キャプテンの一言 » 2016 » 1月

1/29(金)キャプテンの一言

2016/01/29 金曜日 - 21:44:36 by captain

▼IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が27日、
ことし8月に開催される南アメリカ初のブラジルの
リオデジャネイロ・オリンピックについて景気後退や政治
混乱を理由に「危機的状況にある」と心配する発言をした。
もちろん前記不安もあるが、大会施設の整備に影響が
出ていることが挙げられる。さらにここにきて、もう一つ
大きな不安材料が持ち上がった。それはネッタイシマカを
媒介してジカウイルスによって発病する「ジカ熱」という難病。
「ジカ熱」は妊婦が感染すると知的障害を伴う「小頭症」
(頭が小さく産まれる)の子どもが生まれる可能性が出る
というもの。やっとWHO=世界保健機関=も対応に乗り
出し2月1日に緊急委員会を開催することを決めた。
アメリカでも、これまでに31人の感染が確認されたとして、
オバマ大統領も対応を指示した。28日にBBC NEWSが
伝えたところによると、ホワイトハウスは27日、オバマ大統領
の指示として「よりよい検査方法やワクチン、治療法を開発
するため、研究を急ぐ必要がある。すべてのアメリカ国民が
情報を得るようにしなくてはならない」と発表した。実はこの
ジカウイルス、南北アメリカ大陸でカナダとチリを除くすべて
の国で蔓延する恐れがあると発表されているからだ。WHO
は感染者が400万人に達する可能性も示している。

▼ブラジルはいま夏、来月5日からは世界の祭典ともいえる
「リオのカーニバル」が開幕する。そのためリオのカーニバル
施設では26日、大がかりなカの駆除作業が実施された。
駆除が行われたパレード専用施設「サンボドロモ」はリオ・
オリンピックのマラソンのスタートとゴール地点になる。去年
行われたワールドカップ・サッカーでは「デング熱」の蔓延が
報告された。」もちろん、デング熱の恐怖も以前解消されて
いない。そこへ持ってきて「ジカ熱」というダブルパンチ。
とにかく「リオのカーニバル」は10日間でおよそ102万人の
観光客が予想されているので、ここで封じ込めに成功して
もらいたい。8月は冬とはいえブラジルだからカは生息している。
IOCのバッハ会長もジカ熱の蔓延にも言及しており、22万人
の軍を投入するとしているブラジル政府とリオ市当局の駆除
作戦の成否に注目が集まっている。

▼27日、川崎競馬場で行われた統一GⅠ「川崎記念」(ダート、
2100㍍)でJRA栗東・西浦厩舎のホッコータルマエ(オス7歳)
がサウンドトゥルー(JRA美浦・高木厩舎、騸6歳)の急襲を
しのぎ優勝した。この勝利で史上初のGⅠ10勝を達成した。
交流レース前には考えられなかったことだが、それでも凄い
記録。次走は3年連続でのドバイ(3月26日)挑戦とのこと。
年齢的にも最後だと思われるので激走を期待したい。一方、
このレースに24日のレースで酷い落馬をした浜中騎手が
元気な姿を見せたことには驚かされた。アムールブリエで
3着だったがスポーツ紙に「骨が折れなくてラッキー」と話し
ているくらいだから、まさにあきれるくらいの回復力といえる。
日曜日は京都でGⅢ「シルクロードS」(芝、1200㍍)に
ダンスディレクターで参戦する。応援することに決めた。

