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5/29(金)キャプテンの一言

2015/05/29 金曜日 - 22:16:11 by captain

▼先週の銅鐸(山上さんのアンカーマンの目)に続き今週は
銅鏡のニュースが飛び込んできた。紀元前後の大きな
ニュースが2週続くのは珍しい。福岡県春日市教育委員会が
27日の水曜日に発表した須玖タカウタ遺跡の青銅鏡の鋳型は
国内最古のもので年代は紀元前2世紀という。
これまで日本で「鏡」の生産は紀元後1世紀ごろとされていた。
それが100年から200年遡ったことになる。銅鏡は銅と錫の
合金で青銅鏡も同じもの。銅鏡ですぐに思い出すのは邪馬台国
の女王・卑弥呼が中国三国時代の魏からもらったといわれる
100枚の三角縁神獣鏡。ただし、今まで多く出土しているものは、
魏の年号「景初」のものであっても国産とされている。
また、天皇家の三種の神器の一つで、天照大神からの
ニニギノミコトへの授かり物とされているのも「鏡」で、古代日本の
権力の象徴ともされてきた。これは先週、淡路島で見つかった
「銅鐸」と大きく違うところ。今回の銅鏡は「多鈕鏡」といわれる
粗い縄模様にひもを通すつまみ(鈕=ちゅう)があるもの。
発見されたのは全体ではなく一部分だけだが、「鈕」がはっきりと
分かるもの。鏡の歴史が分かれば、神武天皇から始まるとされる
ヤマト政権の歴史も分かってくるのではないか。つまり、4世紀前半
といわれる大和朝廷はもっと遡ることができるかもしれない。

▼きのうJRAから発表された競馬の祭典GⅠ
「第82回日本ダービー(東京優駿)」の枠順。1番人気、2番人気が
予想されるドゥラメンテ(14番)、リアルスティール(13番)がともに
7枠に入った。決まった枠についてドゥラメンテのM・デムーロ騎手は
「どこでも関係ない」と意に介さず。一方、リアルスティールの
矢作調教師は「ちょっと外かな」と微妙な発言。
ドゥラメンテは後からレースをすると思われるのであまり内過ぎる
よりは、包まれる心配のない外の方が不利を受けにくい分いい
かもしれない。それに比べてリアルスティールは好位からのレースと
思われていたので内目の方が良かったのだろう。この13番を
引いたことで、戦前の予想より後でのレースになるかもしれない。
とはいえ、この2頭の実力が他を引き離していると思うので、あまり
気にしすぎるのも余分なことに感じる。
素直に2頭軸で馬券は購入したい。2頭の相手はまず、4枠7番の
レーヴミストラル。管理する松田博資(ひろよし)調教師が来年2月末
で定年を迎えることからラストダービー挑戦で話題になっている。
しかし、トライアルの青葉賞を勝っての挑戦で実力があってのもの。
ただ、話題先行で人気しすぎると妙味がなくなる。そこでもう1頭、
7枠馬15番のミュゼスルタンが面白そう。去年の新潟2歳Sの勝ち
馬で前走がGⅠNHKマイル3着。父キングカメハメハはドゥラメンテの
同じで距離は大丈夫とみた。また、皐月賞1番人気だった
サトノクラウンもかなり効率の悪いレースをした。
C・ルメール騎手も考えて騎乗するだろう。当日の天気が気になるが
悪くなっても「稍重」までとみて勝負したい。

