キャプテンの一言 » 2014 » 10月

10/31(金)キャプテンの一言

2014/10/31 金曜日 - 21:40:16 by captain

▼29日(アメリカ28日)に打ち上げ失敗したISS=国際宇宙
ステーション=への無人輸送機「シグナス」搭載の「アンタレス」
ロケットの映像は衝撃的だった。
この事故についてCNNは日本時間のきょう、打ち上げを担当した
民間企業「オービタル・サイエンシズ社」が打ち上げ直後ロケットに
問題が発生したため「フライト終了システム」=自爆装置=を作動
させたと報じた。
これについてNASAの元宇宙飛行士で、オービタル社のライバル
「スペースX社」の顧問を務めるケリー氏の話を紹介。「軌道に到達
できないと分かった時点で、人が住む地域以外でシステムを作動させ
た」として正しい判断だと話している。
アンタレスロケットは旧ソ連の「NK33エンジン」に改良を加えた
もので「AJ26エンジン」という名前に変わっている。試験段階でも
爆発事故を起こしており、性能に疑問符がつく。
ライバルの「スペースX社」は3億ドルをかけて開発したということ
だが、オービタル社は1基100万ドルで購入した格安のエンジンと
いうことになる。今回の事故でさすがに自ら開発に乗り出す方向に
なっているという。旧ソ連製のロケットエンジンは比較的安全と
いわれているが、さすがに製造から40年も経過していればどこか
不具合が出ても当然だろう。

▼日曜日の天皇賞・秋の枠順がJRAからきのう発表された。
東京競馬場の芝・2000㍍は大外枠は圧倒的に不利。ということで
8枠の3頭はまず消去する。そして6歳以上も大きなマイナスになる
のでさらに4頭が消える。また8年連続、前走毎日王冠組が連対して
いるので、軸馬はここから選ぶのがベストということになる。
そうなると残るのは2枠4番のスピルバーグと4枠8番のディサイファ
だけになってしまう。毎日王冠組のワン・ツーはないので、
どちらかが1着か2着ということになる。気になる当日の馬場状態は、
良馬場は望みにくい。この2頭の内、スピルバーグは重馬場未経験
だが、ディサイファは4回走って1着2回、2着1回、3着1回と
素晴らしい成績。競馬週刊誌の過去10年のデータによると、G誌では
7枠15番3歳馬のイスラボニータが本命、B誌は2枠3番の4歳牝馬
デニムアンドルビーと見解が分かれている。
ボクも枠順が決まる前はことしの皐月賞馬イスラボニータを本命に
しようと思っていたが、15番に入ってしまい、気持ちが揺らいで
しまった。もう1頭、対抗候補だったフェノーメノは5枠9番と
問題ない枠に入った。こちらを本命にして購入したい。もちろん、
ディサイファからの馬券も購入する。

10/29(水)キャプテンの一言

2014/10/29 水曜日 - 22:07:05 by captain

▼絶滅危惧種のシロサイの亜種キタシロサイの1頭がケニアの
オルペジェタ自然保護区で死んだ。18日に現地で明らかに
されたもので、AFPが伝えている。地球上に残っている
キタシロサイがわずか6頭しかいない。南アフリカに生息する
シロサイも絶滅の危機に瀕しているが、それどころではない。
まさに絶滅を待つだけといっていい。シロサイについては
以前から厳しい状況が続いていたから危機は理解できる。
しかし百獣の王ライオンにも危機が訪れているという。
アメリカのFWS=魚類野生生物局は、国内法でライオンを
絶滅危惧種にして保護する計画だという。
ナショナルジオグラフィック公式日本語サイトが28日、
伝えたもので、これによってアフリカで生息するライオンを
守りたい考え。1980年時点で7万6000頭生息していたアフリカの
ライオンは、人間による開発で生息地の減少やエサ不足、また
人間による狩猟対象になり、現在はおよそ3万頭に減少している。
百獣の王といわれるのはオスのタテガミの勇壮さからだろうが、
基本的にエサを獲るのはメスの集団である。
NHKの「ダーウィンが来た」などの映像を見るとハイエナと
エサの奪い合いをしている。それだけエサの確保が楽でないわけで、
飢えに絶えきれずゾウさえ襲うこともある。ゾウを襲う場合は夜で、
ライオンは暗闇でも視力がかなりいいらしい。
一方、FWSによると適切な規定のもとではスポーツハンティングに
問題がないとしているが、保護するからには、そこにもメスを
いれてもらいたい。