1/27(水)キャプテンの一言

2016/01/27 水曜日 - 22:24:55 by captain

▼大阪府堺市にある「ニサンザイ古墳」の周濠(しゅうごう、
周りを巡る堀)から新たに柱穴5カ所は見つかったと堺市文化
財課がきょう発表した。「ニサンザイ古墳」からは2013年に
橋脚跡とみられる柱穴が見つかっていて、今回の発見と
合わせて、濠には幅およそ12㍍、長さ45㍍以上の古墳時代
最大の橋が架かっていたとみられるとしている。「ニサンザイ
古墳」は宮内庁が陵墓参考地にしており、調査はできないが、
周濠は堺市が所有しているため、調査が可能となっている。
ということは全国7番目全長300㍍の「ニサンザイ古墳」より
大山古墳(堺市、仁徳天皇に比定されている)など大きい
古墳は宮内庁の管理下にあるため、調査ができない状態
なので、今のところ最大といった方がいいのかもしれない。
5世紀後半の築造といわれる「ニサンザイ古墳」は第18代
反正天皇(5世紀前半の人といわれている)の空墓(作った
ものの埋葬せず)ともいわれている。宮内庁が比定している
反正天皇の陵墓は百舌鳥古墳群にある「百舌鳥耳原北陵」
(もずのみみはらのきたのみささぎ、田出井山古墳)で全長
148㍍しかない。ただ二重の濠があったことが確認されており、
200㍍くらいはあったのかもしれない。それにしても300㍍
の「ニサンザイ古墳」にははるかに及ばない。学者によっては
「ニサンザイ古墳」こそが反正天皇の陵墓だとする意見も
あるという。しかし、考古学上、重要な古墳の多くは宮内庁
に管理され、学術調査すらなかなかできない。古代大和朝廷
の謎を解くためにも宮内庁に学術調査への理解を求めたい。

▼古墳時代は箸墓古墳の築造年代といわれる3世紀中頃
から6世紀中頃の300年間とみられる。この後は「飛鳥時代」
になる。前は「弥生時代」といわれている。奈良時代から江戸
時代までは政権の中枢の所在地が取られている。明治以降
は「元号」がそのまま「時代」として使われている。弥生、縄文
は土器、旧石器は道具でこの3つは同じといえるが「古墳時代」
だけが突然「墓」になっている。そしてその墓も前方後円墳の
時代に限定している。前方後円墳の前後には方墳や円墳、
そして前方後方墳や四隅突出型墳丘墓などさまざまな形態
の墓が存在する。また八角形もみられる。謎の邪馬台国は
弥生時代後期末なので、この時代は明らかに奈良や大阪など
近畿地方に都が集中しているので「畿内王朝時代」とか政治
の中心地にちなんだ命名の方が素直のように思うのはボク
だけだろうか。

▼古代史とはかけ離れた話でが、アメリカのCIA=中央
情報局=がUFO=未確認飛行物体=の「Xファイル」
(1978年公開)に関する調査文書をホームページに掲載
した。映像を見るとまさに「円盤」そのもの。宇宙から飛来
したとしか思えないが、当時のCIAや高官は旧ソ連の新
兵器だと解釈していたようだ。ただ、40年も前に映像の
ような空飛ぶ兵器なり物体を旧ソ連に限らず作っていたら、
現代には今以上に凄いものが空を飛んでいるに違いない。
宇宙からの飛来とは、距離の問題からなかなか信じがたい
が、地球だけに生命がいるということはあり得ない。少しは、
いや、かなり信じたい気持ちが強い。

1/25(月)キャプテンの一言

2016/01/25 月曜日 - 22:23:30 by captain

▼きのうの中京競馬1Rでの浜中騎手騎乗のマーキー
クラブには仰天した。外ラチを横っ飛びに飛び越えて
いった。スポーツ各紙にも写真付きで記事が出ていた。
写真が一番大きかったのはサンスポで、迫力満点だった。
浜中騎手はこの日の騎乗は取りやめたが、打撲程度の
ようで、きょう発売の週刊誌には今週騎乗予定が入って
いるので、大丈夫だったのだろう。ただし戒告処分を受けて
いる。馬の方も出走停止(25日から2月14日)や調教
再審査はあるものの、馬体には問題なく今度の競走を
続けられそうだ。マーキークラブは単勝1・8倍の断然の
1番人気、4コーナーを先頭で周り、直線に向いたばかりの
所で、外を走っていた2・8倍、2番人気のアルセナーレを
引き連れるように外ラチに向かって逸走した。アルセナーレ
はラチ近くで停止したが、マーキークラブは浜中騎手を
乗せたままラチを飛び越えてしまった。3番人気が10・9倍
だったので2頭が人気で飛び抜けていた。その結果、レース
は11番人気―7番人気―6番人気と入り馬連10万3000円、
馬単19万20円、3連複33万5190円、3連単193万6090円
の大波乱となった。パットロールフィルムなどを見ても異常
な走りで驚くほかない。たまたま朝1番のレースで関心が
薄かったかもしれないが、重賞レースで起こったら大変な
ことになる。珍しいこと出来事に遭遇したという興奮があるが、
起こらないことを祈るばかり。