5/27(水)キャプテンの一言

2015/05/27 水曜日 - 22:28:17 by captain

▼きょうは全国252地点で真夏日となり、大阪市でも
ことし初めて30度を超えて真夏日を記録した。
気象庁は大忙しと思いきや、きょう気象衛星「ひまわり8号」
の運用を7月7日(午前11時)の七夕から始めると発表した。
ひまわり8号は去年の10月7日に鹿児島県の種子島宇宙
センターからH2Aロケットで打ち上げられた。そして9日後
の16日には上空およそ3万5800㌔の静止軌道に
無事到着した。去年12月には静止軌道衛星としては世界で
初めてカラー画像を地上に届けた。ひまわり8号が捉えた
地球は青い海が広がり紛れもなき地球そのものだった。
また、黄海周辺を捉えたものにははっきりと黄砂が写っていた。
カラーになったことだけでも画期的だが、さらに凄いところは、
現在の7号は30分おきしかデータを送信してこなかったが、
8号では10分おきに、日本周辺なら2分30秒毎の送信が
可能になったこと。このことによって、突発的な気象変動も
捉えることが可能になり、災害をより速く予測して被害を
最小限にすることもできるようになる。また、現在の1㌔四方
から500㍍四方と、より狭い範囲もカバーできるようになった。
もう一つの特徴は送受信の地上施設を埼玉県鳩山町気象衛星
通信所のほかに、台風などの影響を受けにくい北海道江別市に
設置して万全を期している。この2カ所では7号の1日1回だった
衛星運用指示回数が最大576回まで可能とした。
7月7日の七夕以降は「ひまわり8号」の情報に大いに期待したい。

▼一方、NASA=アメリカ航空宇宙局=は26日、木星の
第2衛星エウロパに向けて2020年代に打ち上げる無人探査の
開発に着手したと発表した。もちろん、エウロパの生命探索が
一番のテーマ。最近もエウロパの映像にある茶色の筋模様は
塩だということが分かったとの発表もあった。つまりエウロパの
地下にある海や湖は塩分を含んだ地球の海と同じということになる。
早くエウロパへの探査を実現してほしい。

▼今週は競馬界最大のイベント、GⅠ「第82回日本ダービー
(東京優駿)」が行われる。きょうは木曜追いのドゥラメンテ、
サトノクラウンの堀勢のほか、ほとんどの出走予定馬が東西の
トレセンで追い切りを行った。手応えの良さを一番分かりやすく
伝えたのは有力馬リアルスティールの福永祐一騎手。
坂路コース馬なりで4F54秒6、ラスト1F12秒4の追い切りに
「タイムも動きも文句なし。本当に予定通りにうまくいった。
反応がシャープになって、皐月賞の前より動ける感じになっている」
(夕刊フジ)と話している。
管理する矢作調教師も「本当にうまく調教できた。何もありません。
鞍上に任せるだけです」と万全の状態でダービーに臨める雰囲気
が漂っている。皐月賞では勝ったと思った瞬間、
ドゥラメンテの豪脚に屈したレースになったが、
横綱相撲で負けたといえる内容だった。
3着以下を引き離しているだけにドゥラメンテ以外の皐月賞組
には負けないだろう。注目の枠順はあすJRAから発表される。

5/25(月)キャプテンの一言

2015/05/25 月曜日 - 22:03:56 by captain

▼きょうのトップニュースでも伝えたが、JAZA=
日本動物園水族館協会がWAZA=世界動物園
水族館協会の勧告に従う決断をした和歌山県太地町
の「追い込み漁」によるイルカの入手を断念して、
協会への残留を決めた問題。23日と24日に産経新聞
とFNN=フジニュースネットワークが行った世論調査
でも「納得できない」と回答した人は69・3%にも達した。
「納得できる」は24・3%だった。以前にもこのコーナー
で書いたことがあるが、動物園と水族館が同じ協会に
属している以上、こうした問題は今後も必ず起こると
思われる。イルカに関していえば、今回の決定はやむを
得ないと思う。加盟者の施設は太地町のイルカ追い込み
漁の是非を問題にしているわけではなく、ほかの動物に
与える影響を考慮せざるを得なかったということ。イルカ
の問題だけでは解決しないものを抱えている。動物園に
とってイルカは取り扱わない動物だ。脱会して世界の
希少動物が入手できなくなれば死活問題になる。当然
ながら脱会という選択肢はない。しかし、水族館になれば
話は大きく変わる。すでに5つの水族館が協会からの脱会
を検討しているという。繁殖が難しい上に人気№1のイルカ
がいないとなれば、待っているのは閉館。このように動物園
と水族館では反応が180度違う。太地町のイルカ追い込み
漁を悪者に決定付けたのはアメリカの映画「ザ・コーヴ」
だが、現在は映画のような場面は皆無だという。しかし、
アカデミー賞映画の威力は凄く世界に残酷な漁法だと
植え付けてしまった。日本としては、この負のイメージを国を
挙げて払拭する必要がある。

