キャプテンの一言

12/11(月)キャプテンの一言

2017/12/11 月曜日 - 22:00:57 by captain

▼終わってみれば2戦2勝の無敗馬の1(ワン)、2(ツー)、
3(スリー)だった。きのう行われた2歳牝馬の
GⅠ「阪神ジュベナイルフィリーズ」(芝1600メートル)
は2番人気のオルフェーヴル産駒、ラッキーライラック
が道中中団から直線、鋭く抜け出して早め先頭に立った
リリーノーブルを4分の3差し切った。ラスト3F33秒7は
メンバー最速タイ。鞍上の石橋脩騎手は2012年天皇賞
・春(ビートブラック)以来、GⅠ2勝目だったが、この秋、
武豊騎手以外日本人ジョッキーが勝利(天皇賞・秋)した
ことがなかったから、ある意味快挙といえる。もちろん、
勝ったラッキーライラックは3戦3勝となり来年の桜花賞
最有力候補となった。一方、1番人気に支持された4頭
のうち1頭の2戦2勝馬、ロックディスタウンは直線早めに
先頭に躍り出たがそこからまったく伸びず9着に敗れた。
同レース3連覇がかかっていた鞍上のルメール騎手は
「いいポジションだったけど、あまりリラックスできていな
かった。伸びてはくれたけど…。久々だったし最後はバテ
たね」(サンスポ)と振り返っている。ラッキーライラックの
父オルフェーヴルはことしの2歳馬が初産駒で、ファースト
クロップ争いではロードカナロアに差をつけられているが、
勝ち上がった産駒は父の血を受け継いで猛烈に強い。
日本国内に繋養されている種牡馬の初年度に同レース
を勝利したのはウオッカを輩出したタニノギムレット以来
11年ぶり。来年の桜花賞が今から楽しみ。

▼一方、香港のシャティン競馬場で行われた「香港国際
競走」で4レースのGⅠに8頭の日本馬が出走したが
1勝もできなかった。特に日本馬の3連覇がかかった「香港
カップ」(芝2000メートル)ではエイシンヒカリ(2015年)
モーリス(16年)に続けと3頭が挑んだがネオリアリズム
3着、ステファノス4着、スマートレイアー5着と掲示板は
確保したものの、地元香港のタイムワープ(1着)ワーザー
(2着)に及ばなかった。「ヴァーズ」(芝2400メートル)では
期待されたキセキは中間の皮膚病での隔離が響いたの
かいいところなく9着に敗れた。もう1頭のトーセンバジル
は3着に検討した。引退レースとなったハイランドリール
(アイルランド)はGⅠ6勝を証明する走りで快勝した。JRA
では日本馬が出走した4つのレースの馬券を発売した。
売り上げは合計28億3570万700円となり前年比74・2%
と大幅に落ち込んだ。去年は13頭が出走したことや超スター
のモーリスがいたこともありこの結果はやむを得ないのでは。

▼ウソで話を作ってしまうと、次もウソで繋いでいかざるを
得ない。昨夜のNHK大河「おんな城主 直虎」はまさに
そんな感じだった。織田信長が徳川家康を安土城に招く
目的が家康と有力家臣の暗殺ということで話を進めたこと
自体デタラメだから、修正するために要らない場面を挿入
せざるを得ない状況を作ってしまった。この大河が始まる
去年12月「直虎は男」だという説が出たときにNHKは
「あくまでフィクションですから」と発言していた。もちろん
直虎自身が謎に包まれた人物だから、その点はさほど
問題にならないが、多くの歴史家が語るものとかけ
離れすぎたものはNHK大河の範疇を逸脱しているとしか
思えない。あと1回に迫った状況で竜雲丸を登場させる
必要はないだろう。もちろん直虎が堺へ行くこともない。
というより1582年時点では、すでに井伊家は直政の時代
になっており、こんないい方は適切かどうかだが「出る幕
はなかった」というのが史実だと思う。昨夜の場面は多くの
人が知っている史実とかけ離れすぎているし、とんでもない
展開にしたことで「NHK大河」の時代は終わってしまったと
強く感じた。

12/8(金)キャプテンの一言

2017/12/08 金曜日 - 22:00:57 by captain

▼ジュラシックパークでティラノサウルスと並んで
人気があったヴェロキラプトルの近縁種の化石が
モンゴル南部ウハートルゴドで見つかった。AFP
時事などがきのう(7日)配信したもの。もともと
ジュラシックパークでのヴェロキラプトルは実際の
ものより大きく扱われており、せいぜい1メートル
80センチまでで映画のように3メートルを超える
ような巨体ではない。今回発見された化石は新種
で白亜紀末のおよそ7500万年前の地層から出て
きた。論文の共同執筆者によるとヴェロキラプトル
とダチョウとハクチョウを組み合わせ、ワニの鼻と
ペンギンの翼を持った姿だという。非常に難解で
複雑な容姿だが、腹部から水平にカットした下は
恐竜(ヴェロキラプトル)で羽を除く上がハクチョウ
といった感じがピッタリかもしれない。この「ハルシュカ」
よいう愛称がつけられた恐竜は陸上はもちろん、
水中でも獲物を捕獲していた水陸両用の肉食だった。
体長1メートル20センチで羽は飛ぶというより前記
のようにペンギン仕様で泳ぐのに特化したものと
みられる。脚には鋭いかぎ爪があった。この時代、
すでに翼竜ではない翼のある恐竜は存在していた
ので、もしかしたら「ハルシュカ」の前段階で分岐
したのかもしれない。