▼きのうのNHK大河「真田丸」、主人公の真田信繁(幸村)
が大阪の陣以外でそれほど表に出ない人物なので、武田
滅亡直後の様子は正直分かっていない。だからこそ三谷
幸喜氏が活躍して、面白く作ってしまう傾向が強いように
感じられる。昨夜のきり(長澤まさみさん演じる)との絡み
は必要ないのではと思ってしまう。戦国時代の緊張感が
なく、やや喜劇に向かっているように思う。そうでなくとも
兄の信幸を頼りなく大泉洋さんでつくっている。もう少し
戦国のリアリティーを求めてもいいのではと思ってしまう。
もう一つ、徳川家康が酷く描かれすぎのように感じる。
確かに最後は戦う相手で作品の最大の宿敵である。
信繁を「善」に、家康を「悪」という構図であっても仕方ない
ことだが、今の所、家康を過小に描きすぎだということ。
第1、薬草や薬に詳しい家康が謀臣の本多正信にやけど
に蕗の葉が効くなどということを教えてもらうとも思えない。
確かに家康がいつから薬に詳しくなったのかは定かでは
ないが、すでに30歳を超えていた、この頃にはある程度
の知識を得ていたとするべきではないだろうか。また、
本多正信は家康の知恵袋ともいわれたが、どちらかというと
ウラ技が得意(いわゆる謀略)で表の戦術・戦略では活躍
が伝わっていないと記憶している。昨夜は本多忠勝も登場
した、こちらは娘が信幸の嫁になる。この信幸(のち信之)
こそ上田藩初代藩主である。タイトルが「真田丸」である
以上、信繁がメインであることに異論はないが、あまり
作為的に色をつけすぎないでほしい。残酷で厳しい時代
だが、現代人にとっては楽しい時代でもあるのだから。

1/22(金)キャプテンの一言

2016/01/22 金曜日 - 22:28:47 by captain

▼きのうの夕刊各紙で「太陽系に第9惑星?」の見出しが
躍った。これはアメリカ・カリフォルニア工科大学の研究
チームが20日(日本時間21日)発表したもので、太陽系
の外縁部エッジワース・カイパーベルトにある6個の小天体
の軌道の異常から割り出されたもので実際に惑星を観測
したわけではない。今後、ハワイにあるアメリカのケック
望遠鏡や日本のすばる望遠鏡で観測されることが期待
される。研究チームに「プラネット・ナイン」と呼ばれている
惑星は太陽からの距離およそ900億㌔、質量は地球の
10倍程度と見込まれている。公転周期は地球が365日
に対して1万年から2万年と推定されるという。このニュース
を聞いた時にボクはアメリカの執念をヒシヒシと感じた。
それは元々「第9惑星」だった冥王星(現在は準惑星)は
1930年のトンボーがアメリカ人として始めて発見した
惑星だった。しかし、2006年の国際天文学連合総会で
惑星の3つの定義が明確に示され冥王星は準惑星に
格下げされてしまった。3つの定義とは①太陽の周りを
回っている、②十分重く、重力が重く球体である、③その
軌道周辺で圧倒的に大きく他の同じような大きさの天体
が存在しない―。冥王星は③に当てはまらないとして、
準惑星になってしまった。実際にエッジワース・
カイパーベルト周辺で2003年に見つかったエリス
(準惑星)は冥王星より大きい。エッジワース・カイパーベルト
天体は現在1000個ほど見つかっている。去年はNASA=
アメリカ航空宇宙局=の無人探査機「ニューホライズンズ」
が冥王星に到達して鮮明な映像を地球に届けた時には
感動した。現在も冥王星を通り過ぎ宇宙を旅している
ニューホライズンズが発見するかもしれない。

