キャプテンの一言 » 2015 » 9月

9/30(水)キャプテンの一言

2015/09/30 水曜日 - 22:29:34 by captain

▼今朝早く(30日午前5時33分)、ISS=国際宇宙ステーション
=から切り離されていた(29日未明)無人補給機「こうのとり
5号機」が地球の大気圏に再突入して燃え尽きた。これで
「こうのとり」の任務はすべて完了した。「こうのとり」は8月
19日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Bロケット
で打ち上げられ、25日にはISSに滞在している日本人宇宙
飛行士の油井亀美也さんとNASA=アメリカ航空宇宙局=
にいる若田光一さんの日本人同士での初のドッキングに
成功した。この時、フレッシュなフルーツや飲み水精製用の
フィルターのほか、実験装置や先週宇宙に放出した小型
衛星など合わせて5・5㌧がISSに運び込まれた。今回は
ドッキングしていた「こうのとり」を切り離してスペースデブリ
(宇宙ゴミ)にならないよう、大気圏に突入させて燃え尽き
させるもの。1回目の切り離しはロボットアームのトラブルに
見舞われ中止、1時間半後に分離に成功した。1時間半後
になった理由は切り離し地点が南太平洋上空なっている
ためで、ISSが地球を1周する90分後に、目標地点に
帰って来たから。当然、燃え尽きるのが前提だが、もしもの
ことを考えれば陸地上空で切り離すわけにはいかない。

▼油井さんは任務を終えて昨夜、出身地の長野県川上村
の小中学生、佐久市にある母校、長野県立野沢北高の
生徒、合わせて12人とリアルタイムで20分間交信した。
この中で次の目標について聞かれ「私は亀なので、ウサギ
がいるよりも遠くへ行きたい」と答えた。月より遠い所と
いわれてすぐに頭に浮かぶのは、やっぱり火星だろう。
NASAは28日、火星無人探査機「マーズ・リコネサンス・
オービター」の観測によって、火星の表面を現在も水が
流れている証拠を見つけたと発表した。油井さんは以前
から遠くの星へ行きたいといっていたが、前記の発言の
1日前なので、油井さんの頭の中には火星が浮かんでいた
のではないだろうか。NASAの担当者は今回の調査結果
について「生命を育むほどの量の水かどうかは分からない」
と話している。これまで水の流れた痕跡は発見されていたが、
1年中とはいわなくても今も塩分を含む水が流れている
ということは大発見といえる。大きな生命はいなくても顕微鏡
なら見える微生物がいてもおかしくない。夏に赤道付近から
中緯度に現れた黒い帯状の部分を観測したデータを分析
した結果、過塩素酸マグネシウムなどの塩分を含む水と
分かった。マイナス20度くらいでも塩分濃度が高いため
凍らない状態で存在しているとしている。これで地球外
生命体の発見への期待がイッキに高まった。現在、海が
存在する太陽系の衛星などは木星の衛星エウロパや
ガニメデ、土星の衛星エンケラドゥスなど見つかっているが、
距離が有りすぎて人類が到達するまでにはまだまだ時間を
要するが、火星なら5年か6年で行くことが可能。
油井さんには人類で最初の火星に降り立つ人になってもらいたい。

9/28(月)キャプテンの一言

2015/09/28 月曜日 - 22:24:06 by captain

▼ニューヨークでの国連総会に出席している安倍総理
は精力的に政治日程をこなしている。地球温暖化問題
を話し合う気候変動の首脳会合も行われ、安倍総理は
年末パリで開かれる「COP21」=第21回国連気候変動
枠組み条約の締結国会議=に向け「新たな国際枠組み
の構築に積極的に貢献する」と強調した。日本はことし
7月に温室効果ガスを2030年度に2013年度比で
26・0%削減するという目標を世界に遅れて発表している。
しかし、この日本の数字も含めて目標とする産業革命
以降の気温上昇を2度未満に抑えることはできないとの
分析結果が今月はじめに4つの研究機関の共同分析
「クライメート・アクション・トラッカー」をAFPが伝えている。
それによると、国際目標の達成はほぼ不可能で、
2100年までに世界の気温は2・9度から3・1度上昇
すると試算している。特に日本、オーストラリア、ロシア、
ニュージーランド、カナダ、韓国、シンガポールの7カ国
が不十分としている。東日本大震災以降、日本は石炭
による火力発電が増えている。震災当初は情状酌量
してもらえるだろうが、今後15年間も甘えることはでき
ない。経産省も今月、石炭の火力発電の比率を規制
する動きに出た。これはCOP21に向けてのアクション
だが、是非とも実行してもらいたい。