▼現代にも羽に鋭い爪を持って生まれてくる
「ツメバケイ」という鳥が南アメリカ大陸北部から中部
のアマゾン川とオリノコ川流域に生息している。生まれ
たばかりの「ツメバケイ」のヒナには羽(飛べる前状態)
には樹上を移動できるツメがついている。ただし親に
なると消えていく。だからこの鳥の場合、ヒナの姿から
名前がつけられた。こんな姿から始祖鳥の生き残りで
はないかと思われていた時期もあったが、今では関係
は否定されている。また、ツメバケイのヒナが天敵
(サル)から狙われると巣の下を流れる川にダイブ
する。そして泳いで木にたどり着きツメを使って巣まで
帰る。このためツメバケイの巣は川に張り出した木に作られる。

▼JAXA=宇宙航空研究開発機構=はきょう(8日)高性
能小型レーダー衛星「ASNARO(アスナロ)―2」を搭載
した小型ロケット「イプシロンロケット3号機」を来年1月17
日に打ち上げると発表した。イプシロンロケット3号機は
当初先月12日に打ち上げる予定だったが機器の不具合
で延期されていた。また、JAXAは今年1月に打ち上げを
失敗した超小型ロケット「SS520」を打ち上げることも
発表された。イプシロンロケットはH2Aロケットに比べ
格段に安い打ち上げ費用が特長でおよそ半分となって
いる。H2Aはおよそ100億円かかる。「SS520」はさらに
安いが民生品を使用している。失敗の原因は定かでは
ないが今度失敗すれば、こうしたコストカットは断念せざる
を得ないだろう。JAXAといえば所属の金井宣茂飛行士
が日本時間の今月17日午後4時すぎ、ロシアのソユーズ
宇宙船でカザフスタンからISS=国際宇宙ステーション=
に出発することが正式に決まった。同19日午後には
到着することになっている。

▼あさっては阪神競馬場で2歳牝馬によるGⅠ「阪神
ジュベナイルフィリーズ」(芝1600メートル)が行われる。
注目はここまで2戦2勝のオルフェーヴル産駒ロックディス
タウンとラッキーライラックだろう。ほかにも2戦2勝の馬は
2頭いるが前走が重賞だったのは前記2頭。枠順はロック
ディスタウンが8枠18番の大外枠になった。しかし、中団
よりやや前目でレースを運ぶ、この馬にとっては内で
包まれるよりいいかもしれない。牝馬は往々にして馬群にも
まれると実力を発揮できないケースがある。6枠11番の
ラッキーライラックも同じような位置取りになりそう。あと
1頭注目は1戦1勝ながらGⅠ6勝の名牝ブエナビスタの
娘、ソシアルクラブ(6枠12番)、デビュー戦の強烈な差し
脚が再度爆発するか。

12/6(水)キャプテンの一言

2017/12/06 水曜日 - 22:03:55 by captain

▼いよいよ435年前の事件の真実が明らかに
なるのだろうか。3日放送されたNHK大河
「おんな城主 直虎」は次回と17日放送分で
終了する。予告では10日は織田信長を襲った
「本能寺の変」。すでに明智光秀の謀反は
決定済みで今川氏真が暗躍していた。
しかし実際はまずあり得ない。
氏真は根っから武士や戦(いくさ)が嫌い
だったようで文武の文のみを好んだとみられる
ので、争いごとに自身を置くようなことは
なかっただろう。ではなぜこんなストーリーに
なったのか。おそらく光秀の黒幕として現代
でも語られている前の足利将軍・義昭を
被らせたと思われる。義昭は毛利の庇護下
にあり、将軍に就けてもらったにもかかわらず
反抗して室町幕府を滅亡に追い込んだ張本人
(おそらくどうあがいても維持することは不可能
だったが)だ。権威を嵩に着た陰謀が大好きな
人物として伝えられている。もちろん今回の
ドラマで登場機会はなかったと記憶している。
その義昭代わりに氏真を使ったようにみえた。