▼同じように日本の調査捕鯨にも問題はある。商業ベース
に乗るなら、堂々と商業捕鯨として活動すればいい。しかし
、南氷洋まで出かけてクジラを取ってきても利益になるか
疑問がある。現在の日本人が好んで鯨肉を食するかどうか。
ボクは嫌いではないが、小さい頃の思い出であり「たまには
食べたい」程度。今の若い人が好んで食べるとも思わない
ので、一つの食文化の時代が終わったと思っている。
商売が成り立つなら堂々と商業捕鯨を復活させればいいし
、成り立たないならゼロになるのもやむを得ないと思っている。
ただし、クジラが枯渇するわけではない。先月あきらかに
された、NOAA=アメリカ海洋大気局=の過去40年の長期
調査によると、絶滅危惧種の「ザトウクジラ」の個体数は
アラビア海など一部を除いて大半の地域で回復していて、
北太平洋と中米では保護レベルを下げるべきと提言している。
それなら、捕鯨も可能かというとそうはいかない。アメリカでは
MMPA=海産ほ乳類保護法で保護されるため当然、この
主旨は世界に向けて発信される。ほどほどの保護こそが
地球のバランスを保つと思うのだが、環境保護や動物保護
を訴える人にとっては、自分らの主張が絶対正しいと疑わない
のだからどうしようもない。それぞれの国の歴史や伝統・文化
を考慮する度量が必要だと思うのだが。

5/22(金)キャプテンの一言

2015/05/22 金曜日 - 22:17:48 by captain

▼海には多くの生命が生息しているが、われわれの目には
見えない小さな生命もまた多数生きている。
きょうの新聞各紙が報じたところによると、プランクトンなど
真核生物がこれまで分かっている1万1000種からイッキに
15万種まで増えたという。これはフランス国立科学研究
センターとヨーロッパ分子生物学研究所を中心として、日本の
京都大学などおよそ40カ国が参加して行われた。2009年9月
から13年12月の間、アルミニウム製の帆船「タラ号」を使って
世界中の海の水深5㍍、亜表層の水深70㍍、中深層の600㍍
の3カ所の海水を採取して分析したもの。およそ3年間で集めた
サンプルは3万5000に達したという。
真核生物(細胞核を持つ生命)の遺伝解析で11万種にもおよぶ
海洋プランクトンの存在が明らかになった。この数字から地球上
の海の表層にはおよそ15万種の真核生物が存在すると推測した。
これほど豊かな海はいつ生まれたのだろうか。食物連鎖の常識
からいって目に見えて生命が爆発的に増えたおよそ5億年前の
カンブリア紀ではないと推測する。現在でもイワシが底辺と
思われているが、実は小さな動物プランクトンがいないとイワシは
大きく育たない。
このように小さな生命がすべての生き物の始まりということ。
地球は奥深い惑星だと痛感する。

