キャプテンの一言

3/30(金)キャプテンの一言

2018/03/30 金曜日 - 22:00:43 by captain

▼北米大陸、西海岸カナダのバンクーバーにあるキャル
バート島で人類の足跡が見つかったという論文が28日
発表され、AFP時事が29日伝えた。大人2人と子ども
1人の足跡はおよそ1万3000年前のものだという。北
アメリカ大陸への人類の流入は古く見積もっても2万
3000年前といわれている。現在のベーリング海峡が陸続き
または氷でつながっていた時代にアジアから渡ってきたと
いわれている。しかも人類流入は1度きりだというのが定説に
なっている。そして1回だけ渡ってきた人類が1万3000年前
に2つに分化したとみられている。今回見つかった足跡は
どちらに分かれて行ったのだろうか。砂浜で発見されたところ
をみると内陸部を目指さず沿岸にとどまったのかもしれない。
日本人の原型についてはシベリアや朝鮮半島、中国南部、
東南アジアの島など多様な道をたどって日本列島に定住した
とみられていることを考えれば大違いである。ちなみに南
アメリカの先住民はアジアを出発点にオーストリアや周辺の
島々から渡ってきたといわれている。話は変わるが北アメリカ
大陸の馬もアジアから渡ってきたといわれている。

▼好天続きで馬場状態はパンパンの良馬場になっている。
4月1日、阪神競馬場で行われるGⅠ「大阪杯」も高速決着が
予想される。展開は水曜日にも書いた通り逃げ馬不在で速く
はならないだろうが、馬場の良さを受けて速く脚がない馬は
不利だと思われる。となれば国内戦3戦連続でメンバー最速
の末脚を発揮している1枠2番のサトノダイヤモンドが一番有利
ではないか。キタサンブラックに競り勝った有馬記念(2016年)
でも3番手からのレースをしているので、この枠をうまく活かせば
結果はついてくるのではないか。スワーヴリチャード(8枠15番)
も過去3戦2、2、1位と優秀で、この2頭の争いではないか。ただ
この枠は外、外を回らされる可能性もあるが…。面白いところでは
先行しながら同2、3、1位の末脚を駆使し3連勝を飾っている
トリオンフ(5枠9番)。人気がないなら是非1票投じたい。もちろん
アルアインやミッキースワロー、ペルシアンナイトなど捨てきれ
ない馬が多いがサトノダイヤモンドを軸にすれば馬券的に損を
することはないだろう。ついでというと怒られそうだが来週の
クラシック第1弾「桜花賞」は4戦無敗のラッキーライラックで堅そう。

▼今週は大阪杯の前にドバイ国際競走(メイダン競馬場)が日本
時間土曜日の夜に行われる。注目は日本馬が2連勝中の第7
レース「ドバイターフ」(芝1800メートル、優秀賞金360万ドル)
とレイデオロが出る第8レースの「ドバイシーマクラシック」(芝
2410メートル、同360万ドル)だ。ドバイターフには去年ヴィブロス
が、一昨年はリアルスティールが勝っている。1年空いた2014年
にもジャスタウェイが勝ち日本馬の十八番レースになっている。
ことしは前記ヴィブロス、リアルスティールのほか、ネオリアリズム、
ディアドラ、クロコスミアと5頭が出走する。ライバルは地元のプレア
ハウス(15番枠)などいるが、日本馬による3連覇が見られそう。
土曜の深夜にテレビ放送もあるので楽しみにしたい。もちろんその
あとの「シーマクラシック」もレイデオロのほか、里のクラン、
モズカッチャンの出走する。日本の馬の活躍を期待したい。

▼4月から週1回(金曜日)になりますが、私も定年(65歳)により
引退することなりました。後任は5月からとなりますが、この「キャプ
テンのひとこと」は一旦休止となりました。ほぼ6年半の長期に
わたりお付き合い下さり、「いいおとな」のリスナーの皆様、読者
のありがとうございました。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
(キャプテン 中野茂尚)

3/28(水)キャプテンの一言

2018/03/28 水曜日 - 21:29:43 by captain

▼以前「お肌のゴールデンタイム」は午後10時から
午前2時の間という情報が広がったことがある。
今でも信じている人がいるかもしれないが、これは
いわゆる「都市伝説」で根拠がないものだと26日
配信のナショナルジオグラフィック日本版が伝えた。
この都市伝説は肌に良い成長ホルモンは深い睡眠
のノンレム睡眠中に多く分泌されるといわれているが、
その時間帯が前記午後10時から翌午前2時だと
いわれていた。このどこが問題かというと、
成長ホルモンは睡眠時間に関わりなく分泌されるもの。
つまり時間には関係なく、関係があるとすれば睡眠
の中身ということになる。よく聞く言葉にレム睡眠と
ノンレム睡眠がある。レム睡眠は眠りが浅い状態で、
この時比較的長い夢を見ることになる。
逆にノンレム睡眠は熟睡状態で夢は見るが短く、
成長ホルモンを多く分泌される。つまり何時から
何時という区切りではなく、何時であろうとノンレム
睡眠の時に成長ホルモンが分泌されるというのが
メカニズム。
人それぞれで「お肌のゴールデンタイム」は
違うというのが事実のようだ。

