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12/28(月)キャプテンの一言

2015/12/28 月曜日 - 21:00:03 by captain

▼まさかゴールドアクターが勝つとは…。きのうの
ビッグイベント「有馬記念」は先行勢で決着したのは
予想通りだったのだが、伏兵の8番人気ゴールドアクター
が見事な勝利を収め、賞金2億5000万円をゲットした。
吉田隼人騎手、中川公成調教師、居城(いしろ)要
オーナーともにGⅠ初勝利だった。馬券は外したが
素直に「おめでとう」と祝福したい。
ことしのJRAはアベノミクス効果があったのか売り上げが
4年連続で上昇して2兆5833億9186万円あまりとなった。
前年比103・6%は分母が大きいだけにかなりの伸び
といえる。競馬場への入場者も同102・8%の631万
7000人あまりとなった。ボク自身は景気の良さを感じない
が日本全体としては良かったということなのだろう。
有馬記念で楽しかったことは
サブちゃんこと歌手の北島三郎さんが自身の持ち馬
キタサンブラックが3着(賞金6300万円)に敗れた
にもかかわらず「まつり」をフルコーラス歌ったこと。
「♫これが有馬のまつりだよ~」と締めくくって盛り上げた、
さすがサブちゃん心意気が違う。
同じ日行われた2歳GⅡ「ホープフルS」は3番人気の
ディープインパクト産駒ハートレーが断然の1番人気
ロードクエスト(2着))を抑えて快勝した。来年の
クラシック戦線が賑やかになってきた。もう1頭、きのう
の阪神競馬5Rの新馬でもディープインパクト産駒の
ジークカイザーが勝ち上がり来年初戦が注目される。

▼サラブレッドの生産は北海道が主流だが、その
北海道の帯広畜産大学の研究チームが日本の
タヌキは日本以外に生息するタヌキとは違う固有種
だという成果をイギリスの科学雑誌に発表した。共同通信
がきょう伝えたところによると、日本の北海道、本州、
四国のタヌキとロシア、中国、韓国のタヌキの頭の骨と
比較した結果、日本のタヌキは鼻先から頭の後までの
長さが平均102㍉㍍だったのに対し大陸のタヌキは
平均110㍉㍍あったという。世界の研究者の間では
すべてのタヌキは同じ種と認識されているが、今回の
結果から日本の固有種だとしている。長く日本列島に
定住した結果だと思われるが、当然といえば当然だろう。
しかし、大陸のタヌキとの交雑が進めば、オオサン
ショウウオのように日本固有種が激減して中国産との
ハイブリッドになってしまう。十分な配慮をお願いしたい。

▼新種といえばアメリカのCNNが25日に配信した
ところによると、太平洋東部、中南米近海で捕獲された
サメが新種だったことが分かった。これはカラスザメの
1種で「ニンジャカラスザメ」と命名されたという。
命名者は4人の子どもたち、和食は海外の大人たちに
人気が高いが子どもたちには「ニンジャ」の方が魅力的
なのだろう。

▼このコーナーはきょうでことし最後です。
次回は1月4日です。来年もよろしくお願いします。
皆様にとって来年が良い年でありますようお祈り申し上げます。

12/25(金)キャプテンの一言

2015/12/25 金曜日 - 22:17:11 by captain

▼ファン投票で選ばれたサラブレッドが夢を乗せて走る
「有馬記念」(中山競馬場、芝2500㍍)はあさってゲートイン。
きのうBSフジで生中継された決まった枠順をみると、ことし
GⅠ2勝(宝塚記念と天皇賞・秋)しているラブリーデイは
2枠4番と絶好枠を引き当てた。おおむね4,5番手でレース
をするラブリーデイにとって前半はコースロスせず内目を
進めるこの枠は最も持ち味を生かせる。陣営がベスト距離
2000㍍と発言するように今回の2500㍍は有利とはいえ
ないが、コーナーが多く直線の短い中山なら大丈夫と判断
したい。ここを勝利すればGⅠ3勝となり年度代表馬も視界
に入ってくる。現在、国内GⅠ2勝馬は休養中のドゥラメンテ
(皐月賞、ダービー)はじめミッキークイーン(オークス、秋華賞)
ストレイトガール(ヴィクトリアマイル、スプリンターズS)が
いるが、何といっても新マイル王のモーリス(安田記念、
マイルチャンピオンシップ)は香港(マイル)のGⅠも勝って
年度代表馬にもっとも近くにいると思われる。
しかし、ラブリーデイが勝つと競馬の王道といえる中距離
GⅠ3勝となって俄然有力になる。

