キャプテンの一言 » 2013 » 7月

7/31(水)キャプテンの一言

2013/07/31 水曜日 - 22:31:30 by captain

▼BBC=イギリス国営放送=のBBCワールド
サービスが2005年から行っている国の影響度の
国際世論調査2013年版によると、日本は前年の
1位から4位に後退した。これは中国と韓国の
対日本評価によるところが大きい。全体で日本が
世界に良い影響を与えたと評価しているのは51%で、
前年より7ポイント減少したものの、かなり高い
評価を得ている。逆に悪い影響は27%となっている。
問題の2カ国の日本評価は中国で「良い」が
17%と対し「悪い」は74%、韓国では「良い」が
21%、「悪い」が67%となり、これが全体を
押し下げた要因となった。
では、中国はどう思われているのか。総合では
前年の5位から9位に後退した。特に欧米諸国の
評価が軒並み下がり、手厚い援助を行っている
アフリカ諸国の支持を集めている。一方の韓国、
全体では前回の12位から10位へとアップしたが、
内容はお寒いばかりで「良い」が50%を超えて
「悪い」を上回ったのがインドネシアとガーナだけ。
特にアメリカ、カナダ、ドイツ、フランスなどで
前回から評価を落としている。
ちなみに総合1位はドイツだった。

▼もう1つ面白い数字を紹介。①ギリシャ②ブラジル
③ロシア④中国⑤ポーランド⑥イタリア⑦マレーシア
⑧スペイン⑨スイス⑩メキシコ。
さてこの順位は何を表しているのか。
これはアメリカの男性向け情報サイト
「AskMen」が発表した
「世界でもっともスケベな国トップ10」という
ランキング。このサイトによると、ギリシャは
古代からセックスに開放的といわれ、
ブラジルは呼吸と同じように不可欠、ロシアは
毎夜クラブやバーに通うのが好きとしている。
また、中国についてはアダルトショップが
急増しており、今回の結果も情報サイトの
レコードチャイナが大々的に紹介して中国国内でも
話題になっているという。しかし、よく見ると、
1位のギリシャは国家財政が破綻しているし、
スペイン(9位)もイタリア(6位)も同様に
厳しい状況が続いている。また、中国も経済成長に
ブレーキがかかり、シャドーバンキング問題が
表面化すれば一気に崩壊する可能性も含んでいる。
ブラジル(2位)でも公共料金の上昇に反対して
サッカーW杯より生活といった大規模なデモが
行われ混迷していた。スケベ度数と経済との
因果関係を発見すれば将来どこの国に
住んだらいいのかも分かるかもしれない?

7/29(月)キャプテンの一言

2013/07/29 月曜日 - 22:30:19 by captain

▼きのう若松ボートで行われたSG
「第18回オーシャンカップ」は1号艇の
松井繁選手(大阪)の歴代単独2位となる
通算11度目の優勝で幕を閉じた。同一レース4度目
Vのおまけもついた。予選トップ通過して準優戦も
1着で1号艇を手にしたが、3年7カ月ぶりの
SG優勝は王者といわれる松井選手にとっても
相当なプレッシャーがあったに違いない。
「1周1マークでハンドルから手が離れてしまった」と
話している。そのため、2号艇の峰竜太選手に
差されてしまった。ここで王者を救ったのが、
同じ大阪の5号艇の湯川浩司選手(4着)だった。
サンスポに載っている松井選手の話では
「バックは1マークを反省しながら走っていた。
内から湯川君が伸びてきたので、2マークは展開が
あるかなと思った」と冷静に逆転のシナリオを
構築している。湯川選手は「1着勝負だから
突っ込んだ」と語っている。2着になった地元・
福岡の篠崎元司選手も「優勝じゃなければ2着も
6着も同じ」と話しているように、
勝負の世界だから「優勝してなんぼ」との思いが
強いのだろう。特にSGとなれば、思いはさらに
強くなるのは当然と思える。