▼ところで人はだいたい1日7時間から8時間の
睡眠をとるが、哺乳類でもっとも長い睡眠をとる
のは誰なのか? 南米に生息するナマケモノは
1日21時間も眠るのでネーミングからピッタリ
なのだが、残念ながら2位。ひねもす眠り続ける
のはオーストラリアに棲んでいるコアラが22時間
で栄光の眠り王。コアラは特別なユーカリしか
食べないことで有名だが、ユーカリのは毒性が
あり、ほかの生き物は食べることがない。
このユーカリを独占することで生き延びてきたの
だが、ユーカリの解毒に多くの時間が必要と考え
られ、樹上でひたすら眠っているのだろう。
ナマケモノも省エネタイプの生き物で1日わずか
の植物しか食べないが名前が示す通りほとんど
動かないのでエネルギーを消費しない。つまり
眠っていることがベストな生き方というわけ。
一般的に1日10時間以上の睡眠を取る生き物
は多く、トラ(16時間)リス(15時間)はじめサル
やネコ、イヌ、ネズミなどもたっぷり睡眠を取る。
一方、睡眠時間が人より短い生き物にはウシ
(4時間)やヒツジ(同)、ウマ(3時間)などが
いる。陸上の哺乳類で1番短いといわれている
のはキリンの2時間だろう。また、海生ではイルカ
やサメ、回遊魚のマグロなどは半球睡眠という
特殊な睡眠方法のため「0時間」となる。
眠っていないのではなく、脳の半分ずつ眠ることが
可能なため、結果として「0時間」ということになって
しまう。人がもし半球睡眠できたら、仕事をひらすら
続けるのか、それとも遊び続けるのか興味深い。

▼4月1日のGⅠ「大阪杯」(阪神競馬場、芝2000
メートル)の追い切りが東西トレセンで行われた。
有力馬を含め順調にこなしているようにみえた。
サトノダイヤモンドやスワーヴリチャードなど
金鯱賞組は中2週の競馬になるのでそれほど
強い調教は必要ないのだろう。
それでもサトノダイヤモンドはCWコースでラスト
11秒4で併走馬に先着して1度レースを使った
効果が出ているように思える。ただ一つ残念
なのが逃げ馬マルターズアポジーが「ダービー
卿チャレンジトロフィー」(31日、中山競馬場、
芝1600メートル)に回ってしまったこと。これに
より逃げる馬がヤマカツライデン1頭になって
しまった。しかも早いペースで逃げることはない
展開となり絶好の良馬場で時計勝負とはなりそうも
なくなった。あまり後からレースをするタイプの馬
には不利だろう。
もう1度展開を検討する必要がありそう。

3/26(月)キャプテンの一言

2018/03/26 月曜日 - 22:21:23 by captain

▼ブルース・ウィリス主演のアメリカ映画
「アルマゲドン」(1998年)が現実味を帯びてきた。
といっても117年先の話なので今生きている
地球上の動物は関係ないだろう。NASA
=アメリカ航空宇宙局=が発表したところによると、
地球近傍惑星の一つ「ベンヌ」が2135年に地球に
衝突する可能性があるという。1999年に発見された
「ベンヌ」へはNASAが2016年に打ち上げた小惑星
探査機「オシリス・レックス」がことし到着して組成分析
や岩石などを採取することになっている。
「ベンヌ」はおよそ直径500メートルほどの小さな
小惑星だが、もし地球に衝突すれば広島型原爆の
300倍の威力があるとみられている。
そこでNASAは軌道を変更するため計画を試算した。
するとおよそ時速10万キロで飛行している「ベンヌ」
の軌道を変えるためには10年間に50回地球から
打ち上げた重い宇宙船をぶつける必要があるという。
「アルマゲドン」のブルース・ウィルスは小惑星に
着陸して内部に核爆弾をセットして爆発させ地球を
救った。「ベンヌ」でも前記計画が失敗すれば同じこと
をしなければならないかもしれない。

