キャプテンの一言 » 2014 » 4月

4/30(水)キャプテンの一言

2014/04/30 水曜日 - 22:27:24 by captain

▼ウクライナ情勢はますます緊張の度を増している。日本の安倍総理は
現在、ヨーロッパ6カ国を歴訪中で、今夜、ドイツのメルケル首相と
会談して、ウクライナの民主化を後押しするために1億1000万円の
追加支援を表明した。しかし、これでウクライナ問題が収まるかと
いえば、そうはいかないだろう。民族の争いは、われわれ日本人が
もっとも苦手な部分といってもいい。欧米もウクライナ東部のことでは
必死にロシアを非難しているが、クリミアについては、ほとんど何も
いっていない。明らかに、クリミアのロシア化には目をつぶっていると
しか思えない。国家は後からのもので、肝心なのはどの民族が住んで
いたかだと思う。欧米も制裁を強化したり追加したりしているが、
ロシアのプーチン大統領は、対抗措置を表に出さず、余裕すら見せて
いるようにみえる。多民族国家の統治は非常に難しい。
なら、どうしたらいいのか、民族単位にしていくのか、それとも
宇宙戦艦ヤマトの世界のように地球防衛軍的に地球を1つにしてしまう
のか。世界の政治家は決断の時が迫っているのではないか、そう思えて
ならない。

▼地上とは裏腹に宇宙では米ロはうまくやっている。若田光一さんが
コマンダーを務めるISS=国際宇宙ステーション。若田さんの
任期もあと1週間ほどになってしまった。今月20日夜、アメリカの
民間宇宙企業スペースX社のドラゴン無人補給船が宇宙飛行士に物資を
届けたが、若田さんがロボットアームを駆使してISSとのドッキング
を行った。また、「世界宇宙飛行の日」の12日の前日、若田さんらは
ロシアのプーチン大統領と交信を行った。もちろん、ロシアとアメリカ
の飛行士も。実はNASAでもウクライナ問題が勃発してすぐ、
ISSを例外して米ロ宇宙関係者の接触を停止するよう通達した。
しかし、現実的には「形式的」とみられている。それよりもアメリカ
国内では、スペースX社がロッキードとボーイング2社出資の会社が
軍事衛星の打ち上げを独占しているとして、競争入札を導入するよう
提訴した。▼宇宙では仲良くできているのに、地上ではほぼ全域で
争いが絶えない。もちろん、日本も実力行使までには発展していない
ものの、中国や韓国と険悪な状態にある。最近ではイスラエルと
パレスチナ自治政府&ハマスは一触即発の危機にある。すべて土地
(領土)が絡んだお互い1歩も引けない問題になっている。
人類として根本的、一体的に解決しなければ、この状態は永遠に続いて
しまう。ISSに習ってもらいたいものとつくづく思う。

4/28(月)キャプテンの一言

2014/04/28 月曜日 - 22:18:20 by captain

▼絶滅危惧種の保護などを行っているワシントン条約事務局によると、
一昨年1年間で象牙を目的としたアフリカゾウの密猟が2万頭を超えた
ことを明らかにした。去年も同じレベルで推移しているとみられる。
アフリカゾウの妊娠期間は、ほ乳類でもっとも長く22カ月で、メスの
ゾウは2年から4年に1回出産するという。つまり、自然増より密猟の
数が多ければ当然ながら、生息数は減っていくことになる。ただ、
1部の自然公園や国立公園など保護がしっかりできている所では、
増えている場所もあるという。アフリカゾウは水やエサとなる植物を
求めて、また雨季と乾季で長距離を移動するから事務局も正確な数字は
把握していない。分かっているのは、およそ1万5000頭の密猟を確認
して、そこから推定したのが、2万頭ということになる。自然に絶滅して
いくのであれば、それはそれで仕方がないとも思うが、人間の手に
よって1つの種を滅ぼすことがあってはならない。象牙はとりわけ
中国と日本に需要があるということ。