▼惑星の中心、太陽系なら太陽など恒星は大きく7つに
分けられており、太陽は大きさというと下から3番目の
「G型」に分類され、銀河系全体のおよそ8%を占めている。
「G型」より10%から50%大きい「F型」(構成比3%)まで
は生命の可能性が否定できない惑星を持っている。さらに
大きい「A型」(太陽の1・5倍から3倍)や「B型」(同3倍から
20倍)、もっとも大きいグループ太陽の20倍以上の「O型」
では寿命が短すぎて生命の誕生―進化がムリだと思われる。
それぞれの恒星の寿命は「A型」数億年、「B型」数千万年、
「O型」にいたってはわずか数百万年以下といわれている。
ただし、この3つのタイプは銀河系全体の0・7%を占める
にすぎない。一方、もっとも小さい「M型」(太陽の0・1から
0・5倍、寿命数百年以上)は76%、太陽の0・5倍から
0・8倍の「K型」(寿命150億年から300億年)は12%と
なり、小さい方から構成比率が高くなっている。それでは、
小さい恒星の惑星で生命の可能性があるのだろうか。
地球型の惑星の可能性が高いのは当然「G型」。これらで
環境が整った惑星では陸上生命の可能性が指摘されている。
逆に小さい恒星を回る惑星では水の中に生命の可能性が
あるといわれている。どちらにしても地球外生命体の
可能性は極めて高い。

1/20(水)キャプテンの一言

2016/01/20 水曜日 - 21:59:03 by captain

▼きょう20日の午前9時ごろ、徳島県阿南市の中林
(なかばやし)海岸に体長10㍍ほどのマッコウクジラが
漂着しているのが発見された。地元の漁業関係者や警察官
らが乾燥しないよう海水を掛けながらロープを巻き付け、
船で誘導して浅瀬から脱出することに成功した。クジラは
自力で沖へ泳ぎだしたという。阿南市では以前にもクジラが
打ち上げられ、その時は死んでしまったことから今回は
地元住民およそ200人が「頑張れ!」「行け!」と声援を送った。
その甲斐あって危機を脱した。しかし、マッコウクジラは
本来、深い海に生息しており、陸に近づくことは珍しい。
また魚と違い、多少風が強く、波が荒くても流されることは
ないと思うのだが。風や波にあおられたエサの魚を追って
陸地に近づきすぎたかもしれない。マッコウクジラの好物と
いえば言わずと知れた「ダイオウイカ」だ。おととしから去年
にかけて「幻の深海イカ」といわれたダイオウイカも20例
以上の発見があり、ダイオウイカのノシイカや『スルメ』まで
登場するくらい『普通のイカ』になってしまった。
しかし、本来は500㍍より深い深海に生息している。そして、
以前のNHKの映像(小笠原諸島沖で撮影だったと思う)を
思い出すと、なかなか攻撃的な生き方としている。

▼そんなダイオウイカのライバルというか天敵が
マッコウクジラ。マッコウクジラはシャチなどと同じ
「歯クジラ」の仲間で、ナガスクジラなどの「ヒゲクジラ」
とは違う食性を持つ。ヒゲクジラはオキアミなどの
プランクトンを主食にしているのに対し歯クジラは小型
や大型の魚やイカを食べる。特にマッコウクジラは
歯クジラ最大の巨体(オスは18㍍くらいになる)だけに
大きな獲物を狙う。マッコウクジラの頭部がはっきりして
いる映像には丸い跡(アザ)のようなものが見えることがある。
これは明らかにダイオウイカの吸盤の跡で、抵抗したこと
を示すもので、今でも深海ではマッコウクジラとダイオウイカ
の戦いが繰り広げられている。マッコウクジラは平均2000㍍
も潜ることができ、最大では5000㍍ともいわれている。
ちなみに歯のない動物ではシロナガスクジラが地球№1で
体長およそ30㍍もある。マッコウクジラは歯のある動物で
地球№1になる。