▼24日、日曜日の3歳牝馬のGⅠオークス、桜花賞馬
レッツゴードンキが1枠1番に入った。ということは逃げるか
2番手でのレースとなりそう。内目を引いた2番マキシマムドパリ、
2枠3番トーセンナチュラル、3枠5番シングウィズジョイは前で
レースをしたいので文句なしといえる。きのうの夕刊フジをみると、
2枠4番のココロノアイの尾関調教師は極論としつつも
「逃げてもいいイメージ」と話している。枠順が決まる前の段階で
こうゆう発言をしているくらいだから間違いなく前でレースを
進めるだろう。距離が2400㍍とたっぷりあり、ほとんどの馬が
経験していないのでハイペースになることは想像しにくい。
先週のヴィクトリアマイルカップの大波乱を取り上げるまでもなく、
東京競馬場は先行できる馬が有利な馬場になっている。
そこで注目されるのが、7枠14番に入った桜花賞1番人気の
ルージュバック(9着)。その桜花賞こそ位置取りが後になって
しまったが、前々走のきさらぎ賞は牡馬相手に3番手から楽勝
している。父のマンハッタンカフェは長距離でGⅠを勝った馬で、
距離延長はプラスにこそなれマイナスにはならない。
同じく桜花賞3番人気で4着だったクイーンズリング(3枠6番)も
勝負になると思っている。そして最大の惑星はトライアルの
サンスポ賞フローラSを2番手から抜け出して勝利した
シングウィズジョイ。実はこの馬も父マンハッタンカフェ。
この3頭の中から勝ち馬が出ると判断して馬券を購入する。
あとは当日の天気だけ。
予報雨模様だが、どれくらいの降水量で、
時間帯はいつごろなのか、朝まで待って決断したい。

5/20(水)キャプテンの一言

2015/05/20 水曜日 - 22:32:22 by captain

▼きのう、淡路島で7個の銅鐸が発見されたと兵庫県教育委員会が
発表した。新聞各紙はきょうの朝刊で揃って大きく取り上げた。
一度に7個の発見は、島根県の加茂岩倉遺跡の39個、滋賀県の
大岩山遺跡の24個、兵庫県神戸市の桜ヶ丘遺跡の14個に次ぐ
日本で4番目の多さとなった。古事記や日本書紀で国生み神話の
舞台になっている淡路島だから、当然かといえばそうともいえないのが、
この「銅鐸」という謎の遺物。紀元前3世紀から紀元2世紀くらいに
作られたもので、新しい時代にあるにつれ大型化していった。
おそらく祭祀に使われた音を出す道具だったと思われるが、前記「記紀」
にはほとんど記述がない。もし大和政権で使われていたのであれば当然
記述があるべき。しかし、ないとあれば大和政権とは関係ない勢力の
持ち物だったということになる。それは初代神武天皇の東征の中ヒントが
隠されている。九州から大和に入ろうとした時、すでに神が天下っていたと
書かれている。その中心人物が「ニギハヤヒノミコト」」だった
ニギハヤヒノミコトは「天照国照彦火明櫛玉ニギハヤヒノミコト=
本当は漢字」(アマテルクニテルヒコホアカリクシタマニギハヤヒノミコト)
ともいわれている。

▼この一族はおそらく神武一族より速い段階で日本に流入してきた渡来人
のグループと推測される。そして彼らの道具は青銅器だった。
つまり、鉄器を主要道具にした神武天皇のグループに駆逐されたの
ニギハヤヒノミコトのグループの祭祀に使われたものだろう。
だから記紀に詳細な記述がないことの整合性がでてくる。もう一つ、
重大なことが、このニギハヤヒノミコトには隠されている。
それは「天照大神(アマテラスオオミカミ)」である。かつて太陽神は
男神だった。つまりニギハヤヒノミコトこと天照国照彦火明櫛玉
ニギハヤヒノミコトが太陽神そのものだったが、記紀が成立する
段階で当時の権力者で神に近い存在「持統天皇」に
切り替えられてしまったと推測する。卑弥呼との説もあるが、
ヒミコ=日巫女(ヒノミコ)はあくまでも太陽に仕える巫女としか
解釈できない。銅鐸の謎が分かれば古代史の新たな展開があると
思われる。

