キャプテンの一言 » 2013 » 12月

12/27(金)キャプテンの一言

2013/12/27 金曜日 - 21:34:25 by captain

▼今年の天体ショーで1番ガッカリしたのはアイソン彗星
だったと思う。もちろん太陽のパワーによって崩壊して
しまったのだが、崩壊しても時期が近日点(太陽に最も
接近した時点)通過後であれば、光り輝く大彗星になった
可能性もあったらしい。2年前のラブジョイ彗星(オース
トラリアのラブジョイさん発見の3番目の彗星、今年の
ラブジョイは4番目で別物)は核崩壊が近日点通過後
だったので長い尾がしっかりと観察できた。さて、来年は
どんな天体ショーが見られるのだろうか。大きな彗星が
接近するという情報はないが、来年の№1候補は10月
上旬に起こる皆既月食ではないだろうか。ほぼ日本全国で
観測できるようで、10月8日の夜は何が何でも晴れてほしい。
自然現象以外でも、資源を我が物にしたいという領土主義
の中国による月探査(嫦娥3号と玉兎)やNASAによる
火星、木星、土星(衛星を含む)探査、観測によって
新たな発見があると思われる。中国がどういう成果を
挙げるかは別にして太陽系の新たな発見に大いに期待したい。

▼個人的に今年1番のニュースというか出来事は出雲大社
へ参拝したこと。今年は伊勢神宮の20年ごとの遷宮と
出雲大社の60年ぶりの大遷宮が重なった年で、神社詣が
ブームになった。大阪から伊勢へ走る近鉄電車の
「しまかぜ」は予約でいつも満席状態だと聞いた。出身が
島根県ということで9月に里帰りした時に出雲大社に
参拝させてもらった。というより出雲大社に行きたかった
から、里帰りしたといった方が正しいかもしれない。
すでに参拝客で混雑しているという情報は入っていたので、
月曜日に出かけた。宍道湖の北側を走る一畑電鉄に
揺られることおよそ1時間、湖の景色を眺めながら
出雲大社前駅に到着した。子どもの頃以来だった。
記憶もしっかりしていないが、「1の鳥居」から
「2の鳥居」までの参道は昔の面影はかけらもなく、
現代風に整備され土産物店や出雲そばの店も真新しく
見えた。2の鳥居から先はさすがに「神域」を感じる
独特の空気に包まれていた。ここで恐れながら、
出雲大社の権宮司の千家隆比古(せんげ・ながひこ)氏
の案内をいただき、神々に近づけた雰囲気になった。
神に頼ることもないし、願い事をしたこともないが、
感じるとこができたように思った。
今年は本日で生放送は最後です。
「いいおとな」をお聞きいただきありがとうございました。
皆様の健康とご多幸をお祈りして、
今年を締めさせていただきます。

12/25(水)キャプテンの一言

2013/12/25 水曜日 - 22:26:16 by captain

▼ISS=国際宇宙ステーション=に滞在している
若田光一さんらが冷却システムの故障で、「きぼう」
などが使用できなくなったトラブル。NASA
=アメリカ航空宇宙局=は24日、21日の1回目に続き
アメリカ人飛行士2人による2回目の船外活動で、
ポンプを交換して修理に成功したと発表した。
若田さんは船外には出ずにロボットアームを操作して、
アームの先端に飛行士を乗せて作業を手助けした。
まるでエヴァンゲリオン、ガンダムやインフィニット・
ストラトスのようなアニメの世界。NASAでは
3回の船外活動を覚悟していたが2回で完了した。
交換したポンプは正常に機能しているということで、
冷却機能も復旧するものと見られる。まずはひと安心
といったところ。

▼今年もあと1週間、ナショナルジオグラフィックは
きのう、2013年の科学研究5大ニュースを発表した。
1位は移住可能な条件下にある太陽系外惑星をめぐる
議論深まる-。これはハビタブルゾーン=生命移住
可能領域=の範囲にある系外惑星がかなりの数ある
というもの。カリフォルニア工科大学の研究チームに
よると、太陽系を含む天の川銀河だけでも、少なく
見積もってもおよそ1000億個の太陽系外惑星が存在して、
ハビタブルゾーン内にあり、地球に大きさが近いものは
5つに1つ、つまり200億個もあるという。
例えば地球からおよそ1200光年の距離にあるケプラー
62恒星系を公転する惑星62fなど。2位=ヒトのクローン
ES細胞が作成される、3位=ボイジャー1号の太陽系外
到達を正式確認、4位=キュリオシティー、火星で
太古の湖の痕跡を発見―、5位=人類の系統樹に関する
新発見が相次ぐーとなっている。