▼そのためには当然ながら再生可能エネルギーの比率
を上げていかなければならない。積極的に動いたのが
ブラジルのルセフ大統領だ。27日、国連サミットで演説
して2025年までに2005年比で37%削減するという
目標を発表した。さらに30年までに43%削減も考えて
いると発言した。ブラジルではアマゾン川流域などで
森林減少が深刻な問題になっており、森林再生も示した。
去年はサッカー・ワールドカップが行われ、来年は
リオデジャネイロ・オリンピックもあって注目される国
という発言ではなく、真に地球温暖化の危機を考えて
の発言と信じたい。

▼きのう、尼崎ボートでプレミアムGⅠ「ヤングダービー」
の優勝戦が行われた。ラジオ大阪の玉川恵アナウンサー
(ほんまもん!原田年晴です=月曜、火曜日担当)も
金曜日から3日連続で登場した。レースは1号艇の福井
の松田祐季選手が逃げ切って優勝した。29歳の松田選手
にとってラストチャンスだったヤングダービーでも優勝
だった。2着岡崎恭裕選手、3着篠崎元志選手と福岡の
実力者が入り、3連単1―3―5となり1030円、1番人気
の決着。競馬で完敗したボクは少しだけ補填することが
できた。しかしマイナスには変わりないが…。その競馬、
阪神競馬場で行われたGⅠ菊花賞トライアルのGⅡ
「神戸新聞杯」(芝2400㍍)はルメール騎手騎乗の
リアファルが絶妙のペース配分で逃げ切った。1番人気
のリアルスティールはメンバー最速のラスト3F(600㍍)
34秒0で2着だった。鞍上の福永祐一騎手は「馬群から
スッと抜けてラストもしっかり脚を使っている。次はすべて
の面でよくなる」と話しており、菊花賞への手応えは
掴んだようだ。ルアファルも含めて期待したい。

9/25(金)キャプテンの一言

2015/09/25 金曜日 - 22:03:31 by captain

▼イヌは「ワンワン」ネコは「ニャ~オ」など動物の多くは吠えるが
キリンの声は知られていない。AFP時事が24日伝えたところに
よると、キリンは夜にだけ「ハミング」で仲間とのコミュニケーション
を取るという。オーストリアのウィーン大学、シュテーガー氏の
研究チームが23日にイギリスの科学誌の発表したもので、キリン
はほかの動物にはない「ハミング」という方法で群れの中で伝達
している。これはキリンの長い首が関係していて、これまで
コミュニケーションのために意味のある発声をしていなかったと
考えられていたとしている。「ハミング」は3カ所の動物園で947
時間にわたって観察して得られた結果だという。研究チームは
お互いの姿が見えなくなる夜間のコミュニケーションを助ける
役割をしているのではとしているが、そうであれば、もっと頻繁に
「ハミング」が確認されてもいいのではと思うのだが。ボク自身も
キリンの鳴き声を聞いたことがない。キリンが鯨偶蹄目
(くじらぐうていもく)であることから同じ仲間ウシのように「モ~」と
鳴くという説もある。ただし、この場合も聞く人は非常にまれらしい。
偶蹄目といえば奇蹄目、現在イタリアのミラノの開かれている万博、
ジンバブエ館ではシマウマのハンバーガーが人気だそう。
もちろん、自然のシマウマではなく食用専門に飼育しているもの、
1回食べてみたい。