▼あすには3歳牝馬の2冠目「オークス」の枠順が発表される。
距離が2400㍍とたっぷりあるため枠順による有利不利は
考えなくていいと思うが、先行したい馬ははやり内寄りの方が
いいだろう。桜花賞が極端なスローペースになってしまったが、
24日のオークスもスローになるメンバー構成、4コーナーでは
ある程度前に位置していないと勝ち切ることは至難ではないか。
桜花賞馬レッツゴードンキは逃げるかは別にして前、前でレースを
するだろう。1番人気で9着に敗れたルージュバックは、前々走の
きさらぎ賞では3番手でレースをしている。2400㍍なら好位で
できるセンスがあるので巻き返しがあっても驚けない。
ただ牝馬のことなので馬体重が気になる、しっかり見極めたい。

5/18(月)キャプテンの一言

2015/05/18 月曜日 - 22:29:44 by captain

▼先週の土曜日に各社が伝えたところによると、ロシアが
4月末に打ち上げたISS=国際宇宙ステーション=への
無人補給機「プログレス」の失敗に続いて、今月16日に
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた
「プロトンM」ロケットがおよそ8分後に異常が発生して
シベリアのザバイカル地方に墜落した。このロケットには
メキシコの通信衛星が積まれていた。プログレスの場合は
ドッキング直前に通信障害で制御不能となり、回転を始め、
大気圏に突入して燃え尽きた。しかし、今回は軌道に
乗せる前のトラブル発生で、原因究明が急がれる。
というのも今月末にISSへの飛行を予定していた日本人
宇宙飛行士の油井亀美也さんら3人のソユーズの打ち上げ
が7月下旬に延期されたばかりだった。また、ソプラノ歌手
のサラ・ブライトマンさんもISSへ行く予定だった。
結果としてキャンセルしたが、変わって日本人の高松聡さん
が行くことになるかもしれない。地上でも航空機事故は
悲惨な結果になるが、宇宙での事故は残骸すらないことも
多い。ロシアは新しいロケットの開発を急いでいるというが、
是非とも安全性の確保に全力を挙げてもらいたい。

▼まさにビックリ箱のミナレット。きのう、東京競馬場で
行われた古馬牝馬のGⅠ「ヴィクトリアマイルカップ」の3連単
でGⅠ史上最高配当2070万5810円が飛び出した。100円
がこんなビッグなお年玉になった。もちろんボクの馬券は
かすりもしなかった。勝ったのは5番人気、戸崎圭太騎手騎乗
のストレイトガールで単勝は1410円で珍しくないもの。
2着は2番手からレースを進めたケイアンエレガント。そして
ミナレットは18頭立ての18番人気。しかも17番人気が単勝
161・0倍だったのに対して291・8倍という圧倒的な最下位
人気だった。18番の大外から800㍍45秒5,1000㍍を56秒9
というそれなりに早いペースで果敢に逃げて3着に踏ん張って
しまった。GⅠ史上最高となったが、JRAでの3連単最高配当
は2012年8月4日の第5R新馬戦で出た2983万2950円
(2着同着で3連単的中2種類あって高い方)。その時の1着馬は
14番人気(17頭立て)のミナレットだった。ミナレットが好きな
ファンにはたまらない、こんな馬を好きになってみたい。ただし
今からでは遅すぎるので新たな穴馬を発掘する必要がある。
頑張ろう! 

▼今週も女の戦い。3歳牝馬によるGⅠ「オークス」(芝、2400㍍)
が東京競馬場で行われる。桜花賞でアッと驚く超スローペース
を逃げ切ったレッツゴードンキの再現はあるのか。それとも苦杯
をなめたルージュバックやクイーンズリングが雪辱を果たすのか。
それとも別路線から参戦してくるシングウィズジョイ(フローラS)
やミッキークイーン(忘れな草賞)らがアッといわせるのか、
週末が待ち遠しい。