▼ボク的には1位はそのままで、2位はボイジャー1号の
太陽系外到達になる。ボイジャー1号は1977年9月5日に
打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機で、今年の
9月12日に36年かけて、人工物として初めて太陽系の
外に脱出したと発表した。この時点での太陽からの
距離はおよそ140億キロを超えて、現在も時速6万
1333キロで第2の恒星系をめざしているのだろう。
キュリオシティーも夢があるが、壮大さではボイジャー
1号が圧倒的だと思う。

12/23(月)キャプテンの一言

2013/12/23 月曜日 - 21:35:24 by captain

▼きょうもJRAのレースが行われ、2013年の日程が
終了した。リーディングジョッキーには131勝を挙げた
福永祐一騎手が2年ぶり2度目のタイトルを獲得した。
これまで『牝馬のユーイチ』といわれてきたが、今年は
牡馬クラシックの菊花賞をエピファネイアで、そして
天皇賞・秋をジャスタウェイで制覇した。福永騎手は
マスコミに対して「最多勝利数とともに、最多獲得
賞金のタイトルを取れたことがうれしい。目標だった
年間全GⅠレース騎乗も達成できた。来年は今年3度
あった騎乗停止を1度もないようにし、今年以上の
成績を収められるように頑張ります」と話している。
また、リーディングトレーナーには56勝を挙げた
関西の角居勝彦調教師が獲得した。前記エピファ
ネイアは角居厩舎の所属馬。一方、売り上げの方は
前年比100・4%となっておよそ2兆4049億3352万円
を売り上げた。まずはホッとしたといったところ。

▼ところで、きのうの有馬記念のオルフェーヴルの
強さは格別なものだった。世界と戦ってきた脚は
今回のメンバーでは次元が違う感じがした。2着
ウインバリアシオンとの差はなんと8馬身。しかし、
不治の病といわれている屈腱炎から1年半の闘病を
経て復活したウインバリアシオンも立派。思い起こ
せば日本ダービー、神戸新聞杯、菊花賞とオルフェー
ヴルの2着だった実績は本物だったといえる。
オルフェーヴルが去った来年は大いに活躍して
もらいたい。世相馬券は不発に終わったが、晴れ晴れ
とした有馬記念だった。ここでエイシンフラッシュに
ついて報告。有馬記念欠場の時点で引退式もしないと
していたが、きょう、中山競馬場で行われた。

▼ボート界のビッグイベント、賞金王決定戦の
ファイナルはきょう、住之江ボートで行われ、
トライアルでトップ通過した1号艇の池田浩二選手が
トップスタートを決めて逃げ切った。テレビ観戦
だったが1マークで完全に勝負あった、という
レースだった。1着賞金1億円をゲットした。今回の
賞金王は初日から池田選手に流れがあった。2日目の
枠抽選で1号艇を引き当てた時に優勝する予感はあった。
もちろん舟券も的中したが、3連単1―2―3は
寂しすぎる。せめて3着には5か6号艇がきてほしかった。

▼あしたラジオ大阪は、「第38回ラジオ・チャリティ・
ミュージックソン」が正午から24時間あるため、
通常の「いいおとな」はありません。そのかわり、
21時から23時まで特別バージョンがあります。
こちらもよろしくお願いします。

12/20(金)キャプテンの一言

2013/12/20 金曜日 - 22:16:57 by captain

▼きのう枠順が発表された第58回有馬記念、
残念ながらここが引退レースだったエイシンフラッシュは
出走を取りやめた。きのうの朝、藤原英調教師が記者会見して
「歩様に乱れがあり、検査したら右前球節部の捻挫がみられた」と
悔し涙を浮かべながら説明した。
繰り上がったのが3歳馬のテイエムイナズマ(12番枠)。
成績的には厳しそうだが、父はブラックタイド。
血統はというと、父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア、
ということでディープインパクトと全く同じ。ディープの全兄で、
屈腱炎で思うように走れなかったが、スプリングSで重賞を
制しているように能力は相当あっただろうし、
何よりディープインパクトと全く同じ血統というのが魅力。
本命は6番・オルフェーヴルで揺るがないが、
3歳馬が3年連続勝利していることを考えれば、ほかのラブリーデイ、
タマモベストプレイも含めて押さえる必要があるだろう。
ペースが速くならないと見て、先行力のある3番カレンミロティックと
前記ラブリーデイを相手にしようと思う。