▼きのうのGⅠ「高松宮記念」(芝1200メートル)
を勝ったのは父アドマイヤムーンの2番人気、
5歳オスのファインニードルだった。中団やや前目
からレースを進め、ゴール寸前で3番人気
レッツゴードンキをハナ差捉えGⅠ初制覇を飾った。
3着のナックビーナス(10番人気)と上位3頭は
道中ほぼ同じ位置にいたのは偶然だろうか。
父アドマイヤムーンのセイウンコウセイ(5番人気)
が前半3F33秒3のハイペースで飛ばし、
ダイアナヘイローなどが絡んで行く展開、全体の
時計が1分08秒5とGⅠの良馬場にしては遅かった
のは馬場状態によるもので、中間降った雨の影響
だと思われる。9R500万下の「刈谷特別」の勝ち
時計1分35秒2からも時計のかかる馬場だったこと
が伺える。1番人気のレッドファルクスはメンバー
最速の末脚(3F33秒7)を発揮したものの、道中
ブービーの位置からでは届かない8着が精一杯
だった。鞍上デムーロ騎手は「3、4コーナーの
手応えも悪く、直線でも道がなかった」と直線で
行き場がなかったことがコース取りが外へ内へと
動いたことでも分かった。勝ったファインニードルは
これまでの馬主名ダーレージャパンから17日に
「ゴドルフィン」に変更したばかりで、翌日にGⅠ
制覇の快挙のオマケまでついた。ドバイミレニアム
など世界で走ったロイヤルブルーの勝負服が
印象的だった。

▼今週は阪神競馬場で行われる「大阪杯」
(芝2000メートル)が春GⅠ第弾となる。ここは
高松宮記念に比べて推理しやすい。前走金鯱賞
を制した去年のダービー2着馬スワーヴリチャード
が初のGⅠ制覇を目論む。これに待ったをかける
のが、その金鯱賞で3着に終わったが、体調不良
がささやかれた中で末脚が光ったサトノダイヤモンド。
フランス帰りだったことを考慮すれば前走はよく走った
と思う。阪神競馬場は3戦3勝と相性バツグン。
唯一気になるのは主戦のルメール騎手がドバイで
行われるシーマクラシックでレイデオロに騎乗する
ため戸崎啓太騎手に乗り替わることだが、戸崎騎手
だって一流だから大丈夫という判断をしたい。
またサトノダイヤモンドの僚馬アルアインも注意が
必要だろう。GⅠホース(皐月賞)であり、しかも
2000メートルでも1戦1勝(皐月賞)で阪神競馬場
も2戦2勝、馬券から外すという要素はない。
高い確率でこの3頭から優勝馬が出ると思われる。
前記レイデオロらが出走するドバイ国際競走は
31日の夜行われ、日本から6レースに14頭が
出走を予定している。
JRAからこのうち4レースの馬券が発売される。

3/23(金)キャプテンの一言

2018/03/23 金曜日 - 22:00:35 by captain

▼宇宙は一つではない。多くの学者が唱えているが、先週
14日、76歳で亡くなった「車イスの天才宇宙物理学者」
スティーブン・ホーキング博士も最後の論文として「多重宇宙
論」を書き上げていたことが今週になって報道された。共同
執筆だったその論文には『宇宙は複数存在し、われわれの
ものは、その一つに過ぎない』とする多元的宇宙の存在の
証明に関するものだったという。ボクは単純に宇宙の中で
人類が特別な存在ではなく、ありふれたものと考えている。
そうなると今われわれがいる地球という惑星も普通の存在
ということになる。そしてもしこの宇宙に地球のような惑星
がないのなら、別の宇宙にあるはずだと思っていた。また
宇宙は有限ではなく無限なのではないか、とも思っている。
その多重宇宙のデザインは科学者によって違いがある。
層状になったものから今の宇宙は小宇宙で、これらを無限
に束ねる大宇宙が存在するというもの。また接することは
できないが隣に存在するなど様々である。さらにはできて
いる宇宙の次元の違いから出会うことができないものだって
存在は可能だという。

▼残念ながらホーキング博士の論文の中身を見ることは
現時点でみることができないが、アッと驚くような内容に
違いない。配信した通信社も、もしホーキング博士が
生きているならノーベル賞を受賞した可能性を指摘している。
ノーベル賞の条件は残念ながら存命していることなので、
願いは叶わないが…。多くの天才科学者が宇宙は一つでは
なく数多く存在するとしているという事実は、今の段階で
証明されなくても近い将来解明されるだろう。さらに、別の
宇宙に行く方法が見つかれば、どんなに夢が広がることか。
ひょっとしたらおよそ4・2光年離れている太陽からもっとも
近いといわれるケンタウルス座アルファ星へ行くより短い
時間で行けるかもしれない。