▼松井選手は2マークで逆転して優勝、
賞金2500万円を獲得した。
逆に逆転された峰選手は動揺したのか、3周
1マークで振り込んで(ハンドルを切りすぎ)
6着に後退してしまった。松井選手は、ことしの
ここまでの獲得賞金を6408万2600円として、
年末の賞金王決定戦への出場を当確とした。
結果的に絶妙のアシストとした湯川選手は17位の
3531万2000円。決定戦出場枠12人目の
山崎智也選手(群馬)の3909万円との差は
400万円ほど。6位(5141万5600円)の
井口佳典選手(三重)まではほぼ当確と思えるので、
残り半分の6つの椅子をかけて戦いは続く。
ちなみに松井選手はレース後の優勝インタビューで、
大阪の後輩・湯川選手に対して
「ドンペリをおごります」といってファンの笑いを
誘ったという。3年7カ月ぶりの美酒なら安いものでは…。

7/26(金)キャプテンの一言

2013/07/26 金曜日 - 22:27:12 by captain

▼ことし11月にロシアのソユーズでISS=
国際宇宙ステーション=に飛び立つことに
なっている若田光一さん、日本人として初めて
コマンダー(司令官)を務める。これは6カ月間にも
及ぶ長期滞在のうち後半部分の2カ月間コマンダーを
任されるというもの。その若田さんがきのう、
文部科学省に下村大臣を訪ねて
「期待に応えられよう努力したい」と任務に向けた
抱負を語った。また、日本の実験棟「きぼう」や
無人補給機「こうのとり」の技術が海外から高く
評価されているとも話した。
大臣からコマンダーとして人間関係をまとめる
「コツ」を聞かれると「コミュニケーションが大切。
日本や海外の宇宙食を持ち寄って、少なくとも
夕食は6人全員で食べ、仕事から離れた話をして
リラックスしたい」と答えていた。

▼宇宙食といえば、最近では船内の(ほぼ)
無重力な状態の中で食べている姿をテレビなどで
見ることができるが、かつては何を食べているのか、
あまり知られていなかった。長期滞在の初期は
10日間のローテーションで、ロシア食5日間、
アメリカ食5日間となっていたものが、
2004年11月に宇宙飛行士の要望を受け
宇宙食供給の基準文書
「ISS FOOD PLAN」が整備された。
これによって16日ローテーションになり、
ESA=ヨーロッパ宇宙機関=の参加各国や日本も
提供できるようになった。
以降、どんどん緩和され、市販のレトルトや缶詰、
お菓子類もOKになっている。

▼その中でも飛び切りなのが「ボーナス食」だろう。
若田さんは11月のミッションに「エゾシカ」を
要望したようだ。エゾシカはニホンジカの亜種で
北海道に生息している。一時、絶滅の危機にあったが、
保護や生息環境の整備で増え続け、生態系に
影響を与えるくらいになった。2010年時点で
65万頭と推定されている。ニホンジカより大きい
エゾシカは食欲旺盛で、しかもほとんどの植物、
木の皮など食べまくるため、北海道では
エゾシカ対策課を設けて捕獲計画を立てている。
今年は3月(捕獲月間)に道内で1668頭が捕獲された。
これが食材に利用されているというわけ。
牛肉の3分の1のカロリーで、鉄分の吸収率も
牛レバーより上とのこと。若田さんは11月出発だが、
若田さん用のエゾシカは来月、
種子島宇宙センターから打ち上げられる
H2Bロケットに搭載する無人補給機
「こうのとり」で一足早くISSに到着する
予定になっている。

7/24(水)キャプテンの一言

2013/07/24 水曜日 - 22:28:07 by captain

▼四国の人は夏バテ率が全国一というデータが
ウェザーニューズの調査で明らかになった。
暑さが厳しかった7月6日から13日までの間の
体感を13日に、全国のウェザーリポーター
1万9258人に「もうバテた」「そろそろバテそう」
「まだ大丈夫」の3項目から選択してもらったところ、
平均最高気温が34・5度だった四国が夏バテ率
69・0%で1位だったという。近畿(2位)は
この期間35・3度ともっとも厳しかったため
62・2%だった。夏バテ率を都道府県別にみても
1位愛媛、2位高知、3位富山、4位香川、5位神奈川と
上位に3県も入っている。ちなみに大阪府は8位、
東京は14位。さすがに下位は東北、北海道(41位)で、
42位から47位まではすべて東北だった。また、
もっとも熱中症アラームが通知したのは
関東と近畿となった。