▼また徳川家康は例外的に信長に本当の
味方とみられていたように思う。幼少期を
短い期間とはいえ共に過ごした(ただし家康
は人質)ことに由来するのか、裏切らない
人物と見極めたのかは定かではないが
信頼を得ていた数少ない人物だったと思わ
れる。第一、殺されるのが分かって安土城
へ少人数で出向くはずはない。また饗応役
は当初光秀で、のち中国道の秀吉の援軍
となっている。光秀が謀反を決断したのは
坂本城に戻ってからのことで緻密な計画は
なかっただろう。智将といわれた光秀が味方
を募らずに単独行動を起こしているところ
からも、それはうかがえる。
「おんな城主 直虎」は元々資料がほとんど
ないのだから、どうしても主役にするための
材料が少ない。想像上の人物もダメとは
いわないが、この時代には実在の有名人
が数多くいた。その人物をうまく使えば
「時代」に違和感がなかったのに「竜雲丸」
というどうでもいい人物を重要視して
引っ張って登場させた結果つまらない作品
になってしまったのではないか。
あくまでも個人的な見解だが…。

▼今週は2歳牝馬による唯一のGⅠ
「阪神ジュベナイルフィリーズ」
(10日、芝1600メートル)が来年の桜花賞
と同じ舞台で行われる。フルゲート18頭に
対して出走権が確定しているのは10頭で、
残り8つのゲートは1勝馬による抽選となる。
この中にも有力馬がいるのであす木曜日の
確定を待ちたい。同じ日、香港(シャティン
競馬場)では国際レースが一挙に行われ
日本から4つのレースに8頭が出走を予定
している。すべてGⅠで発走時間順に
「香港ヴァーズ」(芝2400メートル)に
キセキとトーセンバジル、「香港スプリント」
(芝1200メートル)にレッツゴードンキと
ワンスインナムーン、「香港マイル」
(芝1600メートル)にサトノアラジン、
「香港カップ」(芝2000メートル)には
ステファノス、スマートレイアー、
ネオリアリズム(ことし春の香港クイーン
エリザベスⅡ世カップを優勝)の3頭。
去年はモーリスが「カップ」をサトノクラウン
が「ヴァーズ」を勝っており、日本馬は
これまで香港の国際レースを12勝
(ロードカナロア、モーリスは2勝)している。
ことしも有力馬揃いでJRAが発売する
馬券でも人気を集めると思われる。
ただフランスの凱旋門賞と違い日本馬が
毎年のように勝利するので的中率も高くなる
のではないだろうか。特にメーンレースの
「カップ」は日本馬が連勝中(2015年
エイシンヒカリ、16年モーリス)で3連勝の
期待がかかる。

12/4(月)キャプテンの一言

2017/12/04 月曜日 - 22:21:24 by captain

▼地球からの距離およそ210億キロ。
これは1977年9月5日に打ち上げられた
木星、土星探査機「ボイジャー1号」が飛行
している場所。2013年にはおよそ183億キロ、
太陽系の果てに到着したとみられており、
現在は宇宙「星間空間」の真っただ中を
飛んでいる。この「ボイジャー1号」がNASA
=アメリカ航空宇宙局=によると37年ぶりに
エンジンが稼働したと1日(日本時間2日)
発表した。2004年12月(地球から139億キロ)
にはすでに太陽系と系外の境に達していたが、
今はひたすら銀河系の中心に向かって飛行
している。ある程度の距離まで行くと太陽系が
中心を2億年かけて公転しているように
回り続けることになっている。
今回、稼働したのは元からあった4基の
補助エンジンで、NASAが11月28日に操作
してから19時間35分後に作動が確認された
という。そして現在も毎日交信を続けている。
40年も飛び続けている「ボイジャー1号」でも
太陽の隣にある恒星に到着することはない
だろう。なぜなら一番近い恒星といわれている
「ケンタウリ・プロキシマ」でも4・243光年
離れている。1光年はおよそ9兆4600万キロ
あるから気の遠くなる数字。NASAでは
わずか16日だけ遅れて「ボイジャー2号」も
打ち上げている。ただし「ボイジャー1号」より
飛スピードが遅いために太陽系外への進出は
遅れているが数年後には到達するだろう。
この「ボイジャー2号」についても補助エンジン
の稼働する予定だという。おそらく「何もない
暗黒の世界」を飛行していると思われるが、
どんな現象に遭遇するかは未知である。
膨大なデータを分析してもらいたい。

▼きのうのGⅠ「チャンピオンズカップ」
(中京競馬場、ダート1800メートル)は中団
より後ろにいた8番人気のゴールドドリームが
猛烈な差し脚(ラスト3F35秒2、メンバー中
2位)で前を行くコパノリッキー(3着)と
テイエムジンソク(2着)をクビ、クビ差し切った。
またしても外国人ジョッキー、世界のムーア騎手
が優勝をさらっていった。それにしても1枠2番
のコパノリッキーが逃げる予想通りの展開で
前が残る展開、実際2、3、4着
(ケイティブレイブ)は4コーナーでの位置が
1、2、3番手だった。こうした流れの中で中団
より後ろの内目を走っていたゴールドドリーム
は4コーナーを回り切った時点で外目に出て
いた。そこから前述通りの豪脚を発揮した。
テイエムジンソクのGⅠ初制覇もコパノリッキー
のGⅠ11勝も夢散してしまった。蛇足ながら
ゴールドドリームさえ来なければ3連単的中
していた。それでも馬連は当たったので損は
しなかった。3連単はそう簡単には当たらない
と思っているので外れたことはすぐ忘れること
にしている。

