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ミシュラン おにぎり嬉し!

2018/12/17 月曜日 - 18:17:00 by ニュースキャプテン

「ミシュランガイド東京2019」発売。「すきやばし次郎本店(寿司)」「カンテサンス(フレンチ)」などが12年連続で卓越した料理を意味する「三つ星」を守った一方で、なんと「おにぎり」が登場した!星評価ではないが「価格以上の満足・5000円以下で楽しめる」と位置づけられる「ビブグルマン」に選ばれた。

(今焦点の人・カルロス・ゴーン容疑者=前日産会長=は、このミシュランガイドを発行する世界のタイヤメーカー、ミシュランに”新卒”として入社している)

◆店名は「おにぎり 浅草 宿六」。創業1954年、東京で最も古いおにぎり専門店だ。白ご飯が「銀シャリ」と呼ばれご馳走だった時代、老若男女に幅広く食べて貰えるようにと開業。以来、三代続く東京で一番古いおにぎりの専門店で、現代まで愛され続ける老舗だ。

◆今回のおにぎり専門店のような客単価1000円程度の店であっても、これまでにうどん、お好み焼き、おでん、餃子などが掲載されている。中でも2015年、世界で初めてラーメン専門店に星が付いたのは記憶に新しい。

ハワイでは日系移民の歴史から、MUSUBIはポピュラーだ。欧米でもONIGIRI店が現れ、ヘルシーな健康食として、アニメの影響もあり盛り上がりつつある。

◆当然、おにぎりの歴史は古い。

起源は平安時代の「屯食」(とんじき)という食べ物だと考えられている。「屯食」は大型の楕円形(1合半)で蒸したもち米だった。

「最古のおにぎり」と言われているのは、石川県の弥生時代遺跡から出土(1987年)した炭化した米粒の塊だ。

鎌倉時代からはうるち米が使われ、飯を握り固めたものか焼き固めたものになった。

江戸時代には浅草海苔が普及し、栄養もあり、表面に貼れば手に飯粒が付着せず、海苔はおにぎりに付き物となった。

戦場の携行食・兵糧としては言うまでもないが、武士の時代、明治から昭和の軍隊でも兵食の基本。ただ水分が多く熱帯などで腐敗しやすく、寒冷地では凍結しやすいという難点…乾パンなどの優れた糧食開発を呼ぶことになった。

◆おにぎり、おむすび、握り飯の名前・形は?

近畿地方は「おにぎり」が優勢で、九州・沖縄地方では「おにぎり」や「にぎりめし」が大半。北海道、関東地方、四国では両者が拮抗し、中部地方及び中国地方では「おむすび」が健闘というが…。

[2013年調査では全国で「おにぎり」が89%で、10%の「おむすび」を圧倒した。地域別でも全都道府県で「おにぎり」が「おむすび」を上回る。

形も諸説いろいろ…「おにぎり」は形を問わないが、「おむすび」は三角型(逆の説も)。日本人は山を神格化し、その力を授かるために米を山型=神の形に「握り飯」を三角形に作った。

◆一般社団法人「おにぎり協会」なるものがある(設立2014年)。[定義]もあり、以下抜粋だがなぜか気持ちが温かくなってくる。

・いつでも手軽に持ち歩けて、栄養もぎゅっと。

・どんな具材を入れてもGOOD!カタチも大きさも、にぎる人次第。

・すぐに食べれて消化はゆっくり、だから腹持ちもしっかり。

・おにぎりは日本のいいところが詰まっている。にぎった人の愛情が詰まっている。

・おにぎりを「にぎる」食文化を、次の世代へつないでいこう。

・人がにぎるから、おにぎり。

◆遠足、運動会、弁当…日本人で.おにぎりを一度も食べたことのない人はいまい。それは母の味とも言える。飽食の時代、そんな国民食・ソウルフードがミシュランガイドに取り上げられた…やるじゃないか!

おにぎり 感謝の味!