▼そんなマッコウクジラの映画が先週末、日本で公開
されている。ロン・ハワード監督、クリス・ヘムズワース
主演の「白鯨との闘い」。ハーマン・メーヴィルの白鯨の
裏側に迫るナサニエル・フィルブリックのノンフィクション
「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を元にした
白いマッコウクジラと捕鯨船の乗組員たちとの壮絶な
バトル。まだ見ていないのでいい悪いは語ることはできない。
また、ヘビースモーカーなので映画館も何十年も入った
ことがない。DVDになるのを待ってではあるが見てみたいと思う。

1/18(月)キャプテンの一言

2016/01/18 月曜日 - 22:24:41 by captain

▼世界の海に君臨する王者シャチがピンチ。これは
18日、AFP時事が配信したヨーロッパに生息する
シャチは人類が出した産業廃棄物のPCB=ポリ塩化
ビフェニルという物質の蓄積によって絶滅の危機に
瀕しているという。これはイギリスのロンドン動物学会
のポール・ジェプソン氏が14日に発表した論文で
明らかになった。それによると、1987年に禁止される
までヨーロッパ各地の工場や建築現場で使われてきた
PCBが食物連鎖の頂点にいるシャチに蓄積されてきた。
その結果、シャチは繁殖能力を失っているという。
ジェプソン氏は論文の中で「西ヨーロッパの沿岸には、
シャチはほとんど生息していない」と指摘し、すでに北海
や地中海ではすでに姿を消したとしている。PCBの中
でもコプラナーPCBといわれるものは、われわれが有毒
物質としてよく耳にする「ダイオキシン類」もことらしい。
コプラナーPCBはダイオキシンと同様、焼却の時に出る
ほか、トランス、コンデンサなどを廃棄すると自然界に
流出してしまうもので、先に触れたようにすでに禁止され
ている。しかし、巡り巡ってシャチの体内で凝縮されたと
いう。シャチは南極はじめ北極(ベーリング海などで北極海
の中心にはいないとされている)など世界中の海を泳ぎ
回っている。クジラの仲間で大きさは大きなクジラとイルカ
の中間に位置するが狩りは迫力満点で海の王者と呼ば
れるのに相応しい。

▼クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属というのが
正式な属性だが、見た目だけは良く似ているがやっぱり
別の生物のように思ってしまうのはボクだけだろうか。
北極海の「イッカク」は親戚になる。南極海のシャチは
目の上にある白い模様「アイパッチ」の大きさなどで
4種類に分類されるという。一般的に見られるのは
Aタイプで流氷の少ない海でクロミンククジラを主食に
している。アイパッチは2番目に大きい。アイパッチが
一番大きいBタイプはクジラをはじめペンギンやオタリア、
アザラシも捕食する。CタイプとDタイプのアイパッチは
面積が狭い。体もA、Bタイプより小さく、そしてともに
魚食が中心となっている。ただしシャチは群れによって
狩りの仕方が異なることが分かっている。陸にいる
オタリアを単独で捕食するシャチは家族で受け継がれて
きたものだと推定されている。クジラを襲う場合は基本的
には親子連れの子どものほうを狙う。チームで一方が
親を子どもから引き離す役を、もう一方が子どもを上から
押さえ込み溺れさせる。まさに抜群の連係プレーといえる。
自然界の生き物の中でもシャチはかなり好きな部類。
人間が垂れ流した毒物で絶滅するなんてとんでもない
こと。世界中の海でプラゴミ(プラスチックが砕けた小さい
ゴミ)が氾濫して魚類の内臓に蓄えられているといわれて
いる。このままではシャチではなく人類が海のしっぺ返し
を食うことになる。