▼一方、走ることに特化したサラブレッド。菊花賞トライアルGⅡ
「セントライト記念」(中山、芝、2200㍍)を勝利したキタサンブラック、
オーナーの歌手・北島三郎さんは中山競馬場でレース後
「最高です。次に勝ったら歌いますよ」と話し菊花賞
(10月25日、京都、芝3000㍍)に挑戦することを明かした。
ボクは母の父が短距離血統サクラバクシンオーということもあって、
さすがに距離が長いと思っている。しかしサブちゃんが「まつり」を
競馬場で歌うなら馬券も少々購入して応援したい。今週はその
菊花賞のトライアルGⅡ「神戸新聞杯」(芝2400㍍)が阪神競馬場
で行われる。ここは皐月賞2着の3枠5番・リアルスティールで
大丈夫だろう。ダービーでは4着だったが、骨折が判明してレース中
だったかもしれない。しかも2冠馬ドゥラメンテが不在とあれば、
負けるわけにはいかないだろう。断然の人気が予想されるが、
相手を絞れば当たって損をすることはない。1番手には前走、
初めて芝のレースを使い古馬との準オープン特別を勝ち上がった
4枠6番のリアファルを指名したい。引き続き鞍上はルメール騎手
というのも心強い。そして春の毎日杯(勝ち馬ミュゼエイリアン)と
京都新聞杯(勝ち馬サトノラーゼン)で接戦を演じた4枠7番・
アルバートドック。この2頭で決まってほしい。2戦2勝のキロハナ
(5枠8番)については骨折明けで、リアルと同じ環境になり、
さすがに骨折明け同士でのワン・ツーは厳しいと考え外したい。
それなら4戦3勝の8枠15番のマッサビルの方が狙い目かもしれない。

9/21(月)キャプテンの一言

2015/09/21 月曜日 - 22:07:07 by captain

▼きょうの菊花賞トライアルGⅡ「セントライト記念」
(中山、芝、2200㍍)は6番人気のキタサンブラックが
逃げるミュゼエイリアン(2着)を2番手でマークして直線
半ば差し切り4分の3馬身差つけて優勝した。3着以下も
大混戦でアタマ、ハナ、クビ、クビ、クビ、ハナ、クビと2着
から9着までが0・2秒差の中にひしめく結果となった。
ボクの軸馬ベルーフは好位にいたが、同じ脚色で5着に
敗れた。馬連で1着から3着まで購入していたが、5着では
ただの紙切れになってしまった。それでも見所はあった
ので本番・菊花賞でも狙えそう。それに比べて1番人気の
サトノラーゼンは差のない7着だったが馬券的にいえば
見せ場はなかった。同様に2番人気のブライトエンブレム
は10着だった。勝ったキタサンブラックは歌手、北島三郎
さんがオーナー。父ブラックタイドは3冠馬ディープインパクト
の全兄(父も母も同じ)に当たる。しかし母の父が短距離馬
のサクラバクシンオー、2200㍍は勝ったが菊花賞(10月
25日京都)の3000㍍はいかにも長い。3歳馬では福島の
GⅢ「ラジオNIKKEI賞」を勝ったアンビシャスが菊花賞では
なく天皇賞・秋(11月1日東京、2000㍍)をめざすことに
なっている。キタサンもこちらの方が血統的に適性と思う
のだが、サブちゃんはどうするのだろう? 

▼一方、きのう阪神で行われた秋華賞トライアルのGⅡ
「ローズS」は7番人気のルメール騎手騎乗のタッチング
スピーチが後方2番手から豪快に差し切った。セントライト
記念が前にいた馬で決まったのに対して、ローズSは
2着馬ミッキークイーン(1番人気)が最後方、3着に入った
トーセンビクトリー(2番人気)は後から3番手に位置だった。
1着2着馬はラスト3F(600㍍)33秒台の脚を繰り出して
おり、本番の秋華賞(10月18日京都、2000㍍)も期待
できるのでは。