▼春のGⅠシーズンの幕開けは25日、中京競馬場で
行われる電撃戦「高松宮記念」(芝1200メートル)、きょう
(23日)JRAから枠順が発表された。有力馬で極端に不利
な枠を引いた馬はいなかったが、前走シルクロードSを逃げて
2着に粘ったセイウンコウセイが絶好の1枠1番を引き当てた。
これが去年の高松宮記念(1着)以来の連対となったわけだが、
去年もシルクロードS2着から本番でGⅠ初勝利を飾っている。
縁起のいいローテーションといえるだろう。父アドマイヤムーン
は中距離GⅠ(ジャパンカップ2400メートル、宝塚記念2200
メートル、ドバイデューティーフリー1777メートル)を勝っている
が産駒はアドマイヤムーンの父エンドスウィープの血が濃く出る
傾向で、短距離適性が圧倒的に強い。1番人気が予想されるデム
ーロ騎手騎乗のレッドファルクス(3枠6番)の父スウェプトオーヴァー
ボードの父もエンドスウィープ、ファインニードル(4枠9番、鞍上
は川田騎手)の父はアドマイヤムーンと有力馬にエンドスウィープ
の血が色濃く反映されている。セイウンコウセイを軸に2頭が相手
という馬券が王道になる。

▼ちょっと狙ってみたいのが5枠10番のダイアナヘイロー(松山
弘平騎手騎乗)。前走阪急杯(芝1400メートル)では武豊騎手
で見事な逃げ切り勝ち。このレースとの相性も悪くないのに印が
非常に少ない。これは武豊騎手がダンスディレクター(6枠11番)
に騎乗するためとみた。それなら実力があるのに人気が下がる
という絶好の狙い目となる。

3/21(水)キャプテンの一言

2018/03/21 水曜日 - 22:15:28 by captain

▼地球上で最も早く絶滅するだろうといわれていた
キタシロサイ、すでに3頭しか生き残っていなかった
が、ついにそのうちの1頭で唯一のオスの「スーダン」
が死んだとケニアのオルペジェタ自然保護区が20日
発表した。AFP時事などが伝えたもの。45歳の高齢
だった(サイの寿命は40年から50年といわれている)
ので、すでに繫殖能力は失っていたかもしれない。
高齢のメス「ファトゥ」と「ナジン」とともに暮らしていたが、
少なくとも自然の繁殖は不可能になった。
つまり事実上絶滅したといってもいいだろう。
アフリカの中央部に多く生息していたキタシロサイ
だが、中国やベトナムなどで漢方薬(二日酔いに
効くらしい)としての需要での乱獲や内戦でその数
を減らし2008年にはアフリカからキタシロサイが
1頭もいなくなってしまった。そこでチェコにいた
オスとメス2頭ずつをケニアに移住させて繁殖に
取り組んでいた。ただいずれも高齢だったことから
自然繁殖には至らなかった。しかし、完全に地球上
から姿を消してしまうかどうかは冷凍保存している
遺伝子を体外受精させ近縁種のミナミシロサイを
代理母として誕生されるというプランが残っている。
それでも10年近い期間が必要とされている。

▼キタシロサイは自然の中で生きていたものが
人の手によって絶滅寸前といっていいが、
ニュージーランドの南部にある無人島の
アンティポデス島では人によって持ち込まれた
ネズミが完全駆除されたという。時事通信によると
ニュージーランド自然保護局は21日、亜南極諸島
の一つにある世界遺産のアンティポデス島は海鳥
の貴重な繁殖地だが100年以上前に難破船に
よってネズミが持ち込まれ20万匹以上に膨れ
上がったという。そして島で繁殖している海鳥の
ヒナや卵を食い荒らしていた。このままでは生態系
が壊れてしまう危機に直面した政府は2年前殺鼠剤
延べ65万トンを空中散布した。そしてことし2月現地
調査を行った結果、ネズミの完全駆除を宣言した。
20万匹規模のネズミの駆除としては初めてのケース
ではないか。これも南極にほどほど近いという
地理的条件に絶海の孤島という組み合わせが
あってこその結果だったと思われる。ちなみに
ニュージーランドの世界自然遺産、亜南極諸島は
スナレス諸島、バウンティ諸島、アンティポデス諸島、
オークランド諸島およびキャンベル島からなっており、
アンティポデス島はアンティポデス諸島の中心の島
でロンドンのほぼ真裏(日本でいえばブラジルの
ようなもの)に位置するところから「足の裏」という
意味で付けられたらしい。

▼この世界自然遺産の島々には固有の5種を
含むおよそ40種の海鳥はじめ130種近くの鳥類
が生息する鳥の楽園だが、元々は海獣オットセイ
の一大繁殖地だったという。1800年、イギリス海軍
によって海図に名前が記されたアンティポデス諸島
はまもなくオットセイの毛皮漁で賑わった。島の付近
で沈没する船の数もそれなりにあり島で87日も避難
暮らしをしたという記録も残っている。こうした難破船
からネズミが島に入り込んだとみている。南極が近い
(それでもかなり遠い)こともありペンギンも暮らして
いる。マカロニペンギンの仲間で人間でいう眉毛が
長くとがったようにみえるシュレーターペンギンは
このアンティポデス島を含め世界遺産内の島にしか
生息していない。イワトビペンギンも生息しており、
飛べる飛べないに関わらず鳥類の楽園となっており
今回のネズミ完全駆除は快挙として世界の固有種
保護の見本になるだろう。