▼その点サラブレッドは人間が改良を重ねて走ることに特化した
経済動物だから大切に扱われている。JRAのトレセンでは
「馬優先」になっている。きょう11月2日に東京競馬場でGⅠ
「天皇賞・秋」に出走する各馬の追い切りが栗東、美浦の東西
トレセンで行われた。関西馬が7連勝中のレースだが、ことしは
どうなるのか、東西互角の雰囲気もある。しかし、関東の競馬場
にも拘わらず、こうも関西馬にやられっぱなしでは、面目が
丸つぶれになってしまう。という観点から馬券は関東馬から
入りたい。その中でも3歳馬イスラボニータは新パートナー、
クリストフ・ルメール騎手を背に南ウッドコースで追い切り
抜群の反応を示した。ルメール騎手も「仕掛けてからの
アクションが素晴らしかった。コンディションは凄くいい、
大好きになった」と夕刊紙で絶賛していた。イスラボニータは、
3000㍍の菊花賞ではなく、2000㍍のこちらに照準を定めた。
そのため、本来の蛯名正義騎手は春の天皇賞を連覇している
フェノーメノに騎乗するためルメール騎手になった。この辺に
勝負運(感)が潜んでいるのかもしれない。秋の天皇賞は枠順に
左右されるので決定を待ちたい。

10/27(月)キャプテンの一言

2014/10/27 月曜日 - 22:25:40 by captain

▼勘兵衛が剃髪してついに「如水」となった。
この時48歳。きのうのNHK大河「軍師官兵衛」はいよいよ
終盤に入った。一般的にいえば長政の時代だが、これから
官兵衛の一世一代の“大ばくち”が始まるといってもいいし、
かつての生き生きとした官兵衛が戻ってくる。それにしても、
NHKは石田三成を徹底的に悪役に仕立て上げている。
別に肩を持つわけではないが、ただ豊臣家と我が身を大事と
生きているだけで、それを邪魔する者を排除したかったと
いうこと。淀君のいいなりになったのではないと思う。また、
軍事的能力が乏しいことに劣等感がかなりあったようで、
加藤清正や福島正則、そして長政ら武闘派とは、反目していた。
武闘派は、北の政所おねを母と仰いでいた(育ての親)。
三成としては反対勢力としてどうしても淀君を旗頭にする
必要があったということだろう。きのうの文禄の役のあと、
慶長の役が始まり、三成と反勢力の関係はますます悪化し、
ここで漁夫の利を得るのが徳川家康ということになる。
「長生きするものだ」といった場面が活きてくる。今回の
大河の特徴は常に予兆を示しており、極端にいえば先が見え
すぎるきらいがありすぎる。もう少し観る側の想像力に期待
してもいいのではないか。

▼トーホウジャッカルが日本レコードで菊花賞制覇。きのう、
京都競馬場で行われた3歳クラシック3冠の最終戦、3000㍍の
長丁場を3分1秒0でゴールを駆け抜けた。
2着のサウンズオブアースとの差は2分の1馬身。
2着と3着との差は3馬身2分の1。2頭のマッチレースを制した。
1番人気のダービー馬ワンアンドオンリーは外枠が応えたのか、
道中引っかかったのが原因か、またボクが指摘した母の父
タイキシャトルの短距離(マイルまではOKと思う)の血統が
影響したのか、9着に敗れてしまった。ジャッカルについては、
きょうのスポーツ紙が報じているようにダービーの前日、
5月31日にデビューして初勝利が7月12日という過去もっとも
遅咲き(2歳デビューの現形態)のヒーロー。
父スペシャルウィーク(ダービー馬、菊花賞2着)の無念を
晴らした。ボクは2着のサウンズオブアースから馬券を購入して
いたので馬連は的中したのだが、欲をいわせてもらえれば、
3着にタガノグランパ(4着)がきてほしかった。
久々に3連単を当てることができたのに。
この「惜しかった」の連続がギャンブルのギャンブルたる所以
でもあるのだが。今週もGⅠ「天皇賞・秋」が東京競馬場で
行われる。週間天気予報では雨が降りそうなイヤな感じ。
ぎりぎりまで検討しようと思う。