▼やり過ぎとも思えるNHKの演出。大河「軍師官兵衛」の話。
きのうもそうだが、13日も20日も荒木村重が今にも織田信長に対して
謀反を起こすといわんばかりの演出を行っている。13日放送の石山
本願寺(現在の大阪城当たり)で教如に会った時から村重の様子は
尋常ではなく、それを20日もきのうも引きずり、さらに激しさを
増していた。もちろん戦国時代に詳しい人は謀反を起こすという知識が
あるわけだから、「やります、もうすぐやります」という演出がいい
とは思わない。それはさておき、次回は三木城の別所長治が信長に
反旗を翻し、続いて荒木村重が謀反、そして官兵衛が有岡城に幽閉
される。そして両兵衛といわれた1人、竹中半兵衛が病死する。
これから数回は官兵衛最大の苦境、NHKがどう描くのか注目しよう。

▼きのうは香港でGⅠクイーンエリザベスⅡ世Sが行われ、日本から
エピファネイアとアンコイルドが参加した。期待の菊花賞馬エピファ
ネイアは4着に、アンコイルドは10着に敗れた。しかし、実は1日前、
オーストラリアで日本馬ハナズゴール(4番人気)がGⅠオールエイジド
S(芝、1400㍍)を素晴らしい末脚で快勝した。かつては女傑ジェン
ティルドンナを破ったこともあるのだから、実力は十分あるが、
最近低迷していただけに歓喜の復活といっていいだろう。さて、
後半のゴールデンウィークの4日は京都競馬場で天皇賞・春が3200㍍で
行われる。キズナやゴールドシップ、フェノーメノなど豪華メンバー。
白熱したレースを期待したい。

4/25(金)キャプテンの一言

2014/04/25 金曜日 - 22:18:00 by captain

▼東京都23区621・98平方㌔㍍、大阪市223・00平方㌔㍍。
そして南極の「B31」と呼ばれる氷山660平方㌔㍍。こんな巨大な
氷山が南極海に漂い出したという。2011年、パインアイランド氷河に
亀裂が発見され、去年には離れていて、いつ漂流してもおかしくない
状態だった。その時の大きさは幅35㌔㍍、奥行き20㌔㍍。今回、
NASAの地球観測所によると、厚さは500㍍と推測されるらしい。
現在はアムンゼン湾にとどまっているが、外洋(南極海)に出るのも
時間の問題。位置的には日本の昭和基地の真反対に当たり、南極大陸の
玄関口といわれる南アメリカの対岸、ドレーク海峡を挟んだ南極半島
から太平洋側へ少し行った所。南極はこれから冬に向かうため、
この氷山、1年間は消滅しないと予測されている。これは氷山という
より大陸が動いているようなものだから、衝突でもしようものなら
ひとたまりのない。クジラはぶつかることはないと思う。CNNに
よると、これまでに最大の氷山は「B15」と名付けられた2000年3月に
分離した1万1000平方㌔㍍の超大陸ともいえるもの。当然、その分、
氷が溶けて海へ溶け込んでいることになる。海面上昇に1番影響する
南極の氷、きのうでも北海道で夏日になった。地球温暖化をストップ
させないと、低い土地は海へ沈んでしまう。

▼今週のJRAはGⅠの中休み。それでも27日、オークストライアル
「サンスポ賞フローラS」(3着までにオークス優先出走権)が
東京競馬場で行われる。ことしの場合、桜花賞馬ハープスターへの
挑戦権を競うといった様相だが。しかし、去年の札幌2歳S(8月31日、
函館競馬場)でハープスターのライバル(1勝1敗の五分)レッド
リヴェールとクビ差2着の接戦を演じたマイネグレヴィルが出走する。
競馬エイトの土曜日版を見ると、8番マイネグレヴィルの印が薄い。
同じ4枠で7番のマジックタイムの方が本命と対抗が並んでいる。
ここは狙い目になるのでは…。