<2018.12.17    S>

外国人労働力拡大 大丈夫か

2018/12/10 月曜日 - 18:17:08 by ニュースキャプテン

深夜の攻防の末に臨時国会の焦点、改正出入国管理法が成立した(12月8日)。外国人の就労目的の在留資格を新設する案だ。

言うまでもなく、少子高齢化が進む日本。過去15年で、生産年齢人口(15~64歳)は約200万人減少している。改正法案は、日本の国力を支える労働力不足を補うための苦肉の策である。

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◆従来、日本の中で就労できる外国人は、いわゆる医師や法律家、大学教授ら高度技能者だけ。滞在最大5年間の農業、漁業などに従事する技能実習生、週28時間内しか認められない留学生のアルバイト、ともに制限がある。それでも日本国内の外国人労働者数は128万人(2017年)に上る。

新たに創設されるのは一定の技能が必要な「特定技能1号」=最大5年間、熟練の技能を持つ「特定能2号」=延長可能で家族帯同も認め、永住の道も開かれる。ひと言で言えば”単純労働”にも外国人を受け入れるということ。

もはや待ったなしの時期に来ていると、日本政府は捉えている。外国人が、農漁業などすでに確実な若い生産力となっている現場も多い。

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◆少子高齢化は、日本だけではない。中国でさえ2015年をピークに人口減少に。移民政策失敗が欧州・ドイツではメルケル首相の辞任表明の要因の一つにもなった。

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◆「移民政策」と反対した野党(反対だけで対案がないが…)だけでなく与党からも批判があった。政府は今後5年間で14業種、最大34万人を受け入れるという「たたき台」をまとめた。なお受け入れ準備不足、7000人(2017年)を超える失踪者、地域の治安悪化、公的保険の問題…”穴”を埋める課題は多々残った。改正水道法もしかりだが、土壇場に来ての拙速感は否めない。

会期末12月10日、国会閉会。来年4月からの施行を目指す…春の統一選、続く参院選。与党も野党も業界の票目当てなどということは、よもやないと思うが。今後こそが正念場、国の責任ある対応が求められる。

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◆まず国内でやる事がまだあるんでは! 女性の就労拡大、高齢者活用策、あふれるフリーター…自国民あっての外国人労働力だ。国の根本は揺らいではならない。

そして極めて重要な働く現場と外国人労働者を結ぶシステム・管理体制を、厳しくしっかりと確立するべきだ。でなければ、将来に禍根を残すことになる。

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国際日本 欧州の轍踏むな!

<2018.12.10    S>

ゴーン会長逮捕 ルノーvs日産

2018/12/03 月曜日 - 18:17:52 by ニュースキャプテン

カリスマ経営者と言われたカルロス・ゴーン日産会長(64)が逮捕された(11月19日)。5年間に役員報酬を約50億円過少に申告したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載)の容疑。ゴーン容疑者は否認しているという。

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◆突然に見えた逮捕。実は3つのタイミングが一致した必然の時だった。根底にルノーvs日産。

1.ゴーン下ろし

1999年、ゴーン容疑者は”瀕死”の日産を立て直すために仏ルノーから送り込まれた。日本流経営に超合理的経営を持ち込み、リストラや工場閉鎖を次々断行しV字回復を果たす。日産という企業にとっては恩義ある人物。しかしそれから長すぎる約20年間、ルノー・日産・三菱自すべての会長兼務に…権力が集中し”イエス役員会”になり、ゴーン容疑者だけが決定権を持つに至る。

2.脱ルノー

水面下では、ルノーは日産を経営統合(吸収)しようと動いていた。ルノーは日産株を43.4%持つが、日産はルノー株を15%しか持っていない。一方、世界での販売台数は日産約580万台に対し、ルノー約380万台。日産の収益がルノーに流れ、支えている現実。15%の株を持つ仏政府がゴーン容疑者に「ルノー会長を続けたいなら日産を傘下にせよ」と指示したとか…日産は仏企業にはなりたくない、日本企業として生きていきたい。