▼10月4日には早くもGⅠ「スプリンターズS」(中山、芝
1200㍍)が行われるが、残念なニュースも入ってきた。
きょうのスポーツ紙で大きく取り上げられていた2013年
のダービー馬キズナの引退。右前脚に浅屈腱炎を発症
したと管理する佐々木調教師から発表された。東日本
大震災が発生した2011年の翌年デビューしたが、日本中
が「絆」を合い言葉に復興に心血を注いでいた時だけに
「キズナ」の名前はインパクトがあった。父ディープインパクト
、母キャットクイルの血統でGⅠ3勝のファレノプシスは
異父姉に当たる。3歳時のGⅢ「毎日杯」GⅡ「京都新聞杯」
GⅠ「日本ダービー」を3連勝した。馬名とともに鞍上が
武豊騎手(デビュー2戦目までは佐藤哲三騎手だったが
落馬負傷=その後引退=のため3戦目から武豊騎手)
ということも相まって絶大な人気を博した。秋はフランスの
凱旋門賞を目指して渡仏、初戦のGⅡ「ニエル賞」を快勝
したものの本番は4着と敗れた。オルフェーヴルも出走
していて2着だった(勝ったのはトレヴ)。引退後は当然、
種牡馬として期待される。繋養先は決まっていないが、
子どもに凱旋門賞制覇を託してほしい。

▼誠に勝手ですが、23日(水曜日)のこのコーナー
休ませていただきます。ご容赦下さい。

9/18(金)キャプテンの一言

2015/09/18 金曜日 - 22:20:59 by captain

▼文部科学省はきょう(18日)、三菱重工が受注したカナダ
の通信放送衛星を11月24日に鹿児島県の種子島宇宙
センターからH2Aロケット29号機で打ち上げると発表した。
これは日本として初めての商業衛星の打ち上げとなる。
日本政府は今回、成功して商業衛星の打ち上げの受注に
弾みをつけたい考えで、下村大臣はきょう記者会見して
「わが国の基幹ロケットが国際市場で活躍できるよう取り
組みたい」と話している。文科省は世界の商業衛星は今後、
1年間に20基程度のペースで打ち上げられる予測している。
一方、JAXA=宇宙航空研究開発機構=はきのう、無人
補給機「こうのとり」でISS=国際宇宙ステーション=に
届けられた千葉工大と東北大が開発した小型の流星観測衛星
を油井亀美也さんが実験棟「きぼう」から宇宙空間に放出したと
発表した。この流星観測衛星「エスキューブ」は地球の公転
軌道にある「ちり」が大気に突入する時の流星現象(流れ星)
を観測することが目的で来月と11月にオリオン座流星群を
観測することになっている。

▼20日の日曜日、阪神競馬場で行われるGⅠ「秋華賞」の
トライアルGⅡ「ローズS」。去年の2歳女王のショウナンアデラ
が17日の朝、脚に腫れが出た(ねんざ)ため出走を回避した。
今後は「秋華賞」へぶっつけになる見通し。GⅠ馬3頭揃い
踏みはお預けとなったが、オークス馬のミッキークイーンは
大きな馬ではない(オークス時430㌔)ので、仕上がりは問題
ないようだ。桜花賞馬のレッツゴードンキは水曜日、栗東
トレセンの坂路で4F(800㍍)50秒0と破格の時計を叩き出した。
メンバーを見渡しても何が何でも逃げたい馬が見当たらない
(前走、未勝利ダート戦を途中から逃げて勝ったメジャー
ガラメキがいるが)ので、桜花賞の再現なるかというところ。
しかし、さすがにライバルが許してくれないだろう。週のはじめに
ボクが推奨したクイーンズリングはスポーツ紙などによると、
あまり成長が見られないとのこと。それなら、きょう発表された
枠順で6枠12番を引いた3戦全勝の関東馬ディープジュエリー
が狙い目として浮上してくる。初の輸送(関東から阪神)が
気になるが、3戦すべてが今回と同じ1800㍍というのもいい感じ。
もちろん、データ上過去10年で9勝している前走オークス組、
しかも勝ち馬がいるのだから無視するわけにはいかない。
クイーン(8枠16番)も含めて3頭プラス1頭くらいでまとめたい。
一方、あす枠順が発表される中山の菊花賞トライアルGⅡ
「セントライト記念」は予想が難解なレース。しかし、ここは月曜
日に書いたように前走GⅢ小倉記念で古馬相手に2着した
ベルーフから。ダービー2着で1番人気が予想される
サトノラーゼンは1番枠が有利に働いた気がしてならない。
堅実な実績は素晴らしいが軸としては人気するだけにヒモで
勘弁してもらいたい。波乱含みなので穴馬なら勝ち星すべて
(2戦2勝)を中山で挙げているレッドライジェルか。名門・藤沢
厩舎というのも魅力的…。