10/24(金)キャプテンの一言

2014/10/24 金曜日 - 22:25:38 by captain

▼きのうの夕刊各紙に「恐ろしい手」の異名を持つ恐竜
「デイノケイルス」の全貌を一斉に報じていた。
この恐竜、1965年にモンゴルのゴビ砂漠で2・4㍍もある
両腕が発掘され、注目を集めたが他の部位が発見されず
ナゾだった。それが23日付けの科学雑誌ネイチャーに全貌が
発表された。モンゴル、日本、韓国の合同研究チームに
よるもの。2006年と2009年の発掘調査で大部分が見つかり、
これで全体像が確認されると思われたが、発掘現場から
何者かによって頭部などが持ち去られた。
のちにヨーロッパに持ち去られたことが分かり、その後
帰って来た。それを受けて去年の古脊椎動物学会でチームの
韓国・イ氏が発表して会場は驚きと興奮に包まれたという。
体長11㍍、体重6・4㌧(いずれも推定)で、肉食恐竜の
鋭いかぎ爪、草食恐竜のようなくちばしと腹部付近から
発見された1000個以上の小石(消化に使われた)、そして
背中にはかなり大きい帆のようなヒレがある。腹付近には
魚の骨やウロコも見つかり、雑食性だったことも分かった。
デイノケイルスはオルニトミモサウルス類に分類されたが、
この系統は脚が速いことで知られている。
しかしデイノケイルスはその大きい体ゆえに遅かったのでは
想像されている。それにしても世界中から恐竜の化石が次々と
発掘されている。まさにジュラ紀や白亜紀には地球上すべてで
繁栄していた証しなのだろう。

▼きのうJRAから26日、京都競馬場で行われるGⅠ「菊花賞」の
枠順が発表された。注目のダービー馬ワンアンドオンリーは
7枠15番に決まった。3000㍍の長距離戦なので、枠順の明暗は
あまりないだろうが、今の京都は馬場状態が良好でレコードが
出やすい。コースの内もいいので、いかにコースロスなく道中を
運べるかがカギになってくる。
その点からいえば「やや外過ぎる」ということになる。また、
母の父タイキシャトルも気にかかる。
その点、トライアルの神戸新聞杯(1着はワンアンドオンリー)
2着のサウンズオブアースは2枠4番、3着のトーホウジャッカルは
1枠2番に入った。実はこの2頭で軸馬を迷ったが、ここは
イスラボニータが天皇賞・秋に回ったため、騎乗馬がいなかった
蛯名正義騎手に巡り会ったサウンズオブアースを中心にしたい。
好位の内々を進めば直線は前走同様の鋭い脚を使って
ワンアンドオンリーに逆転可能だと判断した。
父・ネオユニヴァースは皐月賞、ダービーを制しながら3冠を
逃した。この馬に父のできなかった菊花賞をもぎ取ってもらいたい。
馬名はおそらく母・ファーストバイオリン、その父ディキシー
ランドバンドから連想したものと思われる。
それにしても地球の鼓動ともいえるサウンズオブアースの
ネーミングは素晴らしい。
もちろん唯一無二のワンアンドオンリーもだが…。

10/22(水)キャプテンの一言

2014/10/22 水曜日 - 22:25:29 by captain

▼やっと関西国際空港でもエボラ出血熱への対応を行うことに
なった。とはいっても訓練だが何もしないより断然いいに
決まっている。きょう大阪府の松井知事が明らかにしたもので、
関西空港検疫所などと合同で来月11月17日に行うことで調整して
いるという。エボラ対策を担当するのは、公募部長制度でことし
4月に採用された上家和子(かみや・かずこ)健康医療部部長。
上家さん、大阪府へくる直前は厚生労働省国立保健医療科学院
次長兼内閣官房健康医療戦略室次長を務め、関西空港検疫所所長や
成田空港検疫所所長などを歴任しており、これ以上の適任はいない
といってもいい。松井知事も「上家部長の一番得意な分野が
感染症やそれへの対応だ。力の発揮しどころだと思う」と
話している。発症者が確認された場合の搬送訓練や医療従事者の
2次感染防止といった水際での対策を図ろうというもの。