▼国内でGⅠがない代わりに27日、香港(シャティン競馬場)では
GⅠ・クイーンエリザベスⅡ世C(芝2000㍍)が行われ、日本から
エピファネイアとアンコイルドが出走する。エピファネイアには
これまで同様、福永祐一ジョッキーが騎乗する。ことしは先月のGⅠ
ドバイデューティフリーをジャスタウェイで勝利している。前走の
産経大阪杯では3着(勝ったのはキズナ)に敗れたが、エイシンプ
レストンで2002年と03年に勝利している福永ジョッキーなので
十二分に実力を発揮してくれるものと期待している。

4/23(水)キャプテンの一言

2014/04/23 水曜日 - 22:25:02 by captain

▼軟骨魚類の代表選手で「生きた化石」ともいわれてきたサメに新たな
発見があった。これはニューヨークにあるアメリカ自然史博物館の研究
チームがイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表したもの。
AFP時事などが配信している。それによると、研究チームが発見した、
およそ3億2500万年前のサメの祖先の顎口の化石は現代のサメよりも
マグロなどに近いものだったというもの。論文の主著者でアメリカ
自然史博物館のアラン・プラデル氏は「この顎口類の共通の祖先は
現代の軟骨魚類よりも、むしろ硬骨魚類によく似ている。これは、
伝統的な科学的思考を覆すものだ。現代のサメは生きた化石ではなく、
祖先から大きく異なった姿をしているのだ」と話している。

▼しかし、1個の化石によってその時代に生きていたサメがすべて
当てはまるかは、いささか疑問でもある。化石の時代は古生代の石炭紀
(3億5900万年前から2億9900万年前)で、超大陸ゴンドアナから
分かれたローラシア大陸(現代の北アメリカやヨーロッパ北部、
グリーンランドなど)が北半球に広がっていた。名前が示す通りこの
時代の植物が化石化して、多くの石炭になった。地上には巨大昆虫が
大手を振っており、とりわけ驚くのは現代のカモメくらいのトンボが
飛んでいたとみられている。1㍍にもなるゴキブリやサソリにも
いたらしい。

▼この石炭紀の1つ前の時代がデボン紀(4億1600万年前から3億5900
万年前)で、魚の時代ともいわれ、サメの仲間も多く誕生した。
もちろん、今回の発見までサメやエイの祖先は軟骨魚類。骨格が文字
通り軟骨で構成され、きめ細かいウロコ、固定せれて動かないヒレ、
そしてもっとも特徴的な何度でも生え替わる歯が有名。もう1つは現代も
広く食用になっているマグロなどの硬骨魚類で、浮き袋を持っているのが
特徴。この時代、魚が大量発生して多様性も凄いものだったと想像される。
つまり、あらゆるサメが出現したとこで、今回のような発見も生まれた
のではないかと推測する。すべてのサメが硬骨魚類から現在の軟骨魚類
に進化したとは思えない。逆にいえば硬骨魚類に近いサメは早い段階で
絶滅したのでは…。

4/21(月)キャプテンの一言

2014/04/21 月曜日 - 22:22:09 by captain

▼金曜日の「キャプ10」コーナーでも触れたが、NASA=アメリカ航空
宇宙局=の研究チームが地球からはくちょう座の方向、およそ500光年の
距離に地球とそっくりな惑星を発見したと発表した。ケプラー宇宙望遠鏡
によって見つけられたものだが、実はことしの2月、NASAは太陽系外
惑星を新たに715個発見したと発表しており、この内4個が地球に近い
大きさだとしていた。今回の発表はこれらを精査したものとみられる。
この「ケプラー186f」は地球の1・1倍の大きさに加え、水が液体で
存在する可能性が高いという。双子というよりいとこと表現している。
ケプラーはNASAが2009年3月に打ち上げた太陽系外惑星の探査を
専門とする宇宙望遠鏡で、数字が恒星でアルファベットがその周りを回る
衛星を示している。最近はパラレル宇宙論が広く唱えられていて、
宇宙は1つだけではなく、複数あるいは無限に近いほどあるのではと
いわれている。そうでなくても。われわれの宇宙は広大で多くの銀河が
存在する。およそ2000億個の銀河があり、それぞれにまた2000億個近い
恒星がある。さらに恒星には多くの惑星を抱えている。そうした環境で、
地球にしか生命が存在しないということはあり得ない。