9/16(水)キャプテンの一言

2015/09/16 水曜日 - 22:25:28 by captain

▼生きた化石といわれる古代魚「シーラカンス」に呼吸器の
肺の痕跡があることが分かった。これはAFP時事がきょう
(16日)伝えたもので、英国の科学誌「ネイチャー・
コミュニケーションズ」に15日、発表された。シーラカンスが
生体のまま初めて発見されたのは1938年12月のこと。
南アフリカのイースト・ロンドン近くで漁師の網にかかったもの
を地元の博物館の学芸員、マージョリー・コートニー・ラティマー
女史が一部を塩漬け標本にして、全体像はスケッチした。
シーラカンスは恐竜が絶滅した白亜紀末、6550万年前に
絶滅したと思われていた。ゆえに「生きた化石」といわれるよう
になった。このあと、長らく発見されず14年後にマダガスカル
島とモザンビークの間(北側)にあるコモロ諸島で1952年12月
20日に捕獲された。この地方ではしばしばシーラカンスが網に
かかっていたが、食用にならないため見向きもされなかった
らしい。しかし、この日がのちに「シーラカンスの日」となった。
今では、シーラカンスといえば、この海域と1997年に
見つかったインドネシアの2カ所が有名になっている。

▼シーラカンスは古生代デボン紀(およそ4億1600万年前
からおよそ3億5920万年前)に出現したと見られているが、
同じ時期に肺魚も誕生したとみられており、2種は同じ肉鰭類
に分類されている。ということはシーラカンスに肺があった
としても不思議ではない。ではなぜ退化していったのか。
おそらく、かつては肺魚と同様に浅い場所に生息していたが、
ある時期、たぶん白亜紀末ごろに現在、生息している水深
150㍍から700㍍に移動したのではないか。浅い場所では
エラと肺で呼吸していたが深い場所に移ったことで肺が必要
なくなったと思われる。2年前の4月、「SANKEI EXPRESS」
がシーラカンスのゲノム=すべての遺伝子情報=が3億年
以上前とほとんど進化していないという記事をアップしていた。
それによると、シーラカンスはほかの魚類や陸上に脊椎動物
に比べて進化の速度が極めて遅いとしている。それは深い海
の岩の間にひっそりと暮らしていたため、進化の必要が
なかったともいえる。そういえば、以前見たシーラカンスの
食事の様子はまるでオオサンショウウオのようだった。
じっ~とエサになる魚を待ち続け、射程に入ると大きな口で
素早く吸い込む感じだった。ちなみにアフリカに生息している
ハイギョ(肺魚)はもちろん肺呼吸をしているため、息継ぎの
ために水面に顔を出す。この瞬間を1時間でも2時間でも
半日でも微動だにせず待ち続ける。そして顔を出す直前の
泡を見つけて巨大なハイギョをひと飲みする鳥がいる。それ
がアフリカにいるユニークな顔をしたハシビロコウ。脚から頭
まで1㍍を超える大型の鳥で顔の大半がクチバシに見える。
シーラカンスは「生きた化石」といわれるくらいで貴重な存在
だが、ハシビロコウも絶滅危惧種に指定されている。こうした
生き物のためにも人の手による環境破壊と温暖化などの
環境変更は避けなければならないと思う。