▼しかし、問題は国内にエボラ出血熱を判定する機関がないこと。
政府は西アフリカ3カ国(リベリア、ギニア、シエラレオネ)からの
帰国者に21日間、1日2回の健康報告を義務づけると発表した。
当然のことで遅いといってもいいがやらないよりはるかにいいが、
決定的な対処法とは思えない。「レベル4」といわれる感染症に
日本は対応できていないのが実情。
こうした中、朗報が飛び込んできた。フランス原子力庁が21日、
エボラ出血熱に感染しているかどうかを15分以内で確認することが
できる検査薬を開発したと発表した。フランスの公共ラジオが
伝えたもの。近く製品化されるという検査薬は、手のひらサイズで
血液や尿などを使って調べ、発熱などの症状が出ている場合には
エボラウイルスが含まれているかが、分かるというもの。
日本の現状では感染が疑われた人の血液をWHO=世界保健機関=
やCDC=アメリカ疾病対策センター=などの研修施設に
依頼しなければならない。
輸送時間はかかるし、混雑している場合もある。スムーズに進んでも
検査に2時間が必要になる。しかし、フランスが開発した検査薬なら
素早い対応が可能となる。一刻も早い製品化をお願いしたい。

▼今週末はきょう競馬場でGⅠ「菊花賞」が行われる。
きょう、栗東、美浦両トレーニングセンターで追い切りが行われた。
1番人気になるだろうワンアンドオンリーは主戦・横山典弘騎手
騎乗を背に坂路コースで併せ馬。
3馬身の先着で好評価を得ているが、4F(800㍍)53・0秒、
ラスト1F13・4秒とダービー馬としては、何か物足りない感じ。
特に超抜な時計を出した馬はいなかったが、おおむねラストが
切れていた。日曜日の天気は晴れ予報なので、出走馬すべてが
良馬場で持てる力を発揮できそう。 

10/20(月)キャプテンの一言

2014/10/20 月曜日 - 22:23:08 by captain

▼世界を恐怖に陥れているエボラ出血熱。すでに4555人(感染者
9216人)が死亡している。日本の富士フイルムの薬が効いて
回復した人もみられるが、怖いのはウイルスの変異である。
ナショナルジオグラフィック公式日本語サイトがきょう20日
伝えたところによると、8月末時点で341回の突然変異が
起こっているという。これはハーバード大学のスティーブン・
ガイア氏らがサイエンス(オンライン)に発表したもので、
西アフリカで感染者が増えれば増えるほど突然変異の機会が増え、
感染力も強まる可能性があるという。とにかく西アフリカでの
感染を収束させることが世界に拡大させない条件だと話している。
しかし、デング熱のデングウイルスがヒトスジシマカ(ネッタイ
シマカ)が宿主だとはっきり分かっているが、エボラウイルスの
宿主に関してははっきりしない。
オオコウモリが怪しまれているが決定的ではない。
もしコウモリなら、もっと頻繁にエボラ出血熱が発生しても
おかしくない。とにかく世界一丸で感染拡大を防ぐとともに
宿主を確定させる必要がある。

▼黒田官兵衛改め如水と名乗るのは48歳のこと。
NHK大河「軍師官兵衛」も終盤に入ってきた。きのうの
官兵衛、朝鮮では元気にしていたが、実際には病気になった
ようだ。石田三成の讒言に遭ったのは事実で、この年に剃髪して
如水となった。確かに豊臣秀吉の朝鮮出兵は正気の沙汰とは
思えない。これは本能寺の変で不慮の死を遂げた織田信長の
構想の一部である。信長は番組の中でも世界を常に意識した
発言を繰り返し息子・信忠に日本を任せるとまでいっていた。
大坂に築城することも信長の着想であって、秀吉自らと思える
ものは伏見城や淀城、聚楽第(じゅらくてい)、方広寺(大仏)、
または黄金の茶室などが代表例だろう。
もう1つ、肥前(唐津)に築城した名護屋城もある。政権が
徳川に変わったこともあり、残っているものがほとんどない。
聚楽第は自ら取り壊してしまったが、1度見てみたかった。