3/19(月)キャプテンの一言

2018/03/19 月曜日 - 22:20:48 by captain

▼海の中でハサミによる破裂音や衝撃波で敵を
圧倒する「テッポウエビ」は昆虫にみられる女王に
よる集団社会を形成しているという。
これはナショナルジオグラフィック日本版がきょう
(19日)配信したもの。それによるとアメリカ、
フロリダ州やパナマ、ジャマイカなどで25年間
かけて採取したテッポウエビ6種について集団
を調査した結果、女王エビを中心とした「真社会性」
をもつことが分かったという。「真社会性」とは
アリやハチにみられるような女王が繁殖を一手
に引き受けて他は働きなどそれぞれの職種を
持つが繁殖に関わることができない「不妊階級」
であること。哺乳類ではハダカデバネズミが
いるが、ほとんどが混虫類。今回明らかになった
「テッポウエビ」でもみられたという。
ただし日本にも70種ほど生息しているといわれる
「テッポウエビ」では明らかになっていない。
中南米にいる「テッポウエビ」は海綿を棲み処
としているといわれているが、日本の多くは浅い
汽水域の砂や泥の中で生活している。10本ある
脚のうち先端の1本が非常に大きく、これを大きく
開いて閉じる時に「カチン!」という音とともに
衝撃波が生まれ獲物を気絶させる。ハサミの音
より強烈だと個人的に思うのが暖かい海に棲む
「モンハナシャコ」だろう。こちらはハンマープライス
よろしく一撃で大きなカニなどを即死させる。
映像でみても迫力十分、一度見てもらいたい。

▼さあ、今週からGⅠレースが目白押しとなる。
先月フェブラリーSでスタートしたJRAのGⅠレース
だが芝コースで行われる第1弾は25日中京競馬場
での春の電撃戦「高松宮記念」(芝1200メートル)。
登録メンバーを見渡すと去年の1、2、3着馬が揃って
出走の構え。ただ、それぞれ1歳年齢を重ねている。
このレースの過去10年をみてみると圧倒的に5歳馬
が有利なデータとなっている。つまり去年の2着馬
レッツゴードンキは6歳に、3着レッドファルクスは
7歳になっている。優勝したセイウンコウセイが4歳
だったので、5歳になった今年はさらにデータが
後押しする。前走シルクロードSでファインニードルの
2着だったが過去2年シルクロードSからの参戦馬
が勝っている。しかもそんなに人気しそうもない。
馬券的に妙味ある狙い馬といえる。もちろん勝った
ファインニードルも有力候補だが、この馬2戦続けて
の好走例がない。勝った次のレースでは馬券圏外
となっているというマイナスのデータがあり穴馬の
枠を出そうもない。

▼きのう(18日)中山競馬場で行われた皐月賞
トライアルGⅡ「フジテレビ賞スプリングS」(芝
1800メートル)では1番人気のステルヴィオが
ゴール前逃げ込みを図るエポカドーロを差し切って
重賞初勝利を飾った。これまで4戦2勝2着2回
だが2着の時の勝ち馬がいずれもダノンプレミアム
だったから相手が悪かったといえよう。それより
後方イッキのレースパターンだった同馬が中団
で競馬ができたのは収穫だった。本番で同じような
レースができればダノンプレミアムに一矢報いる
ことができるかも。3着のマイネルファルコンまで
が皐月賞の優先出走権を獲得した。今週最終便
といわれる毎日杯(阪神)があるが、これでほぼ
出走馬が出そろった。やはり弥生賞を勝ち4戦
全勝のダノンプレミアムが一歩も二歩もリード
しているように思う。
もう1頭のGⅠ馬タイムフライヤーは1・2倍という
断然の1番人気となった17日の若葉S(阪神、
芝2000メートル)でかなり格下とみられた相手
に見せ場なしの5着に敗れ巻き返えせるのか
疑問符がついた。

3/16(金)キャプテンの一言

2018/03/16 金曜日 - 22:02:51 by captain

▼14日、車イスのの天才宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング
博士がこの世を去った。76歳だった。その姿とは裏腹に発言は非常
に面白い。ブラックホールに関わる「特異点定理」や「蒸発論」は
難しいので置いておくことにする。まず人類は宇宙人と交信すべき
でない、という発言。根拠になっているのは地球に到達あるいは
接近できるほどの宇宙人は現在の地球人より優秀だとしていること。
その例えとしてコロンブスのアメリカ大陸発見(正確ではないが無視)
を上げ、先住民族ネイティブアメリカンがその後ヨーロッパ人によって
土地などを失い”征服”されてしまったとしている。これは正論で現在
の地球人は一番近いとされている恒星「ケンタウルス座アルファ星」
(ケンタウリA、Bおよびプロキシマ・ケンタウリとの3重連星)までの
わずかおよそ4・2光年先ですら何十世代もかけなければたどり着
けない。こうした宇宙での距離を考えれば地球に到達あるいは接近
することのできる生命体は猛烈に優秀ということになる。何を求めて
いるのかも分からない者?に気安く接触することは極めて危険が伴うだろう。