9/14(月)キャプテンの一言

2015/09/14 月曜日 - 23:16:42 by captain

▼先週からJRAは秋競馬に突入した。とはいえサマー
シリーズの最終戦という位置づけなのだが、盛り上がり
は中央場所。西では阪神、東では中山が開幕してメーン
レースとなった日曜日のGⅡセントウルS(阪神、芝1200㍍)
、GⅢ京成杯オータムH(中山、芝1600㍍)はともに売り
上げで前年実績を上回った。でも一番歓声、あるいは
悲鳴が揚がったのは、きのう(13日)の「WIN5」だろう。
総投票数567万7049票(売り上げ5億6770万4900円)
のうち、的中はたった1票だった。配当金は当然、最高額
3億9566万3730円という夢のような巨額となった。
ちなみに対象となった5レースの1着馬の人気は中山9R
木更津特別イントロダクション=4番人気、阪神10R=
西宮Sリメインサイレント=11番人気、中山10Rながつき
Sナンチンノン=3番人気、阪神11RセントウルSアクティブミノル
=10番人気、中山11Rフラアンジェリコ=13番人気と
なっている。4R終了時点で22票残っていた的中票が
1票になってしまった。これを「羨ましい」と思わず、負け
惜しみでもいいから「コツコツ」と普通の馬券(WIN5以外)
を購入していきたい。

▼今週は早くも菊花賞トライアルのセントライト記念
(21日、中山、GⅡ芝2200㍍)と秋華賞トライアルの
ローズS(20日、阪神、芝1800㍍)が行われる。21日
は月曜日だが、変則3日間開催になるので行われる。
楽しいのはもちろんだが、それも土曜、日曜に勝利して
こそ。そのローズSは関西テレビ放送賞のサブタイトル
で行われており、今回は超豪華メンバー。オークス馬の
ミッキークイーン、桜花賞馬のレッツゴードンキ、阪神
ジュヴェナイル・フィリーズの勝ち馬のショウナンアデラと
GⅠ馬が揃い踏みする。過去5年で3連単10万超えが
4回も出ている(あと1回は800円とメチャクチャ堅い)
荒れるレース。そこで中心にしたいのは前記3頭以外
から選びたい。データ的にはオークス馬のミッキークイーン
が軸に相応しいので、2頭軸でもいいかもしれない。
狙いたいのは前走オークスで9着に敗れたクイーンズリング。
デビュー戦(12月21日中山)で1800㍍を快勝している。
そのあと1600㍍、1400㍍(GⅡ)が勝ち3連勝で桜花賞
に臨んだが、超スローペースとなり、レッツゴードンキが
逃げ切った。秋初戦にここを選んだということは陣営も
鞍上も雪辱に燃えていると判断したい。一方、セントライト
記念の方は春の主役ドゥラメンテが骨折で不在となり
混戦模様になっている。ダービーからの直行便が有力で
去年は1着から3着までダービー組だった。4年前も3着
まで独占している。しかし2年前はダービー組が3着まで
にきていない。ただしローズSのような荒れ方はしない。
こちらは今のところ、小倉記念で2着だったベルーフだと
思っているが、追い切りなどを見て決めたい。

9/11(金)キャプテンの一言

2015/09/11 金曜日 - 22:16:55 by captain

▼きのう(10日)の夕刊で準惑星「ケレス」の映像が掲載
されていた。これはNASA=アメリカ航空宇宙局=が9日
公開した無人探査機「ドーン」が撮影した最新映像。中央
部のクレーターが明るく光っており研究者はナゾの光として
注目している。光の正体の候補としてクレーターの底の
水または塩など太陽光を反射する物質があるなど
考えられるが今の段階では分かっていない。無人探査機
「ドーン」はNASAが2007年9月に小惑星「ベスタ」と
準惑星「ケレス」を観測するために打ち上げられた。
いずれも火星と木星の間にある小惑星帯にあるが、大きさも
違うが、性質がかなり違うらしい。ケレスは小惑星帯唯一の
準惑星で炭素を多く含み地下水があったと考えられる
比較的密度の低い“湿った状態の天体とみられている。
対してベスタはマントルや核といった内部構造の持ち、表面
にも火山活動の痕跡がある”乾いた“状態の天体とみられる。
同じ小惑星帯に形状の違った天体があるのか。
太陽系成り立ちにも関わるナゾに迫ろうとしている。