▼住之江ボートでは、きょうからいよいよ賞金王決定戦の
トライアルが始まった。
第1戦のきょうは対象期間(1月1日から11月24日)の賞金獲得順で
枠順が決まっており、11、12Rとも1号艇の
池田浩二(ランキング2位)、瓜生正義(同1位)選手が逃げ切った。
あすの枠は抽選で決まり、池田選手は再び1号艇をゲットして、
強力エンジン(モーター)を引き当てた抽選から強運ぶりが続いている。
こういう運も短期決戦では必要になってくる。
流れは池田選手にありそう。

▼話は変わってニュージーランドの国鳥キウイにショッキングな
研究結果が発表された。キウイはこれまで、今は絶滅してしまった
ニュージーランド固有の「モア」から進化されてきた。
ところがオーストラリアのフリンダース大学の
古生物学者ワージー氏(国際学術団体・鳥類古生物進化学会の会長)に
よると、キウイの祖先はオーストラリアから
渡ってきたエミューだという。どちらもダチョウ目の
飛べない大型鳥で、キウイとは似ても似つかないだが…。
それでもニュージーランドにすれば、かつて自国に
生息していたモアであるのと、オーストラリアに
今も生息するエミューでは全く違うのだろう。

12/18(水)キャプテンの一言

2013/12/18 水曜日 - 22:19:30 by captain

▼きょうのサンスポ2面の有馬記念「世相馬券」は、
なかなか読んでいて面白かった。特に2008年に、
山本モナ・フリーアナウンサーの不倫報道が炸裂
した年だった。この年、勝ったのは単勝1番人気の
ダイワスカーレットだったが、2着には14頭立ての、
まさに14番人気の『アドマイヤ「モナ」ーク』が入り、
馬連2万9490円、3連複19万2500円、3連単に至っては
98万5580円の大波乱となった。今年もタレントの
矢口真里さんの不倫騒動で芸能界が賑やかだった。
その不倫相手、モデル・梅田賢三さんから、
出走予定馬、アドマイヤラクティを導き出している。
所属が梅田厩舎なのだ。これ、意外と見事な切り口
かもしれない。こちらもアドマイヤの冠名がついている
近藤利一氏がオーナー、連動していてもおかしくない。
ボク自身1番凄いと思った「世相馬券」は、2001年の
アメリカ同時多発テロが発生した年。まだ、馬連の
時代で馬単、3連複(ともに翌2002年導入)が
導入されていなかった。13頭立てのレース結果は
1着3番人気のマンハッタンカフェ、2着13番人気の
アメリカンボスとなり、馬連4万8650円の大波乱。
アメリカつながりの馬2頭で決着した。この時ほど
ゾ~ッとしたことはない。

▼今年も世相馬券になるのかどうか。騒がせた1番は
なんといっても「食品偽装」だったと思う。その中
でも群を抜いているのは芝エビ、バナメイエビ、
ブラックタイガーに代表される「エビ」だろう。
最近、スーパーへ行っても、明らかに品薄状態だし、
目当てのものは高くなっている。きっと有馬記念の
日から正月価格でさらに高くなるだろう。お目当ての
エビを購入するためにも的中しなければならない。
メンバーを見渡すと蛯名騎手がいた。3歳馬の
ラブリーデイに騎乗するが、有馬記念は現在、
3歳馬が3連勝している。もう1頭タマモベストプレイ
がいるが、父フジキセキと兄弟の走りから2500㍍は
少し長いように思われる。それなら父キングカメハメハ、
母の父ダンスインザダークに加え、古馬との混合重賞を
2戦連続で2着している成績からも1着はさておき、
2着なら何とかなるのではないだろうか。
サンスポによると、今年の流行語大賞になった
「お・も・て・な・し」の滝川クリステルさんは、
日本人とフランス人のハーフ、比較して申しわけないが
ルルーシュが同じ組み合わせの“ハーフ”。
探してみるといろいろと出てくるものだと
感心してしまう。有馬記念の枠順はあす、
JRAから発表される。