▼これは、きのう総務省と消防庁が発表した
7月21日までの熱中症での救急搬送された
人の数にも表れている。去年より10日ほど早く
2万人を突破している。7月15日から21日の1週間で
福岡市、大阪市、東京都の3都市が多かった。
人口が多いのだから当然といえば当然だが、
気温の高かった地域でもあった。最近、暑いのは
夏だから当然なのだが、いわゆるゲリラ豪雨といわれる、
かつて経験したこともない、凄まじい勢いの雨が降る。
きのうの東京は電車が止まるほど降ったし、
福島県では大きな被害が出ている。ことしは
関西では大きな被害が出ていないが、常に警報は
発令されているので、
十分に警戒していなければならない。

▼豪雨続きの関東、利根川水系ではきょうから
10%の取水制限が発令された。関西に住む
われわれからすれば、あれだけ雨が降ったのになぜ?と
思いたくなるが、要はダムより上流域での降水が
少ないということなのだろう。これも近年の特徴で、
狭い地域に猛烈に降る傾向が強い。
また、ゲリラ豪雨のようにイッキに降った雨は
たまりにくく、流れてしまうという。これからは、
こういう気候が「普通なんだ」という考えで
生活していかないと、大きな間違いを犯してしまう。
いじめ問題もそうだが、広島の事件でも
山口の事件でも、とても普通ではない。
「普通」という言葉を忘れてしまいそう。

7/22(月)キャプテンの一言

2013/07/22 月曜日 - 22:35:05 by captain

▼きのうの参議院選挙は午後8時の時点で当確が
マシンガンのように出てアッという間に自民党の
圧勝が決まってしまった。比例の顔ぶれは遅くまで
決まらなかったが、選挙区は三重、山形を除き
早かった。これも出口調査の精度が格段に
上がった結果だと思う。きのうの午後7時ごろ全国の
選挙区の出口調査を調べてみるとほぼ結果と
直結していた。大阪選挙区でも共産党の辰巳さんが
民主党の梅村さんを上回っていた。日本維新の会の
東さんはトップだった。岩手と沖縄の2敗を除き唯一、
自民党がトップを取れなかったのが大阪だった。
維新は本拠地としての面目は保ったといえるのでは。

▼戦いは函館の地でもあった。
夏の季節にクリスマスが優勝した、ことし初の
2歳重賞「函館2歳ステークス」、新馬戦で
レコード勝ちしたスピードは本物だったということか。
このクリスマス、JRAのブリズアップセールの出身で、
4月森田オーナーが350万で購入した。それが3カ月、
わずか2回レースを走っただけで3756万7000円を
稼ぎ出した。2戦とも1200メートルだが血統的
(父バゴ、母の父ステイゴールド)には距離が
延びても問題ない。ただし牝馬ではあっても
馬体重が初戦418㌔、今回が426㌔と小柄。小柄が
走らないというわけではないが、やっぱりあと20㌔は
欲しいところだろう。クリスマスが近づくころ、
G1ジュベナイルフィリーズに姿を見せていることを
期待している。

▼あしたから若松ボート場でSG第18回
オーシャンカップ競走が行われる。優勝賞金は2500万円。
1996年に国民の祝日「海の日」にちなみ設立された。
あしたのドリーム12Rのメンバーは1号艇から太田和美、
松井繁、峰竜太、中島孝平、秋山直之、井口佳典の各選手。
太田選手と井口選手は直前のGIを優勝しての参戦。
特に太田選手は6月の常滑ボートでの
SGグランドチャンピオン決定戦も制しており、
絶好調といっていい。ここは素直に1着で買いたいところ。
6号艇で遠い枠の井口選手も2着ならと思える。
2コース得意の松井選手がいるものの、配当に妙味が
ないので見送りたい。
あすから6日間は仕事以外でも結構忙しい。
夏バテならぬ“金バテ”にならぬよう注意が必要…。