▼それよりうらやましいのは、同じの日の
中京競馬場7レースでビッグな配当が飛び出した。
JRA史上3位となる3連単2294万6150円。
16頭立ての下級条件戦だったが勝ったのが
15番人気のディスカバーで単勝も4万5010円、
2着6番人気スズカフィーラーとの馬単は
42万2310円、3着にも14番人気の
メイショウナンプウが入り3連複での550万
8830円という超特大配当となった。
WIN5を除くJRAの配当トップは2012年
8月4日新潟競馬場5Rの3連単2983万
2950円となっている。
こんな配当をわずかな差で逃したなら、
それはそれは悔しくて
何日も立ち直れないかもしれない。

12/1(金)キャプテンの一言

2017/12/01 金曜日 - 22:00:03 by captain

▼日本人が月面に降り立つ日がぐっと近づいた。
きょう文部科学省の有識者委員会が今後の国際
宇宙探査にかんする報告書でアメリカが2020年
代に建設を予定している月の周回軌道への宇宙
基地に日本も参加することを決めた。正式決定は
今月中旬になる予定だが決まったといっていいだ
ろう。今月金井宣茂さんが向かうISS=国際宇宙
ステーション=は2024年までの運用となっている
ので、終了するまでに着手する可能性が高い。
あるいは月基地が部分的に運用が可能なるまで
ISSの運用を多少延ばすのかもしれない。いずれ
にしてもアメリカの月基地建設は有人火星飛行へ
のステップで、本来の目的は火星移住にある。月
でのエネルギー採取は概ね大丈夫という見通しだし、
先般見つかった巨大空洞も有効利用される可能性
も高い。一方、火星での農業に関する研究も一歩
ずつ進んでいる。ナショナルジオグラフィック日本
版がきょう(1日)配信した火星の土に擬した中で
ミミズが繁殖できたというもの。ミミズが生息でき、
子孫を引き継ぐことが出来れば、土壌改良が進み、
農業が可能になることを示すもの。しかし今回の
成果ではある重要なものが欠けていた。もちろん
研究者もそのことを理解したうえでの実験だった。
それは火星の土にふくまれているという過塩素酸
という物質。硫酸などと同じ強い酸で有機物と反応
して爆発を起こすといわれる。火星の土と同じように
鉄分(酸化鉄=赤い)を加えた土ではバクテリアさえ
生きることはできないという。つまり人類が火星で
生活しようとするなら、過酸化塩がない土地を探すか、
根本的に土地改良する必要がある。

▼いよいよ12月に突入して有馬記念へのカウント
ダウンが始まった。キタサンブラックは有馬記念を
最後に競走馬としての現役を引退する。獲得総賞金
市場1位へ優勝しかない。一方、あさって(3日)の
ダートGⅠ「チャンピオンズカップ」(中京競馬場、
1800メートル)に出走するコパノリッキーはこれが
JRAでは最後の走り(年末の大井競馬場の東京大賞
典がラストラン)となる。きのうJRAから発表された枠
順は1枠1番の絶好枠。逃げ馬のコパノリッキーに
とっては願ってもない。たまに出遅れることがある馬
だが、普通にゲートを出れば間違いなく逃げ戦法を
取るだろう。7歳馬とはいえことしGⅠを2勝(5月5日
の船橋のかしわ記念、10月9日の盛岡の南部杯、
ともに1600メートル)しているので年齢による衰え
があるとは思えない。中央・地方含めてGⅠを最多
タイの10勝しており、あと2走で市場1位のGⅠ11勝
の看板を持って種牡馬入りしたいところ。そのためか
どうか判断できないが前走1200メートルを使った。
短距離で闘争心に火をつけたかったのだろう。これが
奏功すれば元々2000メートルにも勝鞍があるので
面白い存在になる。

▼同じ1枠で2番に入ったケイティブレイブも陣営が
先行されるような発言をしていたので、その戦法を
取るなら申し分ない枠になる。追い込んでもGⅠを
勝っているので逃げなくてもいい。福永祐一騎手の
内枠の利を十分に生かした騎乗が注目される。この
2頭を外すことはできないが狙いたいのは同じ先行
馬でも7枠13番を引いたテイエムジンソク。5月28日
に準オープン特別を勝利してオープン入りした後①①
②①と安定した成績。前走は早め先頭で重賞初制覇いて
GⅠに駒を進めてきた。できれば内目の枠が理想
だったが、スタートがうまく、素早く好位に取り付ける
ので不安はないだろう。相手はやはり1枠の2頭、そして
テイエムジンソクに勝ち、前走韓国のGⅠを圧勝した
4枠7番のロンドンタウン。韓国の競馬レベルはかなり
低いが実際に2走前、レコードでジンソク(2着)に勝って
いる点は見逃せない。人気を背負いそうなサウンド
トゥルーは追い込み一辺倒の脚質なので抑えまで。