12/16(月)キャプテンの一言

2013/12/16 月曜日 - 22:24:42 by captain

▼きのう福岡県の芦屋ボートで、GⅠ「第2回賞金
女王決定戦のファイナル決定戦がトライアル上位
6選手で行われ、1号艇の平山智加選手(香川)が
逃げ切って優勝した。1着賞金1000万円をゲット
して今年の獲得賞金を5078万円として、名実ともに
女子レーサー№1となった。実は平山選手、もう
1つの女子レースのGⅠ、女子王座決定戦で3度も
1号艇を手にしながら勝てないでいた。今年1月には
男女混合の尼崎60周年競走でGⅠ初制覇を達成していて、
遅ればせながら女子のGⅠを制覇した。レースは
3号艇の海野ゆかり選手(広島)と並んでトップスタート。
1マークを立ち上がった時点でほぼ勝利を手中に収めた。
2着は海野選手、3着には大阪の5号艇・鎌倉涼選手が
入った。3連単の配当は1―3―5で2310円。ボクは
テレビ観戦で鎌倉選手を応援していて(1着は平山選手)、
2着なら舟券が的中だったが…。ところで、来年の
このレース、プレミアムGⅠの格付けで「クイーンズ・
クライマックス」の名称で大晦日に行われる予定に
なっている。ボートはあさってから始まる賞金王決定戦
(23日がファイナル)がメーンイベント。

▼中央競馬は今度の日曜日が有馬記念(23日にも競馬はある)
である。1頭出走させることも難しいのに、5頭も出す
厩舎が存在する。関西の池江泰寿調教師は断然の
1番人気が予想されるオルフェーヴルをはじめ、
トーセンジョーダン、トゥザグローリー、ダノンバラード、
ラブリーデイを出走させる。ここが引退レースとなる
オルフェーヴル(エイシンフラッシュも引退レース)
にとっては、日本では3月31日の産経大阪杯以来となる。
前走、フランスの凱旋門賞では3歳烈女のトレヴに
完敗したが、2年連続2着した。去年の凱旋門賞では
ゴール寸前まで勝ったと思わせた本当に悔しい1戦だったと、
今振り返っても熱くなる。来年から社台スタリオン
ステーションで種牡馬生活が待っている。現状でも
3冠プラス有馬記念、宝塚記念のGⅠ5勝に前記凱旋門賞
と前哨戦のフランスのGⅡフォワ賞連覇などここまで
20戦11勝、2着6回、着外はわずか2回しかない。
1回目がデビュー3戦目のGⅡ京王杯2歳Sの10着、
もう1回は“伝説”となった大逸走の去年3月の
阪神大賞典(2着)直後の天皇賞・春の11着。今年は
3戦だけだが、1,1、2着と安定しているし、
スポーツ紙を見ても池江調教師の言葉には自信が窺える。
今年の有馬記念はオルフェーヴル記念と見ていいのでは。

12/13(金)キャプテンの一言

2013/12/13 金曜日 - 22:21:14 by captain

▼火星に気を取られていると、今度は木星。
NASA=アメリカ航空宇宙局は11日、太陽系の
第5惑星「木星」の第2衛星エウロパの表面に
小惑星や彗星が衝突した跡と見られる粘土のような
物質を確認したと発表した。表面を氷で覆われた
エウロパはかなり昔から生命がいるのでは、と
思われていた。なぜかといえば、厚さ3キロの
分厚い氷の下には海が広がっていることが12年
くらい前からほぼ間違いないとされている。
この海は地球のようなマグマの熱による自身の
活動ではなく、巨大な木星の引力による潮汐作用に
よるもの。また、2011年11月にアメリカ、
アリゾナ大学の研究チームが、エウロパには
海だけではなく湖も存在するという研究結果を
発表している。これは1989年に打ち上げられた
木星探査機「ガリレオ」が撮影した木星と衛星の
画像を解析して、発見した。この湖は揺れていて、
この時のコメントが「氷はその厚さにもかかわらず
活発に混ざり合っている可能性があり、エウロパと
その海に生命が存在する可能性が高まった」
となっている。今回の衝突で、地球の生命の始まりの
1つともいわれている小惑星や彗星の衝突によるものと
同じ論理になり、近い将来、生命がエウロパで
発見されるかもしれない。事実、アメリカは
2025年ごろに、火星の次のミッションとして
エウロパを挙げている。