▼もう一つ、前記「ケンタウルス座アルファ星」へ超小型衛星「スター
チップス」を送り届け、惑星を観測して人類の移住の可能性を調べ
ようというブレークスルー・スターショット計画が2016年4月に発表
された。ロシアの富豪、ユーリ・ミルナーとともに記者会見したホー
キング博士はこの年、人類は1000年以内に地球以外の新たな惑星
に移住しなけれな絶滅するとの説を主張していた。この探査機「スター
チップス」は切手サイズの超小型で高速=秒速30万キロの5分の1の
速度、秒速6万キロで飛行しおよそ20年で「ケンタウルス座アルファ星」
へ到着するという。飛行エネルギーは地上から照射されるレーザーに
なっている。この計画にはフェイスブックのザッカーバーグCEOらの
資金提供を示していて2036年ごろに実施される予定だった。ただ
ホーキング博士の死によってどうなるかは未定だ。この2016年、
「ケンタウルス座アルファ星」のBの惑星について疑問が出ている。
「ケンタウルス座アルファ星」はケンタウリAとケンタウリB、それに
プロキシマ・ケンタウリという3つの恒星を形成する3重連星で、
ホーキング博士の発表のあと「B」の惑星は否定されたが「プロキシマ・
ケンタウリ」に新たに地球型惑星が見つかった。質量が地球の1・3倍
程度、しかも水の存在も可能性があるとされている。さらにプロキシマ
・ケンタウリは赤色矮星で今後4兆年も存在し続けるということだから、
太陽があと50億年で寿命となることに比べれば永久に近い数字となる。

▼その太陽の大気(コロナ部分を観測するためNASA=アメリカ航空
宇宙局=はことし夏に無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」を
打ち上げる。しかもこれまでになく接近してコロナや太陽風はじめ磁場
やプラズマなどを観測することになっている。太陽から第1惑星「水星」
までに距離はおよそ5791万キロ。「パーカー・ソーラー・プローブ」は
太陽におよそ640万キロまで接近する。そのため探査機はおよそ1370
度の高温に耐えられるよう分厚い炭素副素材で守られている。NASAでは
この探査機に載せるメモリーカードに名前を書き込みたい人を募集している。
ウェブサイトから名前とメールアドレスを入れて申し込むと太陽への
旅の参加証明書が発行される。興味のある人は灼熱地獄を想像してみては。

3/14(水)キャプテンの一言

2018/03/14 水曜日 - 21:58:30 by captain

▼アメリカのトランプ大統領がティラーソン国務長官を
電撃解任したというニュースが衝撃をもって報じられたが、
以前から2人の関係を危惧するものも伝えられていた。
対話で解決をめざしたティラーソン国務長官だったが、
すでに北朝鮮が会談を求めてきたことで、
トランプ大統領はここからは「オレの出番」だと判断した
のだろう。ところで、トランプ大統領は、この解任発表と
同じ13日にもう一つ重大な発言をしている。
カリフォルニア州サンディエゴにあるミラマー海兵隊基地
で演説し、陸海空軍に加えて「宇宙軍」を創設するように、
と熱弁した。AFP時事がきょう(14日)伝えた。
アメリカでは去年、下院で宇宙軍を作るという法案が
通過(宇宙軍の条項は国防授権法からは削られた)
しているが、軍側が反対していた。今回の演説で
トランプ大統領は陸海空と同様に宇宙も戦争が
行われる領域だとの認識を持っていることを明らかに
して、アメリカの国家戦略だと断言した。これは近い
将来を見据えた当然の成り行きで、中国をはじめ
これからの資源探査は宇宙に向けられている現状
なのに、ボクには反対している理由を理解できない。
ただ、マティス国防長官はペンタゴン(国防総省)が
統合戦闘機能を集約しようとしている時」を理由に
消極的のようだが。