5/16(金)キャプテンの一言

2015/05/15 金曜日 - 21:35:48 by captain

▼10日の日曜日、午後9時から放送されたNHKスペシャル
「生命大躍進」の第1集『そして目が生まれた』はなかなか
見応えがあった。
生命の大爆発が起こった古生代カンブリア紀(5億4200万年
前から4億8830万年前)の生き物を軸に展開しながら人類の
祖先といわれる脊索動物「ピカイア」に光センサーが
あったとして、この目の元となったのが、何と植物プランクトンの
渦鞭毛藻(ウズベンモウソウ)だという。それがクラゲを経て
伝えられたというのだ。カンブリア紀の王者は、全長50㌢くらい
のアノマロカリスだった。この時代の主役は彼ら節足動物で、
われわれの祖先ピカイアは捕食される側だったが、4倍DNAを
手に入れ、現在多くの脊椎動物が持っているカメラ眼へと進化した。
節足動物は現在の昆虫などが持っている複眼で、すでに
5億500万年前に獲得したまま格段の進化を遂げなかった。
水晶体を持つ眼を獲得したことで、生き延びる術を得て現代まで
進化するに至った。生命の進化に圧倒される凄い歴史だといえる。

▼4歳以上の牝馬のGⅠ「ヴィクトリアマイルカップ」があさって
行われる。日曜日の東京の天気は晴れになる予報だが、あす
土曜の雨量がどれくらいか、馬場状態を確認して購入したい。
ことしでまだ10回と歴史の浅いGⅠだが、データでは1着と2着
に限れば4歳と5歳しか来ていない。
馬連や馬単を狙うなら6歳以上の馬は対象外となる。
年齢的には4歳が断然優勢になっている。そして枠順を見ると
内と外が勝ち馬を出している。4,5枠からの勝ち馬はいない。
過去9回のうち、3回は6枠に入った馬が優勝しているラッキー枠
ということになる。競馬週刊誌のデータを見ると、ギャロップが
ディアデラマドレ、ブックがメイショウマンボを本命にしている。
1番人気が予想され、軸としてもっとも安定していると思われる
ヌーヴォレコルトは7枠15番に入った。特に問題はなく、この馬
から馬券を買いたい。穴っぽいのは6枠11番に入った
スマートレイアー、東京コースも得意とみた。
ヴィクトリアを冠したレースは1970年に3歳3冠レースの菊花賞
に相対する形で牝馬限定として設立された。
正確には「ビクトリアカップ」のレース名でオークスと同じ2400㍍で
行われた。1975年にエリザベス女王が来日したことを記念して
翌年から「エリザベス女王杯」となった。さらに1996年、
2200㍍に変更されると同時に4歳上牝馬のレースとなった。
3歳牝馬のレース「秋華賞」が新設。
そして10年前「ヴィクトリアマイルカップ」として復活した。
ボクは最後のビクトリアカップ(勝ち馬ヒダロマン)、最初の
エリザベス女王杯(勝ち馬ディアマンテ)ともに現場で観戦した。
懐かしいなあ。

5/13(水)キャプテンの一言

2015/05/13 水曜日 - 22:30:48 by captain

▼特別天然記念物オオサンショウウオの幼体の展示(6月19日まで)
で島根県浜田市にある「県立しまね海洋館アクアス」が人気だという。
大きな口と巨体にもかかわらず、ユーモラスな両生類の
オオサンショウウオ。成体になると1㍍にもなるが、「県立しまね
海洋館アクアス」ではわずか10㌢ほどで、とても成長した姿を想像
できないが、ちょこちょこと動き回るのが、とてもかわいいと評判とのこと。
「県立しまね海洋館アクアス」では、オオサンショウウオの子どものほか、
シロイルカやサメ、ペンギンなど多彩な海生生物などを
見ることができる。また、ダイオウイカ(全長5・7㍍)の標本も
展示している。山陰本線の波子(はし)駅(浜田駅から松江寄りに
3つめの駅)からアクアスロードを徒歩10分のところにある。
また国道9号線沿いで車でも行けるので是非1回見てもらいたい。
ちなみにオオサンショウウオの幼体は同じ島根県邑智郡邑南町に
ある「瑞穂ハンザケ自然館」で繁殖に成功したもの。
幼体は全国で3カ所でしか見られないらしい。ハンザケとは島根で
オオサンショウウオのことをこう呼ぶという。
もちろん、瑞穂ハンザケ自然館でも見ることができる。