▼一方で有馬記念は3歳馬の活躍が目立つ。過去10年
で7頭が連対している。うち4頭が菊花賞からの参戦。
ことしはサブちゃんこと歌手の北島三郎さんの持ち馬で
菊花賞馬キタサンブラックと同3着のリアファルが出走
する。キタサンについてはすでに「夢に向かって」という
歌が完成しており、今月14日の祝勝会で歌声が披露
されている。キタサンが優勝したら歌うことを約束している
サブちゃんだが、歌うのは「まつり」になる。最近ではゴール
ドシップ、オルフェーヴルの菊花賞馬が有馬記念も制している。
かたやリアファルはもっとも厳しい展開になりながら0・1秒
差の3着と健闘した。菊花賞後の体調もさらにアップしている
ようだ。そして何より鞍上がルメール騎手というのが心強い。
2週前の2歳牝馬の「ジュベナイル・フィリーズ」でJRA所属
としてGⅠ初制覇して精神的なプレッシャーがなくなったとみたい。
馬券はラブリーデイとリアファルの2頭から流すことにする。
ここが引退レースとなるゴールドシップに関しては1番人気
必至だし、好きな人が馬券を購入して応援したらいいと思う。
有馬記念はそれぞれの人が好きな馬を買って声援を送ると
いうスタイルでもあるから。

▼つまり有馬記念はほかのGⅠと違い、当てたい気持ちと
同時に好きな馬から購入することが多い。また「シャレ馬券」
もあり。馬柱を眺めて「ふと気づいた」それは
『ありま記念日来た』馬券。あ=アルバート(3枠6番)り=
リアファル(6枠12番)ま=マリアライト(8枠16番)記念日
(デイ)=ラブリーデイ(2枠4番)来た=キタサンブラック
(6枠11番)で完成。これは「買い」の一手、3連複や馬連
なら10点になるが、こういう馬券があると緊張感のほかに
面白みがあってリラックスしてテレビ観戦できる。

12/23(水)キャプテンの一言

2015/12/23 水曜日 - 22:29:10 by captain

▼優勝賞金1億円をゲットしたのは、群馬の山崎智也選手。
きょう住之江ボートで行われたSGグランプリのファイナルは、
今季賞金ランキング1位で参戦した山崎選手がトライアルも
トップ通過して1号艇で登場、進入で6号艇のディフェンディング
チャンピオン、岡山の茅原悠紀選手が動いて2コースに入った。
3コースになった2号艇の地元大阪の石野貴之選手が・12の
トップスタートを決めるも山崎選手も・14で1マーク「先まい」して、
2着、3着争いを尻目に1億円のゴールへ一直線、2着毒島誠
選手との群馬ワン・ツーとなった。山崎選手はグランプリが始まる
前から直前に妻の前レーサー、奏恵さん(旧姓横西)に女の子
寧々ちゃんが生まれたので「気合が入っている」と発言していた。
まさに妻子へのビッグなクリスマス・プレゼントになった。ボクは
仕事で現場へ行くことはできなかったが、ボートピア梅田で舟券
を購入して会社でテレビ観戦となった。夕方、現地で仕事をして
いたボートレース・ラジオガールズの玉川恵アナウンサーが興奮
気味に顔を紅潮(寒かったのかも)させて会社へ帰ってきた。
朝9時すぎから現場にいて舟券もしっかり購入したらしい。けっこう
的中したよう。ボクは的中したがファイナル購入分も返ってこなかった。
まあ、一応グランプリを的中させたということだけで満足しておこう。