▼宇宙といえば最強生物「クマムシ」だろう。
山形県鶴岡市で発見された0・2ミリから0・3ミリの
小さな虫に「ショウナイチョウメイムス」という名前が
付けられた。この虫、地球上で最強ともいわれている
「クマムシ」で新種と確認された。これは河北新報が
きのう(13日)配信したもので、それによると慶応大学
先端生命科学研究所、バイオインフォマティクス・
システム生物学の荒川和晴准教授が2016年5月、
鶴岡市のアパートの駐車場のコケから見つかったと
いう。クマムシといえば宇宙空間でも生存可能という
実験で一躍脚光を浴びた生き物。それは2007年
9月14日打ち上げられた、ロシアの化学実験を行う
目的の衛星「フォトンM3」に乗せられたクマムシ。
10日間も宇宙線にさらされた宇宙空間に耐えて
生き続けた。また、日本の国立極地研究所が行った
30年前の採取した冷凍保存されたクマムシの再生
に成功している。宇宙線にも寒さにも、熱さ(151度
くらいまで大丈夫)にも乾燥(体重の85%が水分だが
3%以下まで減らしても復活できる)にも強いクマムシ
の体は大きいものでも2ミリ程度と小さい。ただし海に
生息していて地球上いたるところに1000種以上が
生きているとみられる。

▼宇宙へ行った人類以外で有名なのはイヌやサル
だが、人類より先、1番最初の宇宙に飛び出した
生き物は「ミバエ」という昆虫。1947年2月、アメリカ
がドイツから接収したV2ロケットに乗せおよそ110
キロに達した。ミバエは生きたまま帰還し健康状態
にも問題なかったという。この後1950年代に入ると
アメリカがネズミを旧ソ連はイヌを乗せて宇宙へ飛び
立った。そして1961年4月12日、旧ソ連のユーリ・
ガガーリンが人類で初めて宇宙を体験した。その後
はいろいろな昆虫やバクテリア、またカエルの卵や
魚類など多くの植物も宇宙を経験した。ちなみに
日本が宇宙に運んだ生き物は1990年のニホン
アマガエルを皮切りにニシキゴイ、金魚、イモリ、
メダカから最近ではネムリユスリカ、ゼブラフィッシュ
などさまざま。地球上以外で生命が存在する可能性
は極めて高いと思われるので宇宙を置き去りにする
国(人)に未来はないのでは…。

3/12(月)キャプテンの一言

2018/03/12 月曜日 - 22:25:17 by captain

▼生き物は進化して今の時代を生きているというのが
世間一般の考え方だろう。その逆の現象がカラスで
起こっているというニュースが飛び込んできた。
ナショナルジオグラフィック日本版がきょう(12日)
配信したもので、それによると北アメリカ大陸西海岸
のワタリガラスは3つの祖先から分かれてきたという。
その中の2つの系統は途中で1つに同化したようだ
としている。しかも完全な同化への途中経過にある
としている。このワタリガラスは北半球に広く分布
しており、このような例は北米西海岸の特長だと
いう。ワタリガラスは日本では北海道東岸に冬に
飛来するものを見ることができる。大阪に住む
われわれが見るのはハシブトガラスという種で、
上のくちばしが異常に太い。ごみ収集場などに
近づき食べ物を狙うハシブトガラスは観察すれば
するほど口(ばし)が大きく不気味に見える。
それは置いておくとして今の人類も旧人といわれた
ネアンデルタール人の遺伝子が混在している。
ただしヨーロッパ人だが。アジア人にはデニソワ人
の遺伝子が入っているといわれている。
カラスは賢いとされているので変わった進化を
遂げるのかもしれない。

▼スワーヴリチチャードは強かった。
サトノダイヤモンドも戦前の心的不安がささやかれて
いたほどのレース内容ではなく、メンバー最速の末脚
(ラスト3F33秒7)を発揮して3着を確保した。
きのう(11日)中京競馬場で行われたGⅡ「金鯱賞」
(芝2000メートル)は4月1日阪神競馬場で行われる
GⅠ「大阪杯」(去年からGⅠ、それ以前はGⅡ産経
大阪杯だった)の前哨戦で1着馬には優先出走権が
与えられる。逃げたサトノノブレスが前半の1000
メートルを63秒0で通過するよいうGⅡにしたら
超超スローペース。逃げたノブレスが2着に逃げ残り、
4着にも道中3番手にいたヤマカツエースだった。
勝ったスワーヴリチチャードは鞍上デムーロ騎手が
判断よく向こう正面すぎから2番手に上がりゴール
少し手前でノブレスを2分の1馬身捉えて優勝した。
これで9戦して重賞3勝目(通算4勝)、強い4歳馬
の一角がことし初戦を万全な形でスタートしてポスト
キタサンブラックへ一歩前進した。9頭立てながら
スターホースが出走したことからか、去年の土曜日
から日曜日に開催が変更されたからか、2つの
相乗効果で金鯱賞の売り上げは前年比146・4%
と大幅にアップして53億4800万円あまりとなった。
入場者も同176・3%の2万1786人だった。