▼勝った馬はいつ見てもレース運びが上手。きのう京都競馬場で
行われた3歳牝馬のGⅠ「秋華賞」は3番人気のショウナンパンドラが
内目の経済コースをピッタリと回り、1番人気のヌーヴォレコルトの
追撃をクビ差しのいだ。ヌーヴォレコルトは出遅れ気味のスタート
となってしまい、中団より後になってしまった。
前哨戦のローズSが好位からの競馬で快勝していただけに、
これは痛かった。直線も外を回る形になってクビ差届かなかった。
しかし、2着をしっかり確保したところに「負けて強し」という
レースだった。今週は3歳クラシック3冠目「菊花賞」。ここには
前哨戦の神戸新聞杯を勝利したダービー馬ワンアンドオンリーが
出走する。皐月賞馬のイスラボニータは天皇賞・秋を選択した。
一見断然に思えるが、距離が3000㍍になるだけに母の父
タイキシャトルが気になってしまう。強いということが分かって
いるのだが…。

10/17(金)キャプテンの一言

2014/10/17 金曜日 - 22:24:14 by captain

▼ハワイのマウナロア山の火星模擬生活施設で8カ月間生活する
チームへのインタビューをナショナルジオグラフィック公式日本語
サイトがきのう伝えた。
NASA=アメリカ航空宇宙局=が資金提供して行われる今回の
実験では、およそ93㎡のドーム型施設に男女それぞれ3人、合わせて
6人が8カ月間生活して火星探査での参考にしようというもの。
このミッションでコマンダーを務めるカナダ出身の女性、マーサ・
リニオさんは目的について「NASAの最大の目的は心理学研究で
チームの結束やクルーの精神状態」と答えている。また、住居は
実際の火星ステーションとほぼ同じ直径11㍍で中は2階構造になって
おり、2階部分に各自のベッドルームがあり、1階にキッチン、
作業エリア、実験スペースなどすべてを収容しているとのことで
かなり狭いらしい。さらに最も困難なことは外部との連絡が火星と
同じ環境に置かれ、メールのやりとりに20分のタイムラグが生じる。
孤立状態が増幅して、うつ状態に陥りやすいことだという。
もちろん性格の違う人との密度の濃い時間もストレスになる。

▼一方で、今週マサチューセッツ工科大学が現行技術では火星定住は
不可能という研究結果を発表したことについては、民間企業による
火星への片道切符での話であって、NASAを初めとした世界の宇宙
機関が計画しているのは地球と火星との往復で、定住を目的として
いないから問題ないとしている。マサチューセッツ工科大学の発表
とは、現在のレベルでは火星のコロニーでは生活開始からおよそ
2カ月後に酸素レベルに問題が発生して68日以内に移住者の死が始まる
可能性があるとしたもの。実験前でのインタビューだったが、火星は
一歩一歩近づいている。

▼今週はアッという間に競馬がやって来る。台風19号の影響で月曜日の
京都競馬が火曜日に順延(代替競馬)されたため、翌水曜に週刊
ギャロップでのチェックも完璧に終わらない内に、きのう出走馬が
JRAから発表された。19日の日曜は京都競馬場で3歳牝馬の3冠目
「秋華賞」が行われる。
前走のローズSを快勝したオークス馬ヌーヴォレコルトは中間も
順調の様子で不動の中心といってもいいのではないか。
きょう発表された枠順も2枠4番と京都内回り2000㍍を前走同様、
好位から抜け出すのに絶好となった。軸が堅いが相手がかなり難解。
それもハープスターがいない中、2強といわれたレッドリヴェールが
ローズSで6着に敗退してしまったからだ。
しかし、人気が下がるならもう1回買ってみたい。バウンスシャッセも
同じ理由でもう1回。 