▼JRAのグランプリ「有馬記念」は今度の日曜日27日に行われる。
最初に悪いニュースから。ジャパンカップを制した4歳牝馬のショウ
ナンパンドラは体調が整わないという理由で回避することになった。
これは管理する高野調教師がきょう発表したもの。坂路での追い
切りを消化したが息の戻りが本物ではないので、万全な状態で出走
できないと判断した。残念ではあるが残った出走馬で盛り上げて
もらいたい。最終決断はあすの枠順発表のあとになるが、4コーナー
で5番手以内に位置する馬を軸にしたいと思っている。その候補は
2頭、まず安定感抜群のラブリーデイ。ラブリーデイはことしの中山
競馬場で新年初の重賞「スポニチ金杯」を勝利して怒濤の快進撃が
始まった。このパターンで有馬記念を勝ったのは1962年(昭和37年)
のオンスロート。地方出身で地方・中央ともに年度代表馬になっている。
ただし歴史の中の話で知らない。記憶にあるのは1991年(平成3年)
のアッと驚くダイユウサクだろう。この年、7歳(現6歳)で京都金杯を
優勝、有馬記念も14番人気で優勝した。ラブリーデイはダイユウサク
より安定しているし、好位からレースができるセンスがある。
池江調教師も上積みは難しいがいいでき状態が続いているとしている。
もう1頭もリアファルはなんといっても鞍上はルメール騎手であること。
芝のレースで1,1、3着。展開上、おそらく逃げることが可能だろう。
しっかり逃げることができればしぶとさを発揮する。
この2頭は外せないと思っている。

12/21(月)キャプテンの一言

2015/12/21 月曜日 - 22:19:25 by captain

▼ことしを含めて最近、南北アメリカ大陸の海岸線で
アシカやペンギンなどが打ち上げられるニュースが
相次いでいた。原因は病原菌や食料不足など様々な
説が出ていたが、どうも珪藻から発生する猛毒の
ドウモイ酸が原因という研究成果がアメリカの科学雑誌
「サイエンス」に発表された。ナショナルジオグラフィック
日本版がきょう伝えたもの。珪藻は単細胞性の藻類で
環境を問わず、地球のあらゆる場所で生息している。
この珪藻や珪藻が海面上に作る「水の華」といわれる
泡の固まりから発生する「ドウモイ酸」が原因だという。
ドウモイ酸は記憶喪失や脳に障害を起こすことで
知られており、これが地球温暖化や海水の富栄養に
より大量発生していると指摘している。ドウモイ酸は
大量に摂取すると死に至ることは知られていたが、
神経障害を起こし、摂取した海洋生物がエサを捕り方
すら忘れてしまうほどの症状になるという。ここでも
CO₂=二酸化炭素=排出が影響を与えているという
ことが分かった。海への影響は本来、陸地の後、
つまり最後に影響が出るといわれている。すでにもう
温室効果ガス排出の負の連鎖が海に達していること
が確認されたことになる。プランクトンや微細藻類の
毒は貝などに取り込まれ人が摂取した場合、中毒を
引き起こすとされている。珪藻は人体への影響に
ついては追及していないが暑さにも寒さにも強い
パワフルな生命体で、当然ながら魚類も取り込んで
いる可能性が高い。今後の発表に注目したい。