11/23(水)キャプテンの一言

2017/11/29 水曜日 - 21:41:35 by captain

▼やっぱりヒマラヤのイエティは伝説の雪男では
なく、クマだった。これはAFP時事がきょう(29日)
伝えたもので、しかも1種類のクマのものではない
ようだ。イエティはアメリカ・カナダのロッキー山脈
に住むといわれるビッグフットとともに人型UMA
=未確認動物=の双璧をなしている。
イエティについてはこれなでにもいろいろな説が
登場して、その中にはクマも上げられていた。
今回発表された論文によると、これまで集め
られたイエティのものといわれていた骨、歯、
毛などを遺伝学的に調査した結果、ヒマラヤ
にわずかに生息している3種類のクマのもの
と結論付けた。ヒマラヤにはアジアクロクマ、
チベットヒグマ、ヒマラヤヒグマの3種ものだと
いう。アジアクロクマは日本にも北海道、九州
を除く広範囲の生息しているツキノワグマの
近縁種になる。日本ではツキノワグマが人里
に現れたり、山菜やキノコ採りの人を襲って
社会問題になっているが、ヒマラヤに住む
アジアクロクマは絶滅が心配されている。
イエティについては4年前にホッキョクグマの
子孫だという研究結果を発表していた。
これも世界にイエティの遺品の提供を呼び
掛けて遺伝学的に調べたものだった。
4年前はホッキョクグマとヒグマの雑種の
可能性が高いと結論付けていた。今回も
1種ではなく複数のものということだが、
どちらにしても「クマ」が正体ということで
落ち着くのだろうか。それでもクマではない
ものが存在しもいいのではないか。

▼来月3日のGⅠ「チャンピオンズカップ」、
中京競馬場での開催になったのは2014年
からで、それまではジャパンカップダートと
して2007年は東京競馬場2100メートル、
2008年から2013年は阪神競馬場1800
メートルで行われた。わずか3年のデータ
しかないので傾向は定まっていない。
ただ過去6年間4歳馬の勝利がない。
5歳と6歳が優勝をさらっている。ここ2年は
6歳馬だが5歳馬の方が勝ち数は多い。
ベテラン優勢に見えるが7歳馬は勝ち馬を
出していないことから軸に置くのは5歳か
6歳にしたい。混戦のレースを競馬専門
週刊誌のデータ室はどう捉えているのだろうか。
G誌は本命ケイティブレイブ、対抗ミツバ、
単穴テイエムジンソク、
B誌は本命テイエムジンソク、
相手にグレンツェントとモルトベーネとなっている。
これをみても予想はなかなか一筋縄では
いかないのが分かる。

▼面白いというか労作といおうか、きょうの
日刊スポーツの競売面は興味深いものに
なっていた。予想される出走馬の父系が
初代のダーレーアラビアンから掲載されて
いた。結論からいうとサラブレッドの父系
三大始祖のうち、3日の「チヤンピオンズカップ」
に出てくる馬たちはすべてダーレーアラビアン
の血筋ということ。これも今では当然のことで
日本のサラブレッドの99%は父系を辿れば
ダーレーアラビアンに行きつく。その中でも
ディープインパクトの父、サンデーサイレンス系
の馬が多いこと。ディープインパクトの子ども
がいないが、フジキセキ―カネヒキリ
(ロンドンタウン、ミツバ)ゴールドアリュール
(コパノリッキー、メイショウスミトモ、
ゴールドドリーム)とダートGⅠ馬はさすがに
特性をよく伝えている。一方、アドマイヤマックス
は芝の短距離というイメージだったが、ここに
有力馬のケイティブレイブを送り出している。
ボクが競馬を始めた頃はメジロマックイーンなど
メジロ一族にはバイアリーターク系が、
クライムカイザーのゴドルフィンアラビアン系
など少ないなりにも3系統が存在していたの
だが。こうした血統はかつては興味があって
よく眺めていたが最近、ご無沙汰だったので
興味深かった。

11/27(月)キャプテンの一言

2017/11/27 月曜日 - 22:26:27 by captain

▼いよいよラストが近いてきたNHK大河
「おんな城主 直虎」はやっと直虎が万千代
(のちの井伊直政)に対して同じ流れを作って
きたように感じられるようになった。これまでの
「武家」を継ぐという絶対的なものを無視してきた
直虎が戦争のない世界の到来を徳川家康に託し、
万千代にその後押しに尽くさせることで理想を
達成するというドラマの主役として当然の流れ
だろう。でも実際に直虎がそこまで思考したとは
思えない。本当のところは当然ながらやはり
井伊家の存続だったのだろう。家康はある意味
戦争のない世を目指したかもしれない。
しかし、その時々で違ったと思われる。
織田信長が本能寺の変で倒れたことで、嫡男の
信忠も亡くなったことで、織田家の「天下布武」
の終焉を悟ったと思われる。では「俺の出番」と
思ったのか、これも変のとき、堺にいた家康一行
は領地に帰れるかどうかの瀬戸際だった。
そうこうしているうちに羽柴秀吉(のちの豊臣
秀吉)があれよあれよという間に明智光秀を
倒し清須会議を経て、柴田勝家を倒して
織田家を乗っ取ってしまった。この時、家康は
それこそ「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」と
なったのだろうか。ボクは違うと思うのだが。