▼水族館といえばクロマグロが1匹になってしまった東京の葛西臨海
水族園。東京都はきのう、あさって15日にハガツオおよそ30匹を
水槽に入れると発表した。さらに22日にマグロの仲間スマを同じく
およそ30匹入れることになっている。そして様子を見たうえで大丈夫と
なったら、来月中にメーンのクロマグロを投入する段取りになっている。
ここで心配になるのは、死んで行ったサカナたちの根本的な原因が
はっきりしていないことだ。音や光にとても敏感な種だから、近くで工事
が行われたことが原因とか、ウイルスとか考えられたが決定打がない。
しかし1匹とはいえ生き残っているのも事実。
今回の試みが成功することを祈っている。
しかし失敗してしまったら、クロマグロのみに戻すべきかもしれない。

▼先週の日曜日(10日)のNHKマイルカップから東京競馬場は5週連続
GⅠレースが行われる。今週は古馬牝馬の№1を決めるビクトリアマイル
(芝1600㍍)。去年はヴィルシーナが連覇したため5歳馬が優勝したが、
圧倒的に4歳馬が有利なレース。となればオークス馬で前走の中山記念で
ロゴタイプ、イスラボニータの皐月賞馬を破って優勝したヌーヴォレコルトが
候補最短だろう。桜花賞3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯2着と安定感
抜群。きょうの追い切りは美浦南馬場ウッドコースで行われ、強めで6F
(1200㍍)81秒4と上々の時計を出した。すでに先週の7日同じコースで
一杯に追い切られ6F80秒3の好時計をマークしており、2つめのGⅠ制覇
へ万全と思われる。

5/11(月)キャプテンの一言

2015/05/11 月曜日 - 22:27:17 by captain

▼まさか日本の動物園や水族館が大ピンチに陥っている
とは思わなかった。日本国内には日本動物園水族館協会
に加盟している施設がおよそ150あるという。そしておよそ
30の水族館の一部が和歌山県太地町で行われている
「イルカの追い込み漁」で捕獲したイルカを入手していると
いうのが原因。世界50の国と地域が加盟している「世界
動物園水族館協会」(本部・スイス)が先月21日、会員資格
の停止処分を行い、1カ月以内に改善しなければ「除名」
するといってきた。動物園や太地町のイルカに関係ない
水族館まで巻き込まれることになり、大きな問題となっている。
特に動物園では珍しい動物を世動物園水族館協会の加盟園
から譲り受けたり、借り受けたりして繁殖を行っている。
これが頓挫することは日本全体、あるいは優秀な繁殖技術
にとって莫大なマイナスになる。となれば答えは一つしかない
のではないか。

▼太地町の「イルカの追い込み漁」は古来以来続く伝統で
あるわけだから、それは伝統を守るという理由で引き継いで
いくことに問題はない。ただし、改善を求められているような
水族館は購入することを止めればいい。以前「追い込み漁」
に批判的な人たちが作った「ザ・コーヴ」という映画を観たこと
がある。さすがにあれがすべて真実とは思わないが、知らない
人が観ればあまりにも酷いやり方と思ってしまうのも仕方ない
ような作品だった。イヌイットがアザラシ猟を行うようにそれぞれ
の国や地域で伝統的なものは存在する。必要最小限で行っている
伝統や風習は対象が絶滅の危機に瀕しない限り、自然の生業
として受け取ることもできる。水族館としても他の方法を模索して
イルカを確保してほしい。そうしないとイルカ一種のせいで日本
の動物園や水族館が衰退してしまっては大いに困る。