▼今週はJRAではグランプリ有馬記念、そして
ボートレースでは現在、住之江ボートで行われている
SGグランプリのファイナル(23日)がある。その前に
きのう半身競馬場で行われた2歳王決定戦の「朝日杯
フューチュリティ」についてひと言。1・5倍、断然の1番
人気エアスピネルは2着に敗れてしまった。鞍上・武豊
騎手のJRA平地GⅠの完全制覇はお預けになった。
阻んだのは、金曜日のこのコーナーでも強さを強調した
2番人気のリオンディーズ。スタート一息で最後方からの
レースになったが、直線を向くとM・デムーロ騎手の手綱
に応えてイッキに4分の3馬身突き抜けた。2着エアスピエル
と3着の差は4馬身。いかに2頭の力が抜けていたかが
分かる。今回はデビュー戦のようにかかる素振りは見せ
なかった。現状では1600㍍がベストかもしれない。能力
で2000㍍をこなしてしまいそうなので皐月賞もこの
リオンディーズで決まりかもしれない。ただし、現2歳の
牡馬は全般にレベルが高いと思われるのでまだまだ
油断はできない。さあ、有馬記念。ゴールドシップのラストラン
となる。おそらく1番人気になるのではないか。有馬記念は
相性のいいレースでこれまで3回走って1着1回、3着2回
とすべて馬券圏内という堅実ぶり。しかし、過去10年で
6歳馬の優勝はない。人気することが分かっているだけに
馬券対象から外したいのだが…。

12/18(金)キャプテンの一言

2015/12/18 金曜日 - 22:08:42 by captain

▼きょうは朝早くから住之江ボートへ出掛けた。年末の大一番SG
「グランプリ」と「同シリーズ」がきょう開幕、開会式に間に合うよう家
を8時前に出た。分かっていることとはいえ、このラッシュ時間帯の
地下鉄御堂筋線の梅田駅は凄かった。改札を入りホームへ降りよう
とするが、人、人、人で動けない。電車1本に人が飲まれていくと
やっとホームにたどり着く。そしてガラガラの電車はアッという間に
超満員となって発車する。ボクは1年に1回か2回しか経験しないが、
これを毎日経験している人は凄すぎと感心してしまった。開会式では
出場選手紹介のあと、地元・大阪の西村拓也選手が選手宣誓した。
中央ホールは超満員の盛況で、ファンが思い思いの選手に花束を
渡していた。選手では石渡鉄平選手の「五郎丸ポーズ」やきょう
公開の映画「スターウォーズ・フォースの覚醒」ネタを披露した辻栄
蔵選手らがファンから喝采を浴びた。一方、レースの方は11Rと
12Rに組まれたグランプリトライアル1stでは1号艇の峰竜太選手
と3号艇の池田浩二選手が1着となり3日目からのグランプリトライアル
2nd進出へ大きく前進した。23日には優勝賞金1億円をかけたバトル
が繰り広げられる。

▼先週は2歳女王決定戦だったが、今週は2歳王を決める一戦
「朝日杯フューチュリティ」が同じ阪神競馬場の芝1600㍍で行われる。
このレースは牝馬も出走可能で今回コパノディールが果敢に牡馬
に挑戦する。しかし注目はなんと言っても武豊騎手がリーチを
かけているJRA平地GⅠ(22)の史上初完全制覇だろう。
武騎手はこのレース以外のGⅠをすべて勝利している。この
レース2着が3回もあるが勝ったことがない。20日のレース
には6枠11番のエアスピネルに騎乗する。ここまで武騎手
が手綱をとって2戦2勝、新馬戦は「朝日杯フューチュリティ」
と同じ阪神のマイル戦で1分34秒5の好時計で快勝している。
前走はGⅡのデイリー杯2歳S、京都競馬場の1600㍍で
3戦3勝だったシュウジに3馬身2分の1つけて圧勝している。
きのうの追い切りでもサンスポ評価「S」(最高)の文句なし。
武騎手も「ここまできたら勝ちたい。今年は人気を集めるから
大きなチャンス」と話している。ボクもエアスピネルでほぼ堅い
と思っている。それでも強敵はいる。1戦1勝でデータ的には
「なし」だが、デビュー戦(11月22日、京都、芝2000㍍)鮮烈
だったリオンディーズ(8枠15番)。父キングカメハメハ、母は
日米のオークスを制したシーザリオ、半兄は2冠馬エピファネイア。
この良血馬が圧巻のデビュー戦を飾ったのだから当然、
脚光を浴びる。しかも新馬戦の2着(ピースマインド)3着馬
(アドマイヤダイオウ)が2戦目で楽勝している。レベルの高い
レースだったことが分かり、のちに「伝説の新馬戦」と呼ばれる
かもしれない。勝つのはエアスピネルとリオンディーズの
どちらかでほぼ決定だろう。

