キャプテンの一言 » 2014 » 7月

7/30(水)キャプテンの一言

2014/07/30 水曜日 - 22:27:32 by captain

▼土星の第2衛星「エンケラドゥス」に101個もの間欠泉があると
NASA=アメリカ航空宇宙局=が30日までに発表した。
「エンケラドゥス」については、このコーナーで4月にも地下に
水脈があると伝えていた。太陽系の中で地球を除いて火星や木星の
第2衛星「エウロパ」とともに生命の存在が可能といわれている。
エンケラドゥスの間欠泉は2005年に確認されていたのだが、
土星探査機カッシーニのデータを長年かけて分析した結果、
101もの多くの間欠泉が見つかったという。すでに地下に海があると
みられていることから、この間欠泉も表面近くではなく、地下深く
からのものであると想像できる。それでは人類がエンケラドゥスに
移住できるかといえば、そう簡単ではない。
生命の存在は可能ながら人類というのであれば小さな基地程度では
ないだろうか。直径500㌔ほどのエンケラドゥスより直径3138㌔も
あるエウロパの方が巨大基地建設には向いていると思われる。

▼もっとも早く人類が到達して住むことになるであろう火星では、
2004年から活躍しているNASAの無人探査車「オポチュニティー」
の地球外での走行距離が27日までに40・25㌔となり、旧ソ連の
月面探査車「ルノホート2号」の39㌔の記録を抜いて世界一となった。
ただし「オポチュニティー」が10年かかったのに対して
「ルノホート2号」は5カ月弱で達成している。火星と月の違いは
あるが、ロシア(旧ソ連)の技術力もさすがと言わざるを得ない。
しかし「オポチュニティー」はまだまだ“元気”で今後も
走り続けるだろう。NASAの研究者は「当初は1㌔程度の走行しか
想定していなかっただけに、すごい快挙だ」と話している。
人類が火星に降り立つまで頑張ってもらいたい。

▼日本で宇宙といえば若田光一さん。5月にISS=国際宇宙
ステーションから地球に帰還してNASAでリハビリを行っていたが、
27日に日本に帰ってきた。28日には下村文部科学大臣を表敬訪問して
半年間の宇宙滞在と日本人初のコマンダー(船長)体験を報告した。
下村大臣は「ロシアやアメリカの宇宙飛行士の間で若田さんが
活躍することは素晴らしい」と讃えた。若田さんは「みんなが
無事帰って来られて本当によかった」と任務遂行に安堵感を示すと
ともに「よく母親が作ってくれた筑前煮を食べたい」と笑顔で
本音を語った。きのうは公式の記者会見を行い「今後は日本から
第2、第3の船長を出していかなければならない」と話して、
そのためにこれからも頑張っていくとしている。若田さんの育てた
人材が火星に降り立ってもらいたい。

7/28(月)キャプテンの一言

2014/07/28 月曜日 - 22:24:25 by captain

▼13日放送のNHK大河「軍師官兵衛」で世間では秀吉に「天下を取れ」
と進言した場面が、主人公としてあまりにも「きつすぎて、冷酷で
よくない」」といった意見が多かったと聞いた。ネット上でも話題に
なったが、ボクとしては100%の史実は定かではないが、NHKの表現は
正しかったと感じた。他の武将と比較して「情に厚い」とは思うものの、
戦国時代を生き抜いた武将であり、大名に駆け上った人物である。
あれくらいのことは軍師なら当然言っただろう。もう一つ重要なことが
ある。これは秀吉が天下を取った後のこと、「ワシのあと、天下を
収めるのは誰か」と周辺に聞いたところ、概ね徳川家康と答えた。
蒲生氏郷との答えもあったが、黒田官兵衛とは誰も言わなかった。
ところが秀吉は即座に「官兵衛じゃ」と告げる。だから官兵衛は、
その働きに比べて領地は小さかった。九州中津12万石(太閤検地後は
17万石であったとも)しか与えられなかった。もし、官兵衛の領地が
50万石ほどで、しかも岡山(備前)や旧領地(播磨)あたりにあった
なら、秀吉亡き後、官兵衛は天下を狙ったかもしれない。いや、実際に
関ヶ原の合戦の時、九州北部をアッという間に平らげている。