3.司法取引

東京地検特捜部と日産専務執行役員ら数人との間で、「司法取引」の合意が成立した。核心に迫る情報を提供する代わりに、起訴の見送りや刑を軽減するということ。

日本国内での企業の司法取引は2例目。「クーデターではない」と西川広人・日産社長は反論したが、裏返せば企業内だけでやる力がなかったと言える。

よくできたシナリオ⁈

◆故郷ブラジルや生活したレバノンなど4カ国にある豪邸、他の役員の報酬付け替え、家族の豪華旅行や食事…次々と疑惑が取り沙汰されている。東京地検特捜部は業務上横領、特別背任、脱税をにらみ捜査を進めている。

しかし、それで終わりなのか?他にも何かある気がしてならない。

◆日仏は経済閣僚が会談し「ルノー・日産連合」維持の支持で一致した。安倍晋三首相とマクロン大統領まで会談し「企業同士で解決するべき問題」。釈然としない。事前に方法がなかったのか、企業争いが国にまで波及?…それだけ重要産業と言えるが、企業の誇りは!と情けなくも見えてくる。

11月29日には事件後初のルノー・ティエリー・ボロレCEO代理、日産・西川社長、三菱自・益子修CEOのトップが、今後の3社連合(アライアンス)運営について協議した。「共同でリードしていく」という合議制が結論となったが、「3社連合のトップにはルノーCEOが就く」という規定はなお残っている。

長くに渡り「ゴーン支配」に黙り、質すことのできなかった無意味な役員会…日産の企業責任も厳しく問われるべきである。

◆この事件は、日本と海外のとらえ方の温度差も露呈した。

米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で、ゴーン容疑者の勾留中の取り調べには弁護士が同席せず、資金流用疑惑がメディアに次々とリークされる状態は「宗教裁判」のようだと批判。最大20日間の勾留が認められ、再逮捕もできる。暴力団の取り調べならいざ知らず、犯罪歴のない国際企業の幹部には適切ではない。「共産主義の中国の出来事なのか?」と疑問を呈し論評した。

◆リオデジャネイロ生まれのゴーン容疑者。最終的にはブラジル大統領をめざしている、とも言われている。徹底した合理化を進め、「コストカッター」との異名…切られる痛みを知らず、信用までも”切って”しまったことは間違いない。

企業の正義 どこにある⁈

<2018.12.3    S>

大阪万博 発想力こそ!

2018/11/26 月曜日 - 18:17:47 by ニュースキャプテン

2025年万博が大阪で開催されることが決まった。高度成長期の1970年「♫こんにちは~こんにちは~」以来、55年ぶり2回目だ。

◆日本時間の23日夜、パリで開かれたBIE=博覧会国際事務局の総会で、156の加盟国代表による投票が行われた。1回目で日本・大阪85票、ロシア・エカテリンブルク48票、アゼルバイジャン・バクー23票。大阪がトップになったが、当選に必要な3分の2に達しなかったため、2位エカテリンブルクとの間で決選投票となり大阪が92票、エカテリンブルクが61票。

実は周到な票読みがあった。支持を取り付けた約80ヵ国のうち「裏切り2割」を前提に、情勢分析をした…1回目投票で過半数を獲得しトップ、決選投票で逃げ切りという”戦略”通りの結果となり、悲願がかなった。

◆最終盤までオールJAPAN、かつ粘りのお願いが奏功。日本は閣僚、大阪府や大阪市、経済界からもBIE加盟国170ヵ国に”しつこく”支持を働きかけてきた。特に加盟国の半分近くをアフリカや中南米の国々が占めているため、途上国の支持獲得もカギとにらみ約100か国に万博参加費用として総額2億1800万ドル(約240億円)の支援を約束。そして投票前夜まで、招致委員会は5つの班に分かれて各国代表を夕食会で”おもてなし”。

見えない点ではあるが、万博に携わる各国担当者は、半年程その地に滞在することになる。周りに歴史的な京都、奈良、神戸などの観光地、さらに食事の環境などが整っていることも評価されたのではないだろうか。