12/16(水)キャプテンの一言

2015/12/16 水曜日 - 22:31:34 by captain

▼日本時間13日の未明、2020年以降の地球温暖化対策を
協議するCOP21=国連気候変動枠組み条約第21回締約国
会議が「パリ協定」を採択して閉幕した。世界の196の国と
地域が合意したことは画期的なこと。気温上昇をおよそ1750年
の産業革命時に比べて2度に抑えると同時に1・5度をめざすとこ
や、今世紀末には温室効果ガス排出量をゼロにする目標は素晴
らしいとさえいえる。こうした世界規模の取り組みに水を差す気は
ないが、NOAA=アメリカ海洋大気局=が15日、温暖化が著しい
北極圏の気温は観測が始まった1900年以降でもっとも高くなった
ことを明らかにした。AFP時事などがきょう伝えた。それによると、
去年10月から今年9月までの北極圏陸地部の気温は20世紀初頭
以降、平均で3度も上昇しているという。報告書はセイウチや魚類に
大きな影響を与えているとしている。セイウチは繁殖、出産をはじめ
嵐や捕食動物ホッキョクグマからの避難などに海氷を利用している
ので、生息環境が悪化の一途を辿る。魚介類でも日本人に馴染み
のタラ、赤魚、カレイなどが海水温の低いより北(北極点)へ移動し
ている。つまり漁業関係者にとっては、漁場がこれまでより遠くなった
ことを意味する。これにより日本へ入る価格が高いなることが心配される。

▼でも一番の被害者(?)はホッキョクグマだろう。北アメリカ大陸には
ヒグマが大いばりで生息している。実はヒグマとホッキョクグマは同じ
祖先からおよそ15万2000年前に分かれた極めて近親に当たる。
今のホッキョクグマの形になったのはおよそ13万4000年前だと
いわれている。ホッキョクグマはまさに北極圏が生息地域で前記
セイウチやアザラシなど海獣を獲物としている。それも氷の上での
狩りを得意としており、温暖化によって狩り場を失い、南下せざるを
得なくなった。そこで問題が起こってしまった。祖先が同じということで
交配が可能、つまりホッキョクグマとヒグマの「ハイブリッド」が生まれ
てしまった。そもそもの生息地を温暖化で追われ、新天地を求めたら、
そこには祖先を同じにするヒグマがいた。近い将来、自然界での絶滅
は避けられそうにない。

▼COP21でも同様の危機に瀕しているのが、キリバスやツバル、
モルディブなどの島嶼国。このままでは国土が海面から沈んでしまう。
そのため気温上昇を2度抑えるだけでは納得せず、努力目標ではある
が1・5度に抑えるという文言を入れて世界に訴えた。日本など先進国
は年間1000億ドル=およそ12兆円を途上国のために拠出することに
なったが、ここに中国、インドなど新興国が加わったことは大きな成果
だった。特に中国今や世界2位の経済大国で温室効果ガスの排出量
でも1位となっており、その責任は重大で当然といえよう。

12/14(月)キャプテンの一言

2015/12/14 月曜日 - 22:23:00 by captain

▼きのうは2歳女王決定を観戦するため阪神競馬場
に出掛けた。入場門でビックリしたのは手荷物検査を
していたこと。フランスのパリ同時多発テロ事件以来、
関係者が敏感になっていることは事実だろう。そして
人が多く(きのうの入場者は2万8504人で前年比
119・5%)集まる場所だから当然だろうが、危険物は
持っていないのに緊張感があった。関西広報室に
よるとジャパンカップの時、東京競馬場で始めてから
GⅠ開催の時は実施しているという。入場してJRA―
VANのカレンダーをゲット。JRAのカレンダーは写真
が迫力あってきれいなのだが、仕事場では大きすぎて
掛けるところがない。だから家用ということになる。
かたやJRA―VANのカレンダーはコンパクトにできて
いる上にメモするスペースがあり、スケジュールなどを
メモって置くのにとても便利。これで仕事場での来年の
用意はできたも同然となった。