▼勝ったシュヴァルグランは終始
キタサンブラックをマークして好位からレースを
進め、先頭に立つキタサンブラックを交わすと
ともに後ろから伸びてきたレイデオロの追撃を
しのぎ切り初のGⅠを獲得した。きのう晴天の
東京競馬場で行われたGⅠ「ジャパンカップ」
(芝2400メートル)オーナーは『ハマの大魔神』
として活躍した佐々木主浩さん。
シュヴァルグラン(父ハーツクライ)の母
ハルーワスウィートの子ども半姉ヴィルシーナ
(父ディープインパクト、2013年、14年の
ヴィクトリアマイルを連覇)、半妹ヴィブロス
(同、2016年の秋華賞、ことしのドバイターフ)
ともにオーナーで3世代のGⅠ制覇の快挙だった。
大魔神も鞍上のボーマン騎手に「やはり世界一
のジョッキー。内の好位にすぐさま取りついた
のでやってくれると」(サンスポ)と絶賛。
そしてボーマン騎手とのコンビで有馬記念に
向かう。そこはキタサンブラックの引退レース。
いつものように早め先頭で逃げ切りを図ったが、
去年のこのレースと比べ前半の1000メートル
が1秒5も速い1分02秒だったことが0・2秒差
の3着はやむを得なかったのかもしれない。
実は検量室に戻った時に左前脚が落鉄していた
ことが分かったということだが、ゴール後のようで
この影響は最小だったと思われる。やはり前走、
超不良馬場での天皇賞・秋(1着)の激走の疲れ
も表面上はともかくあったのではないかと思って
いる。これは10着に敗れたサトノクラウン
(天皇賞・秋2着)にもいえるのではないか。
鞍上のM・デムーロ騎手のGⅠ連続3着以内は
ついに10戦で途切れた。

▼きのうはボートレースでも年末のグランプリ
(賞金王決定戦)の出場が確定するSG
「チャレンジカップ」が下関ボート場でGⅡ
「レディースチャレンジカップ」とともにナイター
で行われた。優勝した群馬の毒島誠選手は
それまでのランキング20位から7位にジャンプ
アップして12月19日から住之江ボートで開幕
する「グランプリ」(24日ファイナル)に駒を進めた。
ボートレースでよくいわれる予選トップから王道
の優勝だった。昨夜はテレビ中継もあり、観戦
していたがスタート(・13秒)を決め1マークを
出たところでは、もう後続をちぎっていた。
優勝戦3着だった福岡の篠崎仁志選手も17位
となりグランプリ出場を果たした。大阪勢は
石野貴之選手が2位、松井繁選手8位、
田中信一郎選手13位と3人が出走権を獲得した。

11/24(金)キャプテンの一言

2017/11/24 金曜日 - 22:00:44 by captain

▼「火星ビール」醸造の第1歩が来月から始まる。
バドワイザーで知られるビール業界世界最大手の
アンハイザー・ブッシュ・インベブが来月4日、
アメリカ民間宇宙企業「スペースX」の無人輸送
船でISS=国際宇宙ステーション=にビールの
主原料のビール大麦の種を送り込むという。これ
はフォーブス・ジャパンがきのう(23日)配信
したもの。ビール酒造組合によると、ビールは2
~3カ月で飲むことができる商品になるという。
特有の味は麦芽、つまり麦が発芽しなければなら
ない。今回、無重力に近い状態でビール大麦が
うまく発芽するかどうかを確認したいらしい。
ただ、ビールにするためには独特の苦みの元
ホップや酵母(もちろん水も)が必要になる。
ホップはかなり高さのある垣根に這い上がるよう
に育つつる状の植物だから、おそらくISSでの
育成は困難ではないか。まあ、火星に巨大なハウス
を作ってしまえば問題にはならないが。それでも
宇宙でできる酒を飲むというのは個人的に夢が
あって素晴らしい計画だと思う。でもアルコール
大好きなボクだが、ビールはそれほどでもない。
できれば宇宙日本酒とか宇宙焼酎の方が嬉しい。