◆人工島・夢洲(ゆめしま)での会場建設費は約1250億円と見込まれ、国と地元自治体、経済界が3分の1ずつ負担。極めて重要な夢洲への鉄道延伸など、インフラ整備にも700億円以上が必要といわれる。大阪府と大阪市は、経済界などと新たな組織を立ち上げ準備を進める。

夢洲には、過去に”悪夢”がある。大阪五輪招致失敗(2001年)から、開発は宙に浮き負の遺産が残った。万博、IR(カジノを含む統合型リゾート)、インバウンドの風…負の払拭、起死回生へ「夢の洲」にしたい思いも強い。

◆莫大な税金を使うより、もっとやる事があるだろうという声もある。大阪府・市の住民グループが20日、万博の大阪誘致はカジノ導入のための違法な先行支出だとして、今後の公費支出を差し止め、既に支出した費用を松井知事に賠償請求するよう求め、府に住民監査請求した。

◆2025年5月3日~11月3日(185日間)で2800万人の来場、1.9兆円の経済効果を見込み、テーマは「いのち輝く未来社会デザイン」。日本の先進技術をとりあげ、世界の課題の解決につなげるとアピールした。人工知能(AI)や再生医療、再生可能エネルギー、健康で豊かな生き方とは何かを探る実験場をめざす。仮想現実(VR)などテクノロジーを駆使し、空間や言語の壁を越えたイベントも検討している。

松井一郎大阪府知事「これまでの常識を打ち破る、世界の課題の解決を実現する万博にしたい。オールジャパン体制ならできる」。吉村洋文大阪市長「夢洲をエンターテインメントの拠点にしたい」。

◆2025年は、1970年の見るもの聞くもの全てが「驚きと新しい時代」ではない。ITやインターネット、SNSで巷に情報があふれ「驚き」「新しさ」のハードルは高い。忘れないでほしい。大阪には誇れる歴史、文化、芸能、食…他にも魅力がいっぱいあることを!

2度目の大阪万博を経験できる人、初めての人、子どもから高齢者のすべての世代が楽しめる万博こそ。大阪府民からの提案も生かし世界へ発信…何より、迎え盛り上げる地元府民が楽しくなることも願って。

「7年後」へ飛ばしすぎず着実に、問われる発想力。

世界の国から いらっしゃい!

<2018.11.26    S>

baseball驚かせた 二刀流

2018/11/19 月曜日 - 18:17:04 by ニュースキャプテン

米大リーグ・ロサンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手(24)が、アメリカンリーグの新人王に選出された。日本人選手としては、1995年の野茂英雄投手、2000年の佐々木主浩投手、2001年のイチロー選手に次ぎ17年ぶり4人目の偉業だ。

ちなみに近代メジャーリーグとなって第1回の新人王は1947年、”人種差別”も残るニグロリーグから上がったジャッキー・ロビンソン選手。黒人初の大リーガーだ。

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◆ア・リーグの新人王争いは、大谷選手とヤンキースの三塁手・アンドゥハー選手の一騎打ちとみられた。

全米野球記者協会30人の投票で決まる(3選手に1位5点・2位3点・3位1点を投じる)。本場ベースボールのプライド、米球界の一種”偏見”もあり、結局は僅差で破れるのではと思ってしまった。

フタを開ければ30人中25人が大谷選手を1位にし、アンドゥハー選手に大差をつけ新人王に輝いた。圧勝に驚きと、さすが今も新人王の別名「ジャッキー・ロビンソン賞」の国、自分の米への偏見と不明を恥じる。

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◆何と言っても、本場ベースボールを驚愕させた投打の「二刀流」だ。米国で最も愛されるベーブルース以来、約1世紀ぶりの二刀流で「50投球回・15本塁打」を達成。1919年当時、レッドソックスの二刀流ベーブルースは17試合に登板9勝5敗、投げない日は野手として出場し打率.322本塁打29本の成績を残した。現代の科学的分析的野球や進んだ技術と比べられないにしろ、まさに”神様”という驚くべき記録だ。奇しくもこの年、ルースは大谷と同じ24歳だった。