▼きょうのメーンレースはもちろん「ジュベナイル・
フィリーズ」だが、9Rで「境港特別」が組まれていた。
阪神競馬場では都市名が付いたレースがあると産地
物産の特売コーナーがよくでる。そこで広場を探すと
境港の幟(のぼり)を発見、さっそく店先をのぞくとイカ
の塩辛があった。「昔ながらの塩っ辛い」味が特長と
説明された。さっそく正月用に2つ購入しようと「2つ」
と声を出した瞬間「3つ」なら割引の文字が目に入り、
もちろん3つ購入した。製造は境港だが店の人によると
イカは隠岐で獲れたものという。ボクの生まれたところ、
まさか競馬場で故郷のイカに巡り会えるとは思わなかった。
これはラッキーな1日になりそうだと馬券が当たっても
ないのにご機嫌になってしまった。

▼本番前にイカ特別ならぬ「境港特別」は空飛ぶイカの
ような大波乱になった。3連単は233万7590円、ただ
ただア然とするのみ。10Rの堅いレースを的中して、
いざ本番。2歳のレースはパドックからがボクの原則
だから、的中した10R(3連複660円、3連単1270円
でほぼチャラだが)は生観戦せずに場内実況中継で
我慢した。そこでまず目に付いたのが2番のメジャー
エンブレム。関東からの輸送にもびくともしないといって
いるように前走と同じ494㌔のグラマラスな馬体。パドック
の外側を歩く姿も堂々としていた。金曜日の予想通り軸
には最適とみたが、次が難しい。11番のディープインパクト
産駒ブランボヌールは10㌔絞って気合が入っていた。
前半はちょっとテンションが高そうに見えたがパドックで
出るころにはマシになっていた。この2頭から流すことに
したが絞りきれず、2頭の単勝以外はダラダラと購入して
しまった。結果はメジャーエンブレムが女王の座に就いた。
ブランボヌールは道中やや不利があったようだが、それでも
3着に入った。しかし2着の13番ウインファビラスは抜けて
しまった。どうやら隠岐産のイカの塩辛を手に入れて喜び
過ぎたようだが、手ぶらで帰るのではなく、手元にしっかり
残っていると納得して家路についた。

12/11(金)キャプテンの一言

2015/12/11 金曜日 - 22:40:45 by captain

▼7月にISS=国際宇宙ステーション=に着任した日本の
宇宙飛行士、油井亀美也さんが日本時間の今夜10時半前、
地球(カザフスタン)におよそ5カ月の任務を終えロシア、
アメリカの飛行士とともに帰還した。油井さんは日本人として
初めて日本の物資補給機「こうのとり」をNASA=アメリカ航空
宇宙局=にいた若田光一さんと連携してロボットアームで
キャッチした。またISSから地球上のロボットを遠隔操作した。
これは火星探査に向けた実験で、油井さんの今後の夢である
火星への有人飛行にも繋がるものだった。さらに日本の子ども
たちとの交信も頻繁に行い、子どもたちの宇宙への夢をかき立てた
。油井さんがたとえ火星に行けなくても、子どもたちが引き継いで
くれると信じよう。ひとつ残念なことは以前にも触れたが宇宙で
もっとも質量を持つとされるダークマター=暗黒物質=の発見が
できなかったこと。油井さんは火星への夢があるので、その時は
時間をたっぷりかけて観測してもらいたい。

▼あさっての2歳牝馬のGⅠ「ジュベナイル・フィリーズ」(阪神、
芝1600㍍)は混戦模様。3頭の重賞勝ち馬を含め最多勝利は
2勝で14頭もいる。1勝馬はわずか4頭だが、この中に重賞2着馬
が3頭もおり、実績差が極めて小さい。また全成績で4着以下が
あった馬は過去10年で勝ち馬はなく、2着2回、3着が1回あるのみ。
ここで9頭が姿を消す。残った8頭から軸馬を選んでいきたい。
もっとも安定感があって中心視できそうなのが1枠2番の絶好枠に
入った関東馬のメジャーエンブレム。デビュー戦が1800㍍だった
馬の成績はほかの距離でデビューした馬に比べ勝率、連対率、
3着率すべてでトップになっている。メジャーエンブレムの父、ダイワ
メジャーは現在2歳リーディングサイヤー(種牡馬成績)で首位を
快走している。