▼きのうJRAから26日のGⅠ「ジャパンカップ」
(東京競馬場、芝2400メートル)の枠順が発表され
た。特に枠順での有利不利はみられないが、先行する
馬はやはり内側の方がいいに決まっている。注目の
キタサンブラックは2枠4番を引いた。前走の天皇賞・
秋では7番枠だったが、さらに内を引き去年の1番枠
とまではいかないが申し分ない枠だろう。2000
メートルの天皇賞・秋の勝ち時計が2分08秒3で勝利
したが、このタイムは良馬場の勝ち時計と比べると
10秒ほど遅い。不良馬場を超える極悪の馬場だった
ことを証明している。この激走の反動はないのだ
ろうか。中間の動きについて清水久調教師は上積み
もある、と語っているように文句なし。しかし、
天皇賞・春をレコードで激走(優勝)した次の宝塚
記念では原因不明の大敗となったのも事実。天皇賞・
秋を含めことし2走(ラストランは有馬記念)で
引退するキタサンブラックを応援する気持ちは
あるが、馬券の軸は3歳牡馬の1枠2番のレイデオロ
にしたい。19日のマイルチャンピオンシップでも
分かるようにことしの3歳世代のレベルは高い。
ステップレースだった神戸新聞杯でも圧勝した。
しかも2着だったキセキが菊花賞を勝ったことを考える
と価値はぐっと重みを増す。相手には、もちろん
キタサンブラックやM・デムーロ騎手のサトノ
クラウンも入れるが面白いのは天皇賞・秋を使わな
かったシュヴァルグラン。4頭挑戦してきた外国馬
についてはアウエーでの戦いで不利は避けられない
と思っている。逃げ馬のドイツ馬、2枠3番の
ギニョールは気になるが、そこまで気にすると全馬
に配慮しなければならない。それなら人気を見ながら
日本馬を選んだ方が得策ではないか。

▼蛇足ながら18日に東京競馬場で行われたGⅢ
「東京スポーツ杯2歳S」のワグネリアンは非常
に強かった。このまま順調ならクラシック候補
の一番手だろう。鞍上の福永祐一騎手も「ことし
の2歳馬で最有力候補。一歩ずつ頂点をめざして
いければ」(週刊ギャロップ)と来年のクラシック
を強く意識している。しっかり権利を取っているので、
ことしはもう使わないようだが、来年の初戦に注目したい。

11/22(水)キャプテンの一言

2017/11/22 水曜日 - 22:03:39 by captain

▼「オウムアムア」は葉巻型かペンシル型なのか。
ボクには鬼が持つ棒(金棒)に見えるのだが。
これは、ことし10月19日にハワイ大学のチーム
などによって発見され、今月、国際天文学連合が
命名した初の太陽系外小惑星。CNNなどの報道
によると、この「オウムアムア」の形状について
NASA=アメリカ航空局は長さ400メートルに
対して幅は40メートルほどの棒状としている。
NASAによると、小惑星は通常球形に近いか
楕円形が多く、こうした形状は極めて珍しいと
いう。はるか彼方から数億年から数十憶年
かけて太陽系に接近したのだろう。
現在、すでに太陽から離れつつあり、
火星付近を高速で自転しながら飛行し
遠ざかっている。初の太陽系外の小惑星
ということでハワイ語で偵察する人を意味
する「オウ・ムア・ムア」という名前が付け
られた。太陽に接近した時、彗星の特徴
である「尾」を引くことがなかったことから
小惑星の材質は岩と金属主体と推測される
としている。ネットにアップされてまさに
「金棒」ということだろう。まさか内側が空洞
となった宇宙船ということはないだろうが。
今後は観測機器の性能が大幅にアップして
いることから第2、第3の太陽系外小惑星が
発見されるかもしれない。

▼一方、時事ドットコムなどによると、
地球から11光年かなたにある「ロス128」
という赤色矮星(恒星)を公転する惑星
「ロス128b」は今月、フランスのグルノーブル
・アルプ大学など発見した地球に似た惑星
だとして注目を集めた。質量が地球の1・35倍
ほどで最高気温は20度くらい。これは火星と
同じ条件となる。ただし最低気温はマイナス
60度ほどになるらしい。冬の南極よりやや寒い
といったところか。それより重大な点は、
この「ロス128」が太陽系に接近中という事実。
現在、太陽にもっとも近い恒星はおよそ4光年
先にある「プロキシマ・ケンタウリ」で、ここにも
地球型惑星の存在が知られているが、およそ
7万9000年後には「ロス128」の方が地球
(太陽)に近くなるというのだ。確かに人類に
とっては非常に長い年月に感じるが太陽系
46億年からみれば「ほんの少し」の時間で
しかない。地上に君臨していた恐竜が絶滅した
のが今から6650万年前のことから比べれば、
それほどの時間とはいえないだろう。

▼昨夜、日本の広い範囲で「火球」が観測
された。インターネット上には光を放ちながら
落ちていく物体が映し出されていた。
NHKによると、東北地方から近畿地方に及ぶ
目撃情報があったという。おそらく小さな
小惑星が地球の大気圏に突入して大気との
摩擦でバラバラになり、それが発光したもの
と思われる。地上に落ちてしまえば「隕石」
ということになるが、映像を見る限りでは
空中で燃えついたように見えた。地球周辺を
回っている小惑星についてはNASAが概ね
把握しているので、今回元になった小惑星は
かなり小型だったのだろう。今回の「火球」に
ついては、おそらく太陽系の、火星と木星の
間の小惑星帯から飛来したものかもしれない。
少なくとも太陽系外から来たものとは思えない。