▼最近、話題にならなくなったエボラ出血熱。WHO=世界保健
機関が9日、西アフリカのリベリアで3月下旬から42日間、新たな
感染者が確認されなかったことから終息宣言が発表された。
首都モンロビアでは式典が開かれた。サーリーフ大統領は「世界
に感謝したい。感染を止めることができた」と述べた。とにかく
「良かった」のひと言だが、ギニアとシエラレオネでは依然、新たな
感染者が出ているので油断することはできない。そして、エボラ
出血熱ウイルスに驚くべき事実が判明した。リベリアで回復して
半年もたった男性が性交渉で相手の女性がエボラ出血熱に感染
したというのだ。WHOも去年の11月末に「エボラウイルスは
精液中で少なくとも82日間にわたって生存可能」という研究結果
を発表していた。しかし、今回の場合、およそ180日も生き続けた
ことになる。また、AFP時事が先週伝えたところによると、アメリカ
人医師がシエラレオネで感染、アメリカに帰国して去年10月に
血液中からウイルスが消え退院したが、2カ月後、目からウイルス
が確認されたという。その時、虹彩の色が青色から緑色に変化
した。いったん視力が衰えたものの回復しつつあるとのこと。
まだまだ多くの謎を残す恐怖のエボラ出血熱、すべてを解明して
もらいたい。

6/8(金)キャプテンの一言

2015/05/08 金曜日 - 22:12:04 by captain

▼日本の宇宙飛行士、油井亀美也さんが6日と7日、今月27日
の打ち上げを前にロシア、モスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士
訓練センターでロシアのオレグ・コノネンコ飛行士、アメリカの
チェル・リングリン飛行士とともに作業手順など最終試験を
行い合格した。下村文部科学大臣に「中年の星」と称賛された
油井さんだが、きょうになって7月下旬に打ち上げを延期された。
実はロシアが先月28日に打ち上げた無人補給船「プログレス」が
ISS=国際宇宙ステーション=とのドッキング直前に通信障害で
制御不能となってしまった。その映像を見るとグルグルと激しく
回転しており、素人目にも手を付けられないと思った。
もちろん、補給は失敗したが、ISSには食料などは十分にあり
問題がないとのこと。ロスコスモス=ロシア宇宙庁はきょう、
太平洋上の大気圏に突入して燃え尽きたと発表した。
油井さんらを運ぶソユーズ宇宙船はプログレス輸送船を
打ち上げたロケットとほぼ同じため、検証が必要になったもの。
ISSでの生活には問題ない。
アメリカのドラゴン補給機も失敗したときも問題は生じなかった。

▼宇宙は今のところ138億年前に誕生したとされている。
つい2年ほど前は137億年だった。われわれ太陽系など銀河が
誕生から2億年くらいから形成されたといわれている。AFP時事
がきのう伝えたところによると、アメリカのエール大学や
カリフォルニア大学サンタクルーズ校などの天文学者のチームが
NASA=アメリカ航空宇宙局のハッブル宇宙望遠鏡とスピッツァー
宇宙望遠鏡で捉えた銀河は地球からおよそ131億光年先に
あるという。宇宙誕生からたった7億年後にできたことになる。
そして未だに天の川銀河のおよそ80倍のスピードで星が形成
されているらしい。これはいってみれば当然のこと。
今見えている、この銀河は131億年前の姿ということになる。
つまり生まれたての若い銀河ということだから星形成が活発
なのは自然のこと。
しかし、銀河形成の場面にまた一歩近づいたことになる。
あと5億光年遠方を捉えることができれば、どんな姿がわれわれの
前に現れるのだろうか。ワクワクしてその時を待ちたい。

▼一方でガックリするニュースがきょうのスポーツ紙で
大きく扱われていた。去年の桜花賞馬ハープスターの電撃引退の
記事。今、まさに春のGⅠまっただ中、こんな華やかな時期にGⅠ
馬が引退していく。右前繋靱帯炎および右前種子骨靱帯炎を発症
したことで、治癒しても長期間を要す公算が高いことから引退して
繁殖生活に入る。
母ヒスクリックスターは祖母ベガの唯一の牝馬であり、非常に貴重
な存在なわけで、競走で結果を残すこともさることながら、それ以上
に子孫を残すことが重要になる。関係者の決断は正しいし、
われわれファンとしてはハープスターの子どもが競走馬となって
ターフを疾走する姿を応援したい。