▼強敵は当然産駒デビューから5年連続で2歳リーディングに
君臨しているディープインパクトの子ども。5年間にレーヴディソール、
ショウナンアデラが勝ち、ハープスターが2着している。今回は
3頭がエントリーしている。この3頭は前哨戦GⅢファンタジーS
の1~3着馬。この中で最先着を果たすのは3着だった6枠11番
のブランボヌールのような気がする。母の父サクラバクシンオーが
気になるところだが、菊花賞を母の父バクシンオーのキタサンブラック
が優勝したことで大丈夫という雰囲気。キタサンの父ブラックタイドは
ディープインパクトの全兄(父も母も同じ)になる。1600㍍がダメと
いうことはないだろう。一方、勝ったキャンディバローズは確かに
強かったし、外してしまうことはできないが、母アフレタータは産駒が
優秀ながら短距離に特化している。また2着だったメジェルダは今回
も逃げるだろうから苦戦を予想する。それならデビューして3戦(2勝)
とも1600㍍を使われている2枠4番のクードラパンのほうが穴っぽい。

12/9(水)キャプテンの一言

2015/12/09 水曜日 - 22:33:52 by captain

▼⒌年越しの金星軌道への再投入をめざしたJAXA=
宇宙航空研究開発機構=の探査機「あかつき」はきょう、
楕円に金星を回る軌道に入った。これはJAXAが発表した
もので日本初の惑星探査が実現することになる。本格的な
金星の気象観測は来年4月になるが、地球とほぼ同じで
兄弟星といわれている金星の環境がまるで違うものに
なってしまったのか、わずかな手がかりでも解明してもらいたい。
太陽系の惑星と衛星の探査はアメリカのNASA=アメリカ
航空宇宙局=がほぼ独占している状態。水星から冥王星
(準惑星)まで探査機で観測しているのはアメリカだけ。
惑星探査では火星を旧ソ連(現ロシア)、インドが金星を
旧ソ連が成功しているにすぎない。月についてはアメリカ、
旧ソ連、日本、インド、中国の5カ国が着陸や周回で観測
している。もちろん人類で月の上に立ったのはアメリカのみ。
特に木星より遠い惑星および冥王星についてはアメリカの
独壇場という状態にある。一方、彗星や小惑星に関しては
ESA=ヨーロッパ宇宙機関=や日本も頑張っている。頑張って
いるといえば、きのう総理官邸で開かれた宇宙開発戦略本部
の会合で安倍総理はNASAが提案しているISS=国際宇宙
ステーション=の2024年までの運用延長に参加することを
正式に決定した。さらに日本の実験棟「きぼう」をアジア諸国
に提供することを延長の条件に加えた。これは宇宙での支配
を視野に入れている中国への対抗という意味もあると思われる。
なんであれ宇宙への積極参加は嬉しいこと。

▼中国といえば、いま注目はやはり北京の微小粒子状物質
PM2・5による大気汚染だろう。テレビでも朝から北京市内
の状況を流しているが、リポートする記者が毒ガスマスクの
ような重々しい姿で「凄い臭いがします」とか「ずっと外にいる
と目が痛い」など痛々しい。きょうのニュースでも取り上げて
いるが、地元メディアはすでに北京周辺にも広がり3億人以上
に影響で出ていると報じている。日本への影響が心配される。
気象庁の10日0時の予測を見ると近畿、中国、東海をはじめ
関東地方にも少しではあるが飛来するようになっている。
北海道はさらに影響が出そうだが人体に影響のない範囲で
あってほしい。無理を承知でいうと中国には周辺国のことも
考えてもらいたい。