▼20日、皐月賞が中山競馬場で行われた。幸い馬場状態も「良」で、
18頭が1着賞金9700万円とクラシック1冠目を競い、2番人気の2番イスラ
ボニータが素晴らしい末脚を発揮して快勝した。2着に推奨した17番
トゥザワールド。イスラボニータはこれで6戦5勝。唯一の敗戦は
金曜日にも触れたように桜花賞馬となったハープスターに敗れた新潟2歳
S。当然、次は6月1日の日本ダービーになるわけだが、ハープスターと
1勝1敗のレッドリヴェール(2歳牝馬チャンピオンで桜花賞2着)が
オークスかダービーか決めかねていると聞く。ハープスターはオークスを
使い勝てば、秋はフランスの凱旋門賞をめざすという。皐月賞馬イスラ
ボニータの父、フジキセキにとっては初のクラシック制覇となった。
すでに種牡馬生活を終了しているから、最後の世代からまさに孝行息子の
誕生となった。ボクの馬券はといえば、3着に逃げ残ったウインフル
ブルームを大外で嫌ったために外した。しかし、5着にきた15番人気の
8番ステファノスは購入していたのでゴール100㍍前くらいは、テレビ
観戦にもかかわらず「来い!来い!」と叫んでしまった。鞍上の後藤
ジョッキーは「一瞬は夢を見るくらいの反応を見せてくれましたよ」と
談話している。夢はやっぱり夢だった…、無念。

4/18(金)キャプテンの一言

2014/04/18 金曜日 - 22:29:37 by captain

▼熊本県で発生した鳥インフルエンザについて、農林水産省はきのう、
「H5N8型」と確定したと発表した。この「H5N8型」の鳥イン
フルエンザのウイルスはことしに入って韓国で猛威を振るったものと
同じ型である。熊本県の2つの養鶏場で殺処分されたのは、およそ
11万2000羽だったが、韓国ではことし1100万羽以上が殺処分されて
いる。実は15日に農水省は今回の2つの養鶏場の調査した結果、金網が
複数箇所壊れていたほか、側壁にネズミなどが侵入できる隙間があった
ことを公表している。しかし、問題なのは農水省が「他の農家と比べて
劣っているわけではない」と説明したこと。渡り鳥と接触できる環境、
また渡り鳥を食べた動物と接触できる機会があるということを示して
いるもので、十分な対応とはいえない。しかも、この農家は去年11月に
熊本県の家畜保健衛生所が行った検査でも口頭で指導を受けていた。
とくかく、拡大だけは回避してもらいた。日本国内ではブタについても
「豚流行性下痢」が蔓延している。農水省が発表した、きのう現在の
発生は31道県で、死亡したのは6万9600頭あまり。現在TPPや
ERAで牛肉の関税が問題になっているが、使用頻度の高いブタや鶏の
防疫対策もしっかり実施してほしい。増税の上に資源不足での値上がり
は勘弁してもらいたい。