▼つまり、戦国武将であり、軍師である官兵衛は秀吉からある種警戒
されていたのである。この場面は官兵衛の能力を示す上で非常に重要に
なってくる。だから、13日の場面ではどうしてもしっかりと表現する
必要があった。多少、冷酷とみられたとしてもやむを得ないことだろう。
官兵衛の根幹に関わるのだから。それよりも、きのうの明智光秀の最期は
どうも納得がいかない。記憶では光秀は馬上にあったはず。山崎の合戦で
負けたからといって供回りは無傷のはずで馬もあったはず。
こんなことをいったら、怒られるかもしれないが、春風亭小朝さんが
馬上で襲われるシーンにムリがあったのかなぁと思ってしまった。

▼この時、絶命したといわれる光秀にも織田信長同様に死にナゾがある。
実際に首実検(本人かどうかの確認)には3人分、つまり3つもあった
という説もある。状態として本人確認ができなかった可能性が高い。
そのため、家康の側近として活躍した天海和尚(南光坊天海)では
ないかという説が根強い。根拠はかなり多くあるが、家老だった
斉藤利三の娘で3代将軍・家光の乳母になった於福(のちの春日局)が
天海に会った時に「お久しぶりです」といったとか、日光東照宮陽明門に
ある随身像の袴のほか、多くの場所に明智の紋所「桔梗」があるなど
説得力があると思うのだが、真実は如何に。

7/25(金)キャプテンの一言

2014/07/25 金曜日 - 22:23:18 by captain

▼きのうの大阪スポーツに久々の『大スポ魂』をみた。
3面に掲載された小惑星ベンヌに黒いピラミッドが発見され、明らかに
人工物だというもの。紙面によると、インド宇宙研究機関の科学者が
ベンヌ上にピラミッドのような黒い人工物を発見したとするもので、
小惑星に色の異なる黒い物体がめり込んでいるように見える。
紙面からは人工物かどうかは分からないが。ベンヌは1999年9月11日に
発見されたアポロ群の地球近傍小惑星で、当初は「1999RQ36」と
呼ばれていたが、去年5月1日に、おととしから公募された中から
エジプト神話の不死鳥にちなんで「ベンヌ」と名付けられた、いわば
“出来たて”の小惑星。アポロ群というのは、地球近傍小惑星の
グループの一つで地球より大きな半径を持ち、かつ地球に非常に近づく
小惑星で、「はやぶさ」が着陸した「イトカワ」もこれに含まれる。
もちろん最初に発見されたのが「アポロ」ということになる。

▼NASA=アメリカ航空宇宙局=では2012年9月にこのベンヌを
直接着陸して探査する「オシリス・レックス計画」を発表した。
ちなみに、この時に名前を募集して翌年決定したのが「ベンヌ」である。
ベンヌ探査計画は2016年9月にオシリス・レックスを打ち上げ、
19年に接近、着陸して表面土壌のサンプルを採取して持ち帰るという
もの。NASAでは、このオシリス・レックスに世界中の人々の名前を
載せるイベントをことし1月から実施している。締め切りは9月30日。
何人分かは未定だが、マイクロチップに納められて、2023年に
サンプルを納めたカプセルが帰還したあとも、オシリス・レックスと
ともに宇宙を旅するというもの。実際に宇宙に行けるわけではないが、
自分の名前が果てしない宇宙にあると思えばワクワクする。

▼ただし、ベンヌは2169年から2199年の間に地球に8回接近して、
その内の1回は地球に衝突する可能性があるといわれている。その
確率は最大で0・07%ともいわれており、かなり高い確率になって
いることもお忘れなく。

▼あす、中京競馬場では、オルフェーヴルの全弟(父も母も同じ、
父ステイゴールド、母オリエンタルアート)アッシュゴールドが
デビューする。スポーツ各紙がきょう大きく取り上げて夏競馬を
盛り上げている。ボクもこのレースに注目している。もちろん、
オルフェーヴルの全弟もだが、活躍中のトーセンスターダムの
異父弟ネオスターダムも同じレースでデビューする。
兄の父はディープインパクトだが、こちらはネオユニヴァース、
どんな走りをするのか?