シーズン前には「できるわけがない」。加えて調子が上がらない姿には「高校生レベル」とまで酷評されたが、活躍とともに評価は一変。エンゼルスを19年率いてきたソーシア監督「100㍄(約160㌔)の球を投げ、20本塁打10盗塁ができる選手は非常にまれだ」。また新人王投票資格を持つ記者が「ルース以来、誰もやったことのないことをやっている」。ヤンキース担当記者も「チームを勝たせているか」の点を指摘しつつ、ジャッキー・ロビンソンを引き合いに「最初に選ばれた最大の理由は誰もやってないこと、それも考慮するべきだ」…常識を覆す”パイオニア”、ロマンを大事にする野球王国の純粋さも垣間見た。

◆座ったまま二盗を刺す捕手、驚くべき飛距離、独自の変わった構え…個性的でインパクトある選手は魅力的で見たい!日本球界も見倣ったらどうだろう。

◆数字を見れば、ライバルのアンドゥハー選手の試合149打率.297本塁打27に比べ、大谷選手は打=試合114打率.285本塁打22 投=登板10 4勝2敗 防御率3.31

実はこの数字の点でも突出していた。米で主流となっている打力総合評価OPS(確実性・出塁率+パワー・長打率)は新人として圧倒的1位。投手としての数字を加えれば、他を寄せ付けない数字になる。

◆193cmのしなやかな肉体、スピード、そして惹きつけられる笑顔。大谷選手は今季を振り返って「(右肘手術などで)ピッチャーを離脱したのだけが心残り」。術後ゆえに来季は打者に専念、「良くなっている。このまま練習すれば、もっといい成績が残せる」と言い切った。

進化した二刀流 2020年再び!

<2018.11.19    S>

アメリカよ どこへ行く

2018/11/12 月曜日 - 18:17:46 by ニュースキャプテン

「アメリカファースト」のトランプ政権への審判、米中間選挙が終わった。上院で与党・共和党、下院では野党・民主党が多数(過半数)を占めた。結果判明後、共和党・トランプ大統領は「とてつもない成功だ」、民主党・ペロシ下院院内総務「われわれの国のための勝利だ」と、どちらも勝利宣言を行った。さらにともに「連携」「協力」という言葉も使った。

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◆現実には下院での共和党敗北は、トランプ氏にとっては政権運営が難しくなった。民主主義の原則、数の不利で予算案、法案が否決され成立しにくい。さらにはロシア疑惑、口止め料疑惑、脱税疑惑…疑惑と名のつく数々の追及を受ける。上院で多数を維持したため、弾劾有罪の道は阻止したが、トランプ氏は時間をとられ精神ダメージも被ることになる。

しかしトランプ氏は法案が成立しないのは民主党のせい、と一層過激に批判し「アメリカの前進を阻んでいる」と反撃をかけるだろう。結局、トランプ氏の政治基本「アメリカ第一」は変わらない。敵をつくり力を結集する手法だ。内政では今までのように行かず、その分対中・露外交や経済で外に”攻める”姿勢に拍車がかかる。

方や躍進といえる民主党。気になるのは、中間選挙で依然オバマ前大統領が全面に出ていたこと…トランプ氏対立軸となる”新ヒーロー”がいない。

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◆今回の中間選挙は投票者が初めて1億人を超え、投票率は過去50年間で最も高い47.3%に達した。

下院の民主党勝利を大きく左右したのは若者、女性の投票だ。CNNテレビの出口調査によると、18~29歳は民主党67%共和党32%、女性も民主党59%共和党40%と圧倒的な差が出た。

トランプ氏の女性蔑視発言は、常に投票率が低い中間選挙に風を起こした。女子高生まで巻き込んだ「ピンクウェーブ」や「Me Too 」運動は女性たちの危機感、怒りを呼び”反トランプの渦”となったと言える。

