐねている。これは
先週も指摘した通り、信繁のこの頃の行動が分かっていない
ため、父親の昌幸中心にならざるを得ない点だろう。昌幸は
策士で面白い武将であったことは間違いない。ただ、徳川、
豊臣のどちらかを選ぶ最後の判断で負ける方を選んで
しまった。外国の軍事家は関ヶ原の合戦の布陣を見て
西軍の勝ちと判断したように、表面上は圧倒的に西軍
(石田三成)が有利だったが、昌幸の得意とする蝶略で
家康の東軍が圧倒した。ここから昌幸は小さな?局面
では才覚を十分発揮することができたが、大局観という
面で家康に劣っていたということではないだろうか。
「真田丸」からもそれが見え隠れしている気がしてならない。

▼12日と13日の桜花賞トライアルを終え、出走メンバー
がほぼ出揃った。日曜のGⅡ「フィリーズレビュー」(阪神
競馬場、芝、1400㍍)は8番人気のダイワメジャー産駒
ソルヴェイグが好位から力強く抜け出し桜花賞(4月10日)
出走権を手に入れた。惜しかったのは1番人気のアップザ
シーサイド、直線中団からメンバー最速の上がり3F34秒4
の末脚で2着を確保した。逃げたキャンディバローズが3着
で優先出走権を手にしたが、勝ち時計1分22秒1は良馬場
にしては平凡で本番では脇役どまりと思われる。主役はやはり
2歳女王のメジャーエンブレムだろう。相手もチューリップ賞
の1、2着馬シンハライトとジュエラー、この3頭の争いと
みられる。前記トライアルの中では2着のアップザシーサイド
を、そしてチューリップ賞を大敗したブランボヌールの変わり身
まで。上位3頭の壁はかなり厚そうに考える。今週は変則
3日間開催となるが、20日の日曜日に皐月賞トライアルの
GⅡ「スプリングS」(中山、芝、1800㍍)が行われる。
3着までに優先出走権が与えられる。ここは本番で人気が
集まるとみられるサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズ
の3強への挑戦権という意味合いがある。しかし、メンバーは
なかなか強力で、3戦2勝(新潟2歳S勝ち)のロードクエスト、
重賞含む2戦2勝(京都2歳S)のドレッドノータスなどが本番
への手応えをつかみたいところ。

3/11(金)キャプテンの一言

2016/03/11 金曜日 - 22:13:00 by captain

▼日本全国に周年生息している雀(スズメ)の仲間、
シジュウカラが文を作り仲間と情報伝達しているという
ビックリのニュースが9日、時事通信などが伝えた。
これは人以外では初めての発見で、人にもっとも近い
とされるチンパンジーにもない能力。これは総合研究
大学院大学の鈴木俊貴研究員が発見し、イギリスの
科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された。
シジュウカラは漢字で「四十雀」と表記するスズメ目の鳥で、
全長14センチ前後の小さい鳥だが、パンダやシャチの
ように白と黒がはっきりしたデザイン。発表された論文に
よると「ピーッピ」と甲高い鳴き声は仲間に危険を知らせる
警戒音、「ジジジジ」と濁った声は仲間を集める鳴き声だ
という。この鳴き声をスピーカーで別々に聴かせると、警戒
や集合した。そしてこれを連続した「ピーッピ、ジジジジ」
「ジジジジ、ピーッピ」の2つを聞かせたところ、前者では
周囲を警戒しつつスピーカーに集まってきたが、後者では
警戒はしたものの集まらなかったという。このことから単語
だけではなく「文」として認識しているという結論に至った。
単語音は10種類以上あるらしい。ボク個人の勝手な解釈
を加えるなら、鳥の祖先である恐竜も同様だったと推測する。
つまり恐竜は単なるは虫類ではなく、もっと進化した生物
だったと思う。多くの恐竜の名前に付いている「サウルス=
トカゲ」は大いなる間違いだといえる。