7/23(水)キャプテンの一言

2014/07/23 水曜日 - 22:21:50 by captain

▼NOAA=アメリカ海洋大気局=21日、6月の世界の平均気温が
1880年の観測開始以来、もっとも高かったと発表した。6月の海上・
陸上の平均気温は16・22度だったという。これだけ見ると「なんだあ~」
と思ってしまうかもしれないが、南極や北極も含めたものだから、
温暖化を進んでいると考えて間違いない。しかも5月も、その月として
過去最高(15・52度)を記録している。この温暖化でおもしろい
調査結果がイギリス・マンチェスター大学のジョナサン・コッド氏から
発表されている。23日にナショナルジオグラフィック公式日本語サイトが
伝えたもの。これは北極圏のバレンツ海にあるノルウェー領スヴァール
バル諸島でのトナカイの話で、過去20年に及ぶ個体数調査の結果、
温暖化とともに増え続けているというもの。ことし確認されたトナカイの
個体数は1300頭で、前の年に比較して30%も増加した。これは過去最大の
増加率。増加の理由について、コッド氏はエサとなる草の生育がよく、
しかも長く生えているためだとしている。自然界の動物の個体数はエサの
量に比例しているということは、よくいわれていることで、エサが豊富に
あれば当然の結果として繁殖率が上がり個体数は増えていく。しかし、
まった!をかける説を唱える人もいる。

▼それはアメリカ・アラスカ大学フェアバンクス校のベリー・バーボーザ氏
による見解で、増えること自体を直接否定しているわけではないが、
温暖化が進むと空気中に水分が増えて雪が多く降るようになる。すると、
エサとなる植物が育ちにくくなってしまうというもの。さらに降った雪が
凍ってしまうと、植物への悪影響に拍車をかけてしまう。どちらの説も
正しいと思うのだが、それよりも動物はしたたかで、自然に合わせて
繁殖数を制限している。急変するような気候変動を別にすれば、
そうやって動物は生き延びてきたし、また逆に『時』という流れの中で
絶滅していった。一番大事なのは、増えることや減ることに人間が
影響してはダメだということ。

▼スヴァールバル諸島のトナカイは寒冷地仕様の体をしている。なぜなら
ツンドラ気候のこの島は、冬の平均気温がマイナス12度、夏でも5度と
極めて寒い。最低気温はマイナス30度以下になるという。トナカイの
ほか、ホッキョクギツネも生息しているし、海生動物のアザラシも
何種類も生息している。また、クジラも周辺に多くおり、かつては捕鯨で
栄えた時代もあったという。

7/21(月)キャプテンの一言

2014/07/21 月曜日 - 22:29:53 by captain

▼アポロ11号が人類史上初めて月面に降り立ってから20日、日本時間の
きょう21日で45年になる。NASA=アメリカ航空宇宙局=は、改めて
アポロ計画の偉業をアピールして次なる目標、火星への有人探査に
繋げたいとしている。アポロ11号の月面着陸はボクもテレビにかじり
ついていた記憶がある。アームストロング船長の「人間の小さな一歩だが、
人類にとって大いなる飛躍だ」の言葉は人類初の有人飛行を行った
ロシアのガガーリン大佐(最終)の「地球は青かった」とともにあまりの
も有名だ。このアポロ計画の推進者は現在の駐日大使キャロライン・
ケネディ氏の父、J・F・ケネディ大統領である。強い指導者がいたから
こそ達成できた。火星への有人飛行の時にどんな大統領が存在している
のか、少ないとも現役のオバマ大統領では成功するのは難しそうだ。

▼そこまで悪者にしなくてもいいんじゃない、と思うほど、きのうの
NHK大河「軍師官兵衛」での明智光秀は悪者そのものだった。特に
織田信長の遺品、茶器を配分する場面での「信長のものはすべて消し去る」
として安土城もターゲットに挙げた。だが、安土城消失の原因は未だ
解明されていない。勝者側の太閤記などでは、光秀の重臣、明智秀満が
火を放ったとしているが、これは事実上、不可能だと思う。安土城から
火が上がったのは6月15日のことで、この日、秀満は本城・坂本城に
あって、秀吉軍の堀秀政軍に包囲されており、身動き取れない状況だった。
一方、信長の次男、織田信雄(のぶかつ)だという説がある。
これは宣教師ルイス・フロイスがヤソ会年報で「織田信雄が暗愚だった
ので放火した」と報告している。この他にも略奪目的の野盗や土民説や
落雷説もある。しかし、もっとも低いのは明智説である。大河がすべて
史実に基づいているとは思っていないが、あまり突飛な発想もどうかと
思う。また、秀満に関しても従兄弟という説もあるが、当初は三宅を
名乗り、美濃出身や岡山県説もある。さらに明智城主だった遠山景行の
子どもとの説もあってナゾの多い人物でもあり、濡れ衣を着せられた
可能性が高いのではないか。