若者たちも投票に足を運んだ。奇しくも中間選挙の翌日、ロサンゼルス郊外サウザンドオークスのバーで銃乱射事件が起き12人が死亡。容疑者とみられる元海兵隊員の男(28)も自殺したと報じられた。米で後を絶たず、学校でも起きた銃乱射事件に若者の間では銃規制の声が大きい。銃規制に消極的なトランプ共和党への反対も票につながった。人気アーティストのテイラー・スウィフトさんの呼びかけなども後押しした。

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◆日本への市場開放、貿易圧力は増すだろう。不公正な要求には、毅然とモノを言わなければならない。しかし同盟国の根本的協力は変わらない。日本にとっても北朝鮮の拉致・核問題、対中韓でも課題山積である。アメリカとの友好を軸に対処して行かざるを得ない。

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2020年大統領選 始まった!

<2018.11.12    S>

ハロウィーン 狂騒曲

2018/11/05 月曜日 - 18:17:08 by ニュースキャプテン

◆10月31日ハロウィーン、予想通り狂騒が繰り広げられた。東京・渋谷で翌朝にかけ13人が逮捕され、前週末から小型トラックを横転させたりで逮捕者が出る”無法地帯”となった。愉快なパーティ―でなく蛮行だ。

「西の聖地」とも呼ばれる大阪・ミナミでも、仮装した多くの若者らが集まり大混雑。トラブルを恐れ飲食店などが営業を早めに切り上げる中、アメリカ村周辺では車両規制も実施し、大阪府警が300人態勢で終日警戒にあたった。今年も酒瓶を片手に騒いだり橋の上で飛び跳ねたり、道頓堀川などにダイブする100人以上(延べ)の若者の姿も見られた。

海外の仏ではパリの店で略奪、リヨンで放火、SNSで警察襲撃を呼びかけるなど各地で拘束された若者らは100人以上となった。内相が「ジョークでなく、脅威だ」とクギを刺したほどだ。

若者たちに、楽しむなと言う気は毛頭ない(自らの若き時代も振り返り⁉)。一種のストレス発散も必要だろう、大いに楽しんでほしい。ただし大人の言動…他人に迷惑かけるな!暴力NO!後始末をしろ!

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◆ハロウィーンは古代ケルト人が起源と考えられている祭。秋の収穫を祝い10月31日に行われた、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だった。現代では特に米国で一大民間行事となり、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習。日本でもイベントとして定着しているが、元は農産物の収穫を祝い、そして魔除けの「歓びと祈り」の厳粛な祭である。

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◆趣向を凝らし家族連れで行進し楽しむ、地域のハロウィーンも多い。

川崎ではJR駅前の大通りを全面規制して、全国から集まった約2500人の仮装者たちが、大音響のクラブサウンドに合わせて踊り歩くパレードが整然と行われた。参加者全員が対象の史上最大規模の仮装コンテスト「ハロウィーン・アワード」…主催団体があると、それだけでルール、マナーも自然と出来上がるから不思議だ。

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◆経済効果は大きい。

今や日本においてハロウィーン→クリスマス→バレンタインと秋から冬への大イベント。ハロウィーンは2016年にバレンタインの経済効果を抜いた。年々規模が拡大し、仮装パーティーやイベント・パレードなど参加者も増大をたどっているが、一般社団法人・日本記念日協会によると、今年のハロウィーン経済効果は、前年と比べて約5%減少の1240億円という。現在の形では今が”ピーク”と言え、商業イベントとしての曲がり角に来ているのかもしれない。

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◆さすが日本と思え、ホッとすることもあった。

祭の後の渋谷やミナミでは、ゴミ拾いをする若者たち、ボランティア、通りがかった会社員らが協力する姿まであった。年々その数は増えているという。本当は、楽しんだ若者たちが行うべき姿だが。

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大いに楽しんで 責任!