7/19(金)キャプテンの一言

2013/07/19 金曜日 - 22:27:25 by captain

▼頭部がエリマキトカゲのような恐竜、
トリケラトプスに新種がユタ州南部で見つかったと
アメリカのユタ自然史博物館の研究チームが
きのう発表した。大きな鼻と闘牛のように曲がった
長い角が特徴で他の恐竜には見られないという。
「ナスートケラトプス」と名付けられた、
この恐竜は白亜紀のおよそ7600万年前に
沼地のような環境で生きていた草食竜。
見つかった化石から体長およそ5㍍、体重は
5トンと推定されている。「3本の角を持つ顔」
という意味を持つ本家のトリケラトプスは9㍍、
5~8・5トンだったらしいから、ほぼ同じか、
やや小ぶり。白亜紀の北米大陸といえば
人気№1の肉食恐竜ティラノサウルスが
君臨していた。草食トリケラトプスは
T―レックスに捕食されていたとされる。
ケラトプス類など角竜はアジアで発生し、
ベーリング海峡(当時は陸続き)と渡って
北米大陸で繁栄した。

▼もう1つ恐竜の話題。こちらは中生代の
中心ジュラ紀に生きていた全長30メートルの
草食恐竜ディプロドクスとカマラサウルスは1カ月、
2カ月で歯が生え替わっていたという。アメリカの
研究チームがきのう発表した。それによると、
2種類は歯槽内に「補充用の歯」を複数持っていて
ディプロドクスが35日ごとに、カマラサウルスは
62日ごとに新しい歯が生えていたらしい。
いわば人間でいったら乳歯の生え替わりが
頻繁に起こっている。古代から生き続けている
魚類のサメも次から次へと生え替わる。
こんな便利な生態、人類にも備わっていてほしかった。

▼ところで、あさって21日は参議院選挙の投票日。
投票率が低いのではと心配されている。
被成年後見人に選挙権が認められ、きのうまでに
継続中の裁判に和解して晴れて選挙権が回復した。
これらの人たちは裁判してまで選挙に
参加したかったわけで、普通に行くことのできる
われわれが棄権することは許されないと強く思った。
あさっての投票、みなさん参加しましょう。

7/17(水)キャプテンの一言

2013/07/17 水曜日 - 22:27:59 by captain

▼日本時間きのうの夜、オランダのハーグの国際司法
裁判所で行われていた「日本の調査捕鯨」に対して、
オーストラリアが国際条約違反だと訴えていた口頭弁論
が終わった。IWC=国際捕鯨委員会に加盟している
国は、先住民による一部例外を除いて商業捕鯨を
禁止するもので日本も加盟している。
対象になっているのはシロナガス、ナガス、ザトウ、
ミンクなど13の大型クジラ。判決は年内で出ると
見られているが、判決には異議も控訴もできず、もし
オーストラリアの言い分が正当と判断されれば、日本は
南極海での捕鯨はできなくなる。
1982年のIWC年次総会で、商業目的の捕鯨を
一時停止する「商業捕鯨モラトリアム」が採択された。
この時、日本と同じ捕鯨国のノルウェーは反対して、
1993年からミンククジラの商業捕鯨を行っている。