▼「海の日」のきょう、香川県の丸亀ボートでSGオーシャンカップの
優勝戦が行われた。ラジオ大阪でも優勝戦の実況中継が流れた。
1号艇の岡山の吉田拡郎選手がインから逃げ切ってSG初優勝を飾り、
賞金2500万円を獲得した。吉田選手の1号艇はきのう準優勝戦で
予選トップの杉山選手が1着だったものの、待機行動違反で賞典除外に
なったためゲットしたもの。それをものにしたのだから立派のひと言。

7/18(金)キャプテンの一言

2014/07/18 金曜日 - 22:18:24 by captain

▼日本も「月」開発をめざすことになった。これは15日、読売新聞夕刊が
報じたもので、文部科学省が来年度の概算要求に盛り込む方向だという。
2019年度の打ち上げをめざしている。月面へ無人探査機を送り込んでいる
のは、人類も月面に降り立ったアメリカとロシア(当時はソ連)の2カ国
だったが、去年の12月14日に中国が「嫦娥(じょうが)3号」を月面に
軟着陸させることに成功した。世界で3カ国目の成功だった。無人探査機は
「玉兎」で、夜に電源不良になり、中国国内で「冬眠から醒めない玉兎」
と騒がれたこともあった。電源は一応回復したと報道されている。
日本が5年後に打ち上げるとして、世界で何番目になるのだろうか。
資源が豊富にあるといわれており、中国が成功したことで、俄然争奪戦の
様相を呈してきた。日本はすでに上空から月面を探査する「かぐや」を
打ち上げており、あとは着陸技術だけと思われる。
しかし、月面探査となると、NASA=アメリカ航空宇宙局=の火星無人
探査車のような技術が必要となり、「はやぶさ」のような小型のものとは
根本的に違ってくるだろう。ただ、世界の宇宙開発競争は月だけにとどまる
ことはあり得ない。日本も月を足場に火星や木星、土星の衛星まで
めざして、中国を追い越してもらいたい。

▼一方、文部科学省は今週、宇宙開発に関わる小委員会でISS=
国際宇宙ステーション=計画に2024年まで参加する方向になった。この
ISS問題はかなり深刻で、NASAがすでに2020年までの運用を4年延長
するよう参加国に呼びかけているが、もっとも重要なロシアが「うん」と
いっていない。ウクライナ情勢で米ロは激しく対立しており、政治の話と
切り離せといっても、アメリカのオバマ大統領の対ロシア制裁が
エスカレートしている現状では了解しないだろう。
きのうのマレーシア航空機の撃墜事件の行方も気になるところ。ISSは
アメリカ、ロシア、日本をはじめカナダ、イギリス、フランス、ドイツ、
イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、
ノルウェー、スウェーデンの15カ国の協力のもと、運用されているが、
地球からISSへはロシアのソユーズしかないのが現状。つまりロシアが
「ノー」といえば、行くことができない。日本もつい最近まで費用対効果を
考えると効率が悪いといっていたが、どうも方向転換したようだ。
これは未来を考えると素晴らしい決断だと拍手を送りたい。

7/16(水)キャプテンの一言

2014/07/16 水曜日 - 22:15:59 by captain

▼湖に棲む地球外生命体ではないかと疑ってしまう。
CNNが15日付けで伝えたところによると、アメリカ・カンザス州に
住む9歳の少女が先週、感染症で亡くなり14日に葬儀が営まれたという。
ハリー・ユストちゃんは水上スキーが得意で発症するまでの数週間、湖で
水上スキーや水泳を楽しんでいたという。ところが流れがなく温かい淡水を
好むアメーバ「ネグレリア・フォーレリ」が潜んでいた。このアメーバは
人の鼻から侵入して鼻孔組織を貫通して脳にまで到達する。出血を伴い
死に至る。アメリカでは過去50年におよそ130人の感染が確認されていて
助かったのはわずか3人だけという。感染が判明してからの治療は難しいと
のこと。日本では1996年に佐賀県鳥栖市で25歳の女性が感染、発症から
9日目に亡くなっている。これが唯一の例となっている。水温25度から
35度の流れのない淡水では顔を付けない方が賢明だろう。ちなみに最強の
感染症「エボラ出血熱」での死者は15日、WHO=世界保健機関の発表に
よると、西アフリカのギニア、シエラレオネ、リベリアの3カ国で600人を
超えた。わずか5日間で70人も増えたことになる。特に発症が後発の
シエラレオネとリベリアは深刻だという。