<2018.11.5    S>

安田純平さん 解放

2018/10/29 月曜日 - 18:17:54 by ニュースキャプテン

内戦下のシリアに2015年6月、トルコ南部から密入国し、武装勢力に拘束されていたフリージャーナリスト安田純平さん(44)が23日解放された。

今のタイミングで解放につながったのは、シリア内戦が最終局面に至っているという現地情勢と、水面下で続けられてきた解放への外交努力の存在だといえる。

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◆安田さんは帰国の機内で「殺されるかもしれない」と感じた独房の日々を振り返り「今日も帰されないと考えるだけで日々、だんだんと自分をコントロールできなくなってくる」と語った。あごひげを長く伸ばし、黒いTシャツ姿で「監禁されているという状況が当たり前の生活のように感じ始め、非常につらかった」と言葉を選びながら話した。拘束中は「足を伸ばして寝てはいけない。寝る範囲が1.5メートル、それが24時間」という状態が8カ月ほど続いたこともあったとも。

/◆2014年にイスラム過激派組織のIS(イスラム国)に拘束され、2015年に殺害されたと見られている後藤 健二さん(47歳、ジャーナリスト・インデペンデント・プレス代表)とも交流があった。

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◆安倍晋三首相は解放を確認した後「トルコとカタールに感謝する」と述べた。

シリア内戦を調査している民間団体「シリア人権監視団」代表は「カタールが身代金300万ドルを支払った」と主張した。「カタールは、日本人の人命救助への貢献を国際社会にアピールするためだった」と話し、「日本政府はテロ組織への身代金支払いは拒否した」とも指摘した。

カタールが世界に中東での過激派組織への力アピールと、日本への”恩”を売ったとの見方もある。

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◆安田さんの行動に賛否。

フリージャーナリストしか危険地帯に行けない、そこからの情報こそ事実報道との声。自ら覚悟のうえに行き莫大な金、各方面に迷惑をかけたことの自己責任を問う声。

少なくとも自らの声で説明責任を果たし、情報発信はしなければならない。

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◆帰国後の再会を果たした妻・深結さんは、「先ほど無事に安田と対面できました。本当にここに来るまで、いろいろなご協力いただきまして、お礼申し上げます」と話した。

父親は「自分で行ったのだから…よく無事で帰ってくれた」。父としての責任と想いは伝わってきた。

生きて 命の重み

<2018.10.29    S>

喜ばせてくれ 「矢野阪神」

2018/10/22 月曜日 - 18:17:10 by ニュースキャプテン

17年ぶりの最下位に終わった阪神タイガース・金本知憲監督(50)の退任に伴い、矢野燿大新監督(49)が誕生。矢野新監督は金本監督の「超変革」野球を作戦兼バッテリーコーチ、2軍監督として支え戦ってきた。東北福祉大でもともに活躍した。

それだけに、複雑な思いもあっただろうが監督就任を受諾した。岡田彰布氏、掛布雅之氏の名前も挙がったが、球団は清新で2軍監督としてファーム優勝し、選手育成力のある矢野氏で決定した。3年契約、背番号は「88」。

◆矢野捕手はドラフト2位で1991年、中日ドラゴンズに入団。7年間在籍したが、当時中日の正捕手には中村武志がどっかと座り、2番手捕手に甘んじていた。1998年、トレードで阪神に移籍。その2番手捕手の”辛酸”悔しさが、不動の阪神正捕手になった原動力の一つだったのではないか。

◆「勝ちながら育てる」ほど阪神に余裕があるかといえば?。焦らずファームで育て、1軍に引き上げたならコロコロと日替わり打線などとらず我慢して固定、ブレない勝つ野球に徹する。”経済力”は弱いゆえ大きなトレードはせず、選手獲得時のスカウトから徹底した「育成野球」をする広島東洋カープがいい手本だ…言うは易しだが。

◆観客動員数は巨人に次いで2位。ホーム71試合で約290万人、1試合平均4万人を超えている。

今、ほぼ全国にプロ野球球団がある。ファンあってのプロ野球、地元と一体に強く楽しく、いいことだ…しかし勝っても負けても甲子園は満員⁈ 不甲斐ない試合が続けば甲子園をガラガラにする”愛のムチ”を!