▼日本は南極海の調査捕鯨でミンク850頭、ナガス
50頭、ザトウ50頭を毎年捕獲している。この頭数に
対してオーストラリアは調査の度を超えていると
主張しているわけだが、一般的にいってオーストラリア
の言い分の方が正当だと思う。
ボクらが子どものころは、牛肉や豚肉より鶏肉や
鯨肉の方が食卓を賑わせていた。今でも時々、クジラを
食べたくなるが、ウナギと一緒で無い物ねだり
高い物ねだりをする気はさらさらないので、あるもので
好きな物を食べる。日本も捕りたいのならノルウェーの
ようなやり方で捕ったらいい。南極海で1000頭も
捕ったら調査ではないといわれても仕方がない。
一方で和歌山の太地の捕鯨は伝統であり、
国内の問題だから他国にいわれる筋合いはないが、
国際的な問題である以上、南極海で捕鯨を止めるか、
ノルウェー方式にするかどっちかだろう。しかし、
1933年にノルウェーに同調しかけて断念したのは
アメリカの圧力によるものだったというから、
難しいのかもしれない。
鯨肉の消費は毎年減少している。近海の小型クジラは
対象外なのだから、国の威信をかけてまで戦うことには
思えないのだが…。

7/15(月)キャプテンの一言

2013/07/15 月曜日 - 22:28:15 by captain

▼きょうのトップニュースでも触れたが、参議院選挙の
期日前投票を利用した人が3年前の参院選に比べ
1・11倍になったと総務省がきょう発表した。これは
公示翌日の5日からきのう14日までの数字で、このまま
行くと3年前の1208万5636人を超える勢いだ
という。実はボクもきのう、期日前投票を済ませた。
今度の日曜、21日はなぜか仕事になってしまった。
バタバタしたくないので、済ませたのだが、ちょっと
気分の悪いことがあった。いわゆる立会人なる人物が
投票するところは見ないし、だらだらと横の人と
雑談しているように見えた。そこで、言わなくても
いいのに、「立会人だったら投票するところを
しっかり見ろ」とやってしまった。立会人に関しては、
公職選挙法が改正され、今回から選管の指定する人で
ないとできなくなり、病院などでは確保が困難になって
入院して動けない人が困るケースが出ると聞いた。
それなのに、責任感もないように見えた人が選ばれて
いると思い、ついつい…。

▼きょうは鳥取県西部と島根県東部で豪雨となった。
国道179号線で陥没があり、車が転落、
ケガをしたらしい。この時期は1年前、北九州は
集中豪雨で大きな被害が出た。世界のあちこちで
豪雨のニュースを目にする。インド北部で激しく
降って水没している映像が流れ、ちょっと前は
チェコなどヨーロッパ東部でも。日本でも降り方が
半端でないので、従来の雨対策とは根本的に考え方を
変えないといけないと思う。河川対策も国が今までの
基準ではなく、将来(未来)を見越した防災計画を
立てなければならないだろう。

▼アメリカでは自然破壊によって沿岸部での洪水被害が
大幅に増えるという研究結果をスタンフォード大学の
研究チームが出した。アルケマ氏のチームによると、
現在の海面水位と自然の防御能力をもとに判定された
もので、沿岸部の16%が「高危険」と判断され、
この地域には高齢者25万人を含む130万人が
暮らしているという。また、これを不動産価値にすると
3000億ドル、日本円でおよそ30兆円に
相当するらしい。しかし、自然破壊と地球温暖化による
海面上昇を加えると、被害対象人口は200万人、
被害不動産価値は5000億ドル(およそ50兆円)にも
なるという。これは何もアメリカだけの話ではない。
日本ももっと真剣に自然を守ることと、自然災害への
対策をとらなければならないと改めて思い知らされた。

7/12(金)キャプテンの一言

2013/07/12 金曜日 - 22:30:44 by captain

▼この季節にちょっと変だが、秋刀魚=サンマ漁が
8日解禁になり、釧路港などに水揚げされた。ことしは
燃料代の高騰で出漁を見合わせる漁船も
あったらしいが、それでも去年より漁獲量は多かった
という。釧路では1匹500円で売られていた。11日、
札幌三越では980円だった。きょう、出社前に梅田の
百貨店を覗いてきたら阪神では1050円、阪急では
899円と699円の2種類あった。サンマは大好物だが、
さすがに高くて手が出ない。秋の味覚が夏も始まった
ばかりの季節に出回るのにもちょっと抵抗がある。