▼エウロパの大きさは半径1569㌔で、火星の半分ほど。
しかし、地球の衛星「月」が半径1737㌔だから、
月よりわずかに小さい程度。木星からほぼ67万㌔地点
を周回している。優雅な名前だが、由来はギリシャ
神話の全能の神ゼウスが一目惚れした絶世の美女
「エウローペー」からきている。エウローペーは
ティロス(現在のレバノンの西南部)の王女。
ラテン語では「エウロパ」となる。ゼウスは白い
牡牛に変身して、エウローペーを背に乗せ、大地を
走り回ったといわれる。その走った地域を
ヨーロッパと名付けた。こんな壮大なロマンを
秘めている。木星の第2衛星エウロパはそれくらい
美しく気高いということだろう。

12/11(水)キャプテンの一言

2013/12/11 水曜日 - 22:22:10 by captain

▼火星への人類移住計画をめざすオランダの
「マーズ・ワン」は日本時間のきょう、2016年に
予定されていた火星への無人着陸機の打ち上げを
2年先延ばしすると発表した。これに伴って2023年
だった人類の火星移住も2025年に先送りされた。
また、火星への着陸機はロッキード・マーティン社が
担当することを明かした。この会社は、2003年
アリゾナ大学により提案されたNASAのフェニックス
計画で火星着陸機フェニックスの製造を担当した。
2007年8月4日にケープカナベラル空軍基地から
打ち上げられ、翌08年5月25日に火星への着陸している。
フェニックス同様にロボットアームも備えるとのこと。
ちなみに同日発表されたこれまでの火星定住計画への
応募者は20万人を超えている。12年先の話だが、
12年も先の話だからこそ現実味もあるというもの。

▼きょうのニュースの中でも紹介したが、アメリカの
財政の崖問題で超党派による委員会が10日開かれ、
歳出の強制削減を小幅にすることで合意し、政府機関の
閉鎖は回避された模様。このことに関して、
ホワイトハウスのホームページ上に設けられた市民が
請願を行うコーナーに、6歳の男の子がNASA=
アメリカ航空宇宙局の予算確保を求める要望を載せて
署名活動を始めたとして話題になっている。
コロラド州デンバーに住むコナー・ジョンソン君で、
宇宙飛行士になるのが夢だという。デンバーには
航空宇宙博物館や自然科学博物館があり、宇宙に
興味を持つ子どもが多いには当然だと思うが、
この行動力には感激してしまう。こんな行動に
駆り立てたのは、前記政府機関が閉鎖される混乱と
ともにNASAの予算がカットされることへの心配から
出たことだから。民主、共和両党の議員には子どもの
夢を壊さぬようにしっかり政治をしてほしい。
ちなみにホワイトハウスから要望に答えをもらうには、
10万人の署名が必要とのこと。是非とも集まってもらいたい。

▼キュリオシティーによる火星の最新情報は、
およそ36億年前に微生物などが生きるのに可能な湖が
あったことを確かめた。これは科学誌サイエンス
電子版に9日発表されたもの。キュリオシティーが
着陸した地点からおよそ450㍍離れた
「イエローナイフベイ」と呼ばれる深さ5㍍ほどの
窪地に数万年にわたって存在したとしている。
つい2日前も地球上で最古と思われるおよそ38億年前の
生命の痕跡の発表があったばかり。
おそらく酸素ではなく、硫化水素など硫黄化合物が
エサではなかったかと推測する。そう、生命は酸素以外
でも生きていけるのだ。

12/9(月)キャプテンの一言

2013/12/09 月曜日 - 22:27:32 by captain

▼香港のシャティン競馬場できのう、行われたGⅠ香港
スプリントで日本の快速馬ロードカナロアが2着に
5馬身の差を付ける圧勝で、引退に華を添えた。
香港スプリントは去年に続いての連覇となった。
2010年10月に小倉でデビュー(1着)して、これで
19戦13勝2着5回3着1回、GⅠ6勝(ことし4勝)という
素晴らしい成績。もちろん純粋なファンにも馬券ファン
にも等しく喜びを運んだサラブレッドといえるだろう。
今後は種牡馬として新たな第1歩を踏み出すことになるが、
父キングカメハメ、母の父ストームキャットならどんな
タイプの子どもでも生まれてきそうで、いまから
楽しみである。実はきのう、阪神競馬場に行っていた。
仕事3分の1、あとはメーンGⅠジュベナイルフィリーズへ
出走したハープスターを応援するため。また、これまでの
2戦、中京と新潟で走ったため、実際の馬を見たことが
なかったため、ペーパー(POG=ペーパーオーナーゲーム)
とはいえ、オーナーとしてはレースを無事走って
(勝つことに越したことはない)ほしいのはもちろん、
馬体をしっかりと観察したかった。毛づやは余り良く
見せなかったが、パドック周回は2歳牝馬とは思えない
落ち着きぶりだった。馬体重は8月の新潟2歳ステークスに
比べてプラス2㌔で、太いという印象はなかった。