1/15(金)キャプテンの一言

2016/01/15 金曜日 - 22:32:39 by captain

▼ワニといえば今でもB級映画の主役になり、人間を襲う
怖い生き物だがナショナルジオグラフィック日本版が14日
に配信したワニの記事によると、体長およそ10㍍、体重
およそ3㌧にもなる巨大ワニの化石を発見したという。
イタリア・ボローニャ大学の研究チームが北アフリカ・
チュニジアの砂漠で見つけたもので、現代では見られない
オール海生のワニ「マキモサウルス・レックス」と命名
された新種。およそ1億2000万年前、つまり恐竜全盛期の
白亜紀の地層から見つかった。ワニが地球上に現れたのは
三畳紀(およそ2億5100万年前からおよそ1億9960万年前)
中期で、は虫類といわず水辺の王者だったといわれている。
時代が下がりジュラ紀になると恐竜全盛期になるが、そこ
でも繁栄して姿を大きく変えないまま現代でも生息域では
王者のまま生きている。恐竜は極一部が鳥へと進化して姿
を変えてしまったのに比べ「立派」といえる。また、生きた化石
といわれるシーラカンスは人間に知られず深い海で密かに
生きたいたのとは対照的である。

▼ワニと恐竜はジュラ紀に大繁栄を迎えたが、登場したのは
三畳紀中期で、三畳紀は地球最大の生命絶滅が起こった
2億5200万年前の後で、それまでの地球の動物環境を一変
させたといえる。2億1000万年前の地球の大気に占める
酸素は12%から15%程度しかなく、現代の21%に比べると
かなり薄い状態だった。今でいうと気温は別にして標高4000
㍍で暮らすようなものだから、当然息苦しいはずである。
ところが、恐竜は気囊(きのう)という組織を備え肺への酸素
供給を補助した。人類などほ乳類は横隔膜を利用するので
恐竜より効率が悪い。ワニについては分かっていないが、
純粋なは虫類だから、寒さには弱かったはず。暖かい環境
に生息して瞬発力勝負していたのではないか。ともに映画の
主役として活躍しているが、どちらかといえば恐竜はメジャー
で、ワニはマイナーな映画のほうが多い。ボクはどちらも大
好きだが、映画だけに限ればワニに1票投じたい。

▼過去から未来へ。去年ISS=国際宇宙ステーションから
帰還したJAXAの宇宙飛行士、油井亀美也さんがきょう、
モスクワ郊外で記者会見して「あすにでも宇宙の戻りたい」
と話した。最大の思い出として日本の無人補給機「こうのとり」
をロボットアームでつかみISSとドッキングさせる任務を成功
させたこととして「プレッシャーを感じたが、成功してよかった」
と話した。1日も速く火星に旅立つことを願っている。

1/13(水)キャプテンの一言

2016/01/13 水曜日 - 22:24:18 by captain

▼500万年前から1万2000年前まで地球に生息していた
キリンの仲間「シバテリウム・ギガンテウム」は、現在アフリカ
に生息しているキリンとは似ても似つかぬものだった。これ
は13日AFP時事が配信したもの。それによると、イギリス王
立協会の専門誌にイギリスの科学者3人の論文が掲載された
もの。われわれのイメージするキリンは首が長く、脚も長く
スマートで顔も小さめで、動物の中でも人気者だが、
「シバテリウム・ギガンテウム」は太い脚に平らな顔、頭には
カール状に広がる70㌢ほどの大きな角が左右にあったという。
これは1830年代にインドで見つかった骨を3Dでモデルを作り
再現したもの。コンピュータ上で再現された骨格はどこから
見てもキリンではなかった。まだしも中国の伝説上の霊獣
「麒麟」の方が近いかもしれない。

▼似てないといえば、12日にナショナルジオグラフィック日本
版が12日に配信した類人猿「ギガントピテクス」も人類と近縁
種とは思えないものだった。ドイツのテュービンゲン大学の
研究チームによると、現在の中国南部の熱帯雨林に900万
年前から生息していた類人猿「ギガントピテクス」が絶滅した
原因は大きい故に食糧不足に陥ったという。化石から身長
3㍍、体重500㌔と推定されるというから確かに大きすぎる。
熱帯雨林が草原化したことで巨大な類人猿は圧倒的な食糧
不足になったらしい。しかし、このギガントピテクスの親戚に
当たるオランウータンは特定の環境に特化した上に代謝を
抑えた生き方で生き残ったと見られるという。その生き残った
オランウータンも人間の環境破壊によって絶滅の危機に瀕している。