10/15(水)キャプテンの一言

2014/10/15 水曜日 - 22:10:39 by captain

▼きのう韓国の平昌(ピョンチャン)でCOP12=生物多様性条約
第12回締結国会議=のサイドイベントCEPA(広報、教育、普及
啓発)フェアが行われた。
そこで10月14日を「国連生物多様性の10年の日」とすることが
決まった。同時に愛知目標達成のための行動を国際的に呼びかけた。
愛知目標とは2010年10月に名古屋で開催された、この年の「COP
10」で2011年以降の2050年までの長期目標と2020年までの短期目標
のことを指す。短期目標は20項目からなり、その中に「サンゴ礁等気候
変動や海洋酸性化に影響を受ける脆弱な生態系への悪影響を最小化
する」という項目がある。今回のCOP12では、大気中のCO2の
濃度が急増して起きる海の酸性化によって2100年までに日本円で
107兆円を超える経済損失が出る恐れがあるという報告書が
提出された。水産資源や観光資源を供給し、およそ4億人の生活を
支えているのがサンゴ礁だとしている。
報告書はアメリカ沿岸のカキ養殖場で酸性度の上昇に伴ってカキの
子どもの死亡率が高くなってきていることを挙げており、サンゴ礁
以外も含めれば、損失はさらに拡大するとしている。

▼サンゴといえば、日本の世界自然遺産の小笠原諸島に中国船と
みられる不審船が大挙押し寄せているというニュースが話題になって
いる。これは高級サンゴの代名詞にもなっている「血赤サンゴ」の
密漁が狙いで、産経新聞が12日にネットにアップした記事によると、
9月22日に嫁島付近で鉄製の中国旗を掲げたおよそ20隻の船団が、
地元の人に目撃されている。海上保安庁もすでに9月15日に17隻、
23日に25隻、今月1日には40隻も確認されている。そして5日には
中国船籍の漁船を拿捕(だほ)し、39歳の船長を外国人漁業規制法
違反で逮捕した。
本来、このサンゴは沖縄周辺や五島列島などが主な生息地だが、
尖閣諸島問題で日本の警備が厳しくなったため、遠く離れた小笠原
諸島まで進出して来たのだろう。このサンゴ「宝石サンゴ」とも
いわれ、真っ赤な色が中国の富裕層に人気が高く2年前の取引価格は
1㌔当たり150万円もしており、燃料代が何倍もかかる小笠原諸島まで
密漁に出撃しても大もうけできる。
しかし、中国は韓国領海の密漁で双方に死人まで出している。これは
中国沿岸が汚染の影響か取り尽くしてしまったのか、また両方で
資源が枯渇してしまったのだろう。
だが他国まで来て堂々と密漁するのは許しがたい。政府はもっと警戒を
強め、さらに厳しい対応をしてもらいたい。陸にはグリーンアノール
という外来種のトカゲが猛威をふるっている。海でもサンゴが消え、
自然破壊が進めば世界遺産とはいえなくなるではないか。 

10/13(月)キャプテンの一言

2014/10/13 月曜日 - 22:01:46 by captain

▼日韓、日中関係の不全状態が続いている中、きのうのNHK大河
「軍師官兵衛」は、豊臣秀吉が明(みん、中国)への征服戦争を
宣言した。民放のドラマならまだしも、NHKとしてはタイミングが
悪いとしかいいようがない。秀吉の場合、明らかに侵略だから、
およそ400年前の話であっても「いい」とは言い難い。ただし、
明どころか朝鮮半島で挫折してしまった。秀吉は関白になってから
史実でも「軍師官兵衛」でも、かつての計算高い頭脳明晰な姿は
どこにも見られない。特に淀殿(茶々)の最初の子ども「鶴松」が
死亡してからは、その度合いが激しい。
きのうの千利休への切腹命令にしても、以前なら、例え石田三成の
策略だったとしても、あり得ないことだったと想像する。権力を手に
した人間が悪い方向に向かった典型といえる。一方で官兵衛と利休の
関係がきのうほど親しかったとは思わなかった。なぜなら官兵衛は
利休七哲(しちてつ、高弟7人を指す)に入っていない。
有名な武将は細川忠興、蒲生氏郷、高山右近、そして古田織部だろう。
京都から堺へ蟄居を命じられた時、見送ったのは細川忠興と織部だけ
だったともいわれている。織部は関ヶ原の合戦で家康方に味方し、
のち2代将軍・秀忠の茶の湯の指南役になっている。つまり将軍を
弟子にした。他に庭園造りで有名な小堀遠州も弟子になっている。