▼あさって中山競馬場で行われる牡馬クラシックの第1弾「皐月賞」。
水曜にも触れたが、逃げると思われるウインフルブルームが大外18番
を引いてしまった。桜花賞のハープスターの場合とは真逆で、ウイン
フルブルームには内枠がほしかった。という理由でノーマークにする。
このレースとの相性はよくないが、キングカメハメハ産駒の17番トゥ
ザワールド(母トゥザヴィクトリー)を軸にしたい。ここまで5戦、
初戦2着のあと4連勝中。しかも前走が皐月賞につながる確率が高い
弥生賞だった。同じ馬場、同じ距離、しかもレースはかなり強引に
みえた。鞍上は先週、桜花賞をハープスターで快勝した川田ジョッキー。
軸としてはうってつけだと思う。となると弥生賞でハナ差2着の1番
ワンアンドオンリーも外せない。大穴は馬場がスピード馬場にならない
という前提で8番のステファノス。母系にダートに強いゴールドティ
アラ(祖母)スタミナ勝負になったら、大駆けがあっても不思議はない。
1着はさすがにないと思うが…。

4/16(水)キャプテンの一言

2014/04/16 水曜日 - 22:26:56 by captain

▼世界気象機関が15日、ついに「エルニーニョ現象」が今年の半ばに
発生する可能性が高いと発表した。日本の気象庁は先週、すでに同様の
発表を行っている。南米ペルー沖の太平洋赤道付近の海水温が高い状態
が続いている状況から判断した。エルニーニョ現象が発生すれば、
全地球的に干ばつや洪水などの異常気象が多発する。日本では冷夏と
暖冬になりやすい傾向がある。ただ、涼しいだけの夏だったら、最近の
猛暑から解放されるので助かるが、豪雨を伴うと災害が心配される。
温暖化の影響で世界各地では異常気象が多発している。きのうから
きょうにかけても群馬県で山火事が起こっている。付近は乾燥注意報で
出ていた。環境省はきのう、2012年度の日本の温室効果ガス総排出量が
13億4300万㌧で90年比6・5%増だったと発表している。この5年間
平均は8・4%減となり、京都議定書が義務づけた6・0%減を達成
できたとした。しかし、これは他国の排出枠を購入した数字であり、
火力発電のウエートが高い今の日本ではとうてい無理な話。とにかく、
このまま温暖化が進めば人類滅亡のシナリオまでみえてくるのだから、
世界全体が真剣に取り組まなければならない。

▼今週は牡馬のクラシックの第1弾「皐月賞」が中山競馬場で行われる。
桜花賞と打って変わって混戦模様。馬場も距離も同じでもっとも関連性
の高いトライアル「弥生賞」の勝ち馬トゥザワールドが1歩リードして
いると思われるが、同レースタイム差なしの2着ワンアンドオンリーも
候補。また、5戦4勝で重賞2勝しているイスラボニータ、はたまた、
ここまで3戦全勝のトーセンスターダム、ほかにも2歳チャンプの
アジアエクスプレス、トライアル「スプリングS」の勝ち馬ロサギガン
ティアなどなど。ところで1番の悩みは展開。逃げるのが間違いないと
思われていたバンドワゴンが脚部不安のため回避してしまったのだ。
残ったメンバーを見渡すとウインフルブルームしかいないように思える。
そうなるとスローペースまではいかなくても、ゆったりしたペースに
なって先行馬が有利になりそう。これに当てはまるのがイスラボニータ。
ただ、これまで5戦(唯一2着の時の勝ち馬はハープスター=新潟2歳S)
すべてが左回りのコース。陣営は大丈夫といっているが、週末の天気が
はっきりするまでは候補のままにしておきたい。重馬場で勝利があるのは
トーセンスターダムと同じディープインパクト産駒のステファノスの
2頭だけ…。