▼セレスのナゾの光については、すでにことし3月にも撮影
されており氷との見方が有力になっている。ところでセレス
のような炭素を多く含んだ天体は小惑星帯にも多く存在
するが、本来は外縁部、太陽から遠く離れた場所でできやすい
といわれている。その場所にある天体といえば2006年に
第9惑星から準惑星にされた「冥王星」。きょう(11日)の読売
新聞の夕刊にNASAの無人探査衛星「ニューホライズンズ」
が7月に撮影した白く光る氷の平原の写真を掲載していた。
エッジワース・カイパーベルト(太陽から30auから50auの範囲、
1auはおよそ1億5000万㌔)といわれる領域で、数多くの天体が
観測されている。準惑星最大の「エリス」(直径2400㌔で冥王星
よりわずかに大きい)も仲間とされている。現在、小惑星帯にある
セレスは何らかに理由(移動中に海王星や木星の引力に
引っ張られたなど)でエッジワース・カイパーベルトからやって
来たのかもしれない。今後400㌔まで接近して観測する予定に
なっているのでセレスの成り立ちの解明に期待したい。

▼水曜のこのコーナーでも書いたが、現在ISSにいる9人のうち、
イギリスの歌手サラ・ブライトマンさんの代わりに搭乗したESA=
ヨーロッパ宇宙機関=のオランダ、アンドレアス・モーゲンセン
宇宙飛行士は地上のロボットローパーを遠隔操作した。こうした
ことを想定したいたかのようにドーンが400㌔まで接近する。
この技術が活用できれば、火星なりエウロパなりに基地を建設
するときに、まず無人機で機材を運び地上に降ろしたあと、有人
機で上空から組み立てれば、宇宙飛行士の危険度は低下する。
最後は着陸が必要になるが宇宙基地建設の現実味が高まったように思う。

9/9(水)キャプテンの一言

2015/09/09 水曜日 - 22:25:20 by captain

▼火星や木星の衛星エウロパやガニメデに基地を作ることも
夢ではなくなった。きょう9日AFP時事などが伝えたところに
よると、現在ISS=国際宇宙ステーション=に短期滞在して
いるESA=ヨーロッパ宇宙機関=のオランダのアンドレアス・
モーゲンセン宇宙飛行士が、地上400㌔のISSの中から
オランダの研究施設にあるロボットローパーを遠隔操作した。
それもロボットを操作して小さな穴に金属製のピンを打ち込む
ことに成功したという。所要時間はおよそ45分。これは将来、
火星をはじめとした惑星や衛星に基地を建設する時に威力を
発揮する。というより、これで建設が可能になったといってもいい。
実際に実験は月を見立てたものだが、地球からわずかおよそ
38万㌔しか離れていないし、おそらく人類が永住することは
不可能だと思う。人類の永住先として一番望ましいのは「水」が
豊富にあるといわれている木星の衛星エウロパとガニメデだろう。
火星も地下や極に水があるといわれているので、量によっては
可能だと思う。月は中継基地の役割を担い、火星にはある程度
の人口を定住させて、その先に多くの人類を永住させるという
構想が一番理想ではないかと思う。

▼ISSには日本の宇宙飛行士、油井亀美也さんが滞在している。
その油井さんは昨夜、地上との衛星回線で記者会見を行った。
すでに滞在2カ月となった油井さんは「ISSは非常に快適。
あまり地球に帰りたくないと思い初めている」と話した。
また、12日まで9人の大所帯について賑やかで「狭いとは
思わない」と楽しんでいる様子だった。日本の子どもたちには
「今やるべきことをやれば、夢に近づける」とエールを送った。
そして自身の本題のダークマター発見などの実験については
「大きな成果を持って帰るので楽しみにしてほしい」と意欲を
語った。油井さんはことし12月に地球に帰還する予定に
なっている。一方、地上の日本ではきのう、下村文部科学
大臣がロケットの打ち上げ技術を持たないアジアなど途上国
に対して、ISSの日本の実験棟「きぼう」から10㌢四方程度
の超小型衛星の放出を無料で行うと発表した。
JAXA=宇宙航空研究開発機構=が国連と協力して行うと
している。このサービスを利用して自国の気象衛星などの
打ち上げを期待しているとのこと。