▼皐月賞でルメール騎手はどっちに騎乗するのか注目
されていたが、きょうのスポーツ紙が一斉にサトノダイヤモンド
に決定と報じた。かたやマカヒキには川田騎手が騎乗する
ことになった。ともに3戦3勝、マカヒキは弥生賞で2歳
チャンピオンのリオンディーズを破って一躍皐月賞の有力
候補になった。ルメール騎手がきさらぎ賞を勝ったサトノ
ダイヤモンドを選んだことで人気がどうなるか非常に気になる。
もう一ついいニュースがきょうのサンスポに載っていた。
それは、来年1月に発表する2016年度JRA賞で現在の
最優秀短距離馬を廃止して「最優秀スプリンター」と「最優秀
マイラー」を新設するというもの。これはこのコーナーでも提言
していたもので、短距離路線は高松宮記念とスプリンターズS
が、マイル(1600㍍)路線は安田記念とマイルチャンピオン
シップがそれぞれ確立されている。それなのに表彰が一緒
くたにされていた。遅いくらいの対応だったといえるが、遅れた
といえどもやっと実行してくれたという思いがした。さらに年度
代表馬について1月下旬行われる、JRA賞表彰式当日に発表
されることになったという。これも表彰式を盛り上るという面では
いいことだと思う。JRAにオフはないが、GⅠのない冬の時季
だけに話題になるだろう。16年ぶりの女性ジョッキー、
藤田菜七子さん=18歳=の人気に頼らない話題作りを
もっともっと打ち出してほしい。

3/9(水)キャプテンの一言

2016/03/09 水曜日 - 22:03:25 by captain

▼絶滅危惧種のヘサキリクガメの繁殖に横浜市立
野毛山動物園が成功したと神奈川新聞がきょう配信した。
ヘサキリクガメはアフリカの島国マダガスカルの固有種で、
報道によるとマダガスカル島北西部のバリー湾周辺に
100匹から400匹しか生息していないという極めて絶滅
の危機に瀕している種といえる。今回、繁殖に成功した
野毛山動物園は国内で唯一飼育しており、園にいる5匹
はすべて違法飼育で摘発されたものを引き取ったもの。
2年前と去年産卵が確認されたが、すべて無精卵だったが、
去年の10月と12月に産卵した9個の卵のうちの1個が
今回ふ化した。残りについても継続してふ化をめざすと
している。今週の土曜日から一般公開を予定していると
いうことなので、近くに住んでいる人は珍獣を一度見て
みてはいかが? ヘサキリクガメは1回に3個から5個しか
卵を産まないが、年に最大7回も産卵する変わったカメ。
食性は草食で甲羅は最大50センチ弱まで成長して20年
で性成熟する。ここまで激減した原因はもちろん人による
密猟であることはいうまでもない。過去、国内では2匹
700万円で不正販売され摘発されたことがあった。
ワシントン条約で取引そのものが禁止されているし、
日本でも「種の保存法」で規制されている。こうした動物
または植物は絶滅の危険性が高いから規制されている
のであって、真剣に捉えてもらいたい。

▼ことし6月にISS=国際宇宙ステーション=に向かう
予定になっている日本人宇宙飛行士、大西卓哉さん
=40歳=が8日、アメリカ・テキサス州のヒューストン
にあるNASA=アメリカ航空宇宙局=のジョンソン宇宙
センターで記者会見して「宇宙での経験を伝えることで
世界の宇宙開発を盛り上げていきたい」と意欲を示した。
大西さんは前日、訓練を公開している。チームを組む
アメリカとロシアの飛行士4人でISSの中で空気が漏れ
生命の危機は発生したという訓練では「体が手順を覚え
ていることが確認できた。チームワークもバッチリで準備
万端」と話していた。大西さんは来月、およそ4カ月間の
宇宙生活へ出発するため、ロシアへ移動することになって
いる。宇宙といえば海洋強国をめざす中国は「宇宙強国」
をめざす。8日付けの読売新聞によると、次期宇宙ステーション
「天宮2号」を2020年前後に完成させるとしている。
日本も以前より宇宙に対して積極的になってきたが、
まだまだ足りない。すでに宇宙は利権の取り合いになって
いるという認識で、惑星や大きな衛星をターゲットにして、
日本人を果てしない宇宙に運んでほしい。

▼6日のNHK大河「真田丸」で気づいたのは真田信繁
(幸村)が主役ではなく、父の昌幸だということ。しかも謀略
の限りを尽くすという言葉がピッタリ。毎回、ついて行く
武将を変えていく。武田信玄、織田信長まではいいと思う。
しかし、その後が毎回換わり上杉景勝だったり北条氏政
だったり、また徳川家康とめまぐるしく変わる。その緩衝剤
として信繁ときく(長澤まさみさん)、梅(黒木華さん)が
登場しているように思えてならない。信繁が活躍していない
のだから仕方ないといえばそれまでだが…。