▼14日と15日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで
サラブレッドのせり市「2014セレクトセール」が行われた。14日には
1歳馬、きのう15日は当歳馬のせりがあり、2日間で404頭(上場475頭、
16頭欠場)が落札され、落札総額は過去最高の125億7505万円(税別)
となった。初日の最高額は父ディープインパクト、母リッスンの1歳牡で、
カタールのシェイク・ファハド殿下の代理人が落札した。2位はサトノの
冠名で数多く走らせている里見治氏が父ディープインパクト、
母マジックストームの牡馬を2億円で落札した。2日目はアドマイヤの
冠名で有名な近藤利一氏が父ディープインパクト、母アゼリの当歳牡を
2億5000万円で落札した。さすがにディープインパクトの仔は高額で
取引される。しかし、今回は産駒の活躍がめざましいハーツクライの仔も
1億円を超える価格で落札されている。1頭の仔馬に庶民にとって途方も
ない金額を投じるわけだが、もちろん途方もないとは思っていない。
近藤利一氏はスポーツ紙に「これだけいい血統の馬を持てて幸せ」と
話しているし、トーセンスターダムの全弟を2億2000万円で落札した
島川隆哉氏は「兄弟だから」としながら「せりで勝てなきゃ競馬で
勝てない」と話している。何億もの買い物をする人はやはり「別世界」と
つくづく思った次第。

7/14(月)キャプテンの一言

2014/07/14 月曜日 - 22:30:52 by captain

▼若田光一さんがいなくなって注目度が低下したように思うISS=
国際宇宙ステーション。NASA=アメリカ航空宇宙局=の委託を受けて
いるアメリカの民間宇宙企業「オービタル・サイエンシズ」が日本時間の
きょう、無人補給機「シグナス」の打ちあげに成功した。日本時間の16日
の夜にはISSに到着する予定になっている。日本の実験棟「きぼう」にも
代替ポンプが届けられる。また、宇宙で栽培するためにルッコラも荷物の
中にはいっているらしい。宇宙といえば、今月の8日に東京ドームシティに
オープンした宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」。
宇宙といえばプラネタリウムでも上を見上げるものだが、ここは画期的で
下に宇宙がある。名称の由来についてTeNは天であり、展、点でもあると
してQはQuest=探求、Question=問い、キュリオシティの
キュ、また「心がキューッ」から取ったという。1度は是非いってみたいと
思うが、中国の宇宙ステーションが「天宮(テンキュウ)」という名前なの
が気にかかる。

▼ついに本能寺の変が起こった。遺体を発見出来なかった明智光秀の苦悩
ぶりは画面からも伝わってきた。きのうのNHK大河「軍師官兵衛」は
ドラマの大きな転換期になる。最後の方で官兵衛と毛利方の軍師、安国寺
恵瓊とのやりとりは迫真といえる。しかし、この後、和議になるわけだが、
この時点で毛利方は織田信長の死を知らなかったと記憶している。
もし、恵瓊ほどの腹芸ができる人物なら、当然のことながら毛利の天下を
めざす。これは誰が考えても同じだと思う。この1582年6月の時点で信長が
天下を取ったわけではない。道半ばであって圧倒的に優勢だったことは
間違いない。それでも戦国時代であることは変わりない。織田家がちりじり
になってしまえば、羽柴秀吉と官兵衛は独力で毛利と戦わなければ
ならない。しかも光秀の誘いが毛利に届けば、挟み撃ちにされてしまう。
やっぱり、ここは毛利に信長の死を知らせずに和議を速やかに整えて、
そして誰よりも早く光秀を叩く必要があった。それ故にきのうの官兵衛と
恵瓊とやりとりは和議を成立させることであったと判断したい。もう1つ、
いいたいのは小寺政職との再会と死で場面がきのうの回に入ったこと。
ドラマの中でも重要な本能寺の変に時間を割いてまで入れる必要はなかった
と思った。

7/11(金)キャプテンの一言

2014/07/11 金曜日 - 22:25:50 by captain

▼植物は音を聞くことができる。この研究成果がアメリカ・ミズーリ大学
植物科学科のアベル上級研究員と生物科学科のコクロフト教授によって
発表された。これはシロイヌナズナという実験ではシーパースターと
いわれる植物が使われ、モンシロチョウの幼虫との関係を調べたもの。
それによると、幼虫が葉を食べるときの振動を感知して辛味成分を含む
油の分泌量が増加したという。パリパリというのかバリバリかは分から
ないが、わずかな咀嚼音に防御反応を示したことになる。
幼虫が葉を食べるときの音(振動)以外には何の反応も示さなかったこと
から、明らかに自分に害になるものだけに反応したことになり、振動音を
認識していることが分かったとしている。