▼きのうの「軍師官兵衛」ではもう1人亡くなった。
秀吉の弟・大納言豊臣秀長である。前田利家の加賀100万石は有名すぎ
るくらい有名だが、秀長も大和、紀伊、和泉と河内の一部を合わせて
110万石の大大名で、秀吉政権を支えた重要な人物だった。享年52歳。
この人物の悪い話を聞いたことがない。
さすがに秀吉も肉親の弟も言葉には耳を傾けたのだろう。1度だけ
紀伊熊野の材木2万本横流し事件(部下の代官が処刑される)の時に
ヘソを曲げたという話が伝わっているが。亡くなったのは天正19年1月
のことで、その年、鶴松が死に、朝鮮への足がかりとして官兵衛が
名護屋城(肥前)の縄張りを行った。この年から秀吉の運気は秀頼が
生まれようとも上昇することはなかった。利休の「豊臣にための天下に
あらず、天下のための豊臣」という言葉が頭にジーンと残った。

▼今回の台風19号の影響できょう行われる予定だった京都競馬が
あすに“順延”された。きのうの段階では開催できそうだったが、
何も台風が迫っている時にムリをすることはない。
正しい判断だったと思う。
あしたはきっと台風一過の秋晴れ、休日ではないが、晴れ晴れとした
気持ちで参加できると思うのはボクだけ?

10/10(金)キャプテンの一言

2014/10/10 金曜日 - 22:25:44 by captain

▼日本時間の8日、行われる予定だったハワイ島のマウナケア山に
日本など5カ国で建設される超大型望遠鏡「TMT」(サーティー・
メーター・テレスコープ)の起工式が地元住民などの反対抗議活動で
延期された。国立天文台によると、山頂付近でいったん始まった
起工式は抗議活動で中断され、下山した上で1日遅れのきのう無事
行われた。反対派は「聖なる山にこれ以上人工物を造るな」と主張
したということ。
ハワイ諸島最高峰4205㍍のマウナケア山はハワイ語で「白い山」と
いう意味で、先住民は山頂に雪の女神ポリアフはじめ多くの神々が
住む地と伝えており、すでに13基の天文台が存在する中、これ以上
神聖な場所を汚すなと主張している。
こうした天文台建設については10年以上前から法廷闘争が続いており、
2007年1月にさらなる開発を停止する(1995年以前に水銀汚染があり
対策が行われないなら)という裁判所の判断を下されているにも
拘わらず、天文台の建設計画は止まらないのが実情らしい。

▼それはマウナケア山の立地条件による。山頂付近は乾燥して空気が
澄んでいる上に、1年の内、300日も晴天で天体観測に地球上で最も
適した場所の1つに挙げられている。
もう1つ有名なのは南米チリのアンデス山脈にあるアタカマ砂漠
(5000㍍)。日本の「なんてん」やヨーロッパ南天天文台のパラナル
天文台、そして日本など東アジアやアメリカなど北米、ヨーロッパが
共同プロジェクトで建設されたパルマ望遠鏡(正式にはアタカマ大型
ミリ波サブミリ波干渉計)がある。
ただし、こちらは地元とのトラブルはないようだ。

▼先週の水曜の早朝、京都の上賀茂神社(賀茂別雷神社に参拝した。
葵祭で有名な神社で多くの人が参拝するが、午前7時15分ごろに門を
くぐったので、さすがにほとんど参拝者はいなかった。その静寂が
何ともいえず、ありきたりではあるが、世間に汚れきった心が澄んで
きた、と感じた次第。祭神は賀茂別雷神(かもわけいかずちのかみ)
で雷ともいわれている。神社の由緒によると、神代の時代、賀茂別
雷神が社殿の背後にある神山(こうやま)に降臨したとされている。
天武天皇の白鳳6年(678年)に賀茂神宮として造営された。
文久3年(1863年)に建て替えられた本殿と権殿は国宝になっている。
伊勢神宮の遙拝所もあり、神社好きにはたまらないスポットだと思う。
洗われた心が清いままでと願っていたが、1日経たない内に、元の世の
中のアカにまみれてしまった。これからは頻繁に神社参拝をしなければ
ならないと痛感した。