▼レースの結果は、1番人気で直線凄い脚で追い込んだ
ものの、わずか5㌢届かず(ハナ差)2着だった。
勝ったのは5番人気のレッドリヴェールで1着から3着
(フォーエバーモア)までの時計は1分33秒9の同タイム。
この馬、前走、史上まれにみる極悪の函館競馬場での
札幌2歳ステークスを制しているが、マイナス8㌔で
出走してきた。久々の牝馬のマイナス体重は原則パスする
ので馬券がハープスターから買っているものの紙くずに。
しかし、ゴール前のVTRを見ると、ゴールの50㌢手前も
50㌢後もハープスターが勝っている。ゴール写真を見ても
馬も騎手もハープスターが前にいる。ところが、首が
伸びているのはレッドリヴェールの方だった。
「う~ん、こんなことって」と絶句。勝負は時の運とはいえ
スポーツ紙に載っている川田騎手の「着差が着差だけに…。
これだけの馬を負けさせてしまい、非常に申しわけなく…」
と松田博調教師の「外を回って負けたなら納得いくが、
もったいない競馬だった」の談話が印象的だった。
しかし、これで終わったわけではない。来年のクラシックが
待っている。明るい午年に向かってハープスターにも
川田騎手にも頑張ってもらいたい。

12/6(金)キャプテンの一言

2013/12/06 金曜日 - 22:19:39 by captain

▼アイソン彗星の消滅余波で、各地のイベントが
中止になったり、内容を変更したりで大わらわの
状態になっている。あす予定されていた空からの
観測「アイソン彗星観察チャーターフライト」は
中止になり、きょうから六本木天文クラブが東京
シティビュースカイデッキで予定していた
「アイソン彗星観察会」も内容変更を余儀なくされた。
しかし、世の中よくできたもので「アイソンに変わって
ラブジョイを見よう」となった。現在、話題に
なっている「ラブジョイ彗星」は肉眼では見えないが、
3日に岡山天体物理観測所が望遠鏡での撮影に成功し、
きのう5日夜明け前に三重県で双眼鏡によって
4等級の明るさで確認されたという報告があった。
今後、中旬になると明け方の東北東の空に肉眼でも
見えるかもしれないといわれている。しかし、
都会の空ではまず無理と思われる。空気のきれいな
自然豊かな広大な場所なら…。

▼現在接近しているラブジョイ彗星は、
2011年12月25日に南半球で「クリスマスの大彗星」
といわれたラブジョイ彗星とは全く別の彗星である。
これらはオーストラリアのテリー・ラブジョイさんが
発見したもので、通称こう呼ばれている。
今、接近しているものは今年の9月2日に発見したもので、
4つ目のラブジョイ彗星ということになる。そして
今回が最初で最後の観測チャンスと思われる。
しかし、2年前のクリスマスの大彗星は、
「クロイツ群」といわれる彗星の仲間と見られていて、
次に観測できるチャンスは2706年から2713年と
いわれている。太陽の極めて近くを通り(近日点が近い)
周期を持つ過去の巨大彗星が太陽の影響で分裂して、
小さくなって再び回帰してくる彗星群のことを
クロイツ群と呼ぶ。

▼彗星観察には直接見るため望遠鏡や双眼鏡など
拡大倍率のあるレンズが使われているが、
もっと遠くを観察する研究者はレンズの望遠鏡を
使用していない。望遠鏡を直接、覗いて観察する必要が
なくなったことによるもの。天体の光をより多く集めて
撮像素子を使ってデータを取り込めば、あとは
コンピュータ処理で解析を行う。日本のハワイにある
「すばる望遠鏡」は口径8・2㍍のパラボラアンテナの
ような形状の凹面鏡を使っている。口径10㌢のものと
比べるとおよそ6700倍の光を集めることができるという。
ボクの愛読書「ニュートン」では1月号で天文の特集を
している。一読すればより詳しく宇宙を楽しめると思う。