▼きのうは朝6時半に起きて尼崎ボートの初日開会式に
出掛けた。ことしの開設記念GⅠ「尼崎センプルカップ」には
尼崎市市制100周年のサブタイトルが付いている。数年前
までは江戸時代の人形浄瑠璃や歌舞伎の作者・近松門
左衛門にゆかり(墓や記念館、公園など)があることから
「近松賞」として行われていたが、ボート場の名称で阪神電車
の駅名にもなっているセンタープールのキャラクター
「センプルくん」から「尼崎センプルカップ」に変更された。
古い人間には馴染み深かったが、若者にも来場してもらう
ためには時代の流れというものかも。それはともかく、毎年
寒くて震えながら選手紹介を見るのだが、ことしは暖冬の
影響でずいぶん楽だった。しかしそんな甘い考えでいたら
夕方から急に冷えだし、きょうは真冬になってしまった。
それでもレースは白熱、観戦する側も一喜一憂状態。結果は
きのうが1号艇(イン)が12レース中9勝、きょうも10勝と当て
やすいけど、儲からないという状態になった。それでもボウズ
ということはないので、小遣いで楽しむのにはピッタリかも
しれない。51選手の中でも大阪の湯川浩司選手がよさそう。
4、5,2号艇で2,3,1着なら上々の滑り出しだろう。去年は
SGの準優戦でフライングがあり、GⅠ戦線から遠ざかって
いただけに、ここは頑張ってもらいたい。

1/11(月)キャプテンの一言

2016/01/11 月曜日 - 22:50:29 by captain

▼先週の金曜日に沖縄県の「沖縄美ら海水族館」で
展示4日にしてジョーズのモデル、ホホジロザメが死んだ
と伝えたものばかりなのにまた、サメの悲報が届いた。
横浜の水族館「八景島シーパラダイス」では5日(美ら海
水族館も5日からだった)から展示された深海ザメの
「ミツクリザメ」と「ラブカ」がわずか5日で死んでしまった。
9日に展示を終了したがその日にラブカが、翌10日に
ミツクリザメが死んだという。八景島シーパラダイスでは
2種のサメが生きたままで姿を見ることそのものが貴重
だとして「奇跡の2ショット」として紹介していた。八景島
シーパラダイスによると、ミツクリザメは全長3メートル
前後でそれ以上のものも発見されている。クチバシが
頭部から長く伸びているのが特長で、日本では東京湾、
相模湾、駿河湾の水深1200㍍以上に生息する謎の
多いサメ。一方、ラブカも生息域はミツクリザメと近いが、
オオウナギのイメージがピッタリの深海ザメ。そして
古代ザメの特長の鰓孔(呼吸するエラのすき間)がほかの
サメが5対なのに対して6対あるなど生態はよく分からず
「生きた化石」といわれ、準絶滅危惧種に指定されている。
近海でよくみられるサメは比較的水族館でもしっかり飼育
されているが、生態そのものがよく分からない深海ザメは
今の技術では飼育が難しいのかもしれない。ただ、本来
生息域の水深ではない人間の網に偶然かかってしまった
ものだけに元に戻すのは困難なのかも。

▼きのうことしのNHK大河「真田丸」が始まった。去年は
2回で見ることを断念してしまったが、ことしは興味ある
戦国時代(末期から江戸時代だが)だから最後まで
見たいと思う。さかし主役の真田幸村(信繁)の前半生は
知られておらず、クライマックスの「大坂夏の陣」までを
どう描くのかがポイントになりそう。初回で少々驚いたのは
武田勝頼が心優しい武将にしていたことだろうか。この
時代の物語では父・信玄への劣等感を強く出したものが
多く、いいイメージで描かれていなかった。家臣団の相次ぐ
離反は事実だし、新府城に火を放ったのも事実だろう。
そのために天目山で自刃することしか選択は残らなかった。
勝頼は当初「諏訪四郎勝頼」といわれたくらいだから信玄
の長男ではない。義信という長男は信玄に嫌われていた
ようだ。諏訪大社で有名な諏訪の大名、諏訪頼重の娘が
母だから諏訪家を継いでいれば、武田家滅亡の憂き目
には遭遇することはなかった。ただ、優しく描いたために
なぜか憂いを誘い違う人物とように感じてしまった。もう
1点、織田信長役の吉田鋼太郎さんはかなりミスキャスト
だろう。56歳という年齢からして、天正10年の信長は39歳
には似合わない。吉田さんは失礼ながら年より若く見える
タイプではないと思う。武田家を滅ぼそうとする鬼気迫る
獰猛さに欠ける。テレビ画面からは白い髭も見えたような
気がした。まあ、信長の出番は少ないので「いいか」とも
思うのだが信長ファンからすれば納得できないということ
になるのでは。