▼あす枠順が決定する26日のGⅠ
「ジャパンカップ」(東京競馬場、芝2400メートル)
でジョッキーが決まっていなかったサトノクラウン
はきょう、これまで通りM・デムーロ騎手で行く
ことが決まった。予定通りだが、ことしGⅠを
6勝もしているデムーロ騎手なのだからいつ
発表されるか注目していた。
ただいまエリザベス女王杯(モズカッチャン)、
マイルチャンピオンシップ(ペルシアンナイト)
とGⅠ連勝中。
前2走より人気になると思われるので3連勝
があっても不思議ではないだろう。

11/20(月)キャプテンの一言

2017/11/20 月曜日 - 22:24:02 by captain

▼よく使われる言葉だが「計ったような差し切り」
がピッタリだったきのうのGⅠ
「マイルチャンピオンシップ」(京都競馬場、
芝1600メートル)のM・デムーロ騎手騎乗の
3歳馬ペルシアンナイト。大外18番を引いた
時点で人気も考えてパスしたが、
まさに『神騎乗』といってもいい絶妙の手綱さばき。
外を回るコースロスを避け、4コーナーまで
後方内目を回り、後ろから4,5番手で直線を
向くを開いた中ほどに進路をとって勝利目前の
エアスピネルをハナ差交わした。
3歳馬の勝利はアグネスデジタル以来17年ぶり
の快挙。この10年間でたった3着1回
(着外30回)だった3歳馬は3着にサングレーサー、
4着にレーヌミノルと大健闘でことしの3歳馬の
レベルの高さを証明した。けさのスポーツ紙は
ペルシアンナイトの快挙もだけど、これでGⅠで
10レース連続で3着までに入ったデムーロ騎手
の複勝馬券転がしに注目して大きく扱っていた。
サンスポは先週も伝えていたが、きのうの
「マイルチャンピオンシップ」でオークスで100円
から始めたデムーロ騎手騎乗の馬の複勝馬券
が33万9940円になったと報じた。
『転がし馬券』とは的中し続けることが条件となる
が、配当を全部、次のレースに投入していく購入
方法で、今回の場合、5月21日のオークスから
今回のマイルチャンピオンシップまでデムーロ
騎手騎乗の馬の複勝馬券を買い続けることで
成立する。元が100円だから強烈、ただこんなに
連続で成功した例は聞いたことがない。
今後もないのではないか。

▼ちなみに26日のジャパンカップ、
M・デムーロ騎手の騎乗馬は決まっていないが、
サトノクラウンで間違いないと思う。
また、中間の追い切りで落馬してエアスピネル
に騎乗することができなかった(ジョーストリクトリ
に騎乗して18着)武豊騎手は当然キタサンブラック
に騎乗する。年内引退が決まっており、残すは
ジャパンカップと有馬記念の2つのみ。
前走の「天皇賞・秋」ではデムーロ騎手騎乗の
サトノクラウンとの接戦を制して最高賞金馬に
一歩近づいた。外国馬の参戦(4頭)もあり、
さらに最強3歳馬の牡レイデオロ、牝ソウル
スターリングが出てくる予定で混戦になる
予感がする。

▼もう直虎の出番は必要ないのではないか。
昨夜のNHK大河「おんな城主 直虎」では
血縁関係にある瀬名(築山殿)を助ける努力
もせず、決して戦国時代ではあり得ない
「理想論」。もちろん、史実として瀬名も
徳川家康の嫡男、信康も死に追いやられて
いる。原因についてはいろいろいわれているが
真相は謎のまま。NHKの意図とは違うだろうが
万千代の出番が多くなって番組は面白くなって
きた。織田信長は安土城築城あたりから敵は
元より家臣にも非常に厳しくなっている。
佐久間信盛ら尾張時代の武将も客観的にみて
分からない理由(石山本願寺攻めをサボって
いる)で追放(隠居ではない)されている。
すでに本能寺の変(1582年)は迫っているので、
この時代は直虎はおそらく何もせず万千代
(のちの井伊直政)の成長と無事を祈っていた
ものと思われる。最終回(12月17日)のシーン
がどうなるのか分からないが、家康とともに
伊賀越えで無事生還している。この場面を
どのように描くのか今から気になっている。
ところで直虎が出家したころから縁があった
瀬名が、ある意味これまでになく「いい人」に
描かれたことは井伊直虎にとって重要な要素
だったと解釈している。直虎に関わったと
思われる人物がほぼいないところから始まった
物語では、女性の生き方を表現するには
もっとも適役だったのだろう。
そして瀬名も喜んでいることだろう。
ことしの大河は女性編なのだから。