▼一方、阪神競馬場では桜花賞トライアルのGⅡ
「フィリーズレビュー」(芝1400メートル)は8番人気
のリバティハイツが大混戦のゴール前を制して
桜花賞に名乗りを上げたが、正直半信半疑の状態。
このレースは本番に直結しにくいのだが、2着に
入ったアンコールブリュは直線入口では後方に
いたがメンバー最速の末脚(3F34秒7)を使った。
桜花賞には先週(3日)のチューリップ賞を勝った
ラッキーライラックが絶対的と思われるが、競馬に
絶対はないので、伏兵ではあるが注意していたい。
王道とは異なるが、この日(11日)の6R3歳平場
(芝1600メートル)でケイアイノーテックが勝ち
上がった。単勝1・2倍の圧倒的1番人気に応えた
もので直線だけで2着馬を4馬身突き放した。
去年暮れのGⅠ「朝日杯フューチュリティS」でも
タイム差なしの2着争い(結果は4着、勝ったダノン
プレミアムだけがずば抜けていた)しただけの実力
を示した。今後はGⅠNHKマイルカップ(5月6日、
東急競馬場)をめざし、その前哨戦としてニュージー
ランドトロフィーかアーリントンカップを使う予定。
勝ち味が遅かったが今回の勝利で吹っ切れた
ようなので注目したい。

3/9(金)キャプテンの一言

2018/03/09 金曜日 - 22:00:43 by captain

▼深海の3D海底地図を作成するという目的で行われる
世界初の深海探査レース「シェル・オーシャン・ディスカバリー・
Xプライズ」の予選に当たる第1ラウンドが1月末から行われ
ていた。世界各国から19チームが参加、日本からは東京
大学や海洋研究開発機構などオールジャパンで作るチーム
「KUROSHIO(くろしお)」がチャレンジし、日本を含む9チーム
がことし秋(10月ごろ)に行われる決勝ラウンドに進出した。
このイベントはアメリカの財団「Xプライズ」が主催しているもの
で、探査ロボットを水深4000メートルの海底で東京ドーム5000
個分以上(250平方キロメートル以上)の3D海底地図を24時間
以内(探査終了後の時間)に作成することを競うもの。優勝チーム
には賞金およそ4億円が贈られる。またNOAA=アメリカ海洋大
気庁=から生物学的、科学的などの新発見があった場合およそ
1億円が出るという。これについては優勝とは関係ないと思われる
ので決勝に進んだ9チームすべてにチャンスがあると思われる。
チーム「KUROSHIO」にはどちらもゲットできるよう頑張ってもらい
たい。このコーナーをみている人はピンッときたと思うが「Xプライズ」
は月面探査レースを主催していた。日本のチーム「HAKUTO(はくと)」
が参加して盛り上がっていたが、決勝へ進んだ5チームすべてが
期限の3月中に探査機を月面に運ぶことができず中止となって
しまった。このレースの優勝賞金はおよそ20億円だった。今回の
深海探査レースは地球の中でのことなので、順調に進んでいる。
しかし、深海の海底の正確な地図はこれまでなく、国際機関は
2030年をメドに地球全体の海底地図を完成させたいとしている。

▼海底の次は宇宙の話を。2011年8月5日にケープカナベラル
空軍基地から打ち上げられたNASA=アメリカ航空宇宙局=の
木星探査機「ジュノー」が数々の成果を上げている。2016年7月
5日に木星の軌道に到着してよく17年2月2日には南極軌道に
入りその映像が18日に公開された。きのう(8日)AFP時事が伝え
たところによると、木星の大気の厚さがおよそ3000キロに及ぶと
いう。しかも木星の質量の100分の1の比率になるとのこと。地球
の大気は成層圏の50キロとすると、大気の質量は100万分の1
にしかならない。凄い差があるが、これは地球が岩石惑星である
のに対して木星が巨大ガス惑星だから、さほど驚くような差とは
思わないがそれにしてももの凄いガスの量といえるだろう。

▼先週は3歳馬のクラシックを占う牡馬と牝馬のトライアルが
行われたが今週は古馬の大物が登場する。ポストキタサンブラック
の座をを狙うサトノダイヤモンドとスワーヴリチャードが日曜日、中京
競馬場で行われる「金鯱賞」(芝2000メートル)で激突する。サトノ
ダイヤモンドは去年のフランス遠征で結果を出せなかった(フォワ
賞4着、凱旋門賞15着)が体調不良も伝えられていた。ここは国内
出直し戦となる。先週までは動きも重かったが今週はシャキッとして
有馬記念でみせた走りが見せられるか、注目されりる。一方、
ダービー2着(勝ち馬レイデオロ)ながら実力はGⅠ級と見られている
スワーヴリチチャード、得意の左回り(4戦2勝、2着2回)で圧巻の
走りを見せてくれるのか。競馬は2頭で走るわけではないので、この
2頭に割って入る馬が出てくるのか今後のGⅠを占う意味でも楽しみになる。