4/14(月)キャプテンの一言

2014/04/14 月曜日 - 22:27:35 by captain

▼4万8644人はさすがに凄かった。きのうの阪神競馬場、
牝馬クラシックの第1弾「桜花賞」が行われた。予告通り、
観戦に行った。先の入場者は去年に比べて7・5%の増加、
売り上げも108・5%の152億8523万円あまりとなった。
1強という前評判が高かったが、競馬はそんなに甘くない。
しかし、ハープスターのレースぶりは破格だった。それでも
2着のレッドリヴェールはハープが横に来たときにもう1回
グイッと伸びたように見えた。何よりもレースをスリリングに
したのは、大逃げを打った横山和生ジョッキー騎乗のフクノ
ドリームだろう。4コーナーでも勝った18番手ハープスター
との差は20馬身くらいあったと思われる。直線半ばでは残って
しまうとゾ~ッと一瞬寒気がした。結果は17頭をラスト600㍍
32・9秒の豪脚を繰り出したハープスターが、暮れのジュベ
ナイル・フィリーズで負けたレッドリヴェールに借りを返し
1冠目を制した。ハープの鞍上・川田ジョッキーはレース後
「きょうはさすがに厳しい展開でしたが、ゴールまでには全部
捕まえられると思っていました。ヤバイと思うところはなかった
ですね」と話している。これくらいの自信がないとやっていけない
職業かなと感心した。それにしても強かった。馬体はどちらか
というと丸みがあって母の父ファルブラヴに似ているが、切れ味は
まさしく父ディープインパクトだった。秋は凱旋門賞が目標らしい。
なら、それまでは無敗(ここまで5戦4勝2着1回)で走ってもらいたい。

▼いよいよ戦国モードになってきたNHK大河「軍師官兵衛」。
当然、信長や秀吉の出番が多くなるが、これは官兵衛がもう少し
表舞台で活躍してくれば、タイトル通りになってくるだろう。
それには「有岡城幽閉」を乗り越えなければならない。
きのうでも、荒木村重が石山本願寺の教如との場面で苦悩する
ところなど、いかにも信長に反旗を翻す雰囲気を伝えていた。
教如がどこまで村重を動かしたかは伺い知れないが、朝倉義景の
娘を妻にしている以上、それを滅ぼした織田信長との和議は
なかなか難しい。しかし、1580年(官兵衛35歳のこと)に時の
関白左大臣の近衛前久(このえ・さきひさ)の仲介を受け入れて
講和が成立、この年の8月に石山本願寺を明け渡した。しかし、
播磨はこの間、混乱をきたし、官兵衛も1年という長い月日を
村重の有岡城の牢の中で過ごすことになる。

▼きょう、仕事帰り地球に接近している火星を見ようと思う。
もちろん、職場より家の方がまだしも空気がきれいなので
オレンジから赤っぽい火星を見るのが今から楽しみ。

4/11(金)キャプテンの一言

2014/04/11 金曜日 - 22:21:05 by captain

▼気象庁はきのう、エルニーニョ監視速報を発表して、今年の夏は
5年ぶりにエルニーニョ現象が発生する可能性が一段と高まっている
とした。前回、エルニーニョ現象が発生した2009年は、東日本以北で
冷夏となり、7月に中国地方と北部九州で豪雨災害が発生した。また
中国地方などで梅雨明けの発表がなかった。当時より温暖化が進んで
おり、豪雨による被害は2009年よりも大きいことが想定され、先に
政府が示した「空振りを恐れずに警報を出す」に対して自治体が
どんな対応するのか責任が問われることになる。エルニーニョ現象は
赤道上のペルー沖で吹いている東風が弱くなり、インドネシアの
東海上の温かい海水が東(南米方向)へ流れ込むことで、中部から
東部にかけて積乱雲が発生しやすくなる。すると、これらの影響が
日本付近から遠く離れているので暑くならない、いわゆる冷夏に
なりやすい。東風が強いと逆に温かい海水がインドネシア付近に
集まり、積乱雲を発生される。これがラニーニャ現象。近年、猛暑
続きに日本にとっては冷夏でちょうどいい気候になっているかも
しれないが、野菜の生育にどう影響が出るのか、また災害にも十分な
警戒が必要になる。