◆矢野新監督は清新爽やかなイメージの奥に、現役時代大スターと言うわけでなく”縁の下の力持ち”、痛みも分かる強さもあるはずだ。また、キャッチャーという球場全体を見渡せる位置を守り抜いた経験も生きる。

就任会見で「タイガースファンを喜ばせたい」と抱負を語った。自らクジを引く25日のドラフト会議については「(何となく全体がいい選手よりも)特長のある選手がほしい。足が速い、肩が強い、遠くに飛ばせる…」。

個性的で面白く、勝つ虎野球に期待したい。そして不動の虎のエース、4番が見たい。

新生猛虎 復活を!

<2018.10.22    S>

こんにちは 2025大阪万博

2018/10/15 月曜日 - 18:17:09 by ニュースキャプテン

いよいよラストスパートだ!2025年万国博覧会の誘致活動が大詰めを迎えている。日本・大阪、ロシア・エカテリンブルク、アゼルバイジャン・バクーの3国の争い(フランス・パリは、費用対効果の点を理由に撤回)。11月23日に決定する。

◆国際博覧会事務局(BIE)加盟国170の投票。第1回投票で3分の2を獲得すれば決定、獲得国がなければ2回目の決選投票へ。過半数で開催が決まる。

吉村洋文大阪市長(43)は10月8日に出発し11日まで、パリで最後のロビー活動を行った。「念押し」という言葉を使い、「決選投票」も見すえ日本をお願いすると話した。そして帰国後「迷っている国に追い込みをかけた。手応えはあった」と語った。自信が垣間見える。

アジアや大洋州の票をほぼ押さえたとみられるが、大票田の欧州47カ国(票)、アフリカ49カ国(票)の浮動票の行方が勝敗を分ける。

争うロシア、アゼルバイジャンとも、資源=石油・天然ガスの輸出を経済基盤とするが脆弱性は否めない。かつある意味”強権国家”だ。技術のみならず安全安心の面でも、日本の優位は変わらないが…投票とは”水もの”、原油高の風、強権政権の後押しで一気に勢い、一体となった強味にも目を離せない。

◆1970年の大阪万博。三重から、中学校社会見学と父に連れられ2度見た。畏れを感じた太陽の塔、月の石、動く歩道、最先端の企業館…まだ”不便”な時代、見るもの聞くものすべて新鮮で驚き、ワクワクした。あまりの楽しさに帰りの待ち合わせ時間を忘れ、こっぴどく叱られたことを覚えている。

2025年大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」 。漠然としていま一つ分からない。IT含めた技術、何でも手に入る時代の2025年、その具体的中身が問われる。

◆会場整備費は1250億円、国と大阪府・市、経済界が3分の1ずつ負担するが、会場の人工島・夢洲への鉄道延伸などインフラ整備にも700億円以上が必要といわれる。誘致されれば経済波及効果は2兆円と、政府は見込んでいるが…。

夢洲と言えばもう一つ、大阪が忘れてはならない”悪夢”がある。2008年の大阪五輪招致失敗だ。開発は宙に浮き負の遺産が残った。IR(カジノを含む統合型リゾート)もにらみ負の払拭、起死回生のイベントにしたい思いも強いはずだ。インバウンドの更なる風にもしたい。

◆2017年の大阪府民世論調査では「賛成」62%、「反対」24%。にもかかわらず、いま一つ盛り上がりに欠け発信力も弱い。 莫大な税金を使うより、もっとやる事があるだろうという声さえ聞こえる。まずは誘致決定へ注力、決まれば自ずと盛り上がるはずだが。

自然、歴史、技術、文化、芸術・能、食、健康…府民を巻き込んでオール大阪の魅力、オールJAPANの発信こそ。中身が勝負だ、オモロい万博よ!

大阪の悲願⁉︎ 元気再び

<2018.1015    S>