▼漢字の通り、秋まで待ちたいが、100円台に
なったら、サッサと買ってしまう自分が見える。
ところで、サンマを秋刀魚と表記するようになったのは
大正時代だという。語源として2つの有力な説が
挙げられている。1つはサ=狭(狭い)、細い=に
起源があるとして細長い魚を意味する「サマナ
(狭真魚)」がサマーサンマに変化したというもの。
もう1つは大群をなして泳ぐ習性から大きな群れを
意味する「サワ(沢)」と魚を意味するマからなる
「サワンマ」が変化したもの。どっちにしてもサンマ。
夏目漱石は小説の中で「三馬」と表記している。
これが秋刀魚で統一されたのは大正10年(1922年)
佐藤春夫が「秋刀魚の歌」を発表してからだという。

▼その年によってサンマの型はずいぶん違う。しかし、
それは大きい方が長生きしたわけではなく、エサに
恵まれたからにほかならない。サンマは1年ないし
2年しか生きない魚だから、5年物とか10年物は
存在しない。血液の流れをよくするといわれている
「エイコサペンタエン酸」は脳梗塞や心筋梗塞を
予防してくれる。もう1つ有名なドコサヘキサエン酸は
LDL=悪玉コレステロールを減らしてくれる。
こんな素晴らしサンマ、大衆魚の王様クラスのサンマが
1匹1000円近くするとはガックリ。
早く100円くらいになって! 
訂正とお詫びを。7月8日のこのコーナーで山口素堂の
句で「目に青葉」は「目には青葉」でした。
馬の名前は「メニアオバ」です。

7/10(水)キャプテンの一言

2013/07/10 水曜日 - 22:31:24 by captain

▼来月22日に鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所
から打ち上げが予定されている日本の宇宙新時代を担う
ロケット「イプシロン」を見学しようと、
駐車スペースの募集にドッと応募があったという。
350台分の駐車場枠にきのう現在で5600台分の応募が
来てすでに16倍になっている。締め切りは12日の
金曜日、イプシロンの打ち上げに臨場できる幸運は
果たして…。イプシロンは高性能と低コストの両立を
めざす日本の新時代の固体燃料ロケットの集大成。
まず打ち上げ準備から打ち上げまでわずか1週間しか、
かからないコンパクトさに加え、モバイル管制と
呼ばれるもの。ロケットを知能化したことで、
世界のどこにいてもネットワークにノートパソコンを
接続するだけで、ロケットの管制を可能にしたもの。
世界でもっともコンパクトで発射場に依存しない究極の
管制システムで、もちろん世界初の試み。8月22日は
ぜひ成功してもらいたい。

▼鹿児島の肝付(きもつき)といえば大隅半島の
太平洋側にあり、小松帯刀(小松清廉=こまつき
よかど)を思い出す。NHK大河「篤姫」で、俳優の
瑛太さんが演じた。最初、肝付尚五郎(なおごろう)
として、宮崎あおいさんの篤姫になる前、「おかつ」と
いつもいた。36歳の若さで明治3年に死去したが、
「維新の十傑」といわれた。薩摩藩では家老になって
いるし、明治新政府では総裁局顧問や外国事務掛など
わずかの期間ながら要職を歴任している。もし、
をいったらキリがないが、総理大臣になっていたかも
しれない。

▼宇宙に話を戻してNASA=アメリカ航空宇宙局=は
9日、2030年代に火星有人飛行に備え、
現在活躍している探査車キュリオシティーの後継機を
2020年に打ち上げる方向を示した。NASAの
科学者チームが明かしたもので、微生物など生命の
存在を示す証拠を探す一方で、採取した岩石サンプルを
保管する機能を持たせるとしている。この機能によって
サンプルを地球に持ち帰るのが目的。また、火星の
大気中の二酸化炭素をロケット燃料づくりに
利用できないかも研究したいということ。とにかく、
これだけ地球が暑いと今からでも火星へ移住したい
気持ちになる。