1/8(金)キャプテンの一言

2016/01/08 金曜日 - 22:24:28 by captain

▼ジョーズ死す。沖縄県の「沖縄美ら海水族館」でことし5日
から展示が始まったばかりのホホジロザメがきょう死んだ。
これは沖縄タイムズなどが伝えたもの。このホホジロザメは
4日に読谷村沖の定置網にかかり翌5日に沖縄美ら海水族館
に運ばれて「危険ザメの海」コーナーで展示が始まったばかり
だった。きのうまでは元気だったということだが、けさ泳げ
なくなり死んだという。水族館は死因について不明としており、
解剖して究明する予定としている。ホホジロザメ飼育は非常
に難しく、世界唯一の展示だった。また過去にも2例しかなく
海のギャングも人間界では極めて貴重な存在だった。その
2例のうち、1つは「島根県立しまね海洋館アクアス」で同様
に4日間しか生きなかった。もう1例はアメリカで、ここでは
数カ月飼育展示できたらしい。ついでながら「島根県立しまね
海洋館アクアス」は浜田市の県立石見海浜公園内にあり
シロイルカの「幸せのバブルリング」で有名な水族館。サメが
人を襲う件数は年間100件以上だが、その3分の1から2分
の1がホホジロザメによるものだが、そのほとんどが致命傷
ではないという報告がある。それによると人を食料と認識せず
「好奇心による遊び」かもしれないとしている。でもやっぱり
「触らぬ神に祟りなし」。

▼ラブリーデイが有馬記念を勝つことができなかったため、
2015年度代表馬に国内マイルGⅠ2勝(安田記念、マイル
CS)と香港のGⅠ「香港マイル」を勝ったモーリスが選ばれた。
これはJRAが6日に発表したもの。選考は新聞・放送記者
291人の投票で決めるもの。宝塚記念と天皇賞・秋を勝利
したラブリーデイは最優秀4歳以上牡馬に選出された。一つ
残念に思ったのはGⅠ2勝したストレートガールが選ばれ
なかったこと。最優秀短距離馬部門と最優秀4歳以上牝馬
部門で2位となったが、モーリス(ダブル受賞)とショウナン
パンドラに及ばなかった。これは高松宮記念、スプリンターズS
の1200㍍のGⅠとマイルGⅠ2つの対象馬が同じになって
いるという理由からだが、ここまでGⅠ路線がしっかり確立
されているのだから表彰も分けてもらいたい。そう思っている
のはボクだけではないだろう。ちなみに満票だったのは最
優秀3歳牝馬部門のミッキークイーンと最優秀2歳牝馬部門
のメジャーエンブレムの2頭だった。

▼もう1頭、注目したいのは最優秀3歳牡馬に選出された
2冠馬ドゥラメンテだろう。去年のダービー優勝後、両前脚
を骨折して休養していた。現在、北海道のノーザンファーム
早来で調整されていて、今月下旬には美浦トレセンに帰って
くる予定になっている。一番気になる今後については2月28日
のGⅡ「中山記念」(1800㍍)が復帰戦になり、そのあとUAE
ドバイで3月26日に行われるGⅠ「ドバイシーマクラシック」
(芝2410㍍)をめざすことにしているという。その先について
ノーザンファームの吉田勝己代表は凱旋門賞に挑戦させたい
意向らしい。そうなれば、ことしから海外レースの馬券をJRA
が発売できるようになったから我々も馬券で応援できるかも
しれない。秋をメドに発売予定と聞いているので是非実現