▼最近「人食いバクテリア」という言葉をよく耳にする。
国立感染症研究所はきのう、「劇症型溶血性連鎖(レンサ)
球菌感染症」のことしの患者数が299人になったと発表した。
この長い名前の原因細菌を「人食いバクテリア」と呼ぶ。
どこにでもいるありふれた細菌だが、本来存在しない血液中
や筋肉の中に入り込むと手足の激痛や壊死を起こし致死率
30%といわれている。さらに怖いのが発症からわずか3日
以内で死亡してしまう。高齢者に多いといわれているので
免疫力の低下が影響していると思われるが、よくは分かって
いない。予防は感染症でいわれている手洗いとうがいだと
いう。特に手足の傷が急激に腫れ上がったり、悪化したら
すぐに病院へ行くことをお勧めする。

9/7(月)キャプテンの一言

2015/09/07 月曜日 - 22:37:36 by captain

▼きょうの産経新聞の夕刊1面にオレンジ色のまん丸い
太陽の写真が掲載されていた。中央よりやや右斜め下
の点が写っており、「一体なに?」とのキャプションがあった。
答えは2面とあり、見てみると油井亀美也さんの顔写真
とISS=国際宇宙ステーション=の写真とともに太陽を
横切るISSの写真だった。6日、アメリカのバージニア州
シェナンドー国立公園で撮影されたものという。油井さん
の滞在しているISSは大賑わいをみせている。これは2日、
ロシアの宇宙船ソユーズがカザフスタンのバイコヌール
宇宙基地から打ち上げられ、日本時間の4日夜、ISSに
到着した。このソユーズにはロシア、ESA=ヨーロッパ
宇宙機関、カザフスタンの3人の宇宙飛行士が乗っていた。
これでISSには9人が滞在することになった。この船には
実はイギリスの歌手、サラ・ブライトマンさんが搭乗する
予定だった。また日本の高松聡さんがバックアップ・クルー
だったが、ともに断念した。そのため、今回ISSに到着
した3人のうち、ロシアの宇宙飛行士以外の2人は、現在
コマンダー(船長)のロシアのパダルカさんとともに12日
に帰還する。

▼ISSに9人も滞在するのは2013年以来2年ぶりのこと。
油井さんは4日、NASA=アメリカ航空宇宙局=のテレビ
中継やツイッターで「9人揃った今夜はとっても豪華な夕食
を食べました」と報告している。ただし地上と交信するため
に1つの部屋に集まった状態はかなり窮屈そうに見えた。
それでも油井さんは笑顔で手を振って地球に応えていた。
油井さんの滞在はまだまだ続く。実験の方でも大きな成果
が出るよう期待している。

▼特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウに悲劇
が続いている。きょうの夕刊各紙が東京の上野動物園で
6日、ニホンライチョウのヒナ2羽が死んだ。上野動物園では
生息地の長野、岐阜県境にある乗鞍岳で卵を採取して富山市
の富山ファミリーパークとともにふ化されて飼育していた。
上野動物園では5羽を飼育していたが、すでに3羽は8月
下旬以降、死んでいて今回の2羽ですべて死んだ。富山
ファミリーパークの方は3羽の飼育を続けているが、すべて
オスのため来春の繁殖は不可能になった。死因については
食欲が低下して体重が減り始めたとしているがはっきり
分かっていない。高山に生息するニホンライチョウにとっては
東京の環境が適さなかったのではないか。富山は生息地
に近いという利点があるのかもしれない。
しかし、ニホンライチョウに関しては1日に北アルプスで
ニホンザルによる捕食が撮影されるというショッキングな
ニュースが伝えられたばかり。これではますます絶滅の
危機が高まるばかり。これまでに白山、中央アルプス、
八ヶ岳などで絶滅したといわれており、生息数は日本全体
で3000羽くらいとみられている。人工的に生存されると
いうのも厳しいものがあるが、元はといえば人が自然破壊
した結果だといえる。サルも高地にまで進出したくないが、
人に追われたともいえる。自然保護はすべての生き物に
とって重要なことだと思う。