▼今週のJRAのGⅠは2歳牝馬の「ジュベナイル・フィリーズ」
(阪神競馬場、芝1600㍍)。有力馬ではキャンディバローズ
以外の追い切りが東西トレセンで行われた。牝馬なのでレース
当週は強い追いきりは基本的にしない。そんな中でも関東馬
のメジャーエンブレムと関西馬のブランボヌールの陣営から
手応えが感じられた。前走アルテミスS(GⅢ、1600㍍)で
強烈な末脚を発揮して快勝したデンコウアンジュも仕上がりは
良さそう。ただPコースでの追い切りは全般的に時計が速くなり、
よく見えてしまう。実績的に抜けた存在のいない今回のGⅠは
予想段階から混戦模様。枠順が決まってから絞っていきたい。

12/7(月)キャプテンの一言

2015/12/07 月曜日 - 22:25:16 by captain

▼金星の軌道への再投入をめざす探査機「あかつき」は
きょう午前8時51分からおよそ20分間、姿勢制御エンジン
4基を噴射(ブレーキの役目)、軌道への飛行を開始した。
金曜日の10時前のコーナーでも話したように「あかつき」
はすでに耐用年数を1年もすぎており、機器の損傷など
が心配されたが、JAXA=宇宙航空研究開発機構=は
運用を始めたと発表した。設計責任者のJAXA中村教授
は「搭載したカメラの状況は非常に健全だ」と話し「意外と
頑丈だったね」と余裕の笑顔を見せた。最終的に金星
軌道への投入成功はあさってに判明するが自信ありそうな
会見だったので楽観的に朗報を待ちたい。成功すると
9日で金星を1周する楕円軌道を2年間回り続けて金星
の気象を観測する。

▼やはりパリ郊外で開かれている地球温暖化対策の
COP21は先進国と途上国の間で駆け引きが難航して
いるようだ。2020年以降の温室効果ガス排出量の削減
目標を決めようというものだが100カ国以上の閣僚が
出席して、閣僚級会合が1日前倒しで始まった。これは
とりもなおさず実務者協議では収拾がつかないことを
物語っている。世界最大の排出国、中国はGDP比
(インドも)で対応して不透明だし2030年ごろをピークと
していること自体、積極的とは思えない。そんな中国、
北京できょうPM2・5の濃度が極めて危険な状態となり、
COP21に習近平国家主席が出席したときには「オレンジ
警報」にとどめた危険レベル最高の「レッド警報」を発令
したと報じられた。中国はこれまでどんなに大気汚染が
強烈なものだったとしても「レッド」を出さなかった。それが
ついに出たということは、いかに深刻な汚染かが明瞭に
なった。偏西風に乗って日本への影響が大いに心配される。

▼きのうのGⅠ「チャンピオンズカップ」(中京、ダート1800㍍)
はやっぱり、初の牝馬サンビスタ(6歳)を優勝に導いた
M・デムーロ騎手の手腕だろうか。2着のノンコノユメ(3歳
牡馬)もまた強烈だった。3コーナーで後方2番手、鞍上
ルメール騎手の手をかなり動いていたが、直線最内から
鋭く伸びた。結果論だが外国人ジョッキーの1・2フィニッシュ。
分かってはいるが、まず馬の能力を検討の最優先にする
からよっぽど若手なら別だが、騎手のその次の検討材料
になってしまう。馬好きのボクには馬優先を続けるしかない。
馬の言葉を分からないのだから外れても言い訳できる。
それにしても勝ったサンビスタはことし2月に引退する予定
を調子がいいので引き延ばし、しかもこのレースを最後に
繁殖入りするつもりだったという。しかし、今回の勝利で
角居調教師は暮れの東京大賞典(29日、大井競馬場、
交流GⅠ、ダート2000㍍)への出走も視野に入れている
という。今週は2歳牝馬のGⅠ「ジュベナイル・フィリーズ」
(芝1600㍍)が阪神競馬場で行われる。M・デムーロ騎手
は騎乗馬が現時点でいないようだが、ルメール騎手は
関東馬メジャーエンブレムに騎乗する、注目したい。