▼火星でも怪奇現象があったらしい。NASA=アメリカ航空宇宙局=
の無人探査車「キュリオシティ」が撮影した映像に「光」が写っていた。
そして一部の愛好家によって、「生命体がいる証拠」とか「宇宙人の
信号」などと話題となった。しかし、NASAはこれを完全否定した。
AFP時事によると、光を捉えたのは事実だが、太陽光の反射が有力で、
決して火星人や生命体などではないというもの。最近では土星の衛星
エンケラドゥスの内部の海が存在するニュースがあったところ。
すでに木星の衛星エウロパの海も広く知られている。また、去年の秋、
ペルー空軍がUFO=未確認飛行物体=を調査する「空中特異現象
調査局」を復活されると発表している。今回の「光」が生命体でなく
ても、「存在する」を前提に調査してほしい。

▼あさって、日曜日のGⅠ桜花賞、ハープスターは大外18番になった。
一見不利に思えるが、元々、後方からレースをする馬。中途半端な枠に
入って不利を受けることを考えれば、返って良かったかもしれない。
父ディープインパクトの産駒は現在、桜花賞3連勝中で、今回は
ハープスターが唯一の出走、是非とも記録を伸ばしてもらいたい。
幸いにも、週初めの天気予報が外れて晴れになりそうなので、乙女達の
舞台として最高になるだろう。仁川へ行って声援を送るつもり。

4/9(水)キャプテンの一言

2014/04/09 水曜日 - 22:28:09 by captain

▼水産庁はきのう、今シーズン南極海で実施した調査捕鯨での
クロミンククジラの捕獲頭数が251頭だったと発表した。日本の
南極海の調査捕鯨を巡っては、先月31日オランダ・ハーグにある
国際司法裁判所が訴えていたオーストラリアの主張を全面的に認め、
日本の調査捕鯨を認めないという判決を言い渡した。政府代表の
鶴岡内閣審議官は「この結果について総理から叱責された」と
話していた。特に問題となったのは、935頭を計画していたのに
対して251頭では調査になっていないと指摘されたことによる。
確かに反捕鯨団体「シー・シェパード」による妨害があったとはいえ、
目標の4分の1ほどしか捕獲していないし、在庫調整と取られたとしても
仕方がない。クジラ肉に関しては、ボクら世代は時々でいいから
「食べたい」と思うが、今の若い世代は興味がないということだろう。
つまり、政府が掲げる頭数は必要ないということ。また、調査捕鯨など
という、あいまいな表現はヤメにして、国際捕鯨委員会から脱会した
上で必要な漁だけ獲る商業捕鯨にすればいい。ただし、商業ベースに
乗るかどうかは、いささか疑問だが。

▼今度の日曜日に行われるJRAのGⅠ「桜花賞」出走馬の追い切りが
栗東と美浦のトレーニングセンターで行われた。牝馬の場合、多くは
1週前に強い本追い切りを行い、当週(水曜のきょう)は軽めに
行われることが多いものだが、3戦全勝のレッドリヴェールを差し
置いて1番人気が予想されるハープスターは、栗東CWコースで僚馬
2頭との併せ馬で一杯に追い切られた。管理する松田博資調教師は
「もう少しゆっくりでもよかったなあ」と話したという。ただし、
余裕の表情だったらしい。唯一、敗れた暮れのGⅠジュベナイル・
フィリーズの勝ち馬レッドリヴェールがことし1走もせず直行になる。
このケースでは過去10年連対していない。管理する須貝調教師は
今週のスポーツ紙に「常に一生懸命走る馬で年明け早々に桜花賞直行を
決めた。ここまでは予定通りに調整できている。あとはしっかりと
馬体面のメンテナンスをしたい」と話している。およそ4カ月ぶりと
いう間隔は気にしていないどころか、馬にいいという信念が伝わって
きた。注目の枠順はあすJRAから発表される。

▼きょうのニュースでも紹介したが、ギニアを中心に西アフリカで
恐怖の病「エボラ出血熱」が猛威を振るっている。
WHO=世界保健機関=も近年で最も危険な状態だとしている。
なんせ90%近い致死率である。西アフリカへの旅行者は十二分の
注意してもらいたい。