▼実は去年の5月にも植物は隣の(植物の)声を聞く、という論文が
発表されている。これはトウガラシの隣にバジルなど雑草や害虫を防ぐと
される植物を植えることでトウガラシが普段より生育がよくなったという
もの。西オーストラリア大学の進化生態学のガリアーノ氏の研究チームが
実証した。もちろん、両者の間には黒い衝立が設けられ、直接お互いが
分からない環境で行われた。しかも他の植物の成長を阻害する物質を出す
植物を置いた場合には、やはり認識したという。
ガリアーノ氏は「意図的かどうかは別にして、植物細胞の内部で生成される
音響振動がカギを握っているのだろう」と話している。

▼声(音)を聞く植物がいることは分かったが、声(音)を発する植物は
どうだろうか。種が弾ける音を除けば、やはりハリポタで有名な悲鳴を
上げるといわれる「マンドラゴラ」(マンドレイクとも)だろう。
15日、来週の火曜日には大阪のUSJ=ユニバーサル・スタジオ・
ジャパン=で新エリア「ハリー・ポッター」がオープンする。
ここにマンドラゴラがあれば凄い。映画ハリポタでは植え替えする
ハリー達は耳栓をして作業する。なぜかといえばマンドラゴラの悲鳴を
聞くと死ぬとされているからだ。本当のところは根に数種のアルカロイドを
含んでいる。そのため、毒性が強く幻覚、幻聴、おう吐、瞳孔拡大などの
症状が表れ、場合によっては死ぬこともある。この幻覚・幻聴症状から
悲鳴を聞くという話が出たと思われる。しかし、実際に見たことも、
引き抜いたこともないでは分からないというのは本当のところ。淡路島の
「奇跡の星の植物館」に栽培されていて、ことしの1月下旬に花を咲かせて
話題になった。真実は定かではないので、見学にいっても絶対に
引き抜いたりしないように。

7/9(水)キャプテンの一言

2014/07/09 水曜日 - 21:59:37 by captain

▼地球で最強の殺人ウイルス、エボラ出血熱の猛威がとどまるところを
知らない。WHO=世界保健機関が8日、発表したところによると、
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国での死者は
518人に達した。ことし2月にギニアで感染が確認されてから終息する
どころか、拡大する一方で、WHOはこの状態が数カ月は続くと予測
している。WHOでは2日、周辺11カ国の保健相とガーナの首都アクラで
対策を話し合う緊急会合を開催、この時点での感染者は疑われる人も
含めて759人、死者467人だった。それが1週間後には844人の感染者、
死者518人となった。映画にもなった恐怖の感染症「エボラ出血熱」は
1976年に当時のザイール(現コンゴ民主共和国)で初めて確認され、
この時およそ280人が死亡したが、これをはるかに上回る今回の規模。
まさにお手上げ状態といったところ。実際、国際緊急医療援助団体
「国境なき医師団」は6月下旬に「流行は制御できない」との声明を
出している。ただし2日に行われた緊急会合でガーナのアイテー保健相は
「まだエボラのさらなる流行を食い止めるチャンスはある」と出席した
代表団に訴えた。しかしながら有効なワクチンや治療法がない上に、
致死率が最大で90%にも達する感染症。いま3カ国にとどまっているが、
最初はギニアだけだった。とにかく他の国や地域に広がらず、
この範囲内での終息を願うばかり。

▼きょう共同通信が伝えたところによると、翼を広げると6㍍を超える
鳥の化石がアメリカで見つかった。2500万年から2800万年前に生息して
いたとみられ「ペラゴルニス・サンデルシ」と名付けられた。
サウスカロライナ州チャールストン近郊で1983年に発見されていたもの
で、論文を発表されたノースカロライナ州ダーラムの国立進化統合
センターのクセプカ氏によると飛び立つためには斜面を利用したのか、
ハングライダーのように強風を利用して離陸したのではと話し、翼を
羽ばたかせなくても相当の距離を飛べたとしている。
これまではアルゼンチンで発掘された鳥類で「アルゲンタビス・マグニ
フィセンス」で、翼を広げると7㍍から8㍍もあったとされ、およそ
600万年前の地層から発見されている。コンドルの祖先といわれているが、
空を飛べたかどうか疑問視されている。
ということで今回のペラゴルニス・サンデルシが飛べたということで
史上最大の飛行鳥類としている。しかしアルゲンタビスも飛べたのでは
ないか。翼竜でも悠々とグライダーのように飛行していたのだから
不可